楚人冠ヨーグルト 271円也。「そじんかん」と読みます。ユニークな容器と、ユニークなネーミングに釣られて購入しましたが、とても濃厚な味わいの美味しい飲むヨーグルトでした。どういういわれでこのような商品名なのか、気になって調べてみました。
その由来は、福島県鏡石町の宮内庁御料牧場であった「岩瀬牧場」にあります。尋常小学校の唱歌として採用された文部省唱歌「牧場(まきば)の朝」のモデルが、岩瀬牧場でした。
<文部省唱歌 牧場の朝は、コチラ>
https://www.youtube.com/watch?v=OPdSbZbvPxY
その牧場の朝を作詞したのが、杉村楚人冠(すぎむら そじんかん)、本名は杉村廣太郎です。商品名は、作詞家の名前からとったんですね。その楚人冠の由来がまた、奮っています。<文部省唱歌 牧場の朝は、コチラ>
https://www.youtube.com/watch?v=OPdSbZbvPxY
『史記』の「項羽本紀」にある、項羽に関する逸話から「楚人冠」の名が、採られたものだそうです(ウィキペディアより)。
咸陽に入城した項羽が秦の王宮を焼き尽くしたことをある者が嘲って、次のように語ったという。
咸陽に入城した項羽が秦の王宮を焼き尽くしたことをある者が嘲って、次のように語ったという。
「人の言はく、『楚人は沐猴(もっこう)にして冠するのみ』と。果たして然り」
(「人言、『楚人沐猴而冠耳』。果然」:「『項羽は冠をかぶった猿に過ぎない』と言う者がいるが、その通りだな」)
杉村廣太郎は、アメリカ公使館勤務時代に、白人とは別の帽子掛けを使用させられるという差別的待遇を受けたことに憤り、以来「楚人冠」と名乗ったという。
先人の思いが商品に乗り移っているようで、なんだかありがたいような印象を受けました。


























































































