ペーパーレスが叫ばれて久しいですが、いわき市のコピー用紙の使用量の多さに愕然としました。平成24年度ベースで約320トンが消費されています。震災以降(平成23.24年度)は、広報パンフレット配布や各種申請書用紙の準備、国や県へ提出するための資料準備等での増加は理解するものの、尋常ではない量です。
いわき市の発行する紙というと、「広報いわき」「ふるさとだより」「アリオスペーパー」等が考えられますが、これらは外注等、別予算なので、上記300トンには含まれていません。庁内で使用するコピー用紙や、各種申請書、稟議書、内部資料等が対象です。
いわき市職員(消防職や医療職含む)の職員数で、単純割り算すると一人当たり年間88kg!も印刷していることになります。普通紙のコピー用紙は一般的には、4g程度ですから、枚数換算すると約2万枚!途方もない枚数です。
議会でも、年4回の定例議会の会期前・会期中・会期後に配布される、議事録や資料等は、A4の紙で積み上げると、数十センチになります。これだけの資料にすべて目を通すことは不可能なので、ポイントを絞って精査いかざるをえません。本当に印刷すべきものに絞っていくべきです。民間企業では、事務連絡にはe-mailを使い、また資料配付はPDFファイルを用いることで、また会議資料はスクリーンにPPTを写すことで、紙の使用量を減らす取組みが当たり前のようになされています。 いわき市役所でも本腰を入れて取り組まなければ、経費節減のかけ声は、むなしいものになってしまいがちです。
いわき市の発行する紙というと、「広報いわき」「ふるさとだより」「アリオスペーパー」等が考えられますが、これらは外注等、別予算なので、上記300トンには含まれていません。庁内で使用するコピー用紙や、各種申請書、稟議書、内部資料等が対象です。
いわき市職員(消防職や医療職含む)の職員数で、単純割り算すると一人当たり年間88kg!も印刷していることになります。普通紙のコピー用紙は一般的には、4g程度ですから、枚数換算すると約2万枚!途方もない枚数です。
議会でも、年4回の定例議会の会期前・会期中・会期後に配布される、議事録や資料等は、A4の紙で積み上げると、数十センチになります。これだけの資料にすべて目を通すことは不可能なので、ポイントを絞って精査いかざるをえません。本当に印刷すべきものに絞っていくべきです。民間企業では、事務連絡にはe-mailを使い、また資料配付はPDFファイルを用いることで、また会議資料はスクリーンにPPTを写すことで、紙の使用量を減らす取組みが当たり前のようになされています。 いわき市役所でも本腰を入れて取り組まなければ、経費節減のかけ声は、むなしいものになってしまいがちです。