吉田みきと ほぼ毎日ブログ

「死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。」 吉田松陰・高杉晋作語録   「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない。」 西郷隆盛・山岡鉄舟語録

2018年12月

アンガーマネジメントファシリテーター養成講座

アンガーマネジメントファシリテーター養成講座を受講しました。アンガーマネジメントとは、怒りの感情をコントロールする方法。自分や他人の「怒り」に振り回されず、「怒り」を上手にコントロールすることで快適な生活やより良い人生を目指していこうとするための方法です。ちなみに、単純に怒らないことを目的とするのではなく、怒る必要のあることは上手に怒れ、怒る必要のないことは怒らなくて済むようになることが目標とです。

このアンガーマネジメントの方法論は、アメリカ発祥で、実は、心理教育、心理トレーニングが確立されています。それを日本へ伝導・導入したのが、この日本アンガーマネジメント協会であり、その代表の安藤俊介氏です。写真のように「はじめてのアンガーマネジメント」「怒らない本」等、多数の関連書籍も出されています。

<アンガーマネジメントの学びは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/52095173.html
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なんとこの協会が主催する、アンガーマネジメントの受講者数は年々増え続け、すでに日本国内で延べ60万人の方が受講しているそうです。今回は、安藤代表から直接、指導を受けることができました。アンガーマネジメントファシリテーター養成講座という2日間、フルコミットの研修です。

座学だけでなく、グループディスカッション、プレゼンテーション、ロールプレイ、他人の評価等、密度の濃い、アンガーマネジメントを体に染みこませる、よく考えられた内容でした。さすがに10年近く、講師を務められた代表だけあって、テンポよく、強弱がはっきりした、語り口が印象的でした。

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受講者の男女比は、男性が約3割、女性が約7割程度でしょうか。40代50代の方が多いです。幼稚園の経営者や、福祉施設のマネージャーさん、看護師さん、一般企業の人事担当者、メンタルコーチ等、多彩が方が参加されていました。自分の仕事に直接役立てよう!!!という意気込みが伝わってきました。

怒りは人の自然な感情であり、なくすことはできません。しかし、上手に付き合い、建設的に活用していくことは誰にでもできるはず。そのためのアンガーマネジメントができる人が増えていけば、人に当たらない社会、怒りが連鎖しない社会が実現するのではないでしょうか。

それこそが安藤氏が目指す、人が人に当たらない社会、怒りが連鎖しない社会が実現するはず。全ての人が自分の感情に責任が持てれば、怒りの連鎖は断ち切れるのです。

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ペッパーランチの逆襲

今年は、いきなりステーキの快進撃、というか全国的な大量出店が続いた2018年でした。そのいきなりステーキの原点は、このペッパーランチという業態です。同系列のペッパーフードサービス、一瀬邦夫社長が運営しています。こちらのビジネルモデルも、かつてはもてはやされ、全国に大量出店をしていました。しかし、2007年の大阪府のチェーン店の店長による強盗強姦事件や、2009年の山口県のチェーン店おけるO-157食中毒発生事件の影響で、店舗展開も撤退・縮小が続いていました。

しかし、最近、いきなりステーキの快進撃に合わせて?ペッパーランチも客足好調のようです。なぜなのか気になっていました。

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その秘密は、客単価の向上にありました。ペッパーランチの主力商品は、なんといっても、熱々の鉄板に載ったビーフペッパーライス700円だったはず。しかし今では、ワイルドステーキ200g 1,120円、300g 1,360円が主力良品になっているようなんです。

確かに、セントラルキッチンでなく、店内でカットしている肉は、新鮮で食べ応えもある。しかしカウンターキッチンスタイルのお店で、千円を超えるステーキを注文するのは、どんな客層なのか??

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店内には、若い男性の姿もありますが、それだけでなくそれなりに身なりの良い男性、さらには若い女性の姿も見られます。きちんとした美味しい肉・ステーキをしっかり食べたい!!!という層の金銭感覚は、思ったより高いということです。

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鉄板ステーキに味噌汁、サラダという、なんとも和洋折衷な感じですが、これも顧客に受けているようです。実際に起きていることは、すべて正しい。

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すでにグランドメニューのトップに、ビーフペッパーライスはないんですね。ステーキという切り口で、新たな市場を切り開いた一瀬邦夫社長の慧眼。いずれ消費者に飽きられる時は来るのでしょうが、しばらくは、肉好きの人達に支持されそうです。

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福島鮮魚便@イオンスーパー

東日本大震災の福島第一原子力発電所事故を発端とする、福島県産の漁業に対する風評被害は、いまだ根強くあります。もちろん科学的調査は継続されていて、現在出荷されている福島県産の魚は、すべてクリアになったものだけです。公表されているアンケート結果の集計結果によると、スーパー店頭で購入する選択肢として、あえて忌避している層は、徐々に減ってきています。一方、1割くらいの方はずっと福島県産の魚は避け続けているそうです。

そんな状況から、県内漁業者を応援しようと、福島県産の魚を販売する常設コーナーを、東京・埼玉のスーパー「イオン」で、実施中。その名も、「福島鮮魚便、復活!常磐もの!」です。カツオ?をあしらった店頭に掲げられた看板は、かなりインパクトがあります。

<福島鮮魚便 プレス発表は、コチラ>
http://urx2.nu/OOYg
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福島鮮魚便のコーナーには、大漁旗も掲げられ、何か特別感が出ていました。

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今回訪れたのは、日本最大級規模のイオンモールのひとつ、イオンスタイルレイクタウン(埼玉県越谷市)です。いわゆるイオンモールの建物が3つ、道路越しに渡り廊下で連結されていて、敷地面積敷地約337,000㎡、駐車場台数は10,000台を越える、メガモールです。

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そしてスーパーのイオン福島鮮魚便コーナーには、なんと旬の魚のひとつ、アンコウの本物が展示されていました!もちろん福島県産です!鮟鱇の現物をみながら、その切り身を買えるなんて、なかなか地元でも珍しい。

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地元産の魚がリーズナブルに、買える。なんといっても、福島県だけ!のコーナーが常設されているのはありがたい。福島県とJF福島漁連、イオンリテールの共同企画のようですが、なんといってもイオンリテール様には、足を向けて寝られない。

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イオンモールが一般に評判が良くないものとして、、、
・モールが閉鎖的であり地元との回遊性がなく、地元商店となかなかうまく共存できない。
・毎日の売上げ金額は、東京に吸い上げられてしまうため、地元にオカネがおちない
・仕入のほとんどが、本部もしくは東京のため、地元にオカネがおちない
・アルバイトをはじめとする雇用が吸い取られ、地元のパパママストアや事業者を圧迫する
等が、いわれています。一方、福島鮮魚便のような、首都圏に店舗チェーンを持つスーパーだからこそ、できる地元支援もあります。うまく共存共栄していきたいですね。

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いわき明星大学 山崎学長訪問

いわきの医師を応援するお姉さんの会 代表の宮野由美子さんらと、いわき明星大学の山崎洋次学長を訪問、意見交換しました。

いわき明星大学は、1987年開学。当時、田畑金光市長が大学誘致に奔走し、明星学苑へいわき市が、土地を中央台の13万坪を無償提供しました。さらに建物建設資金の補助として、当時数十億円ものオカネが明星学苑に対して供与されました。当時は、人文学部・理工学部でスタートしましたが、学生数の減少に悩み、現在は、看護学部・薬学部・教養学部の3学部体制になっています。さらに2019年4月には、 健康医療科学部を新設し、大学自体の名称も「医療創生大学」に変更予定なのです。
すでに、看護学部・薬学部があり、それぞれ看護士・薬剤師を養成していますが、今後は理学療法士と作業療法士も、ここから巣立つことになります。まさに医療系の総合大学へと舵を切ったわけですが、その背景等を、自らも医師免許を持つ山崎学長にお話を伺いました。

