吉田みきと ほぼ毎日ブログ

「死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。」 吉田松陰・高杉晋作語録   「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない。」 西郷隆盛・山岡鉄舟語録

2018年03月

全国町村会館のシティホテル

全国町村会館は、東京メトロ・永田町駅前にあるシティホテルです。ずいぶんお堅いネーミングの由来は、この建物は、日本の町長、村長による地方自治の協議会である「全国町村会」がオーナーだからです。すなわち全国町村会は単なる名称でなく、地方自治法に定めのある全国的連合組織として総務大臣に届出られた団体なのです。

そんな団体がなぜホテルを経営しているかというと、その職務として地方自治に影響を与える事項について内閣、国会に意見書を提出するため、一定の事務が必要となり、その職責を果たすため、スタッフやスペースが必要。そのため全国の町村が一定額を拠出して都心に場所を確保したわけです。その用地を有効活用し、全国の町村からスタッフが上京する際に格安で宿泊できるようにホテルを作ったわけです。

客室数は90室で、町村利用が優先ですが、一般の方も利用できます。ちなみにシングル利用で1名様利用で、宿泊料金は13,600円と、強気の設定。部屋の広さは18㎡前後と広くはありませんが、清潔でベッドもセミダブルサイズで快適でした。 

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10階からの眺めは、右手に皇居を挟んで東京駅前の高層ビル街が見えます。左手は最高裁判所の巨大な建物。

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スタッフは明るく、きびきびと動いていました。お役所が運営しているとは思えない。

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吹き抜けのアトリウムのエントランスとロビーは、地下1階と地上がステップフロアになっていました。
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焼肉とく大和郷

焼肉とく大和郷は、超高級和牛専門焼き肉店。グランドメニューの一例をあげると、カルビ(和牛A5)一人前1,200円、炙りザブトン1,900円、とくせんカルビ1,700円、とくの上炙り寿司(2貫)1,200円。なかなか気軽に立ち寄れるお店ではありません。

しかし土日には、ランチメニューがあるとのこと。なんと和牛焼肉御膳(キムチ・ナムル・サラダ・スープ・ライス)がひとり1500円で食べられる!

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店内は、高級店だけあってかなり静かでした。もっとも土日しか提供していないランチメニューがまだ知られていないのかも。

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こちらが、和牛焼肉御膳。お肉の種類は選べませんが、今日はカルビとハラミの2種類でした。ハラミはともかく、カルビはサシがきっちり入っていて、溶けるようでした。脂は乗っていれば良いというものではないければ、カルビには必要でもある。「炎の牛肉教室!」という本で勉強させていただきました。

<炎の牛肉教室!は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51320831.html
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鹿児島と神戸から優秀賞が送られていて、飾ってありました。良い牛1頭単位で継続して購入している証明書のようなもの。

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みよしのじゃんがら

みよしの代表菓子『じゃんがら』は、郷土を代表する伝統芸能、じゃんがら念仏踊りの太鼓がモチーフです。じゃんがらは、安土桃山時代に創始され江戸時代に名僧 祐天上人がひろめたと云われ、現在まで、いわきの伝統芸能として受け継がれております。じゃんあがらの語源は、念仏踊りで人々の 心を『自安我楽』(じあんがら・・・自ら安んじ我を楽しむ)の境地に導いたとの節があります。いわきでは、主にお盆に新盆家庭を回って披露されるのが定着しています。それがご当地ヒーローとしての、いわき郷土戦士ジャンガラーを生み出しました。

ちなみに、昭和24年創業の「みよし」の語源は、『味よし』だそうです。いわき市平谷川瀬に本社工場を置き、福島県浜通りに17店舗、茨城県に3店舗展開している、いわきの誇る地元企業です。

<いわき郷土戦士ジャンガラーは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51638104.html
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北海道産大納言小豆を練り上げた小倉あんを、焼き上げた皮で挟み、表面は白い砂糖でコーティング、形は踊りに使用する太鼓に似せています。大きさは通常サイズ(190円)と通常の2倍のサイズの「特大じゃんがら」(400円)があります。かつては、特大サイズのみでしたが、あまりに巨大でおやつとして食べきれないという声に応えて、いまの通常サイズを作ったそうです。

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みよしの代表菓子のひとつ、レーズンココ。カリフォルニアレーズンを洋酒にたっぷりと漬け込んで、クリームと一緒にクッキーでサンドしたもの。味は、北海道の銘菓、六花亭マルセイバターサンドに似ています。

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ちなみに、ままどおるやエキソンパイも、おいしい地元菓子として有名ですが、こちらは郡山市が本店で、厳密にはいわき発のお菓子ではありません。

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ちなみに「ままどおる」Mamadorの意味は、スペイン語で、お乳を飲む子の意味。「エキソンパイ」Ecusson Pieは、フランス語で、盾の意味だそうです。

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Cafe ichi 託児スペースのサンドイッチカフェ

議員インターンシップで1ヶ月ほど、東日本国際大学の学生がうちの事務所に来ています。まちなか公園の公民連携を学んでもらうために、大工町公園前の託児カフェichiに連れて来ました。ここを子育てとモノ作りのエリアにしようと、診療所跡地を拠点に、民間が取り組んでいます。店内でモノ作りの小さいワークショップが頻繁に開催されていて、このカフェは、消費としての集まる場というだけでなく、起業家支援や、子育て中の女性スタッフの働く場ともなっています。託児スペースがあり、保育士さんが、有料で預かってくれます。その間、お客であるママさんがほっと安心して一人ランチができ、また、外の美容室にも行く時間が作れるというもの。

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医師の廃業により、まちなか(にかぎりませんが)にあった診療所の閉院が続いています。その建物を、なるたけ改装費用を掛けずに、セルフリノベーションして、再活用しています。壁には黒板代わりになるペイント塗装で、お洒落な広告エリアに変身です。よくみると、厨房の間取りは、診療所の受付カウンターそのものだったりします。診療所の当時がどのようなものだったか想像するのも楽しいですね。

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預かる対象年齢は、生後3ヶ月から3才までと、間口が広い。見守りが700円/時間、完全託児が1,000円/時間。お昼寝用の部屋もあり、主に保育士・幼稚園教諭免許を持ったスタッフさんが常駐していますので、安心してお子さんを預けられそうです。

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サンドウィッチカフェというカテゴリーだそうですが、数種類あるハーブティーが、美味しいです。

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実際、働いているスタッフのほとんどが、ここに子連れ出勤だそうです。今、世論では「働き方改革」や「生産性革命」が新聞紙面を賑わせていますが、現場に落とし込むと、まずはこういう形になるのかもしれませんね。ichiの名前の由来は、まちづくりと子育て、それぞれの第一歩の意味を持たせているそうです。

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究極のいわきの納豆 ナコソフーズ

ナコソフーズさんは、いわき市勿来町窪田にある納豆製造・販売会社です。創業は1905年(明治38年)と社業100年を超える老舗。ここの「勿来秘伝」と「勿来黒豆」が絶品です。前者は、北海道産の緑豆、後者は同じく黒豆を原料にしていますが、粒が大きく、なんといっても特筆すべきは、豆の味が出ているということ。納豆というと、ねばねばとその香りが全面に出ますが、ここの商品は納豆菌の香りよりも、豆そのものの味わいが残っていること。タレや調味料に頼らない、素材そのものを引き出していることに感動すら覚えます。どうしていままで知らなかったのだろう。もう普通の納豆に戻れなくなりそうです。

