いわきの医師不足解消のためにお医者さん達と交流する「いわきの医師を応援するお姉さんの会」。いわきで活躍する医師を応援するために、いわき市民のお姉さん方が暖かい手料理でもてなそう!という2016年4月からはじめた企画です。これまで定期的に隔月で開催し15回開催してきました。2019年1月26日に、第16回・特別編としていわき明星大学の大学会館をお借りして、「じっくり、いわきの医療を語ろう。」と題したセミナー開催し、今回も多くの方にご参加いただきました。
<第15回 いわきの医師を応援する お姉さんの会@夜明け市場は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/52657882.html
実は回を重ねるごとに、いわきの医療は予想を遙かに上回る危機的状況にあることがわかってきました。私たちが生きていく必要なライフラインである医療を、私たちが共に守り育てていかなくてはなりません。この特別編では現役医師の皆さんから生の声を聴き、学び、情報を共有し、そのアイディアで医療の現場を良くしていこうという趣旨での開催です。会の思いやこれまでの経緯等を、事務局の吉田みきとがお伝えし、これまでの活動を代表の宮野由美子さんから話していただきました。
第1部では、「いわきの医療の現状を学ぼう。」と題し、4人の現役医師から10分ずつ、いわき市の医療の現状をレクチャーしていただきました。これは第2部で市民が意見出しをするための有用な情報になります。
主催は、いわきの医師を応援するお姉さんの会とふくしまチャレンジはじめっぺです。共催に、いわき市・いわき市医師会・いわき明星大学・いわきプレーヤーズプラットフォーム実行委員会です。清水市長も冒頭挨拶だけでなく、第一部の講演を聴かれていきました。
会場には多数の参加者とともに、テレビを含むマスコミ各社が取材にきていました。
第二部 みんなでいわきの医療を語ろう。 です。ワールドカフェ形式をとり、全員参加型のアイデアだしです。それぞれのテーブルに参加者が移動し、15 分×3 回のグループディスカッション・意見だしをするというものです。
今回アイデアだしをしたテーマは、3つ。
①いわきの医療、ここが不満!!
テーブルの置かれた大きな模造紙の上に、大きめのフセンで、アイデアをどんどん出していきます。最後に、テーブルごとのファシリテーターからまとめ意見発表がありました。
医師不足には多くの複合的な要因が、歴史的に複雑からみあって現在にいたることがわかっています。したがって、その処方箋は安易なものではありません。医師不足に対する積極的な招聘活動は、一義的には各病院がその経営判断で、もしくは市役所が予算配分や要望活動等で果たすべきでしょう。しかしそれだけでは大きな医師数増加の実績につながらないことが明らかになっています。要はドクターに選ばれるまち・職場にならなければならないのです。ドクターに選ばれるまちになるには、市民・個人それぞれが自ら行動・貢献できることがたくさんあります。
実は回を重ねるごとに、いわきの医療は予想を遙かに上回る危機的状況にあることがわかってきました。私たちが生きていく必要なライフラインである医療を、私たちが共に守り育てていかなくてはなりません。この特別編では現役医師の皆さんから生の声を聴き、学び、情報を共有し、そのアイディアで医療の現場を良くしていこうという趣旨での開催です。会の思いやこれまでの経緯等を、事務局の吉田みきとがお伝えし、これまでの活動を代表の宮野由美子さんから話していただきました。
第1部では、「いわきの医療の現状を学ぼう。」と題し、4人の現役医師から10分ずつ、いわき市の医療の現状をレクチャーしていただきました。これは第2部で市民が意見出しをするための有用な情報になります。
1.「いわきの救急医療の概要」 かしま病院 総合診療科 石井敦先生
2. 「地域の二次救急病院の役割」 呉羽総合病院 院長 緑川靖彦先生
3. 「ドクター増の取組み・いわき市医療センター心臓血管外科の場合」
いわき市医療センター 心臓血管外科 主任部長 入江嘉仁先生
4. 「専門医療機関とかかりつけ医の連携について」 いわき市医師会 会長 木村守和先生
主催は、いわきの医師を応援するお姉さんの会とふくしまチャレンジはじめっぺです。共催に、いわき市・いわき市医師会・いわき明星大学・いわきプレーヤーズプラットフォーム実行委員会です。清水市長も冒頭挨拶だけでなく、第一部の講演を聴かれていきました。
会場には多数の参加者とともに、テレビを含むマスコミ各社が取材にきていました。
第二部 みんなでいわきの医療を語ろう。 です。ワールドカフェ形式をとり、全員参加型のアイデアだしです。それぞれのテーブルに参加者が移動し、15 分×3 回のグループディスカッション・意見だしをするというものです。
今回アイデアだしをしたテーマは、3つ。
①いわきの医療、ここが不満!!
(今の医療機関への不満点は?ドクター側の不満はどんなことか?どんな病院だと安心して診てもらえると思うか。)
②どうしたらいわきにお医者さんが増える?
(ドクターをどうやっていわきに呼び、定住してもらえるか。いわきの医学部進学者や医療関係者が増えて、いわきに戻って働くためには?)
③急に病気になった時、どうする? どう備える?
(救急搬送には時間がかかる現状。自分や家族などの急病に備えてできることは? 急病の時はまずどうする?)
テーブルの置かれた大きな模造紙の上に、大きめのフセンで、アイデアをどんどん出していきます。最後に、テーブルごとのファシリテーターからまとめ意見発表がありました。
医師不足には多くの複合的な要因が、歴史的に複雑からみあって現在にいたることがわかっています。したがって、その処方箋は安易なものではありません。医師不足に対する積極的な招聘活動は、一義的には各病院がその経営判断で、もしくは市役所が予算配分や要望活動等で果たすべきでしょう。しかしそれだけでは大きな医師数増加の実績につながらないことが明らかになっています。要はドクターに選ばれるまち・職場にならなければならないのです。ドクターに選ばれるまちになるには、市民・個人それぞれが自ら行動・貢献できることがたくさんあります。
次回開催は、3/7@かしま病院ということになりました。次回のお姉さんの会では、今回出た意見を共有し、To Do (私たちがすぐできること、すぐにはできないけどやるべきこと、要望)などを参加者で討議したいと思います。