<第15回 いわきの医師を応援する お姉さんの会は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/52657882.html
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開学後から約30年が経過し、その間少子化の影響から日本の学生数が減少を続け、学校経営を取り巻く環境が一変しました。さらに東日本大震災の影響もあり、このいわき明星大学も、新入生の確保に苦慮しているのが現実です。その中で、2016年には経営母体であった明星学苑から、切り離され法人分離しました。また日本最大の医療法人グループのひとつである「葵会」からの役員受け入れもしています。そんな外部経営環境・内部経営環境が激変する中、震災前から学長として経営判断をし続けている山崎学長の、真剣な思いを感じることができました。

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定年まで待つな! 成毛眞著

著者の成毛さんは、元マイクロソフト日本法人の社長、その後は投資コンサルティング会社インスパイアを設立し、起業家を支援している方です。一貫して、日本の硬直した教育システムに異を唱え、高学歴化を目指す過程が子どもたちの思考力を奪っている現状を、うれいています。

そんな著者が、40代50代のサラリーマン向けに書いた本です。AI時代到来し、上意下達、マウンティングだけで生きてきた上司はいらなくなります。さらには、年金減額をきっかけとした老後不安。そんな中で、何ができるか、どんな行動を起こすかを、自らの体験をもとに提案しています。キーワードは「地方」と「海外」。実際に、行動できる人は少ないでしょうが、ひとつの視点として興味深かったです。

<本の章立て>
第1章 老後に野垂れ死にたくなければ、一刻も早く会社を去れ
第2章 スキルアップする暇があったら地方に飛び込め! 一発逆転の転職術
第3章 語学は後回しでいい。さっさと海外で働いてしまえ
第4章 会社を辞められないなら、一つの趣味に全精力を傾けよ
第5章 勤めながらでもOK! 超速で自分の会社を設立せよ
第6章 自分を縛りつける「壁」を壊して、賢く生きろ

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Jヴィレッジ 再オープン

Jヴィレッジが、2018年11月に再オープンしました。東日本大震災・福島第一原子力発電所の事故以来、Jヴィレッジは、事故対応のバックアップセンターとして使用されたため、スポーツ目的には使用できませんでした。7年あまりの長い期間を経ての再オープンです、

<Jヴィレッジ2016年訪問は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/46727026.html
<Jヴィレッジ2015年訪問は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/42233395.html
<Jヴィレッジ2013年訪問は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/25831733.html
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事故対策本部が置かれたロビー棟は、すっかりもとの姿に戻っていました。ここが、福島第一原発へ視察に行くときに、防護服に着替え、東電専用バスで1Fに向かったことなど、遠い昔のようです。

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ロビーの向こうの全面ガラスの先には、青々とした天然芝のサッカーコートが3面、見えます。ここがすべて原発事故対策作業員向けの駐車場になっていたことなど、微塵も感じられません。

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遠くには広野火力発電所の煙突が見えます。その右隣の黄色い建物は、JFAアカデミー福島の量・宿舎。もともとは、日本サッカー協会が、サッカーのエリート選手を育成するために、2006年に開校したもの。アカデミー生は専用の寮に寄宿しながら、日中は地元の公立中学・高校(広野中学校、楢葉中学校、富岡高校)に通学。放課後にアカデミーで各種の教育を受けるというものでした。
しかし福島第一原子力発電所事故の影響により、2011年から静岡県の御殿場高原時之栖に移転中。すなわち、たった5年間しか使われず、その後、空き屋状態が7年以上も経過しているわけです。2021年4月から受け入れを一部再開するようですが、どうなることか注目していきたいです。

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2018年9月に完成した、ドーム形の全天候型練習場。なんと115メートル、横73メートル、高さ22メートルもあり、サッカーグラウンドがまるまる1面が入る広さです。中の芝は人工芝で、屋根は光を通す素材なので、日中は照明なし、夜間は天井照明を使って練習できるそうです。

ちなみにこの建設費は22億円だそうです。福島県が整備主体ですが、うち7億円は個人や企業から寄付なのだそうです。

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本館4階の展望室にはボールを祭った「蹴球[しゅうきゅう]神社」がありました。御利益あるかな?

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本館には、2つのレストラン(アルパインローズ・ハーフタイム)の他、喫茶室、バーがあります。落ち着いた雰囲気です。サッカーの試合の後の選手同士の懇親会等でも利用されるそうです。

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アルパインローズのかつての料理長は、サッカー日本代表に帯同するシェフの西芳照さんでした。原発事故後、紆余曲折あり、現在、西シェフは、いわきFCパーク内で「Nishi's Kitchen」というレストランを開業しています。

<Nishi's Kitchen 西芳照シェフは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/52563095.html
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本館の中には、会議室もあって、日本代表等が合宿をしたときには、ここで試合や練習の反省会等が真剣に行われていたそうです。

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サッカーグッズが購入できるショップもありました。もう全く原発事故のバックアップセンターであったことは、予想だにできないくらい復活していました!

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東京電力廃炉資料館(旧エネルギー館)オープン

2018年11月に福島第一原発のそば、さくらモールの隣に、東京電力廃炉資料館がオープンしました。これは、もともと東京電力が福島第二原子力発電所のPR施設として富岡町に開設されていた「エネルギー館」の建物および既存の展示機材を、改修・用途転換したものです。運営主体は、京電⼒ホールディングス株式会社 福島復興本社。入場料は無料で、どなたでも予約不要で訪問・見学することができます。

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この旧エネルギー館。パステルカラー?で彩られた建物は3棟から構成されています。その由来は、原子力研究に関係性が深いキュリー夫人、エジソン、アインシュタインという3人の物理学者の生家を模倣したとのこと。どの部分が、誰の生家が考えるのも一興ですね。

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開館の目的は、事故の記憶と記録を残し、二度とこのような事故を起こさないための反省と教訓を伝承するとともに、廃炉の全容と最新の状況をわかりやすく説明するとのこと。冒頭にも、まずお詫びの文言がなされ、関係各位に慎重に気を回しているのが感じられます。ミニシアターでの福島第一の原子炉建屋内の作業状況の号機ごと映像を見ました。


説明の中でも東京電力内に「安全は確立されたもの、というおごりと過信があった」、「コミュニケーションについても、これまでしっかりと向き合う対話の姿勢が不足していた」等、のコメントがありました。

展示内容としては、東京電力ホームページに情報開示されている内容をかみ砕いたものとなっています。事故発生当時は、情報開示が少ないという意見が多く寄せられていましたが、いまはどちらかというと情報開示が詳細すぎて全体の流れがわからないというコメントもあるそうです。そういう意味でも、(最新の情報でないとしても)廃炉に向けての大まかな流れを理解できる展示施設の存在は、ありがたいのではないでしょうか。少しでも多くの方々に、福島第一原子力発電所の廃炉の現状を知ってもらうことは有益です。

なお、将来は福島県が双葉町に別のアーカイブ拠点施設を作ると報道されています。これと展示の重複がなされないよう、政治的な深謀遠慮が必要です。それでなくてもすでに仙台でも(すでに完成)いわき(2020年竣工?)でも震災アーカイブ施設があります。無駄な投資、税金の無駄遣いとならないよう、細心の注意を払う必要があります。

<せんだい3.11メモリアル交流館は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/48908530.html
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実は、この建物を訪問したのは2回目。1回目は、小学校のときの遠足だったと記憶しています。そのときは、まさに双葉町の主要道に掲げられた標語「原子力明るい未来のエネルギー」が設置された時代でした。当時、訪れたときに原子炉を運転する運転制御盤の模型に触れて、エネルギーが生み出される瞬間に立ち会ったようで、(石油資源がないにもかかわらず)日本の技術力で解決していこうとする先人対に思いが誇らしく、気持ちが高揚したことを思い出しました。

