吉田みきと ほぼ毎日ブログ

「死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。」 吉田松陰・高杉晋作語録   「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない。」 西郷隆盛・山岡鉄舟語録

2020年05月

マンガ ビジネスモデル全史 創世記編

著者の三谷宏治氏は、ボストンコンサルティンググループ・アクセンチュアという超一流戦略コンサル会社で、バリバリやっていたビジネスマン。今は、金融業界から解脱して、次世代向けの教育事業をされているそうです。しかし、そのコンサル会社時代の膨大な知識と経験から、著作も多数です。

このマンガ ビジネスモデル全史 創世記編も、絵やキャラはおちゃらけてますが、そのベースとなるケーススタディとビジネスモデルの本質的な考察は、書籍からの知識だけでなく実務経験なくしては、実現できないと感じました。特にストーリーの間にはさまれている、当事者のこぼれ話やユーモアは、オタクレベルに調べていなければ、知らないことだし、書けない。絶対に、純粋な経営学者・研究者にはできない著作です。

それにしても、この30年余りの技術革新とビジネスモデルの栄枯盛衰は、激しい。数々の偉大な企業・経営者たちの山ほどの挑戦と失敗。これを踏まえれば、今ここにある商売やビジネスは、将来そのままあると考えるほうがおかしいと腹落ちしました。こういうことこそが、いまビジネスをしているもしくはしようとしている人向けだと思います。

堀江貴文さんもいっていますが、新たなビジネスモデルは既存のモデルと新たな情報の組み合わせです。新たなことにチャレンジする勇気を与えてくれる一冊です。

<スマホ人生戦略 堀江貴文著は、コチラ>
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UAの信念 すべてはお客様のために

ユナイテッドアローズ編著の、同社の足跡をたどった社史とべきいうもの。編著がユナイテッドアローズそのものなので、業界の慣行や、会社の生い立ちから上場までの秘話、不祥事事件への対応等、とても詳しいです。BEAMS、SHIPSとともにセレクトショップの御三家と呼ばれますが、前2社は株式非公開であるにもかかわらず、ユナイテッドアローズは1999年に株式公開し、売上も1300億円と、3社のなかで唯一1000億円を超えています。

創業者の重松理氏は、1976年に設楽悦三氏の出資を得てBEAMSを作り、その店長・バイヤーに就任。独自の目利きで海外の一流品を買い付けてきて紹介・販売するというセレクトショップという業態を日本に創りました(今では仕入商品が50%、自社開発商品が約50%)。順調に売上げを伸ばし、1989年にワールドから出資を受けて独立、ユナイテッドアローズを立ち上げます。トレンドに敏感でハイテイストなドレスウェアを販売するも、バブル崩壊に直面し、設立以来4期連続赤字を計上。プライスゾーンを中低価格帯へ広げたことや、自社生産でコストを下げたこと、ファッション雑誌にデザイン性の優れた本店社屋が頻繁に取り上げられたこともあり、やっと黒字化。1999年に店頭公開を果たします。しかし、原宿本社のそばにユニクロの基幹店が出店し、そのあまりの低価格路線に「ユニクロショック」となり、業績が急降下。さらには産地偽装で公正取引委員会から景品表示法違反で排除命令が出されたりで、コンプライアンス対応に四苦八苦することになります。

ここですごいなあと感じるのは、会社の理念、社是、ルール、スピリッツ等を「理念ブック」等を作成することでテキスト化・ビジュアル化し、全社員と共有を図ったこと、そしてそれを数年毎に見直して、継続していることです。その効果か、利益率は日本の伝統的アパレルから一歩、抜きんでています。そして、ユナイテッドアローズのアニュアルレポート・決算発表資料・データブックの内容は非常に充実しています。正直、これだけの規模の会社で、この高いレベルのレポートを外部に公表しているのは、非常に珍しいと思います。

現在の代表取締役の竹田光弘氏は、2009年に就任された4代目の社長ですが、初のプロパー出身者でない社長です。業界全体としては将来的なパイの縮小が見込まれているアパレル業界ですが、「進化する老舗」「店はお客様のためにある」「私たちは新しい日本の生活・文化の規範The Standards of Japanese Styleとなる価値観を創造し続ける会社です」というUAの信念を貫いて、素晴らしい商品を世に出していってほしいと思います。

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アメリカン・プリズン 潜入記者の見た知られざる刑務所ビジネス

全米150万人の受刑者のうち、民営刑務所が約13万人を収容するという事実は衝撃的でした。刑務所運営の民営化により行政コストが削減できます。受刑者1人あたり、1日39ドルが民間運営会社に支払われる約束になっていて、行政が直接運営するよりも20ドル程度コスト削減なのだそうです。一方、民間委託により、さまざまな問題があり、それは塀の中のことなので、誰も知らなかったし、知りようがありませんでした。そこで、自らもイランで受刑歴のある米フリージャーナリストが、身分を隠して小型カメラとレコーダーを隠し持って、刑務官として2014年に4ヶ月間も潜入取材したのがこの本です。潜入取材は、ユニクロのものを読んだことがありますが、実体験だけに説得力があります。2016年の出版で、まさに知られざる実態が明らかになり、実際に当時のオバマ政権の下、連邦刑務所の民間委託が中止になりました(トランプ政権下で、民間委託が再開された)。