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北海道の良質な黒豆(大粒)を国産の経木に直接包み、時間をかけて熟成させた手造りの経木納豆です。お値段はひとつ380円!経木(きょうぎ)とは、スギ・ヒノキ等の材木を紙のように薄く削ったものです。殺菌作用があるとされ、今の時代はスーパーで販売される肉や鮮魚はプラスチックのトレイで売られているけれど、昔は、食品を包むのには経木が、一般的に使われていました。経木は表面の水気を吸い、また木の殺菌成分により味と鮮度を保つことができるので、経木を使うのはたんなる懐古ではなく、科学的な裏付けがあります。

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実際に小皿に盛ったナコソフーズさんの納豆。豆の大きさが一定で、とても大きい!豆本来の味わいがわかる納豆です。タレ等の調味料でごまかされない、素材本来の味で勝負している会社です。

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夜間保育ひよこクラブ

いわき駅前(住所は、なんといわき市平田町)に、認可外の夜間保育園があるんです。雑居ビルの3階にあるこの保育園の開園時間は、なんと!15:00-27:00(翌午前3時)の12時間営業。対象は、1才以上、小学生までのこどもたちです。保育料は、①54,000円/月、②2,700円/日、③800円/時間(2才以下)、750円/時間(1才以上)の選択制。日曜祭日を除き、毎日開園しています。

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訪問させていただいた18:00過ぎには、まだ園児は来ていませんでしたが、毎日数人の利用実績があるとのこと。通常の保育園のように毎日登園は想定していませんが、頻度高く利用される家庭もあるとのこと。

夜の仕事をしている家庭(例えば、バツイチの女性)にとって、夜の繁華街にほど近いこの夜間保育園の存在はありがたいと思います。こどもを育てるのは、できるだけ長くこどもと一緒に居て、接しながらというのが理想。しかしマンパワーや経済的な諸事情から、それができない家庭もあります。生活費を稼ぐために、夜の仕事をせざるを得ないお母さんにとって、(プライベートの子ども預かりサービスよりも)安価で、こどもを仕事をしている間、預かってくれるのは、ありがたいはず。

それは、当直等がある仕事(例えば、看護士さん)にとっても同じ。このサービスは、個人にとって有用であるとともに、市政経済全体に役に立っています。認可外保育園であるので、保育基準は摘要になりませんが、逆に言えば、自由に料金やサービス内容を決められるということでもあります。

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古びた雑居ビルの中は、きれいに整理整頓されていました。床には全面にタイルカーペットがしかれ、その上にカーペットが置かれ、こどもたちも快適に過ごせそうでした。決して広いスペースではありませんが、運動用具を含む各種おもちゃが置かれ、DVDを見ることもできます。布団一式もあるので、おねんねすることもできます。なお、食事の提供はありません。

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雑居ビルの基本性能は、限られています。避難経路等の確保にも苦労したそうですが、消防署の指導に従いやっているそうです。

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素読をすれば国語力が上がる 松田雄一先生トークショー

松田雄一先生の「素読をすれば国語力が上がる」出版記念のトークショー&サイン会に参加しました。

<トークショーの動画は、コチラ>
https://youtu.be/ODCR1wzocwE
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講師の松田雄一先生は、いわきでも素読教室の講師を務めていただいたことがあります。司会は、本のソムリエ団長。この方、身なりは妖しいですが、年間1,000冊以上の読書を楽しんでいる読書家で、わかりやすく紹介することで、たくさんの講師依頼を引き受けているそうです。その他にも、NPO読書普及協会・専任講師、文部科学省「青少年のためのオーサービジット」講師、シブヤ駅前☆読書大学 校長、福岡県飯塚市小中学校読書活動スーパーバイザー、日本学びテイナー協会名誉会長、ロックバンド「一里塚華劇団」のリーダー等、たくさんの肩書きを持っている方。

<いわき素読教室は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51152486.html
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本のソムリエ団長の著書、ふたりの兄弟(トルストイ作)。購入させていただきました。

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大盛堂書店さんは、渋谷駅のスクランブル交差点!という、ある意味日本で一番有名なロケーションの1階にあります。そんな好立地に、なぜ、フツーの本屋さんが?

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たねやのどら焼き

たねやのどら焼きが好きです。粒餡(北海道産)が150円/個。決して安くはありませんが、このクオリティの和菓子が150円で食べれるなんて、日本はまだまだ捨てたもんじゃない(笑)。「たねや」は近江八幡の菓子店ですが、和菓子のみでなく、洋菓子、季節菓子、慶弔菓子のラインアップも充実しています。もともとは、近江国で、穀物類・根菜類の種子を商う「種屋」、いまや全国の百貨店にお店を出しています。

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主力商品としては、ふくみ天平・のどごし一番 本生水羊羹・斗升最中・末廣饅頭・栗饅頭・バームクーヘン等があり、店頭にはたくさんの種類のお菓子が並びます。どれにしようか悩みますね。

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ちなみにヨークベニマルで購入したどら焼き70円/個(税込)が、コチラ。北海道十勝産の小豆を使用し、このクオリティで価格が、半分以下。今の時代は、「飽食」といわざるをえません。

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まちなか星空観望会@いわき駅前

まちなか星空観望会、いわき駅前のペデストリアンデッキでやってます!通りがかりの子供たちや学生が望遠鏡を覗いて、感動していました。おまけですが、ISSも一等星くらいの明るさで観望会の間に通過したらしい。まちなかだからこその観望会、絵になります。宇宙飛行士となった、山崎直子さんも子どものころ参加した観望会が宇宙へ興味を持った第一歩だったそうです。これがきっかけで、日本の子供たちに宇宙や自然科学に興味を持ってもらえたら、と思います。

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ペデストリアンデッキ上に浮かぶ、お月様を見るんです。

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宇宙フェス実行委員会☆いわきプラネタリウム復活プロジェクトさんと星空アンバサダーズ@ふくしま浜通りさんが、企画・運営してくださいました。ありがとうございます!!!また賛同いただき、当日お手伝いにお越しくださった方々にも感謝です。

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どうです!駅前のラトブを背景にした、歩道橋上での星空観測会!いいね!

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この月の写真は、私のiphone6Sで撮影したもの(望遠鏡を使って)。月のクレーターまで、ばっちり撮影できました!

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まちなかの滝@ととさん

ととさんは、平工業高校の裏手、久世原団地の一角にある和食屋さんです。とてもヘルシーでおかずの品数が多い創作料理で有名ですが、風格のある日本家屋を改装した雰囲気も、特筆レベルです。敷地内には、ととさん以外の大きな日本家屋もあります。その広大な敷地の中には、なんと小川が流れています!

<ととさんは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/48557521.html
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日本庭園のような広大な敷地の中を、それなりの水量がある小川が流れています。いったいこのお水はどこから来て、どこに注ぎ込まれるのか?

