豊島岡女子学園中学・高等学校の文化祭、桃李祭に行きました。中学受験の女子御三家といえば、桜蔭学園、雙葉学園、女子学院の3校で決まりですが、それを猛追しているといわれるのが新御三家、豊島岡女子学園・鴎友学園女子、吉祥女子です。実際に、豊島岡女子は東大合格者数で元祖「御三家」を切り崩し、桜蔭に次いで、ナンバー2になったこともある実力校です。
 
豊島岡の特色は、何と言っても毎朝5分間の「運針」があることでしょう。裁縫学校が出発点だったので良妻賢母の考えが残っています。入学当初は、当初は全くできない運針も新入生に上級生が運針を指導することで、5分間に3m!もできるようになるそうです。これにより努力の大切さの体得と集中力の涵養ができ、また下級生は先輩の助力でいろいろなことを覚え、自分が上級生になったときに後輩の面倒を見ることが伝統として受け継つぐことができるという触れ込みです。

そして「桃李祭」の語源ですが、司馬遷の「史記」李将軍伝賛からだそうです。「桃李(とうり)もの言わざれども下(した)自(おのずか)ら蹊(みち)を成す」。その意味は、桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえとのこと。高尚ですね。
 
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学校の所在地は、池袋という超都心!しかもその中でも、池袋サンシャインの目の前(アニメイトの目の前ともいう・・・)!という、超超都心の立地です。水道橋駅前の桜蔭学園の上を行っているでしょうか。これまで何度も校舎の前を通っていましたが、気付かないほど、学校らしくない。なぜなら校舎自体が8階建のビルで、周りのビル街に溶け込んでいるからです。

<桜蔭学園 文化祭 日本一の女子進学校は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/45535631.html
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豊島岡の制服の特徴は、その専用のネクタイでしょう。いわゆる普通のスカーフやリボンでは無く、制服と同じ生地を、「鳩の形」になるように自分で結ぶそうです。この結び方は完全にオリジナルだそうです。うーん、どう想像力を働かせても、鳩には見えないのですが。

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校章は外側から、柏、梅、鳩を象っています。梅の中に鳩がいて、梅の周りの柏の葉が配置されています。
 
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豊島岡女子学園中学には、50もの部活・クラブがあるそうです。1学年6クラス240人(高校は340人8クラス)という中規模の割には、たくさんのクラブ数があるイメージです。特徴としては、囲碁部や将棋部、珠算部、登山部、体操部、マンガ部など、特徴のある部活もあるみたいです。阿波踊り部なんてのもあって、かなり特徴的です。
 
超都心型立地ということもあって、校庭はありません(テニスコート2面だけ)!その代わりに、校舎内に3つも体育館があって、そこで運動します(たまに埼玉県入間市にあるグラウンドまで出かけるらしい)。その体育館は、地下と、地上8階!にあって、さらにプールも屋上に設置されていて、なんとも近未来的です。地下には、学食もあって、中学生でも自由に使えるらしい。

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在校生がマンツーマンで校内を案内してくれる「豊島岡ツアー」で案内したところ、最後に手書きの御礼状をいただきました。なんと、豊島岡オリジナルの鳩ネクタイ付です。素晴らしいホスピタリティ精神。自分たちの学校をいかに愛しているかということ、またぜひ受験生にここに入って欲しいということをひしひしと感じました。

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