安藤家御家流茶会(あんどうけおいえりゅうちゃかい)。見事なお手前でした。この茶の湯の一種である「式正の茶の湯」の一派である御家流(おいえりゅう)、旧磐城平藩安藤家に伝わる武家の茶の湯です。

式正とは儀礼のことで、足利将軍時代の故実礼法に則り、武術のしぐさなどを取り入れた茶の湯だそうです。その中でも御家流は、江戸時代に将軍や諸大名同士が儀礼として、またはおもてなしとして用いられた作法とのこと。

<式正の湯 安藤家御家流(おいえりゅう)のお茶は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/34873398.html
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武藤宗安氏による指導、お弟子の有賀行秀氏によるお手前で、来賓の方々に茶が振る舞われました。経済界・行政・大学等からそれぞれお越しいただきました。

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有賀氏は、お茶のお稽古を何年もやっているベテラン。紋付袴の着こなしといい、仕草といい、迷いがありません。平成25年4月にいわき市美術館で開催された安藤信正展でも、お手前を披露されていました。

<安藤信正展は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/25913168.html
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今回の企画は、いわき経済同友会の経営者管理者研修会の一環として開催されました。研修委員会委員長、小松氏のアレンジに感謝です。経営者たるもの、郷土の歴史を知り、またその礼節・作法に通じていることは重要です。

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