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なんと隣の沢にある、ため池に流れ込んでいました。その落差は、まさに「滝」と呼んで良い。こんなまちなかに、滝があるなんて、ちょっと信じられない。

<動画は、コチラ>
https://youtu.be/n2GZe7ayJf0
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古い蔵を改装して、Rachelというオーダーメイドの衣装屋さんがありました。

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ととさんには、まだまだ知られていないことがありそうですね。

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お店の由来は「お父さん」という意味で、父と夫への親しみを込めてこの名を付けたと聞いていましたが、看板をよくみると「登登山」と小さく書かれていました。さかなを意味する「とと」さんでもないんですね・・・

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いわき駅前市民サービスセンター@LATOV

いわき駅前市民サービスセンターが、いわき駅前ビルLATOVの5階にあります。LATOV内の公共施設としては、中央図書館が有名ですが、こちらの市民サービスセンターは、本庁の市民課の出張所の役割なので、とても便利だと好評です。

なぜなら、祝日と月曜日以外は、原則毎日オープンしているから。平日は午後7時まで開いているので、仕事帰りに寄って、各種届出ができます。住民票・戸籍謄本・印鑑証明書等の入手だけでなく、転居届・転出届・転入届さらには、婚姻届もできるんです。

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市民課の出張所という位置づけ合って、フルサービスです。さすがに平時日中は空いていますが、17:00以降は、ひっきりなしに住民がやってきていました。

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待合スペースには、TVも置かれ、本庁舎とほぼ同じ環境です。

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こども向けの塗り絵(いわき野菜のアグリンファイブ!)などもあって、家族向けサービスも充実。

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清水市長が進める市民と共創のまちづくりのひとつ。「まちづくりアイデアポスト」(iPos投票箱)も設置されていました。

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Iwaki Laiki 米粉料理コンテスト

Iwaki Laiki 米粉料理コンテストが、いわき中央卸売市場の管理棟2階で行われました。偶然、同じ棟で別件の打ち合わせをしていて、飛び入り参加させていただきました。これは、いわき産コシヒカリ「Iwaki Laiki」の米粉を活用していくため、オリジナリティあふれる米粉料理を募集するというもの。

いわきライキは、商品名として市場に流通していますが、他地域産と比べて単価が安く、正直、良い意味でのブランド化の成功にはいたっていません。どうにかしてその利用をしてもらうべく、フリーズドドライにして保存食にしたりしていますが、なかなか奏功していない現実があります。それを踏まえて、「米粉」という加工品ではどうかという取組み。こちらも注目していきたいです。

<いわきライキの議会質問は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/44460025.html
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一次審査を経て、本日は実際の調理をし、味・盛り付け・香り等もチェックされる二次審査です。なんと優勝したのは、湯本高校家庭部の「もちもち食感のチジミ」でした!優勝チームには、優勝賞品として、象印圧力IH炊飯ジャー極め炊き 南部鉄器極め羽釜・スパリゾートハワイアンズモノリスタワー ペア宿泊券・Iwaki Laiki 60kg・福島牛 1kg・いわき産いちご 4パック」が贈呈されました。当日手渡されたお米60kgを、どうやっても持ち帰ったのかは、不明です(笑)。

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私もちょっとだけ試食させてがいただきましたが、チジミだけでなく、米粉そばや米粉桜もちなど、ちょっと工夫すれば商品として流通しそうなものでした。おそらくネックとなるのは、米粉価格なんでしょうか。

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創作性、味覚、米粉の使用量(!だって、いわきライキの消費喚起が目的ですから)などが審査項目なんだそうです。それぞれに点数を与え、総合点で競います。ちなみに、1位と2位の総合点数は僅差でした。

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女子高校生が参加してくれると、やはり会場が華やぎますね。

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調理・審査会場となったいわき市中央卸売市場の管理棟2階。以前はこの2階に市場食堂があり、また小名浜のお寿司屋さん「雷寿司」、さらにはラーメン店もテナントとして出店していた時期があります。市場で働く人だけでなく、外部の方の食事利用もあった。しかし、現在はいずれも経営上の理由からテナント撤退し、その場所がいまでは廃墟のようになっています(かろうじて書類保管倉庫として利用)。利用されていなくても経年劣化で建物の老朽化は進むわけで、そんな使い方でよいわけがありません。

いわき市中央卸売市場は、大きなスーパーだけでなく小さな小売店(魚屋さんや雑貨屋さん)が、商品を仕入れる唯一の場所です。実は、その市場のお店の撤退が静かに続いています。撤退が加速化し、(独自の仕入れルートを持つスーパーは別ですが)小売店の仕入先がなくなったら、どうなるか。中山間地に立地する小売店の多くが、お店を閉めざるを得ないることなりかねません。このような地元密着型のお店は(全国から仕入れ、売上も東京に集められる大規模スーパーと異なり)地元のお金を地元で使い、それが地域のお金のサイクルになっているという特徴があります。そのいわき経済への貢献は計り知れない。それがなくなったらどうなるか、まさにこの市場機能の維持は「いわき市民のおなかをっ満たす」重要な機能なんです。

<中央卸売市場のテナント撤退は、こちら>
http://www.mikito.biz/archives/51167294.html
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東日本国際大学 いわき短期大学 オープンキャンパス

東日本国際大学・いわき短期大学のオープンキャンパスが、2018.3.18に平鎌田のキャンパスで開催されました。それぞれ「トーニチ」「いわたん」と略される学校です。東日本国際大学には経済経営学部と健康福祉学部が、いわき短期大学には幼児教育科が設置されています。後者では、二年間の間に幼稚園教諭と保育士の両方の資格が取得でき、いわき市内の幼稚園・保育園の若い先生の主要な供給源になっています。1966年の開学以来、約1万人の卒業生がいるそうです。ちなみに主要な建物は1-5号館まであり、体育館などは大学・短大・昌平中高が共用で使っているようです。

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参加されたのは、やはり女子高生+その父兄が多数を占めました。

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学部長講話や在学している学生の体験談を話されました。ここにはボランティアの部活が盛んだそうで、今回のオープンキャンパスにも、案内係や誘導係、キャンパスツアー係等、多数の学生ボランティアが活動していました。

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ペッパー(softBank)くんがお出向え。

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3号館1階にある学生食堂で、無料でランチが提供されました。鶏の唐揚げ・カツカレー・豚汁うどんの三種類から選べ、サラダは自由に取り放題。太っ腹なところを学生に見せ、好印象を与えています。学生の胃袋をつかむ、素晴らしい学生取り込み作戦。

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サラダ取り放題に、女子高生が群がっていました。作戦大成功です。

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良いと感じたのが、E-LERNING環境です。こちらではエクステンションセンターと称して、独自にE-LERNINGのシステムを構築し、学生及び教職員らに無料で提供しています。具体的には、MOS(マイクロソフトオフィス検定)や、宅建・簿記・FP・秘書検定・TOEIC等が、いつでもイーラーニングで学べます。もっといえば、ネット環境さえあれば自宅でスマホでもできるのですが、やる気を出す環境として、専用のPC・ヘッドセット・半個室が整備された部屋が用意されています!スゴイ!素晴らしい環境だ!