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ぜひ一度訪れて、当時のエネルギー館の設置趣旨、そして現在は廃炉資料館となった経緯、背景、根っこ等を考えながら、見学することを強くオススメします。

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愉楽にて 林真理子著

「愉楽にて」は、日経新聞最終面に毎日掲載されていた、恋愛?小説です。一時期、「失楽園(渡辺 淳一)」が、同新聞に掲載され、経済新聞に似合わない、官能的な表現が多い連載小説でした。これを毎朝読むことを楽しみにしていた紳士淑女も多かったはず。失楽園ほどではないにしろ、大人の恋愛?を真正面から取り上げた、この「愉楽にて」。掲載は1年未満で終わってしまい、あっけなかったし、いったい結論、というか著者の思いはどこにあったのかわからなかったので、単行本を読んでみました。

表紙から読めるあらすじ
・美と恋に生きる男達の情事
・書物を愛でるように女と情を交わし、自由になるために、女から愛を求める
・東京・京都・シンガポールを舞台に家柄にも資産にも恵まれた50代の男たちが甘美な情事を重ねていくその果てに

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要は、オカネも教養もある50代の男たちが、妙齢の女性たちと情事を繰り広げるという話。クライマックスは、ファリンという妙齢の上海人女性との不倫ストーリー。ファリンは、中国共産党の大物を祖先にもち、アメリカ留学経験があり、マンダリン・上海語・英語を話せ、中国漢詩に明るいという教養人。もちろん40才後半にもかかわらず、美貌と美肌の持ち主。そんな女性のご主人は、ビジネスで財をなし、世界を飛び回っていて、奥様とすれ違いばかり。そんなスーパーすぎる女性と、50才過ぎた日本人がお互いに惹かれ合うという話し。

日経新聞のメインの読者層である、50才代の男性の「夢想」を強く意識した小説だったんですね。どうせいなら失楽園くらい、めくるめく官能の世界を表現してほしかったと思います。最後のメッセージが、家族と健康が最も大切という、普遍的なところに落ち着いてしまっているのが、あまりに普通過ぎて、ちょっと残念でした。

お金持ちの「投資家脳」、貧乏人の「労働脳」本物のお金持ちしか知らない55の法則

著者のせやいっせいさんは、外資系投資会社でいわゆる「ハゲタカ」として14年間活動した経験を持つ方です。主にアメリカ不動産投資を中心にオカネを増やしてきた、現役の投資家です。この本は、単なるオカネを増やす投資テクニック本ではありません。

・オカネが必要なのはなぜか
・オカネをもらえるのはなぜか
・投資家の思考回路
・何のために生きているのか

本のキモは確かに三番目なのですが、そもそも著者の思いは、日本人はまじめにコツコツ働く国民ですが、お金のしくみを知らなすぎる、ということ。頑張って働いて、企業や外国にその上前をはねられるようなことを続けていては人生、もったいない。お金のしくみを知り、お金にお金を稼がせている人たちのマインドを知った上で、個人は行動すべき。ご自身がオカネを稼いでみてわかったことがあるそうです。それは、文化を継承していくことや母国を大切にすることが重要性であり、また道徳と経済の合一が必要だということ。渋沢栄一の「論語と算盤」に通じていますね。

投資とは、、、、55個におよぶレクチャーが、それぞれ味わい深いです。

・そもそも、投資は結果が決まっている(株への投機は投資ではない)
・なぜそうなったのか、理由を考える
・勇気をもって今の環境を飛び出す
・「どんな投資話か?」よりも「誰からの話か?」を重要視する
・時間はコスト(24h = 86,400秒=86,400円)の考え方
・投資家はディフェンス重視の仕事
・起業するときはゴールから考える

これは、知っていると得をするというより、知らないと損をする話です。

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修養団 伊勢研修センターで水行

伊勢神宮の内宮そばにある、修養団の伊勢研修センターで、精神修養してきました。公益財団法人 修養団は、112年の歴史を持つ、日本人としての精神修養の場を提供する機関です。名前はちょっと妖しい宗教やカルトっぽいですが、団の創立100周年記念式典で、今上天皇・皇后の行幸啓があるほど、社会的信用力がある団体なのです。

「みがく講習会」という精神修養の3泊4日という泊り込み合宿研修を年間を通じてやっています。そのおプログラムの特筆すべきは、「水行(みずぎょう)」。すなわち、五十鈴川での「みそぎ研修」です。また企業研修という形で会社へ講師が出講し、新入社員研修をはじめとした研修を受託しています。

<お伊勢参り 内宮は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/31774680.html
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180畳の講堂に集合した受講生を迎えたのは、直径2メートルの和太鼓「日本號」です。音量とともに響きがすごい。講堂を取り巻く障子戸がビリビリと振るえるほどです(本当)。まずはアイスブレイクとしての「童心行」からスタートして、礼法作法の修養をしていきます。

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参加者は、基本的に相部屋での泊り込み合宿。一部屋に2段ベッドが4つで、8人部屋です。布団のたたみ方も決められていて、シーツや茶器の片付けも指示がありました。修学旅行以来の、キビシイ規律かも。

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食事は大広間で参加者で一緒にいただきます。食事をいただく前に「天地一切の恵みとこれを作られた方々の苦労に感謝します。いただきます。」食後には「恵みの食事を終え、生命に新しい力をいただきました。ごちそうさまでした。」

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そしてクライマックスは、夜の水行(すいぎょう)です。なんで12月の寒空の下、ふんどし一丁で、酷寒の五十鈴川に入って禊ぎ(みそぎ)をするのか。確かに外気は寒かったし、水温はもっと冷たかったです。そこに肩まで浸かって、「流汗鍛錬」と唱え、御製までそらんじるのですから、しんどかったのは事実。

五十鈴川に肩まで浸かった状態で、明治天皇御製の「五十鈴川 清き流れの すえ汲みて 心を洗へ 秋津島人」を2回唱え、しばし水に浸かったまま瞑想。もう一度、そらんじて終了です。水行のポイントは、川に入る前の準備体操を兼ねた気合いを入れることと、深い呼吸法です。

水行の最中は、思考力がほぼゼロに。毛細血管が収縮して血圧が急上昇していきますが、一定のところで、水と体が一体となったような感覚になります。これが自然を感じ、一体化するということ、自分の体も自然の一部なのだと認識するようになるということでしょうか。

一般的には、罪や穢れを落とし自らを清らかにすることを目的とした、神道における水浴行為といわれています。それは定義であって、真の目的は、何かに対して最初からできないという思い込みや、心のリミッターを外すことに、水行の意味があると感じました。ある意味、バンジージャンプを成人になるタイミングでやらせることに近いかもしれません。水行やバンジージャンプを、やり越えることで、人生の中で、できそうにないこと、やりたくないことに出会っても、なんとかなるさ、やってみようぜと挑戦することがたやすくなるはずです。

水行の後は、深夜に行われる、伊勢神宮の月次祭(つきなみさい)を見せていただきました。伊勢神宮の年間諸祭祀のうち、特に重視されているものが三節祭と呼ばれ、神嘗祭と 6月,12月の月次祭がそれにあたります。祭りといっても、華やかなものではなく、神事です。月次祭は写真撮影禁止ですが、事前に申し込めば、(遠くからですが)一般市民の見学可能です。50人以上の神職が、白装束で、儀式を執り行っていました。ほとんどの儀式が無言で所作を行いますが、一部は雅楽を使ったものもありました。

