仙台七夕は、伊達政宗の時代から続いているそうですが、大東亜戦争を機に中断し、戦後復活してから70年を迎えるそうです。3日間で200万人を集める一大イベントです。

基本形は、トップにくす玉、その下に企業名(寄贈者名)、吹き流しです。吹き流しは同じものが五連で、和紙で制作すること。そのフォーマットは同じでも、工夫を凝らしてオリジナリティを出しています。

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まずは企業広告。吹き流しが全面に企業ブランドが記載されているものも。これは吹き流しというよりも、もはや広告塔か?

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商店街に構える自社店舗の前に飾るので、店舗の看板と相まって、目を引きます。

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教育委員会を旗振りとして市内小中学生がそれぞれ一人一羽ずつ負った折鶴が、吹き流しになっていて、壮観でした。仙台七夕では、飾り付けに各種の賞を出していて、当然?大賞作品となりました。

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近くで見ると、折り鶴の量に圧倒されます。作り手の思いと手間が迫ってくるようです。鎮魂の思いと合わせて、胸がいっぱいになりました。
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個人的には、このこけしの吹き流しが好きだなあ。なんとも「コケティッシュ」ではありませんか。

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七夕+短冊のコラボレーションもいくつかみられました。

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仙台七夕は、東西の通り(ハピナ名掛丁商店街・クリスロード商店街・マーブルロードおおまち商店街)は、「中央通り七夕飾り」として屋内展示、南北の通り(一番町四丁目商店街・ぶらんどーむ一番町商店街・サンモール一番町商店街)は「一番町通り七夕飾り」として、屋外展示です。屋内展示は、風雨に無関係に展示できるので、主催者側としてはやりやすいのでしょうけれど、屋外展示の竹をしならせて展示する方が、個人的には好きです。

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仙台七夕には欠かせない七つ道具といわれる飾りものがあるそうです。この飾り物には昔から、それぞれに意味があり、吹き流し等のどこかに必ず付いているそうなので、探してみると面白いかも。

・吹き流し 織姫の織り糸を象徴し、昔の織り糸を垂らした形を表して機織や技芸の上達を願う。くす玉が最上部飾られ、飾り付けの主役。
・巾着(きんちゃく) 金銭を入れて腰に下げたもの。富貴を願いながら、節約、貯蓄の心を養う。しっかりとひもで結ばれ、無駄遣いを戒めています。
・投網(とあみ) 仙台近海の豊漁を祈願。また、幸運を寄せ集める。
・屑篭(くずかご) ものを粗末にしないで役立て、清潔と倹約の心を育てる。
・千羽鶴 家の長老の年の数だけ折り、延命長寿を願う。
・紙衣(かみごろも) 神に捧げたという衣。
・短冊 学問や書、手習いの上達を願う。
 
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 市民ボランティア「仙台七夕おもてなし隊」の姿を多く見かけました。仙台駅周辺から定禅寺通付近までの16カ所で、写真撮影の手伝い、会場や飲食店の道案内、七夕飾りの簡単な説明などを担当していただいたそうです。スタッフにとっては、仙台七夕の歴史などを学び、かつ、祭りを盛り上げることに貢献できるということもあって、この取組みはおもしろいと思いました。

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平のまちなかにも、あります。この穴。七夕祭りのため「だけ」に存在する、竹を支える穴です。

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