「鉄道むすめ」のラッピング車両が、富山ライトレール(LRT)を走っています。 「鉄道むすめ」は、全国に実在する鉄道会社23社の制服を着たオリジナルキャラクターの総称で、スタンプラリー企画をやっています。富山ライトレールの鉄道娘は、ポートラムアテンダントの「岩瀬ゆうこ」。名前の由来は、終点の「岩瀬浜駅」と、同社マスコットキャラクター『とれねこ』5種のうち、の「ゆうくん」「ここくん」の組み合わせのようです。
これがラッピング車両。ちょっと「痛車(いたしゃ)」をイメージするのは私だけ?痛車は、自動車本体に漫画・アニメ・ゲームなどに関連するキャラクターのステッカーを貼り付けたり、塗装を行うなどして装飾した自動車で、いわゆる、おたく文化です。描かれるキャラクターは「2次元」の萌え絵の美少女キャラクターなどですから、コンセプトはほぼ一緒?
自社の「岩瀬ゆうこ」だけでなく、各社の鉄道むすめも、いました。路線を日常の足として、毎日利用する通勤・通学客にとっては、何の付加価値にもなっていないと思いますが、観光客、特に一部の鉄道マニアには垂涎なのかも(よく知りません)。
富山県は、1世帯当たりの自家用乗用車の保有数が全国有数というように車社会化が進んでおり、郊外の主要幹線沿いのショッピングセンターやロードサイド店舗が多いです。そこで富山市は、今後の人口減少や高齢化社会などに対応するため、「公共交通を利用したコンパクトなまちづくり」の実現に向けて様々な取り組みを進めており、この路線も一環です。
ポートラムの他にも、市内電車(チンチン電車)と、そのバージョンアップした、市内中心部を一周する環状線等にも、新型の連結車両が投入されていて、努力しているのが感じられます。
その他にも、100円で乗車できる小型のコミュニティバス「まいどはや」、そしてオンデマンドタクシー(乗り会いタクシー)等も(試験的に?)導入していて、コンパクトシティという目標に向かって、やれる手段はすべてやってみる!という富山市の強い意志を感じました。必ずしも、施策全てが成功、有効に機能するわけではないかもしれませんが、その前向きな姿勢に賛同します。
注)上記写真は、インターネット上から集めたものです。
これがラッピング車両。ちょっと「痛車(いたしゃ)」をイメージするのは私だけ?痛車は、自動車本体に漫画・アニメ・ゲームなどに関連するキャラクターのステッカーを貼り付けたり、塗装を行うなどして装飾した自動車で、いわゆる、おたく文化です。描かれるキャラクターは「2次元」の萌え絵の美少女キャラクターなどですから、コンセプトはほぼ一緒?
自社の「岩瀬ゆうこ」だけでなく、各社の鉄道むすめも、いました。路線を日常の足として、毎日利用する通勤・通学客にとっては、何の付加価値にもなっていないと思いますが、観光客、特に一部の鉄道マニアには垂涎なのかも(よく知りません)。
全ての車両がラッピング車両というわけではなく、基本は、通常の車両です。ポートラム、富山港線は、富山駅北駅から岩瀬浜駅までを結ぶ富山ライトレールの軌道・鉄道路線です。JR西日本が運営していた鉄道路線を第三セクター会社の富山ライトレールに移管し路面電車(LRT)化したもの。移管後に、列車運行本数が約3倍と大幅に増加し、利便性が向上したそうです。鉄道路線(6.5km)は通常の軌道ですが、市中心部(1.1km)は新たに併用軌道を新設してつないだ、トラムトレインです。都心では路面電車(レールは埋め込まれている)であったものが、郊外に入ると通常の電車のように軌道で走る(当然、速度は上がる)のが不思議です。
富山県は、1世帯当たりの自家用乗用車の保有数が全国有数というように車社会化が進んでおり、郊外の主要幹線沿いのショッピングセンターやロードサイド店舗が多いです。そこで富山市は、今後の人口減少や高齢化社会などに対応するため、「公共交通を利用したコンパクトなまちづくり」の実現に向けて様々な取り組みを進めており、この路線も一環です。
ポートラムの他にも、市内電車(チンチン電車)と、そのバージョンアップした、市内中心部を一周する環状線等にも、新型の連結車両が投入されていて、努力しているのが感じられます。
その他にも、100円で乗車できる小型のコミュニティバス「まいどはや」、そしてオンデマンドタクシー(乗り会いタクシー)等も(試験的に?)導入していて、コンパクトシティという目標に向かって、やれる手段はすべてやってみる!という富山市の強い意志を感じました。必ずしも、施策全てが成功、有効に機能するわけではないかもしれませんが、その前向きな姿勢に賛同します。
注)上記写真は、インターネット上から集めたものです。