吉田みきと ほぼ毎日ブログ

「死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。」 吉田松陰・高杉晋作語録   「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない。」 西郷隆盛・山岡鉄舟語録

2020年07月

令和2年7月議会 一般質問⑤(医師不足解消)

医師不足解消について

黒字:吉田の発言・質問、青字:執行部からの答弁

いわき市の医師不足について、震災前から噂はされていました。私が当選後、 2013 年 10 月議会において市で初めて、厚生労働省の医師・歯科医師・薬剤師調査データを引用した上で、いわき市の医師不足の実態を公表しました。

<平成25年12月議会 医師・歯科医師・薬剤師調査データから医師不足を公表>
http://www.mikito.biz/archives/34605520.html

以降、この客観的な医師不足データが一般的に用いられるようになりました。2016 年には医師不足を解消すべく、市民活動として医師に感謝の意を伝える場として、いわきの医師を応援するお姉さんの会(代表:宮野由美子氏)を立ち上げました。多忙なドクターを手料理でもてなし、市民がドクターに感謝の意を伝える場です。これまで市内医師との交流や勉強会を 20数回開催し、医師招聘に貢献してまいりました。

<いわきの医師を応援するお姉さんの会は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/52971110.html

(1) これまでの経緯について
いわき医療ふるさと便の実績について
私は、いわきに戻ってきて医師不足解消に貢献したいと考えたとき、まずそれにはいわき出身のドクターで、現在、市外で勤務されているドクターに声をかけ、戻ってきてもらおうと考えました。しかし当時、市では市外で勤務する市出身ドクターと継続的にコンタクトをとっておらず、声がけしたくてもできない状態でした。そこで、保健福祉部にお願いし、手探りでコンタクト先を調べてもらい、継続的に関わり合いをもっていただくこととなりました。こうしていわき市保健福祉部の多大な尽力ではじまったいわき医療ふるさと便は、いわき市との関わりのある市外在住の医師等に対し、いわき市の医療関係のトピックス等の情報提供を行い、いわき市への理解・関心を深め、将来的な市内病院への勤務につなげようとするものです。この事業の実績を伺います。

<医療ふるさと便は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/44459905.html

(市長)
「いわき医療ふるさと便」は、本市との関わりのある医師等に対し、本市の医療情報を提供し、本市への理解や関心を高めていただくことを目的に発送しているもので、過去5年間の発行回数につきましては、平成27年度が1回、28年度が2回、29年度から令和元年度までが各1回となっており、また、発送人数につきましては、平成27年度が新規14人で、合計112人、28年度が新規58人で、2回の合計274人、29年度が新規54人で、合計211人、30年度が新規50人で、合計231人、令和元年度が新規31人で、合計253人となっております。

地域医療ガイダンスの実績について
いわきに戻ってきて医師不足解消に貢献したいと考え、まずそれにはいわきの高校から何人がどこの医大に進学しているのかを調べました。なぜならいわき出身の彼らが卒業する際にいわきの病院に勤務してもらうよう声がけしたかったからです。しかし意外にも公式に過去から継続して進学先を把握し公表している高校はなく、事実確認のデータ収集に難儀しました。それ以上に困ったのは、それぞれの進学者へのコンタクトが取れないことでした。すなわち、進学と同時に市外へ引越してしまうため、コンタクトが取れなくなってしまったということです。それをつなぎとめるために、保健福祉部に知恵を出しもらい尽力してもらって平成27年度からはじまったのが、地域医療ガイダンスです。これは、医学部合格発表直後の医学部進学予定者を対象として開催され、修学資金貸与制度等を紹介し、いわき市との将来的な関係構築を築こうとするものです。この肝は、医大合格発表直後に実施することで、まだいわき在住の18歳の高校生のうちにコンタクト先を入手できることです。では、これまで地域医療ガイダンスの実績を伺います。

<いわき市高校生の医学部合格者数は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/53512195.html

(市長)
「地域医療ガイダンス」は、医学部進学予定者とその保護者に対し、市内病院の修学資金貸与制度の紹介など、医学部進学に当たっての有益な情報を提供する事業であり、その参加者数は、初年度の平成27年度が学生5人、保護者6人、28年度が学生2人、保護者1人、29年度が学生15人、保護者11人、30年度が学生12人、保護者9人となっております。

なお、令和元年度につきましては、令和2年3月に開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から延期しており、本年8月の開催を予定しております。

(2) 今後の進め方について
令和2年度の医師確保に関する予算について
いわき市では医師招聘にさまざまな施策を展開しています。その成果として、少しずつではありますが、市内勤務医師数も増加傾向にあります。今後の進め方として、令和2年度の医師確保に関する予算について伺います。

(市長)
医師確保に向けた令和2年度の予算といたしましては、大学医学部寄附講座開設事業として1億5,492万円、共創型・地域医療寄附講座開設事業として4,200万円、病院医師修学資金貸与事業として4,512万円、診療所開設支援事業として3,000万円、医療提供体制支援事業として250万円のほか、地域医療セミナー開催経費、地域医療ガイダンス開催経費、医療ふるさと便郵送経費など、1,314万円で、合計2億8,768万円となっております。

私の好きなことばの一つに、Go beyond your comfort zone and stretch the limits.というのがあります。私が、市議会議員となった理由は、ふるさといわきの東日本大震災からの復興に何らか貢献したいという思いからであります。この8年間でいわきにはさまざまなことがありましたが、総括して言えば執行部の方々の尽力により、一歩一歩着実に前進していると感じております。今後ともいわき市のますますの発展を祈念して私の一般質問を終わります。8年間、本当にお世話になりました。

<私の思いは、コチラ>
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 注)記載内容は、当方の手許メモを元に作成したものですので、正確にはいわき市議会公式記録をご確認下さるようお願いいたします。 
 

令和2年7月議会 一般質問④(骨髄バンクドナー)

骨髄バンクドナーについて

黒字:吉田の発言・質問、青字:執行部からの答弁

(1) これまでの経緯について
白血病は、現在骨髄移植で治療が可能となっています。そしてその骨髄を提供するドナー候補者が経済的な心配なくドナーになっていただけるよう支援するのがドナー支援助成制度です。しかし、いわき市には2016年まで、白血病治療のための骨髄バンクドナー支援助成制度がありませんでした。そこで私は2016 年 2 月議会で、骨髄バンクドナー支援助成制度を提案させていただきました。