刑務所の運営を受託しているのは、コレクションズ・コーポレーション・オブ・アメリカ(CCA)という会社で、なんとニューヨーク証券取引所に上場している、売上高1000億円を超えるピカピカの会社です。しかし、記者の目には、利益追求し運営コストを極限し、慢性的な人手不足になったいたようにみえます。

・なんと刑務官の時給は、たった9ドル
・地元からの応募は少なく、必要な人数を配置に割り当てていない(しかし州政府には合法と報告)
・慢性的な人手不足で、刑務官1人あたり176人の囚人を担当
・受刑者とのトラブルは人数不足で解決できないので、トラブルには誰も手を出さない
・受刑者の医療費は運営会社が負担するので、なるたけ外部の医者に診察させない
・スタッフが足りないので、囚人の大運動場でのレクや図書館・売店サービスが休止となっている
・全米では男性受刑者の9%が性的被害に遭っている
・刑務所内で多数のハンドメイドのナイフが見つかる

利益第一主義がもたらす歪みや非人間性が刑務所内で起きているのは、歴史的経緯があると著者はいいます。すなわちアメリカ南北戦争までの奴隷制度が、奴隷を利用して権力者が富を得ていく仕組みができていたということ。その奴隷制度が、刑務所の囚人を利用して権力者が富を得ていく仕組みに変わっただけだというのです。もっといえば、奴隷は主人の所有物だったため、資産として健康管理をはじめ大事にされた面があるのですが、囚人は州政府から預かっているだけなので、当初はまったく健康を顧みられることなく、補充が効く使い捨てだったそうです(毎年の死亡率20%超)。また囚人の血液を売って血漿を作るビジネスや、新薬の臨床試験に囚人を使うビジネスもあったそうです。やはり、有色人種を人間とは捉えておらず動物の一種と捉えていた実態があります。今のアメリカでは考えられませんが、たった100年前はそんな状況だった。現在では改善はなされているのでしょうが、根本的な思想の底流がこれでは、刑務所ビジネスに、まともな倫理感がないことは明らかでしょう。
 
CCAの共同創業者トーマス・ビーズリーの言葉が紹介されています。
「車や不動産やハンバーガーを売るように売るだけ」。

<ユニクロ潜入一年 横田増生著は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51050825.html
2020-05-25 17.41.30-1

ゴーンショック 日産カルロス・ゴーン事件の真相

2018年の逮捕と、2019年のプライベートジェットを使ってのレバノンへの逃亡と、連続で驚かせているカルロス・ゴーン氏の逮捕から逃亡に至るまでのいきさつ一連の報道をまとめた書籍です。朝日新聞取材班が著書となっていて、400ページもあり圧倒される情報量です。事件の流れが時系列で整理されていて、事件の真相にかなり近いと感じました。もっともスタンスは朝日新聞社寄りになっていて、記者のスクープ自慢や独占インタビュー掲載があるのは、ご愛敬ですかね。

ニッサン(当時は、日本産業)の創業者、鮎川義介氏の経歴からはじまり、歴代の経営者の光と影、ニッサンの従業員の体質等がよくわかります。トヨタやホンダとは全く異なる社風なんですね。だからこそ、1999年にニッサンは、借入金1兆円を超え、民事再生法適用の一歩手前まで凋落してしまった。そこで、ダイムラーやフォード等との提携話があり、最終的にルノーの出資を受け、ゴーン氏がCOOとしてニッサンに着任。クロスファンクショナルチームの編成や、社員の意識と行動の変革、大胆なコストカット、日産リバイバルプランの発表と達成。そして翌年からの業績のV字回復やリーダーシップは、マスコミや経営本が大絶賛することになります。またルノーの代理人として送り込まれたにもかかわらず、株式の30%超を持つルノーからの経営支配に対して、日産の一定の独立性を保てたのもゴーン氏があったから。

不正のきっかけは、2008年のリーマンショック。ゴーン氏が新生銀行とのスワップ取引で個人的に13億円もの損失を出し、追加担保を要求されたこと。これを契機に、不正に手を染めていってしまいます。起訴されている容疑は4つ。
1. 役員報酬の虚偽記載(金融商品取引法違反)
2. 日産に損失を付け替えた特別背任(会社法違反)
3. サウジアラビアルートの特別背任(会社法違反)
4. オマーンルートの特別背任(会社法違反)

