セント・アンドリュース・ゴルフクラブ会員の著者による、セント・アンドリュースの紹介でした。知人から頂いたのですが、同コースの紹介の形をとった作者のゴルフ経歴書ともいえるかもしれません。お金と時間があればセントアンドリュースへ行きたくなるでしょう。

著書を通じて、セント・アンドリュースの閉鎖性・インナーサークルへの優遇等を感じます。インナーサークルのメンバーとして認められると、ぐっと有利なポジションを与えられる。やはり、島国共通の事象なんでしょうか。

やや著者のゴルフ歴披露に偏っている面がありますが、それはさておきセントアンドリュースの内側に切り込んだ本として、意義があると思います。ゴルフ発祥の地ではありますが、幻想ではなくリアルなゴルフ場。そこには、何か特殊・特別なものがあるわけではなく、過去の伝統を守り続けている、人間くさい活動そのものがあるということです。改めて、マスコミ報道等の2次情報、3次情報の怪しさ、いかがわしさに思いを馳せてしまいました。

48