お婆ちゃんの原宿「巣鴨」を舞台にスタートした巣鴨コレクション。40歳以上の女性をターゲットにした地元密着型ファッションイベント、通称「ガモコレ」の目指すところは、シニア版の「東京ガールズコレクション」!会場の、巣鴨信用金庫3Fのホールでは、モデルが登場するたびに大きな声援と拍手が。在京TVキー局等の取材が入っていました。

<巣鴨信用金庫本店 おもてなし処は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/35689041.html 
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登場するモデルはの多くは一般からの公募。オーディションも実施して約20名のレディがランウェイをモデルウォークで闊歩しました。見たところ平均年齢は60-70才のおばあちゃんに紛れて、40才くらいの女性も参加。奇抜だったり、ややあでやかすぎてなかなか着る機会のなかったドレスのご披露です。一般モデルは自らがコーディネートした「カジュアル」「フォーマル」の2種類のファッションを披露しました。


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一般女性モデルだけではなく、一般男性、プロの女性モデルも参加。プロのモデルは巣鴨商店会の店舗(「サンまつみや様」「マーキュリーレディース様」)から提供されたファッションで、それぞれショーに登場しました。

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巣鴨で始まった「ガモコレ」ですが、2013年7月には「ガモコレ・イン 会津若松+大熊 2013 SUMMER」として、会津若松市で開催されましたた。会津若松市民と+原発事故の影響で同市に避難している大熊町民による20数名のモデルがランウェイをウォーキングし、150人を超える観客が集まったそうです。

いつの時代の女性も、何歳になっても「美しく見られたい」という欲求が根底にあります。「ガモコレ」は、それを健康的に実現する場でした。一般モデルは、衣装や化粧は自分持ち、されに参加料約1万円を支払って参加しています。観客を見回すと、モデルの家族(娘や孫ら)が応援しているのが多い。おばあちゃんの晴れ姿を一目見ようと駆けつけて、スマホで写真を撮りまくっています。モデルは美しいと褒められ喜ぶ、その家族もおばあちゃんを誇らしく思う、商店街は賑やかになる、運営者も地域が活性化され、やりがいを感じる。という好循環を生み出しています。

「ガモコレ」は、今後、東京銀座や海外でも開催を企画中だそうです。巣鴨の地蔵通りは江戸時代の旧中山道ですが、いわきの平にも、旧陸前浜街道が本町通り商店街として、毎年夏に平七夕祭りのイベントが開かれています。今回、ガモコレ実行委員会・代表の小堀 義光氏とお会いし、お話しさせて頂きました。地元の熱意とお手伝いがあれば可能性はあるそうです。ぜひいわきでも「ガモコレ in いわき」を開催したい。 

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幕の間の余興では、おやじバンド「都電沿線」による、ベンチャーズのダイヤモンド・ヘッドの演奏で盛り上がりました。区民ひろば等で定期的に演奏しており、高齢者施設からの演奏依頼で引っ張りだこだそうです。


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