ゴーン氏は逃亡の理由として、日本の人質司法制度を上げています。起訴されると有罪率99%というのは、刑事訴追の原則である推定無罪が日本の司法制度では働いていないのではないか。確かに記事を読む限り、可及的速やかに司法制度を改善しなくてはならないでしょう。

・拘留期間が長すぎる
逮捕からはじまる拘留期間が数ヶ月に及び拘置所にとどめ置かれるのは、長すぎる。確かに尋問するだけなら、数日ですんで、すぐ起訴すれば良いし、それ以上に続くならば、毎日自宅から来てもらって尋問すれば良いわけで、拘置所に24時間×数週間もとどめ置く必要はないでしょう。

・保釈の条件
保釈の条件に、証拠隠滅の可能性を理由に妻のキャロルさんとの面会が許可されなかった。確かに結婚関係にある妻と、保釈中に会えないってのは、保釈を認めておいて裁判所の判断は尋常ではなかったと思います。

・保釈が認められない
証拠隠滅の可能性を理由に、数ヶ月も拘置所にとどめ置かれるのは、意味がない。検察は証拠固めをするのに、そんなに長い期間は不要でしょう。保釈したら、GPS端末の装着義務や携帯通話記録のチェック、監視カメラ等で、行動制限すれば良いはず。その間に被疑者に自由にモノが食べさせず、友人に会わせず、経済活動もさせず、インターネットも断絶させるような拘置所にとどめ置くのは、ナンセンスだと思います。

・裁判期間が長すぎる
日本の裁判制度では、1審から最高裁の3審まで数年、もっとかかるのが一般的。それまで不自由な拘置所にとどめ置かれ、人生を費消してしまう。確かにこれはいかんともしがたい・・・

・操作情報の意図的リーク
本来は、検察側は、捜査状況をリークするのは法的に禁止されているはず。しかし現実には、検察は自由に操作状況をマスコミに流し、新聞雑誌がこぞってその情報をもとに世論をリードしています。反対側の被告は、拘置所に勾留されていて全く外部との連絡が禁止されているので、全く意思や意見を外部に公表・アピールすることができません。そういう間に、国内の世論を、事実上、検察側有利に運べる仕組みになっています。こんな立場の被疑者側になったら、絶望するしかないかもしれないですね。

逃亡劇について、関西空港のプライベートジェットの出国手続のいい加減さが報道されていますが、そもそも、入国管理の目的は、不正な人や不正なモノを水際で入れないこと。すなわち出て行く人やモノに関しては、入ることより緩くなるのは、ある意味仕方ない。さらに手荷物検査の目的は、危険物・爆発物を確認し、フライトの安全を確保すること。プライベートジェットの場合、顧客と機長との信頼関係があれば、省略しても問題がないという実務は、なるほどです。

2020-05-23 15.16.54-1

 

スマホ人生戦略 堀江貴文著

「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」や「多動力」や「お金や人脈、学歴はいらない! 情報だけ武器にしろ。」等多数の著書を出されている、ホリエモンこと、堀江貴文氏。いつも刺激的なタイトルですが、今回も目を引くものでした。サブタイトルは、「貯金はするな、スマホで稼げ! 金・教養・フォロワー35の行動スキル」です。

堀江氏がスマホを自らの手足のように使いこなし、どのように情報収集し、アウトプットにつなげているかのスマホ活用術が、書かれています。しかし単なるスマホ活用術にとどまらず、情報収集のクオリティや選別、物事の考え方、掛け合わせを考え続けることでキャッシュを生み出すか、そしてどうやってその生活スキルを身につければいいのかを、自らチェックしている情報リソース等を開示して、指南してくれています。

・スマホを思考と行動を加速するためのツールとして、自らの手足のように活用し倒す
・自分がフォローしている信用筋(ソーシャルフィルタリング)の発信情報を集約する
・ビジネスで稼ぐために、既存の価値+手持ちの価値を掛け合わせて革新的なアイディアを生み出す
・「直接会って話したい」という人とは付き合わなくていい
・影響力のある人と化学反応を起こすためには、自らが努力を重ねて相手にメリットを与えられる確かな実力をつけるしかない
・スマホを使って情報の扉を開ける有効な方法は「自らがアウトプットを重ねる」こと

確かにスマホが有れば大体のことはできる、というのは理解できました。しかし、スマホさえあれば稼げて、PCやタブレット等必要ないという断言には、私にはまだ違和感がありました。

2020-05-20 09.49.38-1

 

精読 学問のすゝめ 橋本治著

著者の橋本治氏は、膨大な著作を残している小説家・文筆家です。惜しくも昨年亡くなってしまいましたが、そのジャンルは、小説・エッセイ・恋愛・古典文学と幅広く、また軽やかな独特の文体も特徴的でした。興味の範囲はとどまるところを知らず、編み物に凝り、セーターは、製図を作ってから編み込んだそうです。さらには「男の編み物」という本まで出版するほど。以前、「性タブーのない日本」という著作を読み、日本史に造詣が深いことと、性に対して極めてドライかつ愛情込めた分析にうなりました。