<平成28年2月議会 骨髄バンクドナー支援助成制度の提案は、コチラ>

同年3 月には、当時所属させていただいた清政会として市長あてに要望書を提出させていただきました。そして早速2017 年からいわき市でドナー支援助成制度を開始していただけました。迅速な対応いただいた清水市長と保健福祉部を含め関係者に感謝申し上げます。

<骨髄バンクのドナー支援制度導入 要望書提出は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/47121887.html

これまでの奨励金交付実績について
そこで、これまでの奨励金交付実績について伺います。

(保健福祉部長)
本市においては、骨髄・末梢血幹細胞移植の推進及びドナー登録の増加を図るため、平成29年4月に骨髄移植ドナー支援事業奨励金を創設し、ドナーの提供者に奨励金を交付しているところであります。

この交付実績につきましては、平成29年度が3人で42万円、平成30年度が2人で28万円、令和元年度が2人で28万円であり、令和2年度は、6月現在で1人が申請しているところであります。
 
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(2) 今後の進め方について
令和2年度以降の事業継続について
骨髄移植を受ける白血病患者にとって、極めて有用な制度と思いますが、今後の取組みとして令和2年度以降の事業継続について伺います。

(保健福祉部長)
本事業につきましては、今後とも、奨励金を継続するほか、普及・啓発事業として、市内各公共機関にポスター、リーフレット、パンフレット等の配布や掲示を行うとともに、市ホームページや「保険のしおり」において、骨髄バンクドナー登録への協力を呼びかけるなど、事業の周知に努めて参りたいと考えております。

また、周知以外の普及への取組みといたしましては、街頭献血キャンペーン等に併せ、登録窓口である血液センターいわき出張所や福島県骨髄バンク連絡協議会いわき支部と連携し、骨髄バンクドナー登録会の開催も支援して参りたいと考えております。


 注)記載内容は、当方の手許メモを元に作成したものですので、正確にはいわき市議会公式記録をご確認下さるようお願いいたします。

令和2年7月議会 一般質問③(いわきの先人たちの顕彰)

いわきの先人たちの顕彰について

黒字:吉田の発言・質問、青字:執行部からの答弁

 (1) これまでの経緯について
小冊子「いわきの先人」配布実績について
私は2015 年 9 月議会の一般質問で郷土の偉人教育副読本の制作を提言いたしました。

<平成27年9月議会 偉人教育は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/45363329.html

以前、行政視察で石川県金沢市を訪問する機会があったからです。そこで感じたことのひとつは、市の規模の差はともかく、市出身の先人たちを顕彰する文化・習慣です。そこで私は、旧知の金沢市の市議会議員と、学芸員でもあり金沢ふるさと偉人館の館長の協力を得て、関連資料を提供して頂くことができました。その後、いわき市文化・スポーツ課さんには趣旨を理解していただき、それを参考に平成28年度に文化センターで「いわきの先人」の展示を行っていただいたことに感謝申し上げたいと思います。

<金沢ふるさと偉人館は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/44727752.html

その後、いわき市教育委員会にも資料提供をさせていただき、昨年度に「いわきの先人」という小冊子を、作成いただくことができました。学校教育課の先生方の多大なる尽力で、一から原稿を書き、まとめあげたことに感謝申し上げます。そこで、小冊子「いわきの先人」配布実績について伺います。

(教育部長)
小冊子「いわきの先人」配布実施につきましては、市立小学校5、6年生が、いわきが輩出した偉人を学ぶことができる副教材として、令和元年度に市教育委員会が作成したものであり、本年2月に市立小学校5、6年生5,684人に配布し、併せて、いわき総合図書館へも配備しております。

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私はこの冊子を数回精読させていただきましたが、文章の質・量ともに絶妙のバランスだと感じています。すなわちこれまでの先人の歩みを調査研究した文献は多々ありましたが、分量が多すぎたし、難しすぎました。もしくは平易にしすぎて、先人の志がいまいち伝わらないものでした。

活用の方法について
副読本「いわきの先人」は、郷土の偉人である沢村勘兵衛・片寄平蔵・安藤信正・星一・国府田敬三郎・吉野せい・中村豊・草野心平・大河内一郎(敬称略)9人らの志や生き様を伝えるもので、これから自分の人生を切り開いていくこどもたちの生き方のお手本ともなりうるものです。そこで活用の方法について伺います。

<沢村勘兵衛 沢村神社は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/48631539.html
<片寄平蔵 燃えたぎる石は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/37005491.html
<安藤信正の功績は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/44025315.html
<星一 歴史資料館は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/38382203.html
<国府田敬三郎 ライスキングは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/44546753.html
<吉野せいは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/47105817.html
<中村豊 常磐興産の中興の祖は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/44502980.html
<草野心平記念文学館は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/38629636.html

(教育部長)
活用の方法につきましては、学校における読書活動のほか、国語や社会など、教科での学習資料としての活用を促しているところであります。

小学生のみならず、大人が読んでも十分感じるところがあります。過去の先人の歴史を学んで将来に役立てる。をぜひ図書館だけでなく、予算の許す範囲で広く市民に配布していただきたい。特に、先ほど質問した、磐城平城の城主であった安藤信正公は、ここで取り上げられている先人のひとりですので、磐城平城城跡公園の体験学習施設において、ぜひ来訪者に配布していただきたいと思います。

(2) 今後の進め方について
令和2年度以降の事業継続について13
いま残っている在庫は、今年度でほぼなくなってしまうと伺っております。来年以降も継続して、小学四年生へ配布していただきたいと思います。それには来年の事業費の予算確保が必要となります。そこで令和2年度以降の事業継続について伺います。

(教育部長)
本資料につきましては、小学校における学習教材として使用することを前提に、関係各位のご理解を賜りながら作成したものであります。

今年度以降につきましても、その趣旨を踏まえ、市立小学校において学習活動に利用することを基本として、活用を図って参りたいと考えております。

先人顕彰事業は、単発・短期間で目的が成し遂げられるものではなく、中長期的な視点で取り組んで行くべきものです。ぜひ今後も積極的な予算付けをお願いします。


 注)記載内容は、当方の手許メモを元に作成したものですので、正確にはいわき市議会公式記録をご確認下さるようお願いいたします。 

令和2年7月議会 一般質問②(仮称)磐城平城・城跡公園

(仮称)磐城平城・城跡公園について
黒字:吉田の発言・質問、青字:執行部からの答弁

私は市議になることで、高校卒業以来、20数年ぶりにいわきに帰ってきたわけですが、戻ってきて驚いたことのひとつが、市民のいわき市に対する郷土愛の薄さでした。これまで上京以来10以上の地域・自治体に住んでみた経験から思うのは、少なくともかつてのいわき市誕生前の5市9町村に対する市民の郷土愛に比べると、いわき市全体に対するものはとても薄いと感じました。いわき市人口ビジョン・いわき創生総合戦略でも述べられていますが、20才前半の若者がいわき市から流出する割合は4000人と、郡山市・福島市の約2倍の水準であります。

