シンガポール国立大学(NUS)を卒業した日本人OBで、半年にいっぺんくらいのペースでOB会を開いています。先日、Lee Kuan Yew School of Public Policy (LKS)の日本人OB会との、合同OB会を有楽町で開催しました。

私が卒業した2008年前後は、NUSの日本人在籍者は数名でしたが、現在は1学年に10名を超える在籍者がいるそうです。このペースではOB会の規模が爆発的に増大してしまうかもしれません。LKSのOBは、民間だけでなく政府系機関、官庁出身者が多く、さすが公共政策を研究しているだけあります。そもそもLKSは、シンガポールの功労者であるリー・クアン・ユー氏が全額、私財を寄付することによって設立された大学であり、シンガポールの国家政策・外交の一翼を担っています。その深い目的と比較すると、日本の大学の目指しているところは、平和な世界のことだと感じてしまいます。
IMG_0548
帰りのおみやげには、LKSのジャパントリップ報告書をいただいてきました。シンガポール人からみた被災地レポートは力作でした。
IMG_0553