そして今回のテーマは「学問のすゝめ」。いわずとしれた「天は人の上に人を造らず」の有名な書き出しではじまる、明治初期に刊行された、20万部のベストセラーです。それを一行一行、精読していこうというもの。実際には全17編のうち、前半半分で終わってしまうのですが、それはご愛敬。まず、福沢諭吉が学問のすすめを書いたころの時代状況を丁寧に解説。実は、ここが一番大切なんです。

出版時の明治6年の一般大衆には、「お上」としての幕府と明治政府の違いが理解できる環境ではなかった。当時、お上によって大枠が作られつつあった政府・議会・憲法だったが、一般大衆はそれを無知なまま受け入れていた。形だけ導入しても、本来の民主主義は根付かない。だからこそ、(時間はかかるけれど)個人それぞれが学習をして、民主主義を理解し自らが自立した上で、日本国を自立した国家にしようという壮大な啓蒙本なのです。

橋本治の解釈でもっとも慧眼なのは、「福沢諭吉は政府という言葉を何度も使っているが、ここでいう政府は明治政府のことではなく、福沢が思い描く理想のあるべき政府のことだった」という指摘です。
福沢諭吉は政府や政治活動に関わろうとしなかったけれど、その理由は、彼からすると明治政府の人間はバカばかりで、関わるに値しないと判断していなかったから。とはいえ、当時の言論統制や風潮として明治政府をあからさまに批判することはできないので、回りくどい難解な言い回しになったようです。

時代は違えども、共通の認識としては「自分を確立しろ。そして政治と向き合え」ということ。

巻末に学問のススメの第1編が収録されていますが、福沢諭吉の愛国心があらわれています。「国の恥辱とありては日本国中の人民一人も残らず命を棄てて国の威光を落とさざるこそ、一国の自由独立と申しべきなり。」日本国民が全員玉砕してまでも、国の独立を守ることのほうが重要とは、、、福沢諭吉が考える国のあり方というものをダイレクトに感じます。

<性タブーのない日本 橋本治著は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/53846185.html
2020-05-18 17.42.03-1

 

なまけもの時間術 ひろゆき著

著者のひろゆき氏は、匿名掲示板・2ちゃんねるの開設者で有名。2チャンネルの運営のほか、多数の著作も出されています。2チャンネル書き込み関連で、さまざまな企業・個人から損害賠償請求の訴訟を提起され敗訴しても賠償金を支払わないなど、話題に事欠かない方ですが、著作を読んだのは初めて。サブタイトルは「管理社会を生き抜く無敵のセオリー23」「最後に勝つのは自分に甘い人!」となかなか刺激的。

これからの世の中は、成果主義社会。ただ会社に行くだけでは給料は上がらない。大事なのは時間の使い方。だから???「なまけもの」になろう!!!???意味不明です。なお、あとがきに書いてありましたが、ひろゆきさんのこれまでの著書は、すべて本人自らが書いている部分は、あとがき部分だけだそうです。すなわち、本文はすべてゴーストライターが書いていることを自ら暴露しています。まあ、これは堀江貴文さんにも共通することですが。

<まったく共感できなかった部分?
・そもそも遅刻は悪なのか?
・明日できることは、今日やるな
・仕事は、〆切りギリギリがいい

<共感できた部分>
・与えられた時間で、最大の価値を作る
・収入が多い仕事は、実際楽しい
・「好きだから延々できる」が価値になる
・時間を切り売りするな
・仕事に使う時間は少なくて良い
・労働=美徳という呪縛から解放されよう
・幸せの時間を確保するために、仕事を選ぶ
・自分がいなくても、世の中は回っている
・堂々と休む勇気を身につける
・間違った努力という時間のムダ
・他人の心配より、自分の心配
・SNSというメンタル破壊ツール
・とりあえず、やってもん勝ち
・人間はヒマだと不幸になる
・貧乏だけど幸せな人は、無敵
・嫌いなやつは、記憶ごと抹消する

結局、住む場所と食べ物があって、人とコミュニケーションがとれる状況であれば、人は幸せを感じることができるんですねえ。

2020-05-13 09.41.40-1

 

PRESIDENT FACT FULNESS ネット記事ねつ造がビジネスに

2020.5.8号のプレジデントの特集が、FACT FULNESSです。事実に基づいた物事の見方を説く「ファクトフルネス」。著者のハンス・ロスリングさん(故人)いわく「自分の内なる本能をできるだけコントロールし、ファクトに基づいて判断を下すということ。それが、政治家や医師のように決断を下す立場の人々はもちろん、国民にも今、求められていると思います」。