まずは神楽殿、そして御贄調舎、内宮の正宮、最後に荒祭宮で、お祭り=祭事=神事が執り行われ、神職の行列に続いて移動して、儀式を見学(とても遠いですが)させていただきました。正直、どんな行為をしているかどうか詳細にはわかりません。しかし、丁寧にかつ厳かに、組織的に行われていることは理解できます。

それにしても伊勢神宮開闢以来、脈々とこの儀式が毎年、毎月、いや小さい祭りを入れたら毎日、神職が神に祈りを捧げつづけていることに驚きを通り越して、圧倒されます。彼らの祈りは、個人的なものではなく、平たく言えば、ひたすら日本という国家安寧のために祈り続けているのです。科学的・金銭的な立場からは、祈りという行為自体は、化学反応も金融取引も発生せず、意味がないかもしれません。しかし我々の先人たちは、それに意味があると信じて、ずっと祈りを続けてきました。利己のために祈るのではなく、ひたすら利他のために祈る。こんな国は、世界中広しといえども、この日本しかないのではないか。私はこの神事を見て、あらためて日本の利他を良しとする国民性の崇高性に、感激してしまいました。

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内宮を正式参拝させていただきました。一般の参拝は、神宮の正殿を四重の垣根に囲まれた外からお参りします。その一番外側の門にかけられているのが、布製で御幌(みとばり)で、その前で参拝します。今回は、特別に御幌の中、御垣内(みかきうち)参拝をさせていただきました。御垣内には、10cmくらいの丸い黒い石が敷き詰められていて、その上に正座して、「2礼、2拍手、1礼」。

神宮に限りませんが、神社で個人的なお願いをするのはタブーだそうです。なぜなら神社は、これまでに感謝し、その感謝の気持ちを置いてくるべき場所で、その気が良い場所を、次の参拝者が感じ取ることができる場所だからです。お願いをしてもらってくるだけではダメで、逆に置いてくるくらいの心持ちで、神社に参拝すべきなのです。特にこの正宮の前では、国の安泰とか世界平和とか、公の願い事をするものだそうです。

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修養団の講師が、たくさんの小話をしてくださるのですが、それぞれ、神妙であり、歴史に造作が深く、またウィットが富んでいる。いろいろ心に刺さった小話があるのですが、特に私に刺さったのは、幸せについて。

人は幸せになりたいし、成功したい。
では、幸せになる、人生に成功するキモは何か。
確かに、人としての能力、すなわち学力やコミュニケーション能力は、人生に成功するために有用かも知れない。
しかし、一番のキモは、運が良いかどうかだ(松下幸之助もそう言っている)。
天の神様に愛される人になれれば、運が良くなる。
では、天の神様に愛されるキモは何か。
それは、徳を積むことであり、いいかえれば美しい心を持つこと。
徳 と・くは、十・九、九の先に十がある。
苦の先に、充があるということ。
苦労を買ってでもしようという発想です。
これは利己でなく、利他を優先しようという、日本人の行動にもつながる。
さあ、美しい心を持つべく、今すぐ行動しよう!

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1000回を越える実績の講習会の基本日程は、3泊4日。講習日程は、ほぼルーチンです。延べ2万人を越える人がこの内容で、修練してきたかと思うと万感の思いがあります。

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古い旗がありました。かつては、ここは神都道場と呼ばれていたようです。スローガンは「愛と汗」。今も「流汗鍛錬」と「同胞相愛」が、大広間の額に掲げられています。

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開校式・閉校式に用いられる大太鼓「日本號」。直径1m近くある大太鼓で、こんな大きなものを見るのは始めて。

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「総親和総努力」も修養団のスローガンのひとつ。愛なき人生は暗黒なり 汗なき社会は堕落なり、すなわち、総親和、総努力、総幸福の明るい世界の実現を目指すということ。

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なんと、「みがく講習会」は、平成30年末をもって、1190回実施したとのこと。さらにこれから毎月実施予定で、いったいどこまで続くんだろう?日本国がある限り、続くと確信しました。

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2025年東京不動産大暴落 榊淳司著

あなたの家が「半額以下」になる。地方はすでに大暴落と著者はいいます。その一例として挙げているのが、上越のスキー用リゾートマンションです。最盛期には一室2000万円もの値段で取引されたこともありましたが、現在は10万円でも取引が成立しないそうです。理由は、必ず賦課される固定資産税と、高額な維持管理費、将来の莫大な修繕費用負担が買主にのしかかってくるからです。

これは、果たして地方のリゾートマンション特有の問題でしょうか。確かにバブル期からの暴落率という観点からは、リゾマンはひとつの例でしょう。しかし、10万円でも利用価値がないというのは、地方の不動産においては、かなり当てはまるのではないか。地方の駅前商店街のテナント、ニュータウンの一戸建てなど、高いといわれているものであっても、本当に第三者に貸して賃料がとれなければ、利用価値は著しく低いといわざるをえません。

不動産鑑定では、不動産の価値を(費用性:その物をつくるにあたり、どれほどの費用がかかったか)、市場性(それがどれほどの値段で市場で取引される物か)、収益性:それを利用することによって、どれほどの収益が得られるか)の3面性で分析します。それによれば、費用性○、市場性?、収益性×といえそうです。不動産価値を将来その不動産が生み出すものと考えれば、収益性が最も重要視されるはずです。

では、日本のマクロ的な意味において将来の収益性はどうか。現在、2018年末ですが、1年ちょっと先には、東京オリパラが控えています。これに合わせて、全国に競技施設建設、改修需要が発生し、同時に選手村や交通インフラ整備もなされる予定です。これ自体は、需要を喚起し、日本経済全体に資することは間違いありません(借金も増えますが)。

著者が主張するのは、2020年に五輪が開催されることではなく、2020年に五輪が「終わる」こと。すなわち、その後の東京には華やかな未来を予想できるイベントはありません(2025年大阪万博はありますが)。一例をあげると、2025年、団塊世代がすべて後期高齢者になり、東京都の人口は減少し始めるというもの。これまで江戸時代から東京の人口は増加を続け、減少を経験したことはありません。東京は歴史上、はじめての人口減少を迎えるのです。

それにもかかわらず、東京(だけでなく日本全国)には、高度成長期と変わらずに毎年多くの新築住宅・共同住宅が供給され続けていることです。これが意味することは、将来、あり余る住宅が発生すること。単に空いているだけなら、賃貸市場原理を通じて家賃の減少し、若い世代を含めて住居費負担地小さくなるという点ではよいのですが、すべて物件に管理が行き届かなくなることが問題なのです。雑草が生い茂る、不法入居者が発生する、異臭がする、スラム化する、ゴミ屋敷になる・・・廃墟化しないまでも、「タダ」でも貰い手がない不動産や土地が多数存在するのは、日本経済全体としても、また個人資産の減少という点でもよくないことは明らかです。

では、どうしたらよいのか?著者は、東京圏の駅チカ物件のみが投資対象として生き残るという見方をしています。個人的には、著者の見方は最大公約数的なものであり、投資機会はどんなタイミングでもどんな市場でも存在すると思います。それが見抜けるかどうかは、それぞれの投資家脳、目利き次第だからです。

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著者が、ある意味、不動産業界にどっぷり浸かっていないので、不動産業界を明るくするための対する提言が、興味深い。

・レインズの(不動産流通標準情報システム)開放
現在は、不動産業者のみがアクセスできる、不動産の募集・成約情報サイト。これを一般の方が自由に閲覧できるようになると、マーケットの透明性向上、不動産の個別性を排した市場分析が可能になる。

・両手・囲い込みの禁止
現在は、不動産仲介手数料は売主・買主両方から得ることができる。本来、双方代理として民法上は禁止されていることだが、業界慣行として存在している。これを禁止することで、売主側の代理人、買主側の代理人がそれぞれプロフェッショナルの仕事をするようなインセンティブになる。