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ソフトは専門の業者に独自発注し作ってもらった東日本国際大学専用のもの。多額な費用がかかっていることが想像されますが、逆に言えばいったんきっちりとしたシステム環境さえ整えば、毎年のランニングコスト(教員人件費・教材費)がほとんどかからないという、夢のようなシステムともいえます。

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図書館は、普段から地域に開放されています。ここで借りた図書をラトブの中央図書館で返却することもできます。

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学長に就任されている吉村作治氏は、エジプト考古学の専門家。図書館の一角に吉村作治学長特設コーナーが設置されており、エジプト関連の書籍・DVDを借りることができます(DVDは館内視聴のみ)。

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東日本国際大学の精神は、雑駁に行って「論語」にあります。学力はともかく、論語をべースにした人間力を育むことを目的にしています。以前、いただいた「人間力を育む」も並んでいました。

<人間力を育むは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/37868599.html
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「和」を大切にすることで「義」の道に達するというもの。3号館入口正面に経学されている書は、建学された田久孝翁氏のものようです。

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建学された、田久孝翁(たきゅうたかお)氏は、すでに2008年に亡くなっていて、現在の理事長は、親族の緑川氏に引き継がれています。その「為大義大和」「大義為大和」の精神は、脈々と引き継がれていると感じました。

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左藤 鍋本店 一年中鍋料理

巣鴨駅前にある「左藤 鍋本店」は、こだわり鍋を常時20種以上の用意している鍋居酒屋さんです。春夏秋冬、一年中、鍋料理が味わえる店です。

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本日提供できる鍋の種類一覧。鍋と、木目、筆書きは雰囲気が合いますね。

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レトロかつ照明をあえて落としています。廊下沿いにのれんだけで半個室化しているのも、無駄な投資をせずに、プライベート空間を作れていて、良い感じ。

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宮城県産のカブ・きゅうり・ニンジンの野菜スティック。新鮮で野菜本来の甘みも感じられて良かった。
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刺身四点盛り。何の魚か表示してくれるのは親切だと思いました。

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結構ヒットだったのが、焼き葱です。粗塩もしくはミソに付けて食べるのですが、何も付けずに食べても、葱の甘さが引き立っていてこれは良い。いわきネギも、このように調理方法もセットで売りだしていけば良いのにね。

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老祥記 神戸・南京町の元祖豚饅頭屋

老祥記は、神戸・南京町にある大正4年創業の元祖豚饅頭屋さんです。行列のできる元祖豚饅頭屋として有名。神戸の繁華街の中心部である元町駅より徒歩5分という好立地にあります。平日の14:00過ぎに来ましたが、まだ店頭に入店待ちの行列がありました!!!

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中国の天津地方の、天津包子がルーツ。その饅頭を、老祥記が日本人に馴染むものにアレンジしたのが『豚饅頭』。当時は、『神戸のぶたまんじゅ屋』と呼ばれたそう。店主は4代目になっています。蒸し上がった豚饅頭が、お客さんの注文で秒単位でどんどん掃けていきます。

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店内にも10数席のテーブル席があり、そこでいただくこともできます。一方、テイクアウトのお客も多く、やはり行列を作っていました。

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こちらが、老祥記の豚まん。日本の一般的な豚まん(コンビニに売っているもの)に比べてかなり、小ぶりですね。ちなみにお値段は、1個90円(最低3個以上の注文必要)、3個270円です。これは、フワフワの生地の中から肉汁がじゅわじゅわとあふれ出すわけですが、味付けはそれほどないので、醤油・酢・一味唐辛子を混ぜ合わせて(要は餃子のようにして?)食べるのが良いようです(隣の客がそうしていました)。

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どうも老舗かつ知名度の秘密は、中身を包む「皮」にあるようです。皮は厚めですが、かなりのモチモチ感がある。こぶりの割には肉が詰まっていて、肉汁が(小籠包ほどあふれるわけではありませんが)じわっとにじみ出てくる。

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店内は活気にあふれています。広くない厨房の中には、豚まんを作っているスタッフが10人以上詰めています。なんど1日に1万3000個の豚まんがつくられるそうです。

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さすが老舗だけあった、サイン等がたくさん飾ってありました。

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大正4年創業当時に使用されていた、お店の入り口のガラス戸が、店内の一角に展示されていました。このガラス戸の引き手には穴が開いています。それは、お客さんがひっきりなしに開が閉めするうちに、板が薄くなってとうとう穴が開いてしまったというエピソード。

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神戸の中華街は、横浜・長崎と並んで日本三大中華街と呼ばれます。しかし、規模の点で横浜・長崎に比べると明らかに及ばない。メインの南北の通りしか、大きなお店がないからです。

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とはいえメインの通りの活気は、横浜・長崎に比肩します。

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中心部にある南京町広場。老祥記もここに面しています。

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テイクアウトや歩きながら食べられるフィンガーフードが充実しているのも、中華街の特徴。まちづくりや観光に必要な要素のひとつが、地元食材を使った食べ歩きや、特徴のあるお土産をツールとしたお買い物といわれています。まさにそれを体現しているのが、中華街。

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中華街のメインゲートであるメリケンロードからの長安門。そこにはふくよかな石像が鎮座していました。

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平第三中学校卒業式2018

今日の午前中は公立中学校の卒業式が、市内で一斉に行われました。平第三中学校の卒業式に来賓として、また卒業生のひとりとして祝辞を述べさせていただきました。今年は6クラスで183名が卒業。平第三中学校卒業証書授与式は、第68回を数え、これまで18427号、すなわち18427人が卒業しています。

私が、在学していたころは、1学年10クラス、1クラス40数人がいました。学区の区割り変更があったとはいえ、その頃の人数の半分にも満たない人数が、当時とまったく同じ規模の校舎・校庭・体育館を使っていることは、感慨深い。

今でも東日本大震災を契機とした区域外通学、いわゆる9条生徒が、1割近く在籍しているそうです(学校教育法施行令第9条では、住所を有する市町村以外の市町村の学校に就学させることも、両市町村間の協議を経て、受入れ校を設置する市町村教育委員会が承認した場合には可能と定めています)。

<過去の平第三中学校卒業式は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/49656320.html
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iwakiヘアメイクアカデミー卒業式2018

iwakiヘアメイクアカデミー卒業式2018に、出席しました。学校法人となってから、第6回の卒業式とのこと。2年間の通学を修了し、理容科3名、美容科22名、計25名に卒業証書が手渡されました。学生は、今月に行われる理容・美容の国家試験を合格すれば、晴れてプロフェッショナルの社会人の卵としての一歩を踏み出すことになります。

<いわきヘアメイクアカデミーは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/37304847.html
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本日来賓として清水市長がお越しになり祝辞を述べられました。市長は公務ご多忙の中、入学式等にも積極的に足を運ばれ、ありがたいです。それにしても流石は、美を追求する学校だけあって、学生のいでたち・ファッションが、独創的です。単なるクラシカルが振袖・小紋を着ている学生は、皆無。カラフルな色合わせ、独創的な小物、ウィッグ等のアレンジ、さすがはプロ(の卵)です。毎年、開催しているファッションショーには、いつも感服しています。

<いわきヘアメイクアカデミー ファッションショー2017は、コチラ>
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ふくしま・いわきフェスタ in 日本橋 HAPPYふくしま隊登場!