今回のコロナ禍に関するニュース、報道においても、ファクトフルネスに書かれている「思い込みがちな10の視点(10のバイアスといってもいいかもしれません)」が再現されているといいます。
1. 分断本能:世界は分断されている
2. ネガティブ本能:世界がどんどん悪くなっている
3. 直線本能:世界の人口はひたすら増える
4. 恐怖本能:危険でないことを恐ろしいと考えてしまう
5. 過大視本能:目の前の数字がいちばん重要
6. パターン化本能:ひとつの例にすべてがあてはまる
7. 宿命本能:すべてはあらかじめ決まっている
8. 単純化本能:世界はひとつの切り口で理解できる
9. 犯人捜し本能:だれかを責めれば物事は解決する
10. 焦り本能:いますぐ手を打たないと大変なことになる

いくつかのクイズが面白かったです。
Q 外国人が増えたら、日本は犯罪の巣窟になってしまう?
A 在留外国人の増加と犯罪件数は比例せず

Q ネットで大炎上!日本中を敵に回してしまったのか?
A 書き込んで大騒ぎする人は、ごく一部

Q 地方自治体は選挙で首長を決めているので、民主主義的だ
A 中央に財政依存し、自治を失っている

Q 新聞記事は事実しかない?
A 誤報は日常的にある

フェイクニュースを量産して儲けている村が、マケドニアに実在していることに驚愕でした。一市民や学生がこぞって、まともな記事を改ざんした上で、実際の人物の映像を加工して、キャッチーなタイトルをつければできあがり。記事がたくさんweb上でヒットし閲覧されれば、記事1本で親の年収分を稼ぐこともあるそうです。自分のウェブサイトに広告配信サービスを埋め込んで、広告を見たりクリックしたりすれば、広告料が入る仕組みです。キャッチーなねつ造記事の作り方を指導する「先生」も実在。なんとも、恐ろしい。

<世界で200万部のベストセラー、FACTFULNESSは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/53286629.html 
2020-05-14 16.42.03-1


優位戦思考で世界に勝つ 日下公人著

著者の日下公人氏は、日本長期信用銀行取締役、ソフト化経済センター理事長、東京財団会長等を歴任された経済人です。その一方、常に日本の国益を冷静に最優先に考え、その思考のもとを過去の歴史と対比しながら考える保守の論客でもあり、多数の著書を出されている方です。

「優位戦」とは、こちらが主導権を握って「戦場」を選び、時を決め、目的も手段も決められる戦いのこと。そうした優位戦の思考を持てば、「劣位戦」に追い込まれることなく自分の利益を確保できるというもの。以前から欧米は、そうしたかけひきに長けていて、日本は彼らに決められたルールの下、不利な条件で戦ってきました。それは政家・外交・経済いずれの分野でもあてはまります。特に、劣位思考に陥ったままの政治家、学者、マスコミに顕著。それを変えていこうという著者の提案です。

「日本には力があり、選択肢がある」国際親善に力を尽くして海外と好き合わなければ経済が成り立たないというのは思い込みに過ぎません。日本人が決意して優位戦思考を持てば、日本は自由に戦えるはず。核兵器を保有していなくても、日米安保条約が日本を制約するビンの蓋だとしても、優位戦思考で戦い方を選んで行けば、道は開ける。

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この趣旨のことは野中郁次郎著の「失敗の本質」でも、書かれていますね。

<失敗の本質は、コチラ>

日本書紀入門 2000年以上続いてきた国家の秘密に迫る 竹田恒泰著

著者のひとり竹田恒泰氏は、旧皇族・竹田家出身。誕生前に竹田家が臣籍降下してしまっていたため、皇族に列せられたことはありませんが、明治天皇の玄孫にあたる方です。今でも、皇族の方々と定期的な交流があるそうです。その生まれもあって、皇族・日本の歴史に詳しく、多数の著作を書かれています。もうひとりの著者、久野潤氏は軍事史・艦内神社等を研究している歴史学者の方。そのお二人の対談をまとめたものです。

日本書紀入門とのタイトルは、ともかく歴史トリビアが、たくさん詰まっています。お二人の研究成果があふれ出ていました。

・天皇陛下の地位は、日本書紀の「天壌無窮の神勅」に由来
・「八紘一宇」ではなく「八紘為宇」(あめのしたをおおいて、いえと為すこと、またよからずや)
・神武天皇の存在は、日本書紀に記されていて、神話が歴史上の存在として認められている
・大御宝である国民の幸せは、天皇の幸せであり、日本国の幸せ。どちらに主権があるかの2項対立はない。
・日本書紀の「一書曰(あるふみいわく)」は、いろんな説の紹介
・日本の祝日の多くが、皇室の祭儀がベースだった
1/1元旦=四方節、2/11紀元節=建国記念の日、春季皇霊祭=春分の日、4/29天長節・昭和天皇誕生日=みどりの日、7/20明治天皇の横浜入港=海の日、秋期皇霊祭=秋分の日、11/3明治節・明治天皇誕生日=文化の日、11/23新嘗祭=勤労感謝の日、12/23上皇陛下誕生日=天皇誕生日(来年から名称変更か?)
・靖国神社の源流は、神武東征の際に犠牲となった「五瀬命」の御霊を弔うために建立された、和歌山にある竈山(かまやま)神社
・熊野詣が重要なのは、熊野から出陣して大和を攻略できたため
・それを案内したのが、黒い八咫烏
・そのときに金鵄(きんし:金色のトビ)が光って、神武天皇を助けた(なるほど、だから国民歌 紀元2600年の最初に出てくる言葉なんですね!)