・手数料の自由化
現在は、不動産仲介手数料は成約価格3%+6万円。法律上はこれが上限と定められているが、業界慣行として定着。本来、業務範囲・サービス範囲は狭いが成約価格の1%で受託する業者が存在してもよいのではないか。それが買主のためでもあり、不動産の流通速度を早め、不動産マーケットの透明化につながるのではないか。

これらの論点は、これまでも議論されてきましたが、それぞれの思惑やこれまでの慣行等で、変わってこなかったエリアです。少なくとも過去、現在においては、それが変わる世論、気配はありません。しかし、仮に日本の不動産価格が暴落するという局面になったら、思惑や慣行などといっていられない状態になるはずです。そのときこそ、日本の不動産取引慣行が変わる潮目でしょう。

レッドリボン

昨日は、平成30年11月定例議会の最終日でした。今議会では、73議案、6意見書、1諮問、1議会案を承認しました。私は12/5に、防潮堤サイクリングロードについて一般質問しました。さて、今週はレッドリボンの徽章の着用が推奨されています。乳がん撲滅のピンクリボン活動は有名ですが、レッドはAIDS に対する戦いや追悼とのこと。

<平成30年11月議会 一般質問(防潮堤サイクリングロード)は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/52780150.html
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世界でバカにされる日本人 谷本真由美著

最近、日本の失われた20年やデフレの反動からか、日本サイコー!実は日本の力はまだまだ!的な本が、書店に並ぶようになりました。逆にこの現象を憂いしている層もあって、この本は元国連職員の著者による、日本人に対する外国人のホンネを明かそうという試み。

著者曰く、「日本人は自国が世界の先進国で、世界中の人が日本にあこがれ、日本を尊敬し、日本を見習いたいと思っていると勝手に思い込んでいるようですが、実はそう思っているのは日本人だけです」。

内容は、学術的・実証的なものではなく、伝聞や著者の所感による記述も多いです。例外もあるでしょうが、以下のような感性には納得するところも多かったです。
・クールジャパンは気味が悪い
・「おもてなし」は大迷惑
・遅くまで働くのに生産性ゼロ
・経済3流、政治6流で大丈夫?
・礼儀が表層的でつきあいにくい

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ただ単に、日本の「残念」なところを指摘しているのではなく、著者からの「日本人よ、目を覚ませ」、そのためにバカにされない方法を提言しているのも興味深かった。

1. 本質を見よ
2. 所属先にこだわるな
3. 他人と自分とは違うと心得よ
4. 自信を持って行動しよう
5. 感性を磨け

日本の悪しき問題を解決するには、事実を客観視し可視化した上で、解決策を考えるべきというアプローチには、極めて同感です。


 

平七小@イトーヨーカドー平店

平七小は、イトーヨーカドー平店2階にある、パブリックスペースです。平中心部の小学校は、ナンバースクールと呼ばれていて、平一小から平六小まであります。つまり「平七小」とは、本来、実在しない学校名。ある意味、ジョークなのですが、こういった場所があったらいいな、という思いも込めて名付けられたようです。

中心市街地に若者が集い、新たなつながりを生み出す場所が、駅前にない。勉強やイベントを容易にできる場がない、という学生の意見から、このような場が実現しました。

実現したのは、たいらまちづくり株式会社(まちづくり団体)、学生団体コネクト(市内高校生有志)、イトーヨーカドー平店(場所を無償提供)、デザインノ風(企画・デザイン)らの団体の協力のおかげです。

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「学習&ワークショップゾーン」は教室がイメージされています。市内で廃校となった小中学校の勉強机や椅子が再利用され、まさに勉強する場所として無償提供されていました。本当に、勉強してる!黒板や世界地図もある!

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「ギャラリー&情報ゾーン」、「コミュニティー&休憩ゾーン」では、市のイベント情報の発信、市民の作品などを展示するなども設けられるそうです。平日夕方には、市内から高校生を中心に学生があつまり、勉強だけでなく、だべり、打ち合わせ、飲食等、さまざま自由に使っていました。

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このスペースができたから、今すぐまちなかに賑わいが発生し、まちが再生する!と断言するには、まだまだだと思います。しかし、交流する機会がない世代の交流が生まれ、にぎわいが増すであろうことは間違いありません。こういった取組みが、まちなかで小さく、数多くやられることで、活動するプレーヤーが増え、いわきのまちなかが賑わってきて、まちの魅力が増すということにつながっていくのではないでしょうか。

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すくのび広場@イトーヨーカドー平店

すくのび広場は、イトーヨーカドー平店の4階の特設催事場に設置された、子供用の屋内遊び場です。運営は、NPO法人いわき緊急サポートセンター。毎月3,000人を超える親子が、(原則無料で)遊べる施設です。日常の買い物ができるスーパーの店内に、このようなこども、特に幼児の集まる場所があるのはありがたいのではないか。

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特設催事場とはいえ、本来はイトーヨーカドーの売り場の一部。単純に民間に床貸しすれば、相当高い賃料が見込めるところ、なんと「無料」で貸していただけているそうです。ヨーカドー側としても、毎月3,000人を超えるこども親子を誘客できている施設とはWIN-WINの関係になれるのではないでしょうか。

リノリウム?の床には、柔らかいクッションタイルが全面に敷き詰められ、子どもが走って転んで頭を打ってもケガをしないようになっています。それでもこども達が走り回ってタイルがずれてきてしまうので、年間数回の全面張り替えが必要なのだとか。

関東の短期大学保育科の実習生(学生)が、たまたまボランティアでお手伝いにきていました。若い女の子が、こどもたちと戯れていると華やぎますね。

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家には置けないような大型遊具も置かれています!これは楽しそう。

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なんと、ドレスのコスプレもできます!やはり小学生の女の子には変身願望がありますね。訪問日も、小学生姉妹がそれぞれのお好みのドレスを着て、遊んでいました。それをお母さんは、携帯で写真撮影。良い記念写真にもなりますね。ちなみに代金は100円で2着まで選べます。とてもクリーニング代金をも回収できない値段設定ですが、子どもが親に遠慮なくねだれる金額ということで、あえてワンコインで提供しているそうです。何でも「無料」提供は、顧客側のモラル低下等を招き、サービス全体の質を下げてしまいがちです。かといって、安定した事業運営という観点からは、提供するためのコストは回収しないと、持続できません。100円というのは、その微妙なバランスなのでしょう。

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小さいですが、トランポリンもあります。これらのオモチャはNPO代表や、一般市民からのの寄付で成り立っているそうです。もちろん寄付された玩具の中には、状態が悪くて使えないものもあるそうですが、定期的に更新・取り替えが必要なので、運営をする上でとても助かっているそうです。ぜひ、自宅でお子様の成長によって使われなくなった玩具があれば、寄付という形で、運営に協力するのもよいのではないでしょうか。

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イトーヨーカドー平店は、1971年に開業、1992年に増築されていますが、築50年近くが経過し、躯体の老朽化、設備の陳腐化は否めません。報道によれば2020年までに建て替えが検討されています。将来は複合商業施設を目指すということですが、こういった子育て機能はぜひ継続してほしいと思います。

<イトーヨーカドー平店建替報道は、コチラ>
https://toshoken.com/news/9509
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小学生の議会見学

現在、平成30年11月議会が開会中です。本日は、市内の小学生が本議会を見学に来ていました。事務局職員が、本会議を傍聴する前に、議会の仕組みや役割等をレクチャー。小学生は、まじめにノートを取っていました。ほほえましい。

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たまたま偶然ですが、私の本会議一般質問が小学生に傍聴されることになりました。通常は、ほとんど傍聴人がいない議会ですが、小学生が傍聴席を占拠して、良い意味で緊張感のある質問をすることができました。

