いわき駅前ラトブ内にある、いわき総合図書館の来館者の減少が止まっていません。ラトブは、平成19年(2007年)10月にオープン。駅前立地の商業施設ということで、通勤通学の通勤客・学生や電車時間待ちの旅行者で不動の地位を占めました。また館内4・5Fにある図書館については高校生の学習室として、またシニア世代の余暇としての閲覧室としての利用されています。

さて、ラトブの入込み客数は一日12,000~13,000人で、安定しています(震災直後の平成23年度を除く)。一方、いわき総合図書館の来館者の減少が止まっていません。一日3,000人だった図書館来館数が、つるべ落しに減少が続き、現在は一日2,200人程度、2割もの減少です。


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総合図書館自体は、立地の良さ、清潔な空間等、特段オペレーションに問題はなさそうにみえます。しかもラトブ自体は来客があるのに図書館だけ来館が減少しているのは謎です。では、なぜこんなことになっているのか。考えられるのは以下の要因。

・開館当時は物珍しさがあったが、次第に飽きられた
・魅力的な蔵書・企画展がない
・店舗運営に問題がある
・特定層(高校生・シニア)が来館しにくくなった、何らかの事象があった
・競合・代替するような機能を持つ施設ができた

当方では、まだはっきりした特定の要因はつかめていません。しかし図書館の年間運営経費(数億円の規模です)をいわき市が負担している以上、来館数の減少は見過ごせません。原因がわからなければ、それに対する対策も打てない。まずは早急に現状分析をして、自分の立ち位置をはっきりさせることが第一です。