<国民歌 紀元2600年は、コチラ>
https://www.youtube.com/watch?v=zYgKAzOoNsQ

・戦後の人間宣言というのはなく、「新日本建設に関する詔書」

これらが、私も含めて深く学ばれてこなかった原因の多くは、GHQによるWGIP(ウォーギルトインフォメーションプログラム)や、30項目にわたる日本マスコミへのプレスコードによるところが大きい。検定教科書に書いてあることはすべて正しい、とテストや受験で刷り込まれているので、これを乗り越えるのはかなりハードルが高いです。しかし、われわれ大人の意識を変え、こどもたちに誇りある日本の先人の足跡を伝えていくためにも、しっかり学んで行動していくことが大事ですね。

<GHQのプレスコードは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/44861400.html
<ひと目でわかる「GHQの日本人洗脳計画」の真実 水間政憲著は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/45508784.html
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スポーツ立国論―日本人だけが知らない「経済、人材、健康」すべてを強くする戦略 安田秀一著

著者の安田秀一氏は、ブランド名「アンダーアーマー」で知られる、株式会社ドームのCEO。快進撃を続けるサッカーチーム、「いわきFC」のオーナーです。ドームの国内最大の物流拠点「ドームいわきベース」は、いわきFCパークの敷地内にあります。

<ドームいわきベースと安田秀一社長は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/47614912.html
<いわきFCパークは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/50282102.html

氏自身も、大学でフットボール選手として活躍し、日米のスポーツ選手を囲む環境の大きな違いに直面したそうです。多忙極める現在でも母校法政大学のフットボール部の監督を務めたり、筑波大学体育会改革のアドバイザーを務めているそうです。現在でも、自らの体を鍛えていて、ドーム本社建物内に併設されている「ドームアスリートハウス」というトレーニングジムで、筋トレしているとのこと。

<ドームアスリートハウスは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/54391944.html

氏いわく、スポーツには、国を強くする3つの力がある。
1.「経済」巨額を稼ぎ出し、地方と国を豊かにする
2.「人材」教育の質を高め、優れた人材を輩出する
3.「健康」人々を健康にし、社会保障費が削減される

それが日本においてうまくいっていないのは、スポーツビジネス業界にオカネがうまくまわる仕組みがないからです。うまくいっているのは、野球の巨人等、極めて少数。高校野球や大学スポーツ全般を含め、選手は一生懸命なのに、関連ビジネスがうまくまわっていないため、選手の待遇向上や、環境整備にオカネが投資されていない。

日本のスポーツの問題点をいろいろ指摘されていますが、目からウロコだったのは、国内の各大学内に設置されている「体育会」は、大学内の正式な組織ではなく、運営はもちろん、そこで発生する費用や収益は、大学とは無関係だということ。これでは、大学本体が、長期的に大学のブランド強化を目的に、スポーツに本腰を入れて施設や広報活動に投資していこうとは思わないですね。アメリカの大学スポーツ(大学対抗アメフトやバスケットボール)が異常に盛り上がるのは、体育会が大学本体の下部組織になっていて本気で選手育成、環境整備、大学のブランド力向上に力を入れている。この違いがあまりに大きい。

また日本で毎年開催されている、国体・高校総体・中体連等の競技の位置づけもあいまいと指摘しています。すなわち、開催目的が、競技なのか教育なのか地域興しなのか?が、あいまいなのです。開催すること自体は、いろいろな意味で良いことだと思います。しかし開催目的がはっきりしなくては、ムダなオカネが毎年、全国でばらまかれることになってしまう。競技が目的なら、人口規模が違う自治体ごとの競争は機会の平等ではないし、毎年各自治体の持ち回りで開催する意味もないでしょう。教育目的ならば、これほど大規模に開催することもないし、順位を過度に気にするあまりハード過ぎる練習する必要もない。地域興し目的なら、学生スポーツをダシにすることはないでしょう。これらのために、毎年、競技設備を公金で整備し、莫大なメンテナンス料も公金で負担することにどれだけのリターンが望めるのか。

最終章で、著者の大胆な各種提言がなされています。なるほど!と膝を打つのもありますし、直感的に各方面から反対されそうだなというものもあります。いずれにせよ、スポーツには「経済」「人材」「健康」に役立つ力があり、それは個人のみならず、国力を高める強い力なので、うまく回る仕組みを作っていきましょう、という著者の思いに賛同しました。