<いわき市の若者が転出する理由は、コチラ>

これにはさまざまな要因があるのでしょうが、その一つがいわき市に対する郷土愛、いわきの先人に対する感謝、いわき市への帰属意識の低さではないかと推察しています。そこで私が目をつけたのが、そこで市民の心の支柱としての、いわき市のターミナル駅であり玄関口でもあるいわき駅前にあり、築城時には、現在のいわき市全域とほぼ同じ範囲を版図としていた磐城平城本丸跡地であります。

私が 2013 年12月議会で磐城平城の城跡公園構想の提案をし、2014 年2月に所有者の案内で、封鎖されていた本丸跡地を現地調査しました。それまで長期にわたって封鎖されていた本丸跡地でしたが、雪が降りしきる中、かつて三階櫓があったあたりから、平の市街地を見下ろしたとき、かつての城主、安藤信正公も同じ場所からまちなかを見ていたかと思うと、心が震えました。

<三階櫓は、コチラ>
実際に寒かったということもありますが、とんでもないお宝を掘り当てたという心境でした。

<2013 年12月議会 磐城平城城趾公園の提案は、コチラ>
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ここはかつて昭和 40 年代に同地にお城再建の機運があり、結果的に失敗に終わっていたことから、関係者の同意を得るのは容易ではありませんでした。しかしその観光面での活用に目をつけた JR ディスティネーションキャンペーンに賛同していただきました。その理由は、実際にお城の攻防戦があり、先人が本当に義のために血を流したその地ということ、そしてその場所がJR駅北口に隣接しているという立地が、全国的に見ても希有なことだったからです。その後、同じく所有者の案内で、JR いわき駅長・市土木部長・都市建設部長らを現地案内し、その立地の希少性・有用性を知っていただきました。その後地権者との交渉が進み、2018 年からは市の公有地となり、今年度には都市公園整備事業として実施設計をしていただいています。近い将来、城跡公園として一般公開予定です。そして実現のための財源についても、有効なものを確保していただいたと伺っております。これまで関係者の同意や調整を図るのには、大変な努力があったものと推察します。市の都市建設部を中心に、これまで尽力いただいた関係各位に衷心から感謝申し上げます。 

<磐城平城 物見が岡 稲荷神社は、コチラ>
<磐城平城 白蛇堀(はくじゃぼり)は、コチラ>
(1) これまでの経緯について
体験学習施設の常設展示について
せっかく来訪された方の期待に沿えるような、ここでだけ学べるコンテンツを用意しておかなければなりません。ネットや教科書に載っているような薄っぺらな情報だけでは、わざわざ来訪する意味がありませんし、すぐに飽きられてしまいます。先人たちの生き様が感じられるような、そしていわきの立場・歴史観に立った解説が必要だと思います。ここでしか手に入らない貴重な情報を得られること、それが訪問者の心に刺さります。肝は常設展示の充実であります。市では体験学習施設を新築し、展示ができるよう整備すると伺っておりますが、その体験学習施設の常設展示について伺います。

<磐城戊辰戦争150年記念展示会は、コチラ>

(都市建設部長)
常設展示につきましては、多目的な利用を図る休憩所など、限られたスペースでの展示となりますが、その展示内容につきましては、磐城平城に関する既存資料をはじめ、現在、「磐城平城文献等調査会議」で進めております調査・研究の成果の活用などについて、今後検討して参りたいと考えております。

総事業費について
市では、公園整備にあわせて、体験学習施設の新築・いわき駅北口からのアプローチ階段の新設・風格を感じられるような門、そして緑あふれる植栽等を予定しています。その総事業費を伺います。

(都市建設部長)
本公園整備の総事業費につきましては、測量・設計費が約1億2千万円、用地・補償費が約5億7千万円、体験学習施設に関する工事費が約1億5千万円、公園整備に関する工事費が約6億6千万円となっており、総事業費は合計約15億円を予定しております。

この城跡公園もハード整備するだけでは市民に利用されません。ソフト面の充実が大事であります。市民にどうやって利用してもらうかの視点で整備を進めていただければと思います。2017年のいわき市長選挙では、磐城平城が○か×かが争点のひとつになりました。それはそれで思い出深い出来事のひとつでありますが、城郭そのものでなく、先人の志や生き様が感じられ、市民から愛される城趾公園になることを祈念して、次の質問に移ります。

<磐城平城の長橋門は、コチラ>
<磐城平城の掻槌門は、コチラ>

(2) 今後の進め方について
今後の予定について
これまで公有地化終了、現在計画中で、近い将来、一般開放予定と伺っておりますが、今後の予定について伺います。

(都市建設部長)
今後の予定でありますが、本年6月には既存家屋等の解体撤去工事が終了したことから、引き続き埋蔵文化財の発掘調査に着手したところであり、今後は、体験学習施設や園路広場の工事を進めながら、令和3年度末の完成を目指して参りたいと考えております。

各学校の遠足等での活用について
この磐城平城城跡公園は、小中学生の郷土愛を育み、自分たちのルーツ、先人の足跡を知り、自らの生き方を考える上で大きな参考ともなりうるものと考えております。磐城平城は、後で紹介する「いわきの先人」のひとり安藤信正公の居城でした。いわきの先人、安藤信正公の足跡を地域学習の時間で学ぶことは、後々役立つと思います。そのきっかけとして、学校遠足の行き先として活用していただくのがよいかと思います。特に、近隣の平一中、平一小だけでなく、徒歩圏でない学校への周知そして、実行にあたっての移動方法の確保が必要となります。そこで、各学校の遠足等での活用について伺います。

<安藤信正展の功績は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/25913168.html

(教育部長)
遠足等につきましては、目的や実態に応じて、各学校が見学地を決定しているところであります。
このことから、今後、公園整備事業の進捗に応じて、体験学習施設等の供用開始時期やその内容等について、各学校に対し、適宜、必要な情報の提供に努めて参りたいと考えております。