質問終了後に、傍聴席に上がって、子どもたちに感想を聞いたところ、なんと小学校同級生の息子さんが、その中にいました!あちらもそれに気づいて声をかけてくれました。こんな偶然ってあるんですね。

<平成30年11月議会 一般質問(防潮堤を活用したサイクリングロード)>
http://www.mikito.biz/archives/52780150.html
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平成30年11月議会 一般質問(防潮堤サイクリングロード)

防潮堤サイクリングロードについて

黒字:吉田の発言・質問、青字:執行部からの答弁
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いわき市議会無所属の会の吉田実貴人です。東日本大震災から7年あまりが経過しました。そしていわき市ではこれまで多額の予算を投じて、復旧・復興・創生活動に邁進してきました。その財源は、全国の納税者がそれぞれ納めた震災復興特別税であり、国の国債等であります。われわれの地ではこのような血税を使わせていただき、インフラ復旧をはじめとするさまざまな投資をしてまいりました。この投資は必ず、将来役に立つ資産としなくてはなりません。そうでなくては全国の納税者に申し訳が立ちません。また本日は、傍聴席にいわきの小学生も来ていますが、彼らが将来、こんな資産を残してくれてありがとう、と感謝されるようなものしなければなりません。すべてはわれわれ現役世代の行動にかかっております。そんな思いを持ちつつ、以下、通告順に一般質問を行います。

1. サイクリングロード海岸線ルートについて
(1) 既存の自転車道路網整備計画について
かつて平成26年9月の定例会、平成28年6月定例会の一般質問で、津波対策のための防潮堤をサイクリングロードに利活用していただきたいとの提案をさせていただきました。あれから2年あまりが経過し、大きな進捗がございますので、再度ここで取り上げたいと思います。現在、いわき市の海岸線沿いに、津波対策を目的にした防潮堤が建設されており、既存の道路と接続させることで、いわきの海岸線をずっと走れるサイクリングロードができようとしています。これはいわき市の自転車道路網整備計画に位置づけられるものですので、まず、既存の自転車道路網整備計画について伺います。

<平成26年9月議会の提案は、コチラ>

整備計画の経緯
既存の計画は、平成10年前後に岩城光英市長の時代に作られたと伺っております。整備計画を作られた経緯を伺います。

(土木部長)
市自転車道路網整備計画につきましては、車社会の進行による交通渋滞の緩和をはじめ、環境負荷の小さいまちづくりの促進、サイクルスポーツ・レクリエーションとしての健康づくり、及び地域間交流・連携の活性化などを目的として、既存の道路や河川堤防などを活用し、安全で快適な自転車走行空間を形成することにより自転車利用の促進を図る総合的な計画として、平成10年度に策定したものであります。

まずは健康増進目的ということですね。さらに経済効果等のさまざまな効果を狙った自転車道整備計画と理解しました。
サイクリングは,普段,買い物や通勤などで使用している自転車でも気軽に楽しめることが大きな魅力といえます。ライフスタイルに組み込みやすく,長続きしやすいことが大きな特徴です。また,スポーツとして走ることを楽しむようになると,スポーツサイクルである程度スピードを出すことができたり,100キロ以上の長距離走行が自分の力のみで達成できます。車やバイクと違い,のんびりと,自分が止まりたいと思ったところで,止まることができます。 目的地に到着したときの達成感や,坂道を上り切ったときに眼下に広がる景色も格別です。サイクリングは基本的に椅子に座ってペダルを回すだけなので,自分の体重を支える必要がなく,路面からのショックも自転車が吸収するため,ジョギングやウォーキングなどと比べ足首や膝に負担をかけることなく,長時間続けられる有酸素運動なのです。
すでに整備された計画ルートの概要
どのような計画ルートであったのか、その概要を伺います。

(土木部長)
当該整備計画のうち、既に整備が完了したルートといたしましては、重点路線に位置付けられた「新川・夏井川ルート」であり、当該ルートにつきましては、二級河川新川や夏井川の堤防などを利用し、国宝白水阿弥陀堂から夏井川河口に至る延長約14kmの自転車道として、平成10年度から22年度にかけて、整備を行ったものであります。

市民の利用状況
夏井川ルート・新川ルートについて、市民がどのように利用されているか伺います。

(土木部長)
新川・夏井川ルートの利用状況につきましては、朝夕の通勤・通学時における自転車での走行はもとより、ジョキングやウォーキング、犬の散歩など、社会人や学生をはじめ周辺住民の方々などに幅広く利用されているところであります。

夏井川ルート・新川ルートは、通勤通学に使用されているのみならず、市民のウォーキングや犬の散歩等、いろいろな目的に利用されております。毎年2月に開催される、いわきサンシャインマラソンが近づく年末になると、早朝からたくさんのランナーが練習している姿を見かけるようになります。通常の市道とは異なり、信号や交差点が少なく、安全に走れる・歩けるということで、いわき市の非常に貴重なインフラだと思います。

道路メンテナンス状況
夏井川ルート・新川ルートについては、多くの部分が河川の堤防を利用して整備されております。もとより河川の管理は福島県の担当ではありますが、当時、いわき市が路面舗装整備し、当該部分については、いわき市が管理を行っております。整備当初は、良好な路面でしたが、20年近くにも及ぶアスファルト路面の経年劣化、近隣樹木の根の張り出し等のさまざまな要因で、路面が亀裂や陥没、隆起している箇所が散見されております。これまでいわき市は、このような状況に対し、どのようにメンテナンスを行ってきたのか伺います。

(土木部長)
新川・夏井川ルートにおける、メンテナンス状況につきましては、ルートを構成する既存の道路や河川堤防などのそれぞれの施設管理者によって路面の補修などの維持管理が行われているほか、河川愛護団体等の有志の方々のボランティア活動により、除草やゴミ拾いなどのルート上の環境美化への協力を頂いているところであります。

サイクリングロード近隣の歩道においても、桜の樹木の根の張りだし、隆起により、路面が大きく荒れている部分が多く見られます。今年度において、南白土や谷川瀬布巾の新川沿いの歩道のアスファルト舗装改修がなされております。この対応に感謝し、今後も整備計画に位置づけられているサイクリングロードの路面補修も要望申し上げ、次の質問に移ります。

(2) 今回の自転車道路網整備事業(海岸線ルート)について
2011年に発災した東日本大震災の津波被害を受け、福島県はいわき市の海岸沿いに防潮堤を建設することを決定しました。これは海面から高さ7mものの高さになるもので、津波から生命を守るというプラスの効果と、内陸側から白砂青松の景観が見えなくなる等のマイナスの効果があるといわれております。個人的には、巨費が投じられて作られる防潮堤が、何の利用もされず、コンクリートの塊として置かれることに忸怩たる思いがありました。今回、防潮堤部分も活用して市道として自転車道路網整備事業(海岸線ルート)に位置づけていただくことができました。

事業目的
まず今回の自転車道路網整備事業(海岸線ルート)の事業目的を伺います。

(土木部長)
自転車道路網整備事業海岸線ルートにつきましては、本市特有のすぐれた景観を有する海岸線に沿って、国・県道や市道などの既存道路や復旧・復興事業により整備された防潮堤の管理用通路、防災緑地の園路などを自転車走行空間として活用することで、健康増進やレクリエーション活動の場を提供するとともに新たな観光資源として市内外の多くの方々に利用されることにより、復興のシンボルとなるよう整備するものでございます。

整備主体
防潮堤の建設主体は県や国であり、既存の市道・県道・国道も活用して今回の自転車道路網整備事業(海岸線ルート)を構成しております。その海岸線ルートの整備主体を伺います。

