ツールドいわき2015に、お手伝い参加しました。今回も、参加者はいわき市内を駆け抜ける30km,60km,120kmの3コースを選択できます。私は、その120kmの最終走者と伴走し、脱落者がいないこと(いた場合は、サポートライダーもしくは本部に連絡する)を確認する「しんがり」の役です。参加者とほぼ同じコースを走行することで、参加者目線での経験をすることができました。

スタート地点では、昨年に引き続いて、キクミミさんに会えました。コスプレでママチャリを使って激走(本当に速い!)するスタイルは健在です。

<ツールドいわき2014は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/41087435.html
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オープニングには、アイくるガールズが出演。まだ冷風が吹いている早朝7:00開始に、元気な踊り&歌を披露してくれました。いわき市公認アイドルとして、もうすっかり各種イベントのスターターに定着した感があります。安定した歌と踊りですね。

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参加者総数800人、運営スタッフも含めれば1000人近くが、小名浜港に集結。800台以上の自転車(ほとんどがロードレーサー)が集結した姿は壮観でした。

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平工業高校の自転車部を中心とした、サポートライダー達です。実際に、参加者とコースを走行しながら、トラブルがあった方をサポートします。今回も、パンクや事故、コースアウト等、さまざまなアクシデントが発生しました。その際に第一にかけつけ、参加者に対応してくれたのが彼らです。彼らのうちの何人かは、将来の競輪選手として有望視されていて、その実力・脚力はハンパではありません。

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スタート直前。時間を競うレースではないものの、スターターのピストルが鳴ると、気持ちが高ぶります。

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いよいよスタート。まず120kmチームが40人ごとに1分半ごとにスタートしていきます。その後に60km、30kmがスタートです。各チェックポイントで、足切りタイムが設定されているため、それなりにがんばって走らないと、ゴールにたどり着けません。

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前回大会での反省のひとつが、分岐路でのコース指示板がみにくく、コースアウトしてしまい迷子になってしまった方が複数いたことでした。その反省を活かして、ライダー目線の高さに、わかりやすい立て看板を多数設置しました。これが良かったと思います。

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第2チェックポイントの湯本温泉では、鶴の足湯に神主さんも登場。ボランティアで交通整理までやっていただき、恐縮でした。とても目立っていて、好評だったと思います。

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前回の反省点のふたつめが、参加者に提供する「補給不足」。いわゆる食事やお菓子の提供の準備量が少なく、チェックポイントに遅く到着したライダーには食べ物があまり残っていなかったことでした。その反省を活かし、5つあるどのチェックポイントでも、ふんだんに食事が振る舞われました。

湯本温泉では、巨大釜で地元の方が調理された「カニ鍋」がふるまわれました。見て下さい、この巨大鍋!見るからに美味しそう!カニと味噌だけで煮込んだという汁は、とても濃厚で、一緒に提供されたおにぎりと共に、おかわりしてしまいました。

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参加者は普段から自転車をたしなむ、もしくはロードバイクが大好きという方々という方が多い中、普段全く自転車に乗らず、今回もママチャリで参加された方もいらっしゃいます。この方はママチャリで堂々の60km完走です。素晴らしい。

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第4エイドステーションとなった「よつくら道の駅」。今日の日中数時間だけですが、「自転車ジャック」。地元の方には、ご迷惑かけてすみません。ツールドいわきが、いわきサンシャインマラソンのように、まず参加者の満足度が高くなり、そして地元内での地名度が上がり、最終的に市民あげての応援を組めるようになれば、このような自転車ジャックも、好ましい風物詩になる日が来ると願っています。

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前回の反省点の3つめが、写真を撮れるスポットが知られていないことです。コース上には絶景ポイントがいくつもあるのですが、走行中は基本的に参加者が自分で撮影できません。いかんせん、スタート地点・休憩地点(エイドステーション)・ゴール地点にいずれかにそれを求めることになります。そのために設置されたのが、この巨大背景板です。この前で記念撮影すれば、いつどの大会に出た記録写真か、一目瞭然です。あまりオカネもかからないので、とてもよい準備物のひとつではないかと思います。

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前回の第1回ツールドいわきの巧拙の出来を踏まえて、この第2回の大会が準備・運営されました。その事前の準備・当日の運営にあたられた多数のスタッフ・ボランティアの方々に深く感謝するとともに、来年もまた良い企画を期待しております。