吉田みきと ほぼ毎日ブログ

「死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。」 吉田松陰・高杉晋作語録   「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない。」 西郷隆盛・山岡鉄舟語録

2016年06月

東洋学園成人部 落成式

指定障がい者支援施設 応急仮設施設 東洋学園成人部の落成式に参加しました。定員は、生活介護40名 、施設入所支援40名、短期入所2床で、約80名強の障がい者(主に知的障がい)の方が、24時間365日起居する施設です。

もともとは富岡町にあった施設ですが、東日本大震災のよる避難指示が出され、この地に至るまで、7回(あぶくま更生園、川内小学校、多機能型事業所田村、千葉県立鴨川青年の家、福島県立いわき海浜自然の家、内郷宮町峰根の応急仮設住宅)も移動を繰り返してきたとの、理事長からの説明がありました。この建物は「応急仮設施設」との冠は付いてはいますが、ほぼ恒久的な建物となっており、ここで根を据えて利用者、事業者は生活していくことになります。

設計者は、地元の株式会社永山建築設計事務所、施工は、実績あるゼネコンの株式会社安藤・間です。昨年2015年には、同じ福島県福祉事業協会が運営するあぶくま更生園を見せて頂きましたが、かなり近いコンセプトです。

<あぶくま更生園は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/44041574.html
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県産材を中心に使っての木造平屋建て2,400㎡強の建物で、木のぬくもりを直に感じることができます。天井高があり、空間のひろがりがあります。数名分の個室がひとつのユニットとなり、ユニットをつなげる連棟式で、中庭を囲んで、内廊下で建物内を一周することもでき、天候が悪い日の運動にもなりそうです。

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部屋は個室で、8-10畳くらいはあるでしょうか。まだ家具が置かれていないので、とても広く感じました。約12億円もの事業費を投じられて建設された建物は、単純計算でいくと建物の建築坪単価は、約160万円/坪。ゆったりとした空間の創造には、それなりのオカネがかかっています。

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シャワー、大浴槽が備えられた浴室は、快適そうです。

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共用の洗面台も、パウダールームのようでした。

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二俣神社 延喜式いわき七社

二俣神社は、小川町下小川に鎮座する、延喜式いわき七座のひとつ、通称は二俣八幡宮。です。磐城街道(国道399号線)から100mほどで西へ入った場所にあります。境内奥に、西向きの社殿がありました。拝殿は銅板葺入母屋造。背後の本殿は流造。うっそうとした林に囲まれていますが、境内自体は、日の光が差し明るい境内です。

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創祀年代は貞観2年(860)の勧請とも不詳ともいわれますが、江戸の天保年間に、領主内藤左京太夫義泰によって現在地に遷座されたそうです。天和年間に磐城平藩主・内藤義泰(義概)により現在地へ遷座、元禄年間に、磐城平藩主・内藤義孝により社殿補修し、毎年領主より御供米や祈祷料を賜っていたそうです。
 
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明治6年、郷社列格し延喜式内郷社二俣神社と称するようになったとのこと。祭神は、 品陀和氣命(ほむだわけのみこと)。品陀和気命とは、後の第15代応神天皇です。この品陀和気命という名は、天皇が生まれた時、その腕の肉が弓具の鞆(ほむた)のように盛り上がっていた事に由来しているそうです。鞆とは、弓を射る時に左手首の内側につけて、矢を放ったあと弓の弦が腕に当たるのを防ぐ道具。なんで、それが祭神となるかはよくわかりませんが、いずれにせよ、神話の時代の話ですから、あまり深掘りしなくてもよいでしょう。                     
 
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二俣神社の特筆すべきは、両サイドをきれいな杉でうっそうとなっている参道です。東西にまっすぐ整備されていて、その奥に望む本殿・拝殿は神々しさを感じます。数百年もの昔に暮らしていた人には、この景色がどう写っていたのでしょうか。

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参道の入口には立派な石造りの鳥居があります。個人の人力・財力ではとても造れない。しかり村人が結集して、少ない財を出し合い、神への祈りのために造ったこの神社、先人の思いが詰まっています。

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参道に入るためには、小川江筋を渡らねばなりません。創建当時はなかった江筋ですが、江戸時代に磐城平藩により開削され、小川町関場の夏井川より取水し、夏井川北岸を約28㎞四倉町戸田の仁井田川へと流れる用水です。この工事を担当したのが、郡奉行・澤村勘兵衛勝為。彼の生涯が血流記という小説に記されています。

<小川江筋は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/30362258.html 
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小川江筋を渡るための石造りの神橋。橋を渡り、急な階段を上ると、すぐ鳥居です。
 
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浅草寺の外国人 着物コスプレ浅草ジャック

浅草寺に観光に来ている外国人の着物コスプレが、スゴイ。そもそも外国人観光客比率の高い場所ですが、和服を着ている人だけでみると、おそらく9割以上が、ガイジンさんでしょう。後ろ姿だけ見たら、日本人と間違いそうですが、ほぼ間違いなく、外国人です。もうこれは、浅草ジャック(笑)。東洋人が多いのですが、西洋人の女性(特にスレンダーな方)が和服を来ていると、何故かドキッとします。

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雷門周辺が、浅草の観光の最大の混雑スポット。和服姿で撮影する人気のスポットでもあります。その撮影風景が、さらに混雑を高めたりして。

