何のために読書をするのか。それは本からたくさんの学びを得たいから。しかし、本当に読んだだけで学びが得られているのでしょうか。そんな迷いを一刀両断してくれる本です。

すなわち、本を「読んで終わり」にするのはもったいない。「話す」「書く」「行動する」という「アウトプット」をすることで、本は自分の血となり肉となる、というのが著者の主張です。読後に何をするかで、得られるリターンは、ただ何となく読んだときに比べて10倍にも20倍にもなる。

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具体的には、
1. もっと「本の話」を誰かとしよう
本は、読んだ内容を他人に話したり、書いて伝えたりすることで、自分の血肉となる。その際、出し惜しみをしてはいけない。

2. 速読よりも乱読せよ
ネット・リアル書店それぞれで、さまざまなジャンルの本を読む。

3. 読書を最高の自己投資にする技術
メモの取り方、ネットとのつき合い方、SNSやブログ、読書会について、手を足を動かすこと。このブログの書評もどきを書くのも、その一貫です。

4. ビジネスパーソンが読む本や、いわゆる古典を読む
経営者は仕組みをつくるのが仕事であり、それは読書によるところが大きい。だから経営者が読んでいる本は、一般人も参考になることが多い。古典は、人間の本質をついており、時代を超えて学べる。

私が感じたキモは、「学びとしては、本も水やお金と同じで、吸収したら吐き出さないと淀む」ということと、「もしあなたが本で読んだ知識を元に、他人を見下したら危険だ。」ということ。気を付けていきたいです。