文化との連携について
こどもたちにいわきに誇りを持ってもらうことは重要ですが、それには大人の理解が必要です。子どもは大人の背を見て育つと申します。われわれ大人が、文化や歴史を大事にする姿が、子どもたちに反映されてきます。そこで、歴史・市民の誇りのための文化との連携について伺います。

<安藤家御家流は、コチラ>

(特定政策推進監)
市といたしましては、現在(仮称)磐城平城・城跡公園の整備と並行して、磐城平城に関する歴史的な検証等を行う「磐城平城の歴史を後世に伝える事業」を実施しているところであります。

今後、当該事業における検証の成果を踏まえながら、市民の皆様が本市の歴史や文化の魅力に触れ、学ぶことができる機会を創出するため、当該公園における歴史講座やまち歩きなど、様々なソフト事業を展開し、地域の誇りや郷土愛を育んで参りたいと考えております。

観光ボランティアの活用について
これまでこの磐城平城本丸跡地では、民間が主体となって開催した、美味しいビールを飲む催しである「ビア博」、地元の城山自治会が主体となって開催した、たくさんの灯籠を眺める催し「龍が城 月見の宴」、屋外でお茶を楽しむ野点等のイベントが開催されてきました。

<第10回龍が城 月見の宴@磐城平城本丸跡地は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/53855455.html

それはそれでよいのですが、今後市の公園として、効果的に市民に利用していただくために民間に力を貸していただくのがよいかと思っています。個人的に大事だと思うのは、地元愛に満ちた観光ボランティアさんの存在です。いわきラブの観光ボランティアによる、愛情あふれる丁寧な解説と楽しいパフォーマンス、そして「いまだけ、ここだけ、あなただけ」のサービスこそが、自分の足でここに来て、いま、ここで聞かなければ得られない貴重な情報であり、来訪者の満足度に直結します。公園の来訪者に対し、愛情を持って「いわき」の歴史を伝えられる人財の活用が必要と考えます。そこで、観光ボランティアの活用について、どのように考えているのか、伺います。

<小田原城の観光ボランティア>
<金沢城の観光ボランティア>
<広島城の観光ボランティア>
<福岡市の観光ボランティア>
<伊勢神宮の観光案内人は、コチラ>
<長崎の観光ボランティア>
(都市建設部長)
観光ボランティアの活用につきましては、これまでに実施した関係者との意見交換においても、将来にわたり、いわきの歴史を伝承させる仕組みづくりとして、その実現を要望されたところであります。

市といたしましても、地域への理解を深め、地域の魅力向上につながるものであると認識しておりますことから、今後、庁内関係各課や要望を頂いた関係者等と連携して、検討して参りたいと考えております。

いわきで観光や少子化対策、自治体間競争等を議論するとき、いわきの良い点としてあげられるのは「いわきには海も山もある。食べ物は美味しいし、気候は穏やか。自然にあふれ、暮らしやすい」等です。しかし議員となり、いわきと東京の両方で暮らす私としては、違和感がありました。すなわちそういう地域は、日本全国にいくつもあるからです。これだけではいわきの強みとはいえません。そこで必要となるのが、地域のオリジナリティや地域のストーリーです。この城跡公園が地域オリジナリティやストーリーづくりのきっかけのひとつになればと祈念して、次の質問に移ります。
 

注)記載内容は、当方の手許メモを元に作成したものですので、正確にはいわき市議会公式記録をご確認下さるようお願いいたします。 

令和2年7月議会 一般質問①(いわき七浜海道)

いわき七浜海道について

黒字:吉田の発言・質問、青字:執行部からの答弁

いわき市議会 無所属の会 吉田実貴人です。さて、私こと、2012年の初当選以来、ふるさといわきの東日本大震災からの復興に何らか貢献したいという思いで、いわき市議会議員として活動して参りました。これまで8年もの間、活動させていただいたことに、市民、市執行部、また先輩同僚議員の方々に感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。今回の登壇が、私の市議としての最後の一般質問となります。どうぞ真摯な答弁をお願いいたします。

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(1) 総事業費について
私は防潮堤サイクリングロードについて発案し、平成26年9月議会で、一般質問させていただきました。その趣旨は、せっかく多額の税金を投じて作った防潮堤を、平常時に景観を損ねるただのコンクリートの塊とせず、市民に愛されるインフラとなってほしいという思いでありました。

<平成26年9月議会 防潮堤をサイクリングロード・遊歩道にしたいは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/40131729.html

いわきは年間を通じて晴天率が高く、アウトドアのサイクリングに適しています。また平地区を流れる夏井川周辺や海岸沿いを中心に平坦な地もあり、初心者向けの楽なサイクリングも楽しめますし、また逆に湯の岳や小玉ダムルートなど、上り坂いわゆるヒルクライムというディープなサイクリストも楽しめる場所であります。

<小玉ダムは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/23782355.html

一方、防潮堤サイクリングロードは、防潮堤建設事業の母体の主体が、いわき市でなく福島県であり、道路管理者も国・福島県・いわき市の三者であることから、提案の実現は難航しました。また通行における安全面を心配する声もありました。私自身、何度も福島県の合同庁舎に足を運び、担当者に趣旨を説明しご理解をいただきました。しかし県の年度の人事異動で担当者が変わる度に、また一から趣旨説明しなければならず、案件が県の新任者に引き継がれないことで大変な時間を要したことを記憶しています。しかしいわき市都市建設部を中心に趣旨を理解していただき、いわき市主導で福島県らと定期的に連絡調整会議を持って頂くことができました。その調整会議の中で、国・県・市の役割を丁寧に話し合って頂き、防潮堤サイクリングロードの道筋がつきました。すでに小名浜以南については一部完成していますが、残りの区間も今年度中に完成し、全面供用が開始されます。名称についても、市民公募により「いわき七浜海道」と決定いたしました。市都市建設部を中心として、各関連者の御労苦に衷心から感謝申し上げたいと思います。さて、いわき市においては、防潮堤サイクリングロード建設の役割として、路面整備や安全確保、案内板の表示、またサイクルステーションの設置等関連事業もあるかと思います。そこで、いわき七浜海道関連のさまざまな事業の総事業費を伺います。