ふくしま・いわきフェスタ in 日本橋が、日本橋ふくしま館MIDETTEで2018.3に開催されました。福島県の魅力を県内外・世界に向けてPRするユニット「HAPPYふくしま隊」も参加。「HAPPYふくしま隊」には、パフォーマンスを通して、見た人をHAPPYにするとともに福島県への来県を促す観光PRを行うことで、復興に向けて進むHAPPYなふくしまを強く印象付けるという男女7人のチーム。始めてお会いしましたが、福島県のために活躍してほしい。

<ふくしま・いわきフェスタ in 日本橋のチラシは、コチラ>
http://bit.ly/2DhXSLP
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いわきの誇る伝説のシェフ、萩春朋さんが、いちごジャムの作り方を自らレクチャーする、いわきいちごのジャム作り体験ミニ講座が開かれ、大人気でした。県立磐城農業高校の生徒も講師?として参加してくれて、ほのぼのとした講座でした。

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こちらは、野菜練りこみ米めん いわきねぎ麺塩焼きそばです。これは、こしひかり米めんにいわきねぎを練りこんだフライパンひとつで簡単調理の塩焼きそばです。小麦粉不使用!腰の強い米粉めんは、蒸し焼き時間で変わるしこしこもちもちの感動食感。いわきねぎの緑が、鮮やかに麺に移っています。いわき好間の笑いーとさんの、銘品。実は、笑いーとさんは、国会議事堂内でおむすび屋さんを出店されている、隠れた名店なんです。

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日本橋ふくしま館MIDETTEは、いわき一色でした。紹介しきれませんでしたが、木村ミルクプラントさんのヨーグルト、丸又蒲鉾さんの揚げ蒲鉾、長久保のしそ巻本舗さんの新作漬け物、夕月さんの定番蒲鉾の他、はじめて見たいわきの産品もありました。まだまだいわきには、日の目を見ていない誇るべき商品があります!

<木村ミルクプラント パスチャライズ牛乳>
http://www.mikito.biz/archives/47362218.html
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リノベーションまちづくりセミナー by青木純氏

リノベーションまちづくりセミナーが、青木純氏を講師として招いて、小名浜公民館で開催されました。いわき市の産業振興部が、リノベーションまちづくりの年間予算10万円(え、これしかないの?)を使って、いわき開催を実現したものです。青木純氏は、豊島区の南池袋公園という公共空間活用の民間主導での運営にもかかわっていて、経済産業省「平成26年度先進的なリフォーム事業者表彰」を受賞しています。練馬区の「青豆ハウス」では、自ら住み、7戸の住人とともに共同住宅を運営し、地域に溶け込んでいます。また豊島区の飲食事業「都電テーブル」では、若いママさん世代の安心の食堂であるとともに、ママさんが働ける場を提供しています。

現在は、株式会社nest代表(南池袋公園の運営会社)、株式会社まめくらし代表(青豆ハウスでの育つ家のコンセプトによるコンサルティング)、株式会社リノベリング取締役(リノベーションスクールの開催)等を兼務。

今回の講演の中で、いくつか気になった言葉。
・不動産は管理から、運営の時代へ
・誰が住むかから、誰と暮らすかへ
・無理せず、気負わず、楽しもう
・まちは、キャンパス
・大人がどのように過ごすかを、子供たちは見ている
・みんなのためは、誰のためでもない
・顔の見える公共
・実践者=当事者を生み出せ
・誇れる日常

<南池袋公園 日本の将来が見えるは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/47572425.html
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氏の原点は、実感の豊島区で、先代からの古びた13階建ての高層マンションの大家業を引き継いだこと。運悪くリーマンショックと重なり、一時期は空室率30%にも達したそうです。そこから、店子さんとのコミュニケーションの重要性に気づき、入居者の希望をよく聞いてコミュニケーションをとって、壁紙を選んでもらって、一緒に施工する、ということを繰り返していきました。大家と住民だけでなく、住民同士のコミュニケーションが発達し、屋上菜園や屋上ウェディングもやるほどになった。現在は、空室ゼロを達成、100人以上の入居待ちがある部屋もあるそうです。住民は部屋を好きになるだけでなく、建物が好きになり、さらにはまちを好きになるという実践です。その経緯等は、著書「大家も住人もしあわせになる賃貸住宅のつくり方」に詳しく書かれています。

<大家も住人もしあわせになる賃貸住宅のつくり方は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51674836.html
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大家も住人も幸せになる賃貸住宅のつくり方 青木純著

入居者が壁紙などを自由に選ぶことができる「カスタマイズ賃貸」を実践し、築25年の賃貸マンションで入居者待ちの行列を生んだオーナーの著書です。著者の青木純氏は、東京・池袋にある賃貸マンション「ロイヤルアネックス」などの不動産賃貸を行う「メゾン青樹」の4代目オーナーです。大学卒業後、中古不動産の仲介実務や不動産ポータルサイトの運営を経て、2011年1月に大家業を継ぎました。しかし直後にリーマンショックが発生し、築25年超、13階建て63戸のマンションの空室率は、30%近くに達したそうです。それが、このカスタマイズ賃貸をきっかけに今や120人!が入居待ちになる部屋もあるそうです。もう、ロイヤルアネックスは、リノベーション業界で知らない人はいないくらい、有名物件です。

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かつて(そしていまでも?)大家としての住宅系不動産管理の基本は、入居者の窓口を管理委託会社に一本化することといわれていました。なぜなら、入退去の管理やクレーム処理を直接、入居者からオーナーにさせると、(一人しかいない)オーナーは対応しきれず、関係が破綻してしまいがちからです。破綻までいかなくとも、入居者から解約予告や修繕要望が立て続けに相次ぐと、オーナーの精神衛生上もよくないからです。しかし、著者はその真逆を行き、入居前もそして入居した後も積極的に入居者とのコミュニケーションを続けたところに、これまでの常識から離れた第一歩がありました。

これまでの不動産管理は、入居者層のターゲティングせず、万人受けしそうな白い壁、汎用品のキッチンや建具を、大家側が選定・発注。退去後も、原状回復のみを繰り返して、次の(顔の見えない)入居者からの申し込みを待つ、というサイクルでした。

その結果が、何が起きたかというと、自分ならこの部屋に住みたいかという問いに答えられないということ。そういうときに「愛ある賃貸」という言葉に出会ったそうです。「愛ある賃貸住宅を求めて NYC, London, Paris & TOKYO 賃貸住宅生活実態調査」という書籍の中に、「賃貸住宅ビジネスは、『きずな』という目に見えないものを維持し続ける、いわば愛のビジネスである」との記載があり、「住み手にとって愛着が生まれる賃貸」を考えるようになりました。

そして、入居前から入居者と複数の打ち合わせをしたうえで、壁紙を自分で選んでもらうということにしました。すなわち個別マーケティングですね。この壁紙選び自体がコミュニケーションのきっかけになり、(入居審査もかねて)この人と一緒に暮らしたいかという視点で、考えるようになる。入居者を一緒に理想の空間をつくるパートナーとして巻き込んでいく。こういったことをやりたい入居者は、間違いなく「暮らしに前向きな人」。この層がマンションの雰囲気を変えていき、まちの雰囲気が変わっていく。

改装代はオーナー負担ですから、月額1万円の家賃アップで(中長期的に)回収していくことになりますが、自分で選んだ壁紙に愛着を感じ、退去は少ないようです。ちなみに、壁紙職人さんも自分の仕事を認められ、さらにやる気になるそうです。

著者の結論は、「大家業はエンターテイメント業」ということ。自分の賃貸を愛し、そこに住む人と一緒に楽しめるか。そういった入居者を喜ばせる活動である大家業を子供たちのあこがれの職業にすることが目標だそうです。

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311きぼうのあかり

311きぼうのあかり、キャンドルを灯すイベント「キャンドルナイト~希望のあかり~」が、いわきアリオス隣の中央公園で開催されました。被災でなくなられた方の鎮魂のため、東日本大震災を発災日である3月11日に毎年、やっています。

なお、本日からメガネをかけていますが、突然視力が落ちたわけではなく、花粉による落涙防止用のメガネを始めました。これ、目への花粉付着予防にかなり有効ですので、もしお困りの方にはぜひオススメしたいです。

