金沢市の金沢城跡を訪れた際に、観光ボランティアさんに同行をお願いして、歴史を語ってもらいました。これまで、広島や福岡、福島市等で観光ボランティアさんに、現地をご案内いただいています。実は金沢には、まちなか案内のボランティアガイド「まいどさん」、金沢城・兼六園を案内する「城と庭のボランティアガイドの会」、外国語対応の通訳ボランティアガイド「金沢グッドウィルガイドネットワーク(KGGN)」・金沢手話観光案内「かがやきR」など、様々なボランティアガイド団体があるんです。観光ボランティアを有する街は多いけれど、そのボランティア団体の数に驚いた。

<広島城観光ボランティアは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/48971079.html
<福岡市観光ボランティアは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/36431624.html
<福島市観光ボランティアは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/43771158.html
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金沢では、金沢城が金沢市の管理、兼六園が石川県の管理と、管理主体が違うため入場料金も別に発生します。それでも観光ボランティアは両方共通でやっていて、事前予約不要・無料です。案内時間は約40〜50分だそうです。

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金沢といえば、日本三大庭園の兼六園が有名ですが、金沢城も加賀百万石前田家の居城として立派です。天守閣が焼失してしまっていますが、一部の櫓や門は復元されています。下の写真は、橋詰門一の門。戦時中は、陸軍第9師団司令部が置かれ、戦後は、金沢大学(丸の内キャンパス)として使われました。1995年 金沢大学が郊外へ転出した後に、金沢城址公園として整備されつつあります。

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復元された三の丸。 天守や三階櫓の焼失後は二の丸が藩主の居所であり、本来であれば、二の丸御殿の復元が待たれるところですが、復元工事は、まだ未着手。

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五十間長屋の内部は、美しい木造でなされていて、ぜひ訪れたい場所です。

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櫓や壁の内部構造なども、実物展示があって興味深い。

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大東亜戦争中の陸軍第9師団司令部時代の遺構も、いろんな場所で発見することができます。ここで活動していた先人たちの息吹を感じられる場所ですね。

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