(土木部長)
 いわき七浜海道につきましては、復旧・復興事業により整備された防潮堤や既存の国県道や市道を活用した、総延長約53kmの自転車ルートとして、平成30年度に、起点である勿来の関公園から北に向けて整備に着手し、今年度末には、終点である久之浜防災緑地までの全線供用を目指し、鋭意整備を進めているところであり、安全で快適な自転車走行空間の形成を目的に、路面標示や案内板、転落防止柵及び駐輪ラックなどを整備することとしており、これらの整備に要する費用として、約9億4,000万円を見込んでおります。

(2) 今後の進め方について
産業・企業との連携について
いわき七浜海道は、物理的には完成しても、市民に利用されなければ投資はムダになってしまいます。市では小名浜三角倉庫や湯本駅前にレンタサイクルステーションを設置したり、新舞子ハイツをサイクリングの拠点とすべく整備を行っています。サイクリングルートの設置の成功事例としては、瀬戸内、尾道と今治を結ぶ「しまなみ海道」があります。私も現地で宿泊し、しまなみ海道を完走して感じたのですが、尾道と今治市両自治体の連携だけでなく、地元自転車店、飲食店、そして自転車メーカーと、自転車道を事業として成功させよう、他から来るお客に喜んでもらおうという思いの共有と、そのコラボレーションが必要だと思います。そこで、産業・企業との連携について伺います。

<しまなみ海道は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/48970430.html

(総合政策部長)
いわき七浜海道をはじめとする地域資源を最大限に活用し、市民や観光客等が魅力を感じ、安心して楽しめるサイクリング環境を創出していくためには、地域の事業者と連携した取組みが不可欠であることから、本年2月に策定した「市自転車活用推進計画」に、「共創による取組みの推進」を位置付けたところであります。

その具体的な取組みといたしましては、地域事業者との連携のもと、これまで市内6か所にサイクルステーションを開設し、運営事業者に対してレンタル用車両の貸与やサイクルスタンドの設置、運営費補助などの支援を行っているところであります。

また、市内には、サイクリストに対し、飲料水の提供やトイレの貸出しなど、独自の支援を行っている商業者や飲食店等もあることから、今後、これらの事業者と連携を深めるとともに、取組みの輪を広げ、サイクリストをおもてなしするための環境整備を進めて参りたいと考えております。

さらには、今般のコロナ禍において、全国的にサイクリング人気が高まりつつあることから、この機を捉え、市内のホテルや旅館など観光関係事業者と連携し、海岸線の景観や温泉など、本市ならではの豊富な地域資源を活かしたサイクルツーリズムを推進することで、観光交流人口の拡大に繋げて参りたいと考えております。

スポーツとの連携について
いわきの自転車イベントとしては、市内外から1,000人あまりの参加がある「ツールドいわき」が上げられます。小名浜三角倉庫をスタート地点に、遠野・湯本・平・四倉・久之浜といわき市全体を回るコースであります。私自身、ボランティアスタッフとしてツールドいわきに参加して感じたのは、自転車からの視点は、自動車にはない新たないわきの魅力の発見があったということです。また、震災前にはいわきでトライアスロンが定期開催されていたこともあり、私自身トライアスロンをやる人間としては、こういったサイクルイベントのコースにいわき七浜海道が組み込まれるといいなと考えております。そこでスポーツとの連携についてについて伺います。

<ツールドいわき2015は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/45881002.html
<太平洋トライアスロン2019 in いわきは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/53593294.html

(特定政策推進監)
いわき七浜海道は、本市特有のすぐれた景観を有する海岸線に沿って整備が進められており、サイクルスポーツとしての活用に当たっても、非常に魅力的なルートであると認識しております。

このような中、去る6月19日から22日まで七浜海道のほぼ中間点にオープンした新舞子サイクルステーションを拠点として、日本パラサイクリング連盟による合宿が行われたところであり、併せて実施した市民との交流事業の参加者からは、「景色がよい」、「走りやすい」などの高い評価をいただいたところであります。

今後におきましても、いわき七浜海道を含めた市内の自転車関連施設を活用しながら、合宿の誘致や、イベントなどを実施し、交流人口の拡大を図るとともに、市民の皆様がサイクルスポーツに親しめる環境や、機会を提供して参りたいと考えております。

市民との連携について
いわき七浜海道は、サイクリストだけのためのものではありません。近隣の方々が日常的に楽しむ散歩コースでもあります。ウォーキングは高齢者の健康に良いと言われています。なんといっても、ジムやプールと違って、月額会費がかかりませんし、ランニングと違って足腰への負担が少ないです。一般市民の健康維持にも役立つと思われるいわき七浜海道ですが、健康面での市民との連携について伺います。

(保健福祉部長)
いわき七浜海道について、市民との連携により健康づくりを進める方策といたしましては、主に、サイクリングやウォーキングがあり、その効果としては、有酸素運動で心肺機能が高まると共に、肥満防止に繋がるなど、生活習慣病の予防・改善が期待されることが挙げられます。

また、白砂(はくしゃ)青松(せいしょう)が広がる本市特有の美しい海岸線の景色を楽しみながら運動することでストレスの解消に繋がり、心身の健康増進に有効であると認識しております。

さらには、新型コロナウイルス感染症の状況下において、外出機会の減少や、運動不足が懸念される中、屋外で気軽に運動を楽しめる場の確保が重要になっております。

このようなことから、今後におきましては、サイクリングマップ等の活用により、市民や団体への皆様への情報発信を行いながら、市民の健康増進に向けて、日ごろから「自然に」「楽しみながら」をキーワードに、身体活動や運動に親しめる本市の代表的な資源として七浜海道の活用に努めて参りたいと考えております。


 注)記載内容は、当方の手許メモを元に作成したものですので、正確にはいわき市議会公式記録をご確認下さるようお願いいたします。 

医者が教えるサウナの教科書

著者の加藤容崇氏は、慶應義塾大学医学部腫瘍センター特任助教という、れっきとした医師です。専門はすい臓がんだそうですが、病理学、生理学にも詳しく、人間が健康で幸せに生きるためには、健康習慣による「予防」が最高の手段だと言うことに気づき、サウナをはじめとする世界中の健康習慣を最新の科学で解析することに注力するサウナドクター。サウナを科学し発信していく団体「日本サウナ学会」の代表理事。

サブタイトルは「ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナで整えるのか?」です。サウナには「ととのう」効果があるといわれていますが、それに医学的根拠をつけようという趣旨です。実証研究の数もまだまだ少ないので、科学的に証明された、というレベルには至っていないのでしょうが、巻末の膨大な英語の論文を読み込んだ上で、自分の体でデータを取ったりしてエビデンスベースでの著者の結論なのでしょうから、説得力あります。