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記帳するとともに、オリジナルのキャンドルライトを制作しました。今回私は、「鎮魂」と題したキャンドルライトを作ってみました。

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17:00に点灯式。私の作品?は「3.11きぼうのあかり」の「11」の文字の先っぽに飾られ、何かこの催事に貢献できたようで、嬉しく思いました。

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アリオス隣の中央公園は、幻想的な雰囲気でした。

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アリオス3階のテラス席からは、「3.11 きぼうの灯り」というキャンドル文字がはっきり見えました。

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コットンプロジェクトで栽培された綿花は、手作りの機械で巻き取られ、ボランティア作業で糸になっています。その糸を使って制作された、ランプシェードが、彩りを添えていました。

<ふくしまオーガニックコットンプロジェクトは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/45867414.html
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14:46には、いわき市東日本大震災追悼式として、震災遺族の方を中心として追悼式・黙祷が行われました。東京の国立劇場で開催された追悼式が、アリオス会場内に同時中継で放映され、安倍首相の式辞・秋篠宮文仁親王殿下のお言葉を拝聴いたしました。その後、祭壇で献花させていただきました。きぼうを持って一歩一歩、歩んでいきます。

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姉妹都市である、延岡市の小中学生からは、「福島・熊本・延岡」のつながりを忘れない、そして3.11も忘れない、いのちを大切にしますと題した、たくさんのモチーフが送られてきました。これこそ震災記憶のあるべき姿ではないか。

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朝早くから、この催事のために、多数のボランティアスタッフによる準備がなされていました。特に、ロータリークラブ、そしていわき信用金庫様らのご協力に、感謝いたします。

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エキゾチックワインを楽しむ会 by 酒のいしかわ

酒のいしかわの社是は「酒と食で驚きと感動を」だそうです。その石川さんのオリジナルワインの発表会、エキゾチックワインを楽しむ会が、2018.2.20に開催されました。

このエキゾチックワインは、赤のカヴェルネソーヴィニヨンと白のゲヴェルツを、混ぜて商品化するという、世界で初めての試みです。白と白、赤と赤のブドウ品種の組み合わせは一般的ですが、赤に白を混ぜるという、世界に一石を投じる?ことになるであろう、この試み。いわきの酒販会社が、世界に挑戦するなんて、ワクワクしますね。

これからも酒のいしかわオリジナルブレンド商品のエキゾチックワインシリーズを出してくるそうです。このワインを造っているのは、チリのワイナリー。ブレンドの割合は、ワイナリーから醸造家を日本に招いてやり、その後もスカイプ等を活用して何度もテイスティングを繰り返して、黄金のブレンド比率が見つかったそうです。

写真は、石川社長(左)とその双子のお兄さん(右)。ちなみに真ん中には、ギネス記録を持つフレアいのバーテンダー横田さん。

<エキゾチックワインご購入は、酒のいしかわさんサイトへ>
https://www.sakeishikawa.shop/exotic
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このエキゾチックワインのために、小野寺シェフ・萩シェフが、本日のお料理の説明。
 
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いわき草木台のパン屋、all about bakery の小野寺シェフが、エキゾチックワイン専用パンを焼いてきていただきました。

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萩シェフも、ワインに合う特別料理を準備していただきました。

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ギネス記録を持つフレアいのバーテンダー横田さんのパフォーマンスがありました。顎の上にカラーコーンを乗せるギネス記録は、33個!!!大道芸でのギネス世界記録保持者の技は圧巻でした。

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議員インターンシップ 東日本国際大学 学生受け入れ

東日本国際大学から、議員インターンシップとして、学生2名を受け入れています。これは、ドットジェイピーさんというNPO団体が、議員活動に興味がある学生と、議員(国会議員・県会議員・しがい会議員)を仲介してくれています。ドットジェイピーは若年層の投票率向上を目的に、議員事務所や大使館、NPO等へのソーシャル・インターンシップ事業の運営や、国や地方自治体の政策コンテストを開催する国内最大の学生団体。全国25支部約400名を超えるスタッフが活動しているそうです。

今回、私がお引き受けしたのは、春休みの期間中の約1ヶ月間、東日本国際大学の2年生2名、ちょうど20才になったばかりの若者です。基本的には、議員(私)の活動に同行して、議員活動とはどのようなものかを勉強することになります。具体的には、私が出席するいわき市議会定例議会や各種委員会の傍聴等をしてもらいます。またそれだけでなく、議員の政治活動としてやっている朝の辻立ちの際のチラシ配り、事務所での名簿整理活動等もやってもらいます。

特に朝7:00過ぎの街頭での辻立ちに同行したときには、見知らぬ通行人のチラシ等を配るのは、学生にとって精神的にもかなりハードルが高いはず。それでも元気よく朝の挨拶をしながら、活動しました!

<朝の辻立ちは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/48357840.html
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基本的に、企業訪問等も私に同行します。お邪魔したのは、市長室に飾られている磐城平城の模型を制作した、川島工房さんです。

<川島工房さんは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51572207.html
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小名浜カジキミュージアム

小名浜カジキミュージアムという展示が、いつのまにか小名浜アクアマリンパークの美食ホテルの1階に設置されていました。震災前は、ここでいわきサンマリーナのクルーザー船を使った、ビルフィッシュトーナメントが行われ、美食ホテルで釣ったカジキの検量が行われていました。平成10年から十数回の開催実績がありましたが、震災の津波被害で、いわきサンマリーナが事実上、なくなってしまったので、その後は開催されていません。当時の資料等が、展示されています。

<沈船防波堤「汐風」は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/49915812.html
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美食ホテルさんでは、レストランの運営や駅弁の開発もやっており、カジキを使ったメンチ・カジキを使ったソースカツ丼等、をオリジナルで作っています。

<小名浜名物 カジキソースカツ丼?は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/46837280.html
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カジキグルメによる町おこしも平成24年度からやっており、これまでにない「カジキ料理」を創作。これまで、カジキの大鍋やカジキステーキ等のレシピを作ってきました。昨年から、カジキグルメサミットをやっていないようですが、脈々と続いてきたその火を消さないという意味での展示なのかもしれません。

<カジキグルメサミットは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/32074995.html
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美食ホテルさんが、いまでも1階店舗で販売している、「ジャンボカジキメンチ」は、かつてSea級グルメ全国大会で、優勝したことがあったんですね。

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なぜか?アニメ「人力戦艦!?汐風澤風」の動画が、再生・展示されていました。短編アニメですから、ちょっと立ち寄って見るのも良いかも知れません。

<沈船防波堤「汐風」は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/49915812.html
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これが小名浜港にあがった、日本記録のクロカジキ実物大!全長308kg、体長350cmとは、なんとも巨大。こんなのが、トローリングで釣れるのだから、いわき沖のポテンシャルはスゴイ。

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大鰐もやしのブランディング

大鰐町に伝わる伝統野菜「大鰐温泉もやし」は、幻の冬野菜といわれています。温泉熱と温泉水のみを用いる温泉の町ならではの独特の栽培方法により、 およそ350年以上前から栽培されてきたそうです。津軽三代藩主・信義公が大鰐で湯治する際は必ず献上されたらしい。 その食感は、独特の芳香とシャキシャキとした歯触り、味の良さ、品質の高さ。そして、町をあげて、美味しい調理方法と、提供する料理店を紹介しています。また栽培が特殊ということもあり、栽培量が限定されており、基本的に町内でしかかえず、唯一の例外は大手百貨店に卸していることくらい。価格は一袋200円を超え、通常のもやし数十円の数倍であるにもかかわらず、この希少性がまた話題を呼ぶことにつながっています。まちでは、小学生を含む大鰐町地域おこし協力隊を結成し、定期的に東京で販売実演会を行い、世代を超えて大鰐もやしを慈しみ、楽しみながら売り込むという行動を継続的にやっています。

