G1東松龍盛塾@横須賀に来ています。G1東松龍盛塾は、藤田東湖、吉田松陰、坂本龍馬、西郷隆盛らの幕末の志士達から、問題意識を持って既得権や前例と戦い、地域に根差しながら幅広い視野で行動する姿を学ぼうとするものです。

今日のトップリーダー座学は、吉田雄人横須賀市長、堀義人グロービス代表、佐藤大吾ドットJP代表理事です。「官民を超える人材戦略」というテーマでお話しを伺いました。

吉田市長は現在2期目。横須賀をシリコンバレーにしようという、ヨコスカバレー構想を展開されようとしています。国家戦略特区にも指定済みで、いわきの震災復興とは異次元の活動です。いわきのバッテリーバレー構想もここまで磨き上げられるとよいのだけれど。既存の研究機関を有効よそ活用、ベンチャー起業応援の環境作り、官民連携等、非常に具体的な取組みが、ファクトとロジックで進められていることに、正直うらやましさを感じました。
 
21

ドットJPの佐藤大吾代表は、政治家に対する職業的魅力の少なさを指摘されていました。その理由は、2点。
・投資リターンが少ない。すなわち、情熱や時間を費やしても、それに見合う金銭的魅力が乏しいし、落選(無報酬かつ、非常に不名誉)のリスクは高い。
・政治家に対する、一般的に何か胡散臭いイメージがある

ドットJPは、これまで17年間にわたって、大学生をボランティア/社会活動の一環として、政治家に派遣するという活動をやってこられ、これまで延べ1.7万人を紹介してきた実績があります。紹介前は、議員に対するイメージは「悪い」が80%に対し、ボランティア終了後のイメージは80%が、「良い」に変わるそうです。それだけ、議員の実態活動が知られていないということです。これは改善しなくてはならない。

59

後日、吉田市長から、直接お手紙を頂戴いたしました。参加者それぞれにお礼状を出す姿勢に恐縮です。その姿勢をぜひ見習いたいと思います。

15

ランチはもちろん海軍カレーです。甘口のカレーでした。サラダ・ピクルス・アイスミルクとセットが、横須賀海軍カレーのルールとのこと。

07