(土木部長)
海岸線ルートにつきましては、国・県及び市の関係課で組織するいわき市自転車道路網整備計画・海岸線ルートに係る連絡調整会議により調整を進めてきた結果、既存の国・県道や市道については道路管理者である国・県及び市がそれぞれ整備を行い、新たに市道となる防潮堤や防災緑地のほか、休憩施設や注意喚起看板等については市が整備を行うところでございます。

財源
いわき市が担当する部分の財源の見込みを伺います。

(土木部長)
 財源につきましては、国が事業費の2分の1を交付する社会資本整備総合交付金を基本としまして、残りの2分の1に復興基金を充て整備を進めることとします。

社会資本整備総合交付金、すなわちインフラ整備のための国土交通省所管の地方公共団体向け補助金を活用しての、市の事業であると理解しました。

防潮堤の一般開放
自転車道路網整備事業(海岸線ルート)は総延長50kmにも及びますが、その1/3近くは防潮堤が活用されています。一般論でいうと防潮堤の目的はあくまで、津波対策であり、一般市民の利用は想定されてないと思います。しかし今回は自転車道として、また散歩、散策のコースとして一般市民に広く開放することが予定されています。どのような手法で開放するのか伺います。

(土木部長)
 防潮堤の管理用通路の利用につきましては、通常、自由使用の範疇で利用いただいているところでごさいますが、今回、海岸線ルートとして整備する区間におきましては、平成30年3月に市道認定を行いましたことから、今後は安全施設等を整備し、道路法に基づき共用開始を行うことから、従前にも増して歩行者や自転車利用が安全で快適に利用できるもと考えております。

防潮堤の安全対策
サイクリングルートに使用される防潮堤天板部分は、通行幅は約3mであり、その高さが海面から7mもあり、ある意味、通行に危険が伴う箇所もあります。どのような安全対策を取るつもりなのか伺います。

(土木部長)
海岸線ルートにおける防潮堤の安全対策といたしましては、走行路である管理用通路において走行方向や走行位置を示す路面表示、歩行者との接触に十分に注意するよう呼びかける注意喚起看板等を設置し、また、管理用通路と地表面との高低差が大きい箇所においては転落を防止するための防護柵を設置するなど、利用者の安全確保に努めて参る考えでございます。

関連施設の整備
サイクリングルートは単に道があれば利用されるというものではありません。道路に付随する関連施設が必要です。サイクリングルートの整備に伴い、どのような関連施設を整備していくのか伺います。

(土木部長)
 利用者の利便性向上を図る施設として、全体ルート及び周辺観光施設等を表示した案内板や、休息施設として利用できる四阿(あずまや)及びベンチ、自転車の駐輪ラックなど、関連施設を整備することとしており、これらの施設は本ルート沿線の休憩拠点となる既存の観光施設や公園などに設置することとしております。
 
 安全確保のための標識等の設置は当然ではありますが、利用したくなるような市民目線でお願いしたいと思います。具体的には、今どこにいるのか一目で理解できるような距離表示や、絶景ポイントの案内、コースアウトしないような表示等です。地元の人は熟知の地名や道路名であっても、市内の他の地域の人にとってはわかりにくいかもしれません。ここにこそユニバーサルデザインの思想、すなわち、文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異、障害・能力の如何を問わずに利用することができるように目指した施設・製品・情報などの設計・デザインを積極的に取り入れていただきたいと思います。

整備効果
今回のサイクリングルートの整備に伴い、どのような効果を見込んでいるのか伺います。

(土木部長)
海岸線ルートは、復旧・復興事業により建設された防潮堤等を活用し、白砂青松などの本市特有の優れた景観を有する海岸線に沿って整備されることから、健康増進やレクリエーションの活動の場のみならず、観光資源として市内外の多くの方々に利用されることにより、本市の交流人口の拡大に寄与するとともに、津波により被災した沿岸域のまちなみが復興・再生していく状況を見ていただくことにより復興に向け力強く進む本市の姿を広く発信できるものと期待しているところでございます。
 
日本の自転車道の聖地ともいわれる、瀬戸内の広島県と愛媛県にかかる「瀬戸内しまなみ海道では、起点となる尾道側には、電動自転車・ママチャリ・タンデム自転車等のレンタサイクルショップ・自転車が持ち込み可能なホテル・おしゃれな飲食施設があり、また海道の途中のコンビニエンスストアごとに、駐輪場や自転車ラックや無料の空気入れ等の提供がされています。このように自転車を持っていない人でも楽しめる環境が、さらにサイクリストを引きつけています。その経済効果は10億円を超えるともいわれております。

(3) 愛称募集について
自転車道愛称を募集した理由
市民に広く知ってもらい、親しんでもらい、利用してもらうためには、まずは周知が必要です。そこで愛称募集をした理由を伺います。

(土木部長)
 愛称募集につきましては、海岸線ルートの正式な市道名「勿来・久之浜線」とは別に、市内外の皆様に当該ルートを広く認識して頂き、本市の魅力向上や自転車活用の推進につなげ、地域の方々や利用者に親しみやすい路線となるよう、愛称の募集を行ったところでございます。

応募状況
現在までの、市民等からの愛称の応募状況を伺います。

(土木部長)
 応募状況につきましては、去る9月1日から20日までの20日間の募集期間中にメール、FAX、ハガキ等により、市内の79名の方々から204作品、市外は遠方の長崎県の方を含む51名の方々から286作品、合計いたしますと、130名の方々から490作品の応募がございました。

決定プロセス
どのようなプロセスで選考され決定されるのか伺います。

(土木部長)
 決定プロセスにつきましては、皆様からご応募頂きました作品について、海岸線ルートに係る連絡調整会議におきまして審査いたしまして選定することとしております。
 なお、愛称につきましては、後日、記者会見等で公表する予定でございます。

この自転車道構想の発端は、ある市民が美しいいわき七浜を見ながらサイクリングということで、(仮称)いわき七浜サイクリングロード構想という提案を新聞投稿したことだったと記憶しております。ぜひ市民に愛される名称を付けていただくことを要望して、次の質問に移ります。

(4) 今後の予定について
全線開通までのスケジュール
全線開通までのスケジュールを伺います。

(土木部長)
 今後のスケジュールにつきましては、今年度より総延長約53kmのうち、勿来の関公園から三崎公園までの約26kmの区間において工事に着手し、国道・県道をはじめ、防潮堤及び防災緑地などの各施設管理者と調整・連携を図りながら、平成32年度の全線開通を目指し、整備を進めてまいる考えであります。

ルートの開通イベント
全線開通の際にはどのような開通イベントを企画されているのか伺います。

(土木部長)
 海岸線ルートの整備にあたりましては、今年度から平成32年度までの3か年で勿来地区から久之浜地区へ向け順次整備を進めてまいる考えであり、開通イベントにつきましては、市内外の皆様に本ルートを広く認識して頂くため整備が完了した区間ごとに行う予定であり、今後、実施の時期や内容などについて検討してましりたいと考えております。

全線開通に一度にまとめて開通イベントでなく、部分開通ごとに地元の方、特に小中高生に声がけしての開通式等をぜひお願いしたいと思います。

市民への周知
市民に広く知ってもらい、親しんでもらい、利用してもらうためには、まずは周知が必要です。どのような周知を予定されているのか伺います。

(市長)
 海岸線ルートに関係する市民への周知につきましては、先般、記者会見を行い、市内外の皆様に本ルートについて広く知って頂くとともに愛称を募集したところでありますが、今後につきましても、「広報いわき」をはじめ、「市ホームページ」や「フェイスブック」等の広報媒体の活用はもとより、記者会見や開通イベントの開催など、さまざまな機会を捉えて沿線の素晴らし景観を取り入れた本ルートについて効果的に情報発信し、市民の皆様はもとより、市外の皆様にも認知され利用していただけるよう努めてまいりたいと考えております。