意外だったこと、
・サウナに入る長さは時間ではなく、自分の身体の変化(心拍数)を目安にする
・サウナの後はより深い睡眠が促されること、お肌の調子が良くなること、瞑想と同じような効果
・あぐらの方がいい、テレビを見ないほうが整いやすい
・外気浴は、なるだけ横になる

ととのうメカニズムを理屈で理解することにより、サウナ中に雑念にとらわれず、より自分の身体に意識を集中できるような感じがします。

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QVBとは

QVBとは、シドニーの中心部にあるクイーン・ビクトリア・ビルディング。シドニーを代表する歴史的建造物で、横幅は30メートル、長さは190メートルあり、世界一?長い百貨店といわれています。確かにクラシカルな建物で、1898年に完成したロマネスク・リヴァイヴァル様式の建築物だそうです。オーストラリアは、自国オリジナルの歴史が短いので、こうした建物をより大事に使い、顕彰するムードがありますね。

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当時の英国国王ビクトリア女王の即位50年を記念して建てられだそうです、以前はコンサートホールでしたが、現在は、完全なショッピングアーケードにリニューアルされています。

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年代物の調度品が良い雰囲気を出しています。昨今の建築コストを抑えたショッピングモールでは、とてもだせない雰囲気ですね。

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縦に細長く、大通りに面していることもあり、ウィンドウショッピングしながら通行していく地元民が多いようです。ブランド品ばかりではなく、地元のお店やカフェもあって、地元に愛されているアーケードだなあと感じました。

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人生が楽になる達人サウナ術

2020年はサウナブームが来る!筋トレブームが来る!と予言していましたが、コロナ渦でトーンダウンですね。サウナもジムも、3密にあたるということで、しばらく敬遠(というか施設がクローズしていた)している方も多いと思います。

一方、サウナ関連書籍の発刊は続いています。基本的なサウナの入り方は、「マンガ サ道」でおおまかな流れが定着したのではないでしょうか。もちろん作者のタナカカツキ氏は、サウナの入り方には個人差があるし、それぞれが心地良く感じるやり方でよいと言っています。
1. 体を洗う
2. 水分を拭き取る
3. サウナ室に入って座る
4. サウナ室で6-12分ほど座る
5. サウナ室を出て水風呂に入る
6. 身体を休める
7. 2-6を3回ほど繰り返す

<マンガ サ道 タナカカツキ作は、コチラ>
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この本では、サウナ好きの7人の方に、それぞれのサウナの楽しみ方、入り方等をインタビュー。サウナ室でのポーズが、それぞれ違うのが面白かった。
・まんしゅうきつこさん(マンガ家)
・宮本和知さん(元野球選手)
・原田郁子さん(ミュージシャン)
・久志尚太郎さん(TABI LABO代表)
・笹野美紀恵さん(サウナしきじの跡取り)
・池田昌紀さん(写真家)
・サウナーヨモギダさん(プロサウナー)
 

成城学園前駅 空中庭園

先日、テレビ東京の「THE名門校 日本全国すごい学校名鑑」で成城学園が紹介されていました。サブタイトルは、芸能人に愛される成城学園。確かに番組に出演していた石黒賢をはじめ、たくさんの芸能人がOB/OGなんですね。創立者の澤柳政太郎氏が、当時ではありえない「個性重視」の理念を打ち出し、当時は小田急線の駅もなく、雑木林が延々を連なっていたこの地に学校を創設。それに共感した東宝の社長が、撮影スタジオ(東宝・砧撮影所)や自宅を世田谷砧に移転し、孫娘を通学させたのだとか。

その後、学校ができたことと、撮影所ができたこと、駅が開設されたことで、駅前は、一気に住宅地開発が進み、いまでは東京の高級住宅地の代表のひとつとなっています。学校関係のお金持ちや、役者・スターらが移り住んできたのが、大きな要因のようです。

駅ビルは、2006年に建替となり、「成城コルティ」と命名。その天井はガラス張りで、大きな吹き抜け空間で、空中庭園と一体となっていました。

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周辺には高い建物が少ないので、空が広い。比較的ちいさなお庭ですが、開放感があります。

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線路のちょうどど真ん中に立つことができ、新宿方向を見ています。(地平線まで?)一直線上に電車が、頻繁に行き交うのを見ていると、東京の経済活動を実感します。

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最上階から見た吹き抜け空間です。台風や大風のときも大丈夫かな?と感じるくらいの大空間です。こういう施設がひとつ、自分の街にあることで、街を誇りに思い、住民意識が高まるのだと思います。

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人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?

著者のひとり、本田直之氏は、ハワイ、東京に拠点を構え、年の5ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月を日本の地域、2ヶ月をヨーロッパを中心に旅しながら、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る方で、ビジネス関連本の著作も多い方。もうひとりの松尾大氏は、「ととのえ親方」の異名を持つサウナー専門ブランド「TTNE」代表。お二人ともサウナ歴20年のベテラン。サウナがビジネスに、どれだけ役に立つかを熱く語った本です。
・フィジカル効用
心臓や血管を鍛える、気分がリフレッシュ、爽快感、睡眠の質が向上、免疫力が上がる等
・メンタル効用
自立神経が鍛えられる、幸福感が感じやすくなる、マインドフルネス効果等
・ソーシャル効用
仲良くなれる、サードプレイス機能等

実際、サウナ好きの経営者は多く、久志尚太郎氏もその一人。新しい価値観やライフスタイルに触れることができる世界中のトピックを発信している「TABI LABO」の創設者です。いわく、
・サウナがアイデアを生み出す場として機能している
・サウナで考え、水風呂で決断する
・現代人の心と身体の疲れを癒し、救済をもたらす唯一の光が、サウナ
・重要なのは、ストレスの発散ではなく、内省

TABI LABOさんが手がけたYAMAHAのCM動画は、相当、面白い!コクヨのサウナ部長?川田直樹氏の提案で、実際にスカイスパYOKOHAMAに、コワーキングサウナ・KOOWORK(クーワーク)というのも完成したそうです。日本初! 会社の垣根を超えて様々な人が協働できるコワーキングスペースとサウナが融合した、まったく新しいコンセプトの施設だそうなので、一度行ってみたい。テレワークが一般化した、アフターコロナの時代にマッチしているかもしれません。