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これからの投資の思考法 柴山和久著

株式投資・運用の基本は、「長期・積立・分散」。これを低い運用コストで実現しているのが、グローバルETF投資信託です。さまざまな投資指南本で、アクティブ運用よりもパッシブ運用の方が、長期的に見て運用成績が良いということが指摘されています。パッシブ運用の代表的なものが、ETF。なぜなら上場している株式全体に運用成績が決まるETF銘柄に投資するため、企業分析して投資意思決定するファンドマネージャーが不要になり、運用のためのコストがほとんどかからないからです。その投資意思決定プロセスをロボットAIにさせることで、運用コストの引き下げをしましょうと提案しているのが、著者が起こした会社です。

ただ著者の本当にいいたかったことは、投資をする上で真剣に考えるべきは「何のために資産運用をするべきか」ということだと思います。お金は、自分が自由になるために必要なもの。衣食住、さらには勉強や子育てや事業を起こすための道具なのです。お金という道具を介して、真面目に働き、周りの人々や社会に役立つこと、経済的に豊かになる社会の実現です。これは、漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則にも、書かれていたことと同じです。

<バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/54288308.html
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お金の不安から解放されれば、自分にとって本当に大切なこと、本当にやりたいことを追求していけるようになるわけですね。「お金の減らし方 森博嗣著」にもありましたが、自分が本当に欲しいもの、自分が本当にやりたいことにお金をつぎ込もうということ。それがさらなるチャンスにつながるし、自己実現になるわけです。

<お金の減らし方は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/54521302.html

アパレルは死んだのか たかぎこういち著

著者のたかぎこういち氏は、服好きの68才。若くして服飾雑貨卸業を大阪で起業するも、うまくいきませんでした。その後、ヨーロッパ・香港等で、長らく服飾ブランドに携わって来られた方です。文化服装学院、東京モード学園という学校でも講師を務められたそうです。50年近くに及ぶ服飾ビジネスの実務経験から、今のアパレルの業界の現状と今後の課題を問うたビジネス書です。

「アマゾンvsZOZO」「ユニクロvsGAP」の章が、それぞれの特徴をつまびらかにしてわかりやすかった。まずZOZOが成功した要因として、最大なのがまず「トライ」して創造的なサービスを開始するスピードの早さ。その一方、過去に終了したサービスも数多いです。またECサイトに出品者を引きつけたのが、出品者が最も悩む、写真撮影・商品紹介ページ作成・梱包・発送を、すべてやってくれること。ほぼ丸投げ可能なので、ZOZOの手数料30%と高い水準を維持できています。そして上記作業をすべて、自社で上記を行っているため、サイト運営を含めサービス全般のクオリティが高いこと。それもアパレルには少ないIT人材に強みがあり、他のECサイトと差別化できたことです。

一方、ZOZOの凋落の例としては、前評判が高すぎたZOZOスーツ。採寸のクオリティが低く、サイズ違いが頻発し、生地や縫製のクオリティが高かったものの、すぐに生産中止に追い込まれました。また独自の値引きをするZOZO ARIGATOは、独断で進めたこと他のアパレルの信用を失い、中止に。いったん離れた出品者を呼び戻すのは難しい。またプライベートブランドを始めたがこれは、別のビジネススキルが必要でしょう。

Amazonの現状に対する考察も鋭い。AmazonがECコマースの巨人であることはもちろんだが、ファッション業界に多額の投資を始めている。日本ではアマゾンファッションウィーク東京を開催し、デザイナーをサポートしている。近い将来には、顧客の好みにぴったりのリコメンド商品を推奨するシステムができるのではないか。

GAPの凋落。GAPは中間マージンを廃したSPA業態という形で、大成功を収めた。しかしショッピングモールへの大量出店が、大量閉店を招いた。

ユニクロの躍進。東レをはじめとする素材メーカーとのコラボによる、素材からの差別化。上質な縫製工場との協力関係。グローバル旗艦店の出店による知名度向上。マーチャンダイジング(商品・時期・場所・量・価格)の適正化。SKUが少ないので、1SKUあたりの生産量を多くできる、結果、コストダウンが図れる。誰に何を売りたいかを一目でわかりやすく見せる、ビジュアルマーチャンダイジングに力を入れている。

これからのアパレルは、ますますパーソナル化していきます。突き詰めれば、すべての商品が適正な価格でオートクチュール化していくのも夢ではありません。そこでは「ホンモノ」が求められます。その条件は、
1.模倣品でなく、ブランドが生み出すオリジナル
2.クラフトマンシップを持ち、匠の技や優れた技術の美があること
3.誠実・正直であり、透明性があること
4.実質の価値を持ち、実用性があること
5.一貫性を持った価値観・哲学で事業が行われていること

日本の服飾機関のレベルは、高いそうです。しかしアパレル人材への教育・処遇が不足しているように感じます。まず、彼ら(彼女ら)を業界に引きつける待遇面を改善すること。また実店舗では販売スキルとともに、ファッション業界に通じたITスキルを持つこと。ビジネススキル、財務やお金の知識を持つことが、大事でしょう。

