前回12/9にアスベストのブログを書きました。その後、近隣の作町教員住宅の解体が進んでいるので更新しました。

実際の解体作業を見ていると、豪快に大型重機での躯体の取り壊しが進んでおり、どのようにアスベスト飛散防止がなされているか、わからないんですね。石綿の暴露防止、粉じんの飛散防止対策として、「湿潤処理」措置がされることになっていますが、素人目にはどこの部分が湿潤なのか判断が難しいです。機会あれば、アスベスト解体に詳しい方に、ぜひ解説してほしいと思っています。
(下の写真は、作町教員住宅の解体作業風景。平成24年12月21日8:30am撮影)
R0016786
R0016787
いわき市でも、市内2カ所で定期的に(年12回)、大気中のアスベスト濃度を測定しています。その年間測定値は0.1-0.4本/㍑で、規制値の10本/㍑を大きく下回っています。
ただ、特定の解体工事の現場について、指導・調査を行う仕組みになっておらず、国の法律に基づいて、民間業者にそれを遵守していただくということにとどまっています。 
R0016790