午前中は母校の入学式でした。93名が入学しました。うち3名が特別支援学級のため、3クラス編成となります。なお、福島県は、全国に先駆けて少人数教育を実施していて、小1.小2のクラス人数は、原則30人未満です(全国基準は35人)。小3からも33人クラス(全国基準は40人)。手厚い教員配置によって非行は少ないといわれる一方、なぜか学力は上がってこない(全国の小中学生を対象に実施される全国学力テストの結果、福島県平均が数学A,Bとも全国平均を下回るという結果が出ています)・・・不思議です。

平三小のモットー「負けじ魂」。ぜひ負けないよう、頑張ってほしい、と思います。
15

今年、いわき市内の小学校に入学したのは、2,691名。また中学校の入学者数は、3,049名。一学年の生徒の減少率は6年間で12%。ざっくりいって、1年に2%ずつ子どもの数が減っていく計算になります。

ちなみに入学者数ベストスリーは、小学校が、泉小学校の167名、泉北小の124名、植田小の90名です。中学校は、泉中の262名、平三中の197名、小名浜一中の188名です。例外もありますが、南部地域にマンモス校が増えているようです。

21

校庭が入学式出席の父兄用に臨時駐車場に成っていました。小さい体の小1が自分の体より大きいランドセルを背負って徒歩で登校しますが、その保護者は入学式に列席するために自家用車でやってくるという光景も、興味深いです。。。

12

五年前の東日本大震災では、津波被害・原子力災害等がクローズアップされることが多いです。一方、地震による直接的な被害もあります。具体的には、地盤沈下です。建物は、揺れによる被害は少ないものの、地盤沈下によって、亀裂がはいっていて危険な場所が残されています。

復興予算を重点的に配分してきたため、緊急性が低いところの補修は後回しになってきました。震災から5年経過し、市の一般財源であっても早期に補修すべきところが見えてきているのではないでしょうか。

52