<ユニクロ対ZARAは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/54456041.html
2020-04-27 10.59.20-1



 

新・失敗の本質 失われた30年の教訓 山岡鉄秀著

著者の山岡鉄秀氏は、自称、情報戦略アナリストの55才。保守派の論客で、ツイッターをはじめとして愛国心も基づいた発信を継続しています。これまでの著書には、「日本よ、もう謝るな!」や「日本よ、情報戦はこう戦え!」等、刺激的なタイトルが並びます。一方、今回の「新・失敗の本質 失われた30年の教訓」では、名著「失敗の本質」をさまざまな点で引用し、そこから学ばねばならないと指摘しています。

<失敗の本質は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/20737667.html

著者が、冷静・客観的な思考が持つようになったのは、オーストラリア留学し、その後も20年以上住み、あるきっかけで日本に帰国したときに受けた衝撃です。それは、もはや日本は経済大国ではなくなっていて、オーストラリアをはじめとする諸国に所得水準の点で、大きく水をあけられてしまったいること。また平和ぼけしていて、中国がしかける超限戦(情報戦・経済戦)で負け続けていることを認識していないことでした。

<China 2049 秘密裏に遂行される世界覇権100年戦略は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/54274181.html

日本人は、PDCAサイクルなど目標が与えられているシングルループ・ラーニングは得意だが、その目的や前提そのものを疑い、必要であれば学習棄却(アンラーニング)をするダブルループ・ラーニングは苦手である。前例を踏襲することで、逸脱を忌避し、成功体験を捨てることができずにに失敗に至ってしまう。一例として、制定当時と社会状況が大きく変化しているにもかかわらず、憲法改正にさえ着手できないこと。自発的に枠を打ち破れず、「黒船」という外圧があって初めて考え決断に至るというところが、民族としての日本人の最大の弱点である、ということは、「失敗の本質」でも、日露戦争の際の日本海海戦の勝利の成功体験が、大東亜戦争時にいろいろな面で引きずり、敗戦につながったことが指摘されています。「モノづくりと商売のことだけに専念するのが正しい生き方」という成功体験を捨て去り(学習棄却・アンラーニング)、新たなラーニングをしながら、行動することが肝要。

情報戦の軽視も、旧日本陸軍参謀本部と同じ。真珠湾攻撃のアメリカ国民に与えるインパクトを、深く考えていなかった。当時のアメリカ国民は、第一次世界大戦の厭戦ムードから、参戦に反対だったといいます。いわゆるモンロー主義ですね。日本はそれを理解した上で、戦争を避けるためにアメリカに対し、情報戦を仕掛けるべきだった。「我々は戦争をしたくない。しかし資源がない日本は供給がストップされたら戦争になってしまう。なぜルーズベルト大統領は、日本をそんなに追い込むのでしょうか」と、米国民と世界に強力に訴えるべきだった。いまの、韓国の従軍慰安婦・自衛隊への火器管制レーダー照射事件や、中国の南京大虐殺ねつ造にもいえることです。いますぐにでも、国も企業も強力なインテリジェンス能力を持つべきでしょう。

大東亜戦争で甚大な損害を出してしまったのは、リーダーの作り方に失敗したから。当時の陸軍士官学校は、いまの東京大学より、もっともっと狭き門だった。学力的・体力的に優れていたにもかかわらず、他の優秀な部下を認め、耳が痛いような進言を取り入り入れるトップを据えてこなかった。過酷な国際政治のかけひきの舞台に伍していけるリーダーを、国民自ら選んでいく目と覚悟が要るでしょう。

そして日本をやり直すには、ゼロベースで愛国グローバル人材を育成していくこと。国益を考え、健全な愛国心をもつ国民。そして外国人から見ても、尊敬できる日本人であること。これは、北野幸伯氏が書かれた、新日本人道でも同様の主張です。

<新日本人道 北野幸伯著は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/54352438.html
2020-04-27 10.59.12-1


 
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吉田みきと プロフィール

ふるさとの福島県いわき市で、市議会議員として活動しています。いわき市は、震災後、複層的な問題が山積しています。公認会計士・一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 認定 アンガーマネジメントファリシテーターとしてのキャリアを生かし、フレッシュな視点で問題点を洗い出し、解決策を提案していきます。



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  • 任期満了に伴い、市議会議員の職を卒業
  • 令和2年7月議会 一般質問⑤(医師不足解消)
  • 令和2年7月議会 一般質問④(骨髄バンクドナー)
  • 令和2年7月議会 一般質問③(いわきの先人たちの顕彰)
  • 令和2年7月議会 一般質問②(仮称)磐城平城・城跡公園
  • 令和2年7月議会 一般質問①(いわき七浜海道)
  • 医者が教えるサウナの教科書
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  • 人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?
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