<大鰐もやしのレシピは、コチラ>
http://ur0.link/IJNp
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地下のパイプに温泉水を循環させた畑の上に、建物を建てて栽培します。建物内は電灯が必要なほど薄暗いですが、さらに畑を掘り込み、その地下で栽培し、その上にムロをかけて、完全に光を遮断することで、真っ白なもやしができるそうです。

地下温泉パイプや建物の初期投資に加え、温泉使用料のかかるので、栽培コストはかなり高い。さらに畑の掘り込みや収穫も、スコップ手作業なので、かなり重労働。土を落とし、水洗いして出荷するのも手作業です。そういった意味で、大鰐もやしの栽培・経営のハードルは、高い。

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きっちり管理された畑は、美しい。

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収穫時には、もやしの長さは30cmくらいになるそうです。

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規格外(長さ不足や折れ等)のもやしは、遠慮なく選り分けて、出荷しない。こういう手間も、通常のもやしとの差別化につながっています。

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大鰐町の道の駅鰐comeでは、大鰐もやしを使った「おおわに400年カレー」が販売されていました。価格は800近くしており、日常使いには不向き、あくまで大鰐もやしを食べたい!というおみやげ目的にターゲットを絞った、いわゆる農業の六次化商品です。カレーであれば日持ちもするので、在庫をもってもある程度、大丈夫なので、商品化しやすいようです。実際に購入して食べてみましたが、もやしの味はよくわかりませんでした・・・

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大鰐もやしのおひたしも販売されていました。こちらは、もやしの食感がダイレクトに伝わります。ただ、どれほど普通のもやしと違うかというと、微妙。

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<大鰐もやしのブランディングが成功している私見>
・もやしそのものに、ストーリー性を持たせた(400年の歴史や殿様に献上等)
・美味しく食べれるレシピを公開
・美味しく食べられるお店を紹介
・特殊な栽培方法で、生産・販売量が限定されている希少性
・基本的に、まちに訪れなければ買えない、食べられない希少性
・YouTube等で、取り上げてもらう戦略
・町人みずから、もやしを慈しみ、育てる風土
・町人みずから子どもたちも巻き込んで、楽しみながらもやしを売り込む行動

農業の六次化商品は、品質や味は当然として、上記のような活動があって始めて、商品として成り立ちます。栽培コストや後継者等の課題もあるものの、大鰐町の取組みは、ブランディングをしていく上で、非常に実践的なものでした。
 

DIG訓練@愛谷町

DIG訓練(災害図上訓練)は、地図を用いて地域で大きな災害が発生する事態を想定し、地図と地図の上にかける透明シート、ペンを用いて、危険が予測される地帯または事態をシートの上に書き込んでいく訓練のこと。東日本大震災後、大量の住民を動員した大規模な実働訓練を伴わず比較的手軽に、有効性のある避難訓練ができるということで、東日本大震災後、各地区で開催されつつあります。

方法としては、リスク・コミュニケーションの手法のひとつなのだそうです。マップの作成に住民自ら参加することで、この作業自体がハザードマップの役割を果たし、事前に危険を予測できることと同時に、避難経路、避難場所、地域住民や関係機関においてどのような対策や連携が必要かなど、参加者の間で共有することが最大の効果です。

DIG(ディグ)は、Disaster(災害)、Imagination(想像力)、Game(ゲーム)の略。DIG=掘るという意味から、防災意識を掘り起こすという意味もかけているそうです。

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この手法は、簡易型災害図上演習で参加型地域版図上演習と呼ばれ、自衛隊で行なわれる指揮所演習(CPX)を防災訓練または災害対策の検討に応用したものだそうです。まず大きな住宅地図に、危険箇所(道路が狭い、住宅が密集している、過去に水害があった等)を書き込み、推測される被害状況を書き込むというもの。町内ごとにグループに別れ、一緒に議論・作業していきました。問題を可視化でき、ゲーム感覚で手軽に出来ること、情報が共有できました。もっとも町内とはいえ、初めて話す方もおり、コミュニケーションがとれたということが、最も得たことかもしれません。
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このDIGは、住民参加の技法として、地域防災力の向上に向けた自助公助共助の確立に向けた取り組みとして、今後も各地域で広く利用されてくると思います。

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スープで、いきます。 秋野つゆのペルソナマーケティング

「Soup Stock Tokyo」(スープストックトウキョー)は、首都圏の駅を中心に約60店舗を展開する飲食店です。この企業、マーケティングの世界ではかなり有名事例なんです。実際に自社の商品やサービスを使ってくれるであろうモデルユーザー(ペルソナ)を作り出し、そのユーザーのニーズを満たすような形で商品やサービスを設計するというマーケティング手法(ペルソナマーケティング)です。

Soup Stock Tokyo の成功は、ペルソナマーケティングにあるといわれています。想定されたペルソナの名前は「秋野つゆ」さん。37歳の女性で、都心で働くキャリアウーマン、装飾性よりも機能性を重視していて、フォアグラよりもレバーが好き、プールでは平泳ぎではなくクロールで泳ぐ、というような属性を、設定。そしてこの秋野つゆが満足するであろう、メニュー、店舗の場所や雰囲気を考えていきました。その結果、わずか10年で店舗数50店を超え、売上高40億円も超える、という成功。その秘密は、顧客像(ペルソナ)のみが満足するように商品やサービスの設計を行うペルソナ・マーケティングでは、自然と商品・サービスが特徴ある魅力的なものになってくるというものです。

<スープストックトーキョー オマール海老のビスクスープは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/45113489.html
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ここの創業者・著者の遠山正道氏は、創業当時は三菱商事の社員でした。出資も三菱商事やケンタッキーフライドチキンからあおぐ、いわゆる社内ベンチャーです。しかし創業当時は、飲食の素人がてがける商品開発や運営にうまくいかず、長時間労働と過酷な経営で、かなりのブラック企業だったらしい。しかし、それを乗り越えてからの経営拡大もスゴイ。

著書の中には、創業当時に作成した、企画書全文が掲載されています。「スープのある一日」「スープのある風景」という全体のコンセプトから、具体的な詳細の店舗のイメージまで記さ、それが物語的になっている。これだけでも、企画書の書き方のお手本として読むべき。

実際のところ、創業時には「スープで腹一杯になるのか」、「夏はどうなんだ」、「価格が高すぎる」等、周囲から猛烈な反対にあったそうです。実際のところ、ファストフードというカテゴリで考えれば、ランチでも1000円近い客単価の想定は高すぎるでしょう。しかし、秋野つゆという女性が気軽に入れるお店、自宅では実現できないクオリティのスープがいただけるお店としては、独自のカテゴリを作ったといえるでしょう。敵と異なる土俵を作って勝つ、ゲームチェンジをする、機能(メニュー)を絞ることで、強み(味・価格)を出すという戦略は、まさにブルーオーシャン戦略といえると思います。

