関越自動車道の高坂サービスエリアにある、ドッグランを見て来ました。常磐道の守谷サービスエリアにもありますが、全国的に整備していく方向にあるようです。私自身は犬猫を飼おうという気がないので、これまで気に止めていませんでしたが、休憩所に分りやすい看板が立っていたので、すぐ見つけることができました。
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ドッグランは、SAの端っこにあるため、通常の休憩所からは距離があります。でも、飽きさせない仕掛けあり。
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歩くこと数分、ドッグランに到着。1m強の高さの柵で囲われたエリアは、10m×25mよりやや大きいくらいの広さで、意外に小さい。それまでのイメージは牧場のように広いものかと思っていました・・・
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ドッグランエリアの中では、10組?10匹?くらいの犬達がかけずり回っておりました。小型犬だけでなく大型犬も楽しそうに走っています。考えてみれば、人間でも数時間車内で動けずストレスが溜まり、サービスエリアでストレッチをするのですから、飼い主とともに高速道路を旅している飼い犬にとっては、運動できないというさらなるストレスを感じているであろうことは、容易に想像できます。そこで、思いっきり(柵の中ではありますが)リードを外して、走り回れるのは、ストレス開放になるのでしょう。
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水のみ場と排泄物用ゴミ箱も併設され、清潔に運用されていました。
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利用上の注意事項が掲示されていました。ペットを飼わない人に迷惑をかけないというのは大原則ですし、多くの愛犬家がそれを理解し、ルールを守っています。
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愛犬家でない一般の方にとっては、犬は子どもに対して吠えたり、また公道や公園での散歩途中にフンを残しておくおそれがある、迷惑なモノというとらえ方もあります。 一方、愛犬家の方にとっては、ペットを開放的に遊ばせられる場所もなく、結果として公道や公園の散歩中に他人に迷惑をかけてしまうということがあります。こういった公共のドッグラン施設があれば、他人に迷惑をかけず、ペットのストレスを開放させることができ、双方にとって有益なのだと思います。施設自体も、500㎡程度の大規模なものではありませんし、柵と水飲み場(と飼い主の座る場所)があれば、とりあえず設備としては必要十分ということもわかりました。ペットの飼い方ルールの運用厳格化をする一方、こういった公共ドッグランを整備していく方向性に賛同したいと思います。