昨年に引き続き、天田愚庵の法要@松ヶ丘公園に参加しました。1月11日に行なわる111回忌法要ということで語呂がいいです。

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<天田愚庵 110回忌は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/35688480.html

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前回は法要へ初めて参加したので、建物についてじっくり観察できませんでしたが、今回は余裕を持って会場に到着できたので、愚庵が設計したという、京都清水寺そばにあったという居宅をつぶさに見ることができました。愚庵の居宅は3DK(6畳・4.5畳・2畳)の平屋建て。どういうわけか1階の床が1mくらい高くつくられていて、おそらく湿気や通風のために高くしたんだろうと推測します。

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6畳のメイン居室。本当にシンプルです。ここでどう終日過ごし、客人を迎え、思索を練っていたか、故人に思いを寄せました。

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メイン居室からの眺め。この庭も京都の庭を模しており、池に映った月を愛でたと言われています。

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数少ない、額縁。愚庵は何を思ってこの額をかけたのでしょうねえ。

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