いわきの魚介類消費拡大のための勉強会に参加しました。いわき沖合の漁獲は、福島第一原発事故の影響により操業を自粛していましたが、2013.10.18から、試験操業を始めています。
目的:安全性が確保される魚種を対象に、小規模な操業と販売を行い、出荷先での評価を調査して、福島県の漁業再開に向けた取組みを行うもの
事業主体:福島県漁業協同組合連合会
実施主体:いわき市漁業組合、小名浜機船底曳網漁業協同組合
期間:2013.10.18-2014.6.30(原則、週1回実施)
海域:広野沖からいわき沖の水深150m以深(沖合25-40km程度)
操業船:底曳網漁法を行う漁船14隻(いわき市漁協12隻、小名浜機船底曳網漁協2隻)
水揚げ後、小名浜魚市場に集約し、漁協による検査で安全が確認された後、いわき仲買組合(産地仲買人27社で7月に新規設立)を通じて、いわき市中央卸売市場等に出荷されます。検査場所は、小名浜魚市場内に設置された、NaIシンチレーションスペクトロメータ等の危機を用い、その検査結果は出荷する魚に添付されて各市場へ送られます。自主的に出荷基準は、50Bq/kgとしています。
目的:安全性が確保される魚種を対象に、小規模な操業と販売を行い、出荷先での評価を調査して、福島県の漁業再開に向けた取組みを行うもの
事業主体:福島県漁業協同組合連合会
実施主体:いわき市漁業組合、小名浜機船底曳網漁業協同組合
期間:2013.10.18-2014.6.30(原則、週1回実施)
海域:広野沖からいわき沖の水深150m以深(沖合25-40km程度)
操業船:底曳網漁法を行う漁船14隻(いわき市漁協12隻、小名浜機船底曳網漁協2隻)
水揚げ後、小名浜魚市場に集約し、漁協による検査で安全が確認された後、いわき仲買組合(産地仲買人27社で7月に新規設立)を通じて、いわき市中央卸売市場等に出荷されます。検査場所は、小名浜魚市場内に設置された、NaIシンチレーションスペクトロメータ等の危機を用い、その検査結果は出荷する魚に添付されて各市場へ送られます。自主的に出荷基準は、50Bq/kgとしています。
試験操業で獲れた魚の料理を試食させていただきました。
1. メヒカリの唐揚げ
2. ミギガレイの煮魚
3. スルメイカと大根の煮付け
4. きゅうりとイカのサラダ
5. ヤナギダコの刺身
6. 漬物・味噌汁・ご飯
2年半もの間、休漁が続いていますので、魚影が濃くなり(すなわち1回あたり網を入れると、獲れる魚が増える)、個体の型も大きくなっているそうです。これまで日本の漁業は、乱獲が指摘されてきましたが、奇しくも漁業資源を回復させるになりました。これを機に持続可能な漁業のあり方を考えていくことになると思います。
<漁業という日本の問題は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/34732189.html