福島県内で生産した玄米は、全量・全袋検査を実施し、食品衛生法に定める一般食品の基準値(100ベクレル/Kg)以下であることを確認し出荷しています。いわき市の玄米の検査点数は、548千袋で昨年(523千袋)とほぼ同水準です。

これは、いわき市やJAなどの集荷事業者14団体でつくる「いわき地域の恵み安全対策協議会」が行っており、市内5カ所・9台(JAいわき市が5カ所・5台、JAいわき中部、相馬屋、米問屋、福島糧穀がそれぞれ1カ所・1台)で全量全袋検査を行っています。米の全量全袋検査は、消費者の信頼回復への取り組みの一環で、消費者の信頼を回復しようと、24年度に引き続き、25年に県内で生産されたすべての米(縁故米などを含む)を対象に、放射性物質検査を行うこととしたものです。

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その結果は、昨年同様、基準値の100bq/kg超のものは、ゼロでした。詳細に見ていくと、明らかに各レベルでそれぞれ含有放射線量の減少していることがわかります。
・76-100Bq/kgが、昨年4件から1件に減少
・51-75Bq/kgが、昨年37件から2件に減少
・25-50Bq/kgが、昨年1,482件から225件に減少

ちなみに、上記割合を円グラフで表すと、以下のとおりになります。放射線量が減少傾向なのは判明したので、今後重要なのは、継続的にウォッチしていくことと、土壌から作物へ放射線物質が移行する仕組みを研究調査していくことなのではないでしょうか。

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なおいわき市では、区域ごとに生産出荷管理しています。下図の赤色が全量生産出荷管理している区域で、黄色が全戸生産出荷管理区域です。

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