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和服を着た女性外国人が固まって、なにやら相談している風景をしばしば見かけます。言葉が通じない見知らぬ外国に来て、艶やかな民族衣装を着せられて、周りから注目されて、観光スポットを回るわけですから、ハイテンションになるのは当然のことと思います。ここは温かい目線で、彼女らの行動をサポートしてあげ、多少の目に余る行動も余裕を持って見てあげるのが、ローカルのわれわれの役割ではないか。

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いや本当に和服を着ているのは、外国人ばっかり。日本人、がんばれ!私も。

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何時代にいるのか、おもわずタイムスリップしてしまいそう。しかし間違いなく、ここは二十一世紀の日本。

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ここにきてやっと解明。ガイコクジン向けに着物レンタルし(必要であればお化粧も)、写真撮影までしてくれるお店があるんですね。4000円で民族衣装を着せてくれるというならば、質・レベルはおいといて、飛びつく外国人も多いでしょう。激安店は3000円台から用意があるようです。さらにオプションで、日本レベルのお化粧までやってくれるならば、異国体験としてこれ以上のものはないかもしれません。祇園の舞妓さん体験はあまりに、敷居が高すぎますし。

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人工芝の南部スタジアム@南の森スポーツパーク

いわき市南部スタジアムは、いわき南の森スポーツパークにある、両翼:100m、中堅:122m、収容:約2,000人のナイター設備付の野球場です。今年、土のグランドから、全面人工芝に貼替えられ、新装オープンしています。いわき南の森スポーツパークは南部アリーナ(ありていにいえば、体育館)、南部スタジアム(ありていにいえば、野球場)、テニスコートで構成されています。
 
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美しい人工芝。これまでは雨天の後の水はけが悪く、使えない日が多かったそうですが、天候に左右されることが少なくなるでしょう。土にくらべれば、グラウンド整備の時間や工数も減少できるはず。

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今回の人工芝貼替えの当面の理由は、U-15ワールドカップ開催のため、中央からスタンド改修を要求されての対応とのことです。そのU-15ワールドカップ自体も、震災復興のため、プロ野球オールスター戦が開催された実績を作っての誘致です。元を辿れば、東日本大震災なかりせば、このような人工芝野球場は実現しなかったと思います。

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スタンドだけで1,500人以上が、観覧できる椅子があります。ちょっと残念なのは、設計が古いので、観客安全確保のための、フェンスが高く設置されていることです。これによって、席からはフェンス越しに野球を見ることになり、非常に見にくいし、臨場感が弱くなってしまいます。

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外野席は、芝生(というか半分は雑草)で気持ちが良い。しかしスタンド同様、フェンスが高いので、座って観戦すると、どうしてもフェンス越しになってしまいます。観客への注意喚起をきちんとして安全確保した上で、フェンスを下げる、もしくは撤去するような、大胆な改修があってよいのではないか。

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最後に、ちょっと「残念」な写真。平成15年前後に完成した南部スタジアムは、建設後10年経過し、その間、あまり適切な補修がなされておらず、かなり荒れ果てた状態だったらしい。その荒れ果てた状態の一部が、バックスクリーン前に残っています。防水塗装が剥がれ落ちていて、かなりイタイ状態です。今回の人工芝に併せて、かなり補修工事をやりましたが、一部だけ残ってしまったようです。

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南部アリーナでは、ママさんバレーの大会が行われていました。バレーコート2面が同時に取れます。

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それにしても、南部スタジアムとテニスコートは、完全人工芝でいうことなし。森に囲まれた素晴らしい運動施設コンプレックスです。使い方次第で、化けます。そういえば、この錦町江栗の地は、東洋の製薬王 星一を輩出したところですね。

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東海村原子力科学館 放射線が見える!これは必見

東海村にある原子力科学館を訪問しました。アインシュタイン博士がお出迎えしてくれます。原子力利用の端緒は、アインシュタイン博士の相対性理論から生まれたものなんですね。

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この科学館で絶対見るべきは、この装置!通常、人間の目では捉えることができない放射線を見ることが出来る装置です。正確には、放射線が通った軌跡を、アルコール多湿の状態にしておくことで、霧を発生させ、放射線の跡を、肉眼で確認することができるというものです。実際に、放射線(の軌跡)が、一直線にスーッとひんぱんに流れていくのを見ると、自然界に存在する放射線の存在を改めて実感しました。これは必見。

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ウラン鉱石を含んだガラス食器の展示も必見です。ウランを含むガラス食器は、暗くすると光るんだそうです。実際に、この目で見るまでは信じられませんでしたが、確かに暗闇の中で、光っている!電気の通電なく、蓄電でもなく、光り続ける姿は、不思議としかいいようがありませんでした。

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原子炉の原料ペレット(実物大の複製)の展示。わずが1cm四方程度のペレットが燃焼することで、巨大な原子炉の水を沸騰させ、タービンを回し百万キロワットの電気になるなんて、驚異としかいいようがありませんでした。

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そして東海村といえば、JCO臨界事故を語らずにはいられません。、1999年に東海村にある株式会社ジェー・シー・オー(住友金属鉱山の子会社)の核燃料加工施設で発生した原子力臨界事故です。日本国内で初めて、事故被曝による死亡者を出したことで著名。その概要と写真の展示がありました。

1999年のJCO東海事業所の核燃料加工施設内で核燃料を加工中に、ウラン溶液が臨界状態に達し核