東京巣鴨にある本郷学園のオープンスクールに行ってきました。本郷学園は、本郷中学校・高等学校の中高一貫の私立男子中学校・高等学校です。高校のラグビー部やサッカー部は全国を代表する名門。ラグビー部は1985年全国高等学校ラグビーフットボール大会では準優勝、2007年、2010年にも全国大会に出場しています。

OBには、こちら葛飾区亀有公園前派出所の秋本治、水泳金メダリストの北島康介らがいます。北島康介が、所属する東京スイミングスクールに一番近いという理由で、本郷学園に進学したことは有名。なお本郷には、学校のプールがありません。
 
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訪問した一番の理由は、私立大学上位校への進学実績の大躍進です。2014年は教育関係者に、良い意味で大ショックを与えました。それまでの早稲田・慶応への合格実績は、二校合わせて100名台前半であったにもかかわらず、一気に273名まで倍増させたためです。これは尋常ではない、大躍進といえるでしょう。

早稲田・慶応だけでなく、上智や東京理科大への合格者数も、2014年に激増していることから、学生の学力の大きな底上げができたという証左といえると思います。

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出典:本郷高校HPより加工(単位:人)

そもそも本郷高校は、過去に機械科を持っていたこともあり、近隣の巣鴨高校に比べ実学を重視した高校でした。しかし近年の「文武両道」の教育理念から、現在は普通科のみとなり、さらに特進コースが設置されています。この特進クラスでは、東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学の入学を目標としており、この存在が、進学大躍進の根源かもしれません。

説明会では、先生によるプレゼンテーションの後、生徒による学内の生活の説明があり、生徒の引率で学校見学ツアーが行われました。実際の授業中の様子や、図書室、体育館、実験室等を見ることができ、校内の雰囲気が非常に明るかったのが印象的でした。生徒の運動クラブ所属率は、中学で9割以上、高校で7割以上と、まさに文武両道。

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ラグビー部の練習を見学しました。ユニフォームには「NEC」のマークが。そうです。社会人と練習しているんです。遠目には社会人と高校生を見分けることができないほどで、技術はともかく、体格はまったくひけをとらないようでした。社会人から投げ方や戦術のテクニックを教えてもらっているようで、貴重な経験だと思います。

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