自転車道が市民に愛され利用され、健康や経済に良い影響を与えていくようになるためには、一部の自転車愛好家や地元の人を対象にしただけではダメです。具体的には、女性が利用したくなる環境を作っていくことが何よりも大事です。すなわち、女性が安全に走行するための整備、女性が行ってみたくなる、気軽に足を運んでみたくなる施策の実施、女性へのきめ細やかなサービスの提供です。これは私オリジナル意見ではなく、自転車道を活用したまちづくりの盲点として、まさにあのしまなみ街道でも同様の分析・提案がなされているのです。ぜひ先人の知恵を生かし、また他山の石としていただきたいと思います。将来、われわれの次の世代から、この海岸線ルートが評価され、作ってよかったねといわれることを祈念して私の一般質問を終わります。ご静聴、ありがとうございました。

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注)上記記載内容は、当方の手許メモを元に作成したものですので、正確にはいわき市議会公式記録をご確認下さるようお願いいたします。 

呉羽総合病院 いわき市南部の医療拠点

通称、呉羽病院は、現在約20名の常勤医が勤務するいわき市南部の救命救急の拠点です。14診療科、病床数239床でいわき市南部の中核病院です。設立は戦前の昭和14年、呉羽化学工業株式会社(現・株式会社クレハ)の工場内の事業所診療所。当初は工場職員専用でしたが、その後錦町民に広く開放され、現在は一般保険診療の病院となり、昭和44年から救急病院にもなっています。

緑川靖彦院長とお会いすることができました。院長職にありながら、通常の外来だけでなく、外科手術の現場に立つ現役バリバリのドクターです。いわき市南部で大怪我をしたら、緑川先生にお助けいただく可能性が高いです。

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30,000㎡近い広さ(磐城共立は約70,000㎡)の敷地に立つ病棟は、国道6号バイパスから遠く望めます。一方、その交通アクセスは必ずしもよいとは言えず、国道からは商店街の細い道を通って病院へたどり着きます。救急車も同様のアプローチなんでしょうね。

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新病棟は真新しく見えますが、平成12年地区ということで、建設してからもう20年以上も経過しているんですね。丁寧に使っていて、設備管理の良さが感じられました。

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A棟とB棟があり、連絡通路でつながれています。

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外来待合室は、シンプルです。

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小さな売店がありました。

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第11回 いわき素読教室

いわき素読の会(代表:山名隆史氏)による、第11回 いわき素読教室が、2018.12.3(土)に、開催されました。後援はいわき市教育委員会で、いまのところ2ヶ月に一回の開催をしています。これまでは、平一町目のティーワンビル内のいわき市生涯学習プラザ和室や中央台公民館、大國魂神社等で開催してきました。

スタートは、立腰して、日本書紀の即位建都の詔の素読からです。正座して腰骨を立てます。そして素読するときは教材を下から支え、軽く前に出して声を出すことで、自然と発声がしやすくなります。

<前回の様子は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/52613698.html 
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素読とは、言葉を、意味の理解を伴うことなく、その字面を追って、あるいはお手本となる発話者の発音の通りに声を出して読むことです、一般的なイメージとしは、いわゆる「音読」です。ちょっと異なるのは、意味を伝えないこと、意味を伝えるとしてもそれは素読をした後に行い、「もっと知りたい」と感じる程度にとどめることです。

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代表の山名さんからは、代表挨拶とともに「五省(ごせい)」江田島海軍兵学校の素読がありました。山名さんは、これを日々の行動を自省する五つの訓戒としてトイレに貼り、毎日見ているそうです。
一、至誠に悖る勿かりしか
一、言行に恥づる勿かりしか
一、気力に缺くる勿かりしか
一、努力に憾み勿かりしか
一、不精に亘る勿かりしか
 
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次の講師の永澤さんからは、「十二月のいろいろな呼び名」「十二月の俳句と和歌」を素読。12月が師走と呼ばれていることは広く知られていますが、そのほかにもたくさんの日本語があるんですね。

松尾芭蕉の「びいと啼く尻声悲し夜の鹿」を素読しました。びい、という語感がおもしろい。最初は意味がわからなくとも、素読しているうちに、そのリズムと語感でなんとなく体に入ってきます。ちなみに、びい、は鹿の鳴き声。そして尻声とは、声の終わりの部分やあとを引くような声をいうそうです。

長谷川さんからは、菊結びという組紐体験をやっていただきました。一本の紐が、たった1.2分の手作業で、あら不思議、菊の形になっていきます。日本らしい、美的感覚と繊細さの文化が形となったものだと実感しました。

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最初は、そんな難しい作業なんてとても無理!と感じていた子どもたちも、実際手を動かしてみると、意外に簡単にキレイな形に紐ができると、かなりやる気を出していました。

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冬至に飾るといわれる「運盛(うんもり)」の飾り付け実物の展示し、素読しました。日本には古来から冬至に「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めると伝えられています。「ん」がつくものといえば、だいこんにんじんれんこんきんかんぎんなんみかん(うどんも、うんどんといってこれに含まれるらしい)。

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暗唱発表では、ほとんどのこども達が、これまで素読であつかってきた材料を中心に、積極的に発表してくれました。なかには鴨長明の方丈記のように、数分にわたっての長文を暗唱してきた子もいて、みんなびっくりしていましたよ。

年末・年始は、日本らしい飾り物、縁起物がまちにあふれますね。精一杯、日本に生まれ、育ち、暮らしていることに感謝し、楽しみ、次世代にバトンをつないでいきたいですね。

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chano-ma ベビーカーの行列ができる店

何の予備知識もなく、ふらっとランチで入ったお店、chano-ma。それは、なぜか?店舗の前にベビーカーがずらっと、並んでいたからです。何か、赤ちゃん向けの面白いイベントでもやっているのかな?と勘違いして入店して、びっくり!店内には、真っ白なベット席があって、フルフラットでベビーとママがくつろいでいます。これって、本当にレストラン?

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ベビーカーが10台以上並んでいるレストランって、見たことも聞いたこともない。若いお母さんとベビーにあふれた店内は、幸せオーラに満ちていて、お裾分けいただきました。

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なんといっても、びっくりは店内にフルフラットのマット席があること。そこに赤ちゃんを転がしておいてOKなんです。こんな店、どこにもない。ありえない。このコンセプトは、飲食やブライダル等を展開する商業藝術さんちおう会社が運営しています。ちょっとこの会社、ハンパない!

基本は、一汁三菜を基本コンセプトにおいた和カフェなんですが、間接照明に白を基調とした店内は中心はテーブル席で周りには小上がり空間のような白いベッドが置かれ、どの店にもないオンリーワンの雰囲気を醸し出しています。これは大ヒットの予感・・・

何がびっくりって、赤ちゃんを受け入れているお店は多いのですが、ほとんどがベビーの泣き声に一般利用者が閉口してしまうんです。でも!!!このお店ではなぜか?赤ちゃんみんなグッスリ寝ているんです!これは赤ちゃんにとっても心地良いということの証左。

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ベビーだけでなく、恋人や友達と談笑するにも向いている、小上がりシート席。女子向けですねえ。

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「至福ごはん」1,280円は、15種ある小鉢の中からおかずを3つ選ぶことができ、ご飯、豚汁はおかわり自由、京都のほうじ茶付、ご飯は雑穀米でヘルシーです。さらにセットアルコールが300円!昼ビーならぬ、昼シャンパンもあり。至福のランチでした!!!

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吉田みきと プロフィール

ふるさとの福島県いわき市で、市議会議員として活動を開始しました! いわき市は、今、複層的な問題が山積しています。公認会計士としてのキャリアを生かし、フレッシュな視点で問題点を洗い出します。



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