<YAMAHAトリシティとサウナ動画は、コチラ>
https://www.youtube.com/watch?v=m4WxeIQoR94
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いわき平競輪 場外食堂

いわき平競輪は1951年開設で、平市の戦後復興の予算に大きく貢献してきました。2009年に大規模改修をし、ガラス張りの観覧スタンド等、近代的な施設となりました。一方、改修以前は、バクチ打ちが集まり、昼から呑んだり食べたりするような、飲食店が立ち並んでいて、通称「オケラ街道」と呼ばれていました。

場内の飲食店はすっかりきれいになり、場外の飲食店のほとんどはその閉店してしまい、かつてのオケラ街道の雰囲気は、もうありません。しかし数少ない、昼から呑める食堂がまだ残っています。看板もない、平屋建てのバラック?ですが、しっかり営業しています!外には、生ビールの立て看板があり、アルコールOKであることがわかります。

<いわき平競輪 ロイヤルルームからの眺めが美しいは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/53654595.html
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呑めるだけでなく、しっかり食事もできます!考えてみれば、競輪は1レースから10レース程度まで、半日ずっとやっているわけですから、バクチ打ちだってお腹はすく。

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お刺身やサラダ単品を注文すれば、立派な酒のあてです。平日午後に訪れましたが、お客はまばら。ビールを飲みながらテレビ中継を観戦していました。こんな昭和な雰囲気のお店がどんどん閉店しています。味わい深いので、生き残って欲しいと思います。

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社長が入社式で鉋をかける理由 アキュラホーム宮沢俊哉氏

アキュラホームは、木造軸組工法の中堅住宅メーカーです。その創業社長の宮沢俊哉氏は、中学卒業と同時に大工修行をした元、大工。なので、現場職人や下請けを大事にする会社ということを売りにしています。創業の理由は、日本の住宅コストが高すぎること、その理由のひとつが見積もりのやり方がドンブリ勘定だったことを改善したいという思い。社名のアキュラは、Accurate(正確な)とQuality(品質)の造語だそうです。

実際、大工の工数は広範囲・多数に及ぶので、すべてを事前に見積もることは困難だからこそ、これまでは、大工の労務費を建築面積ベースでの「坪請け方式」し、内装工事等は、材料費と工賃を一緒にした「材工一式方式」が使われてきました。しかしこれだと、どこにどういうムダがあるのか、コスパの悪い材料があるのか、分析することができません。それを宮沢氏は、独自に作業項目と作業量を2万点にも及ぶ項目だしをして、エクセルで入力していったそうです。これが家一軒あたりの工賃を大きく下げることに役立ったのと、材料単価を市場価格への反映がタイムリーにできることにつながりました。いまでは、これが進化し「アキュラシステム」として、他の工務店へシステムそのものを販売しているそうです。

もうひとつの特徴が、全国の工務店と一緒に建築資材や住宅部品を一括購入する「JAHBnet」ジャーブネットという共同仕入です。これにより仕入価格スケールメリットがあります。

1959年生まれの宮沢氏は、40年以上も会社を引っ張り、今でも社長として入社式では、カンナがけを披露するそうです。その思いや姿勢は、従業員にも伝わるでしょうし、顧客にも伝わると思います。

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言ってはいけない中国の真実 橘玲著

『マネーロンダリング』『永遠の旅行者』をはじめたくさんの経済小説を出されている、橘玲氏。徹底したリアリスト、資本主義論者です。オカネをベースにした小説や、ハウツー本を出されている方が、中国という国を分析したのは珍しいと思います。20年前から、(当時発展途上だった)中国への訪問を続け、観光地という観光地は、すべて踏破したそうです。そこで感じるようになったのは、地方においてゴーストタウンが発生し、それはある地方限定ではなく、中国全土で同じような事象が起きていること。それが写真付で紹介されています。

著者の特徴は、それをオカネの面から解き明かしていることです。なぜそんなことが起きているのか、簡単な流れは、こんな感じ。
①地方政府は、農民から廉価で土地の使用権を買収
②大規模なマンション開発・販売
③大規模な開発利益で、高速道路・高速鉄道等のインフラ整備に投資
④不動産価格の高騰
⑤設定家賃が高くなりすぎ、誰も入居しないマンションが林立したまま残る

ポイントは、土地の所有権は国にありますが、その管理・処分は地方政府に任されていることです。①~④までなら、都市住民にとってはインフラ整備が進み便利になる。開発業者は仕事が増える。地方政府にはオカネが入ってくると、良いことづくめ。だからこそ、中国全土でこのような開発が行われました。不動産価格が上昇を続ける限り、このような投資に群がるのは当然のこと。実際には住まなくても投資目的での高騰価格でのマンション購入が続くわけです。

問題は、マンションを買った個人の借金です。これまでは、高騰するマンション価格に支えられて担保価値があったわけですが、価格が下落に転じると、返済ができなくなり、金融機関からみると貸し倒れが発生してしまう。いまのところそれが顕在化していないのは、中国の4大銀行が実質的に国有であり、貸倒れとして分類していないだけでしょう。銀行への資金が続く限り、このような不良債権は隠蔽され続けるでしょう。しかし、どこかで資金が止まったり、不良債権の額の開示がリークされるようなことになれば、一気に、資金供給が止まり、経済が収縮する可能性があります。果たしてこのようなチキンレースがどこまで続くのでしょうか。

著者は、すべての原因は、中国の人口があまりに大きいからだと結論づけています。それゆえに、民主化も困難だと予想しています。そうして「平等な独裁国家」が作られていくとしていますが、実際、この1年でそれが現実化しています。著者の慧眼には驚くばかりです。

<幸福の「資本」論 橘玲著は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/50430112.html
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エクササイズコーチ パーソナルトレーニングジム

エクササイズコーチ(The Exercize Coach)は、アメリカ発のパーソナルトレーニングジム。パーソナルトレーニングでは、ライザップが圧倒的に先行していますが、こちらの特徴は、低料金。月8回(週2回)通って、月額会費が32,000円。月4回なら16,000円と、業界平均の1/4の水準だそうです。

その秘密は、最先端トレーニングマシンです。個人の最大筋量・重量を事前に測定し、その人に合った重さ・回数・時間を、AIで計算し、それをマシンが自動的に負荷をかけてくれるという仕組みなんです。別の言い方をすれば、付いてくれるパーソナルトレーナーは、トレーニングの指導をするというよりも、マシンのセッティングをしてくれ、トレーニング中に励ましの声をかけるというのがメインの仕事。これならば、ライザップのパーソナルトレーナーのように、数ヶ月に及ぶ社内研修の必要もなく、人件費が抑えられるはず。