いわき郷土戦士ジャンガラー@みちのくプロレスいわき大会

みちのくプロレスいわき大会が、2018.3.4にいわき市立平体育館で開催されました。13年ぶりにいわき開催だそうです。出場したのは、みちのくプロレスに所属するレスターたち(ザ・グレート・サスケ / 新崎人生 / 気仙沼二郎 / GAINA / バラモン兄弟 / Ken45° / 拳剛 / 他)。ここに、なんと!いわき郷土戦士ジャンガラーが登場!ジャンガラーは、2010年から活動している「じゃんがら念仏踊り」をベースにした、ローカルヒーローです。

<みちのくプロレスいわき大会のチラシは、コチラ>
http://bit.ly/2Famxro
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ジャンガラーのトークや、デレスケ・ホロスケとの掛け合い漫才?は何度か見たことがあり、それはそれでとても面白いのですが、今回は、プロレスという初めてのアクション。本当に衣装を着たまま、マスクをしたまま動けるのか、衣装やマスクは破れないのかという心配もありました。

しかし、そんな心配は全くの杞憂でした。ジャンプ・キック等の基本のアクションは、すべてOK!今までは異なるスキルが求められることもあり、運用会社である、川島工房さんでは相当の事前練習を積まれたそうです。迫力あるプロレスでした。

<川島工房さんは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51572207.html
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ジャンガラーが危機になると、会場から一斉に応援の声が上がりました。さすが、郷土戦士。

<ジャンガラーのアクションは、コチラ>
https://youtu.be/hwbhHNLGrMY
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ちなみに対戦相手は、デレスケ・ホロスケのタッグです。二対一で圧倒的不利ですが、それでもなんとか最終的には、勝利!

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みちのくプロレスは、ザ・グレート・サスケが1992年に設立した、25年以上の活動経歴を持つ地域密着型プロレス団体です。現在は、東北地方を中心に活動しているようです。使用されているリング・鐘も、かなり年季が入っていました。

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試合会場の設営と撤収は所属選手とスタッフが自ら行う「手作りプロレス」がコンセプトなんだそうです。試合中のモップ拭きも、休憩中の選手が交代でやっていました。そしてファンとの交流も重要視していて、休憩時間中にはサイン会を丁寧にやっていました。下の写真は、サインした色紙に念を入れているところ。この後、写真を一緒に撮ってくれます。

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結構な割合で場外乱闘をしてくれました。その度に客席に乱入するので、客が逃げ惑わなければならないシーンが何度もありました。そして客の私物を奪って、振り回す等の狼藉・乱暴も、想定内です(事前に、注意喚起のアナウンスがありました)。それもザ・エンターテインメントの一環です。

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リング周囲に衝撃吸収用のマットが敷かれていないので、プロレスとはいえ、レスラーの体が床に直撃すれば結構、痛い。

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観客一体となって盛り上げる仕組みは、地方プロレスならではかも。楽しめました。

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ジャンガラーの退場時には、こどもたちにジャンガラーカードが無料で配られました。これもファンサービスの一環でしょうか?

<ジャンガラー入場時の動画は、コチラ>
https://youtu.be/VoYT_FX0d9A
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いわきのスポンサーは、いまあじゅさん、ドニー坂本さん、MizDesignさん等。こちらも、手作りあふれる協賛看板でした。

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お金2.0 読書会

お金2.0は、これまでの資本経済から、価値経済へシフトしていくだろうことを予言した本です。著者の佐藤航陽氏は、福島県出身で、貧しい母子家庭に育ったそうです。早稲田大学で弁護士を目指すも、弁護士になるまで最低6年間かかることに絶望。1年で退学し、自ら起業。マザーズ上場までこぎ着け、世の中の仕組み、特にお金の流れに詳しくなりました。

これまでの貨幣が交換のツールである実体経済は、すでに過去。増殖・肥大化を続ける金融経済が、すでに実体経済の規模を凌駕し、その割合は1:9だそうです。世の中のお金の流れの9割が、実体経済でなく、デイトレード等の金融経済になっている。

これからは「価値」が重視される経済になるだろう。その「価値」の内容としては①有用性②内面的価値(愛情や共感、信頼等)③社会的価値(社会全体の持続性等)。これまでの実体経済・金融経済は、①にのみ着目。なぜなら②③は測れないからです。しかし①のみでは世の中は動かなくなってきています。②③こそ重要と考える層が増えているから。実際に、家族や友人との関係性は大事だし、有用な社会貢献活動をするNPO団体等は、世の中からリスペクトされています。

近いうち(もうすでに?)、②③が重要視される、バーチャルなゲーム経済圏や、時間経済圏等、リアルの実体経済圏と平行して複数の経済が存在するようになる。そして個人は、自分がどの経済圏(複数)に所属するか、自らの選択で選ぶようになる。

<結論>これからはお金のためでなく、価値のために働く。

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今回、この読書会を企画してくれたのは、鳥藤本店の梅村武之さん。事前に読破してこなくても参加できる、おもしろい進め方でした。特筆すべきは、本を物理的にバラバラにしてしまうこと。
1. 自己紹介(5分)
2. 本の簡単な全体説明(5分)
3. 本を参加人数分で切り分ける
4. 担当のパートを読んで、7枚の紙のまとめる(40分)
5. ホワイトボードに、まとめたものを貼り出す
6. それぞれが担当パートを発表
7. 対話
8. まとめ
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自分のパートを、まとめたものを口頭で説明。

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人により大事な言葉が違うのが面白い。

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私も楽しく積極的に参加させていただきました。

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コチラが私がまとめたもの。

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バウムクーヘンの元祖ユーハイム

バウムクーヘンは、日本での洋菓子として定着していますが、もともとはドイツの伝統菓子だそうです。このバウムクーヘンを、日本で初めて焼きあげたドイツ人、カール・ユーハイム。 1919年に広島物産陳列館(現在の原爆ドーム)で開かれた似島収容所浮虜製作品展覧会に、出品したのが本邦初のバウムクーヘン。

それから100年近くたちますが、カールさんが創設した「ユーハイム」が作りつづけており、いりいろな会社がバウムクーヘンを作っていますが、実質的な元祖といってもよいでしょう。

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バウムクーヘンは、ドイツ語で「木のお菓子」の意味だそうです。焼きあがった層が木の年輪を連想させるからというのが定説のよう。大きさ等、いろいろなバージョンがありますね。

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平三小吹奏楽部卒業演奏会

平三小吹奏楽部卒業演奏会が、学校体育館で開催されました。六年生はこれをもって吹奏楽部から卒業です。モットーは「はじけるハート」。実は、今年度の全日本小学校バンドフェスティバル東北大会で、金賞を受賞するほどの実力なのです。入学式や卒業式で、会場を盛り上げてくれる大事な役割も担っています。

<平三小の卒業式は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/49716718.html
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今回ご披露いただいたのは演奏だけでなく、「マーチング」です。マーチングとは、歩きながら楽器演奏し、ダンスチームやカラーガードなどと行進するバンドのこと。これは演奏している小学生も楽しそうにやっていて、見ている方からもその魅力がつたわってきました。

<マーチングの動画は、コチラ>
https://youtu.be/iOzJBRTQNn0
https://youtu.be/Kg5v9PRO91Y
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   吉田みきと Official Website

吉田みきと プロフィール

ふるさとの福島県いわき市で、市議会議員として活動しています。いわき市は、震災後、複層的な問題が山積しています。公認会計士・一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 認定 アンガーマネジメントファリシテーターとしてのキャリアを生かし、フレッシュな視点で問題点を洗い出し、解決策を提案していきます。

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