もうひとつの特徴が、たった20分のトレーニングで1回が終了するということ。一般的に筋トレの時間は、準備運動やストレッチの時間を除けば、1時間程度ではないでしょうか。その理由は、筋トレ1種目につき最大重量で10RM×3セット、それぞれの間にインターバルが必要だから。1種目10分強として、5種目やれば、約1時間になってしまうんです。それがエクササイズコーチでは、1種目をインターバルなしで5分間、ぶっつづけで筋肉が悲鳴を上げ続ける重量にコンピュータが加減しつつやるわけです。6分間×3種目で、約20分。本当にこれだけで1回が終了。格安料金の秘密はコレだ!普通のジムが60分かかるところを、20分で終了、1/3で効率良く回すから、低料金が実現できるんですね。

エクササイズコーチの名誉のために、申し上げると、たった20分の筋トレにもかかわらず、翌朝にはしっかりと、筋肉痛が来ます。やはり、筋トレ効果はしっかり、あるようです。

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グレーとオレンジ2色の内装は、シンプルです。シンプルというか、オカネをかけていないというか・・・フィットネスクラブに必須のシャワルームさえも設置されていません。パウダールームやトイレやその他設備の豪華さ、アロマや音楽にもこだわっている、ライザップとは、対極ですね。

<ライザップのパーソナルトレーナーは、コチラ>
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マシンは普通の筋トレマシンのように見えますが、すべてコンピュータによる重量コントロールがなされているマシンです。パーソナルデータが、本部のデータベースに登録されていて、それをトレーナーが呼び出して、マシンに設定することで、筋肥大に最適な重量・回数・時間が自動調整され、それにしたがって、持ち上げる・押す・引くの動作をしていきます。

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たまたまこちらの店舗は、それなりの面積がありましが、店舗によっては、とても狭く、着替えスペースさえも極小化されている店舗もあるようです。

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これまで、いろんな場所で、筋トレしてきましたが、エクササイズコーチは、どのタイプのジムとも違っていて、とても面白い体験でした。

<ルネサンスいわき 筋トレは、コチラ>
<ゴールドジム 世界で最初にできたジムは、コチラ>
<ライザップのパーソナルトレーナーは、コチラ>
<エニタイムフィットネス 24時間無休のフィットネスジムは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/52918178.html
<カーブス 女性専用フィットネスは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/53363664.html
<いわきFCパークジムは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/54391944.html
<スポーツクラブJOYFITは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/53826025.html
<SIX PAD STATIONは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/53783446.html

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ジム・ロジャーズ 大予測 激変する世界の見方

ジム・ロジャーズさんといえば、ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロスと並ぶ世界三大投資家。現在は、ファンドマネージャーを卒業し、シンガポールに移り住み、自己資金で投資事業をやっているそうです。その自宅で、2020年春にインタビューをし、その内容を翻訳したものが、この本です。前著、「お金の流れで読む日本と世界の未来」でも、中国を今後も成長が見込める国に上げ、自分でも投資していると公言していました。シンガポールに家族で移住した理由は、今後中国語がビジネスにおいて重要になると見込み、娘2人に中国語を上達させるためです。

<お金の流れで読む日本と世界の未来 ジム・ロジャーズ著は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/53407906.html

全世界がコロナ渦に直面していますが、2020年春の段階で、全世界的な影響を予測していたのは、さすがですね。特に、航空会社・シェールガス関連企業の破綻を、この段階ではっきりと断言しています。コロナ渦は、トランプ再選に逆風との予測も。その後、全世界的な経済の停滞の先に何が起こるか。投資家はどう動くべきかについても、言及。

最後にジム・ロジャーズの投資哲学が語られています。これまでもさまざまな著書で明らかにされていますが、その集大成とも言えます。
成功法則①賢明に働いて資産を作る
成功法則②一つの分野のプロになり、知識を高める
成功法則③慎重に投資し、その後は何もしないこと

人生と投資で成功したければ、世界を知り、歴史と哲学を学ぶこと。

<バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則は、コチラ>
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女帝 小池百合子

表紙の帯のサブタイトルが、「救世主か?怪物か?彼女の真実の姿」とあります。著者は、ノンフィクション作家の石井妙子氏。これまでひとりの女性に焦点をあてて、その半生記を書いてこられた方です。そして3年以上の月日をかけて、100名以上の方に取材をして、完成したのがこの本です。東京都知事選挙の直前に発売されたというタイミングもあって、発売と同時に大変な話題になっています。

重層的な取材を重ねて書かれているだけに、説得力があります。ネット上では、「面白かった」「怖かった」だけなく、「小池さんという人がどういう人物なのか初めてわかった」「今まで疑問に思っていたことが腑に落ちた」「肯定する気にはなれないけれど、がむしゃらに男社会をのし上がっていった小池さんに喝采を送りたい気持ちもある」「憎めない、かわいそうだ」「絶対に政治家にしておいてはならない」等の意見が、著者に寄せられているそうです。

私の感想は、これだけよく取材を重ねたなあ、というもの。上記のような見方は、どれも正解だと思います。当然、取材先の意図が反映されてしまうため、事実と異なることもあるでしょう。しかし重層的にされた取材から浮かび上がってくる、小池氏像は、良くも悪くも、驚くべきものでした。本のトーンは、小池氏に批判的なスタンスで書かれていましたが、私の印象としては小池氏は自らいろんな手を使って、現在のポジションまでのし上がったなあというもので、あまり否定的には捉えませんでした。逆に、都知事選直前に販売するところなど、著者の販売部数を増やしたいという明らかな意図を感じました。いずれにせよ、都知事の意外な側面がわかるこの本は、東京都民必見です!!!

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   吉田みきと Official Website

吉田みきと プロフィール

ふるさとの福島県いわき市で、市議会議員として活動しています。いわき市は、震災後、複層的な問題が山積しています。公認会計士・一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 認定 アンガーマネジメントファリシテーターとしてのキャリアを生かし、フレッシュな視点で問題点を洗い出し、解決策を提案していきます。



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  • 令和2年7月議会 一般質問③(いわきの先人たちの顕彰)
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  • 令和2年7月議会 一般質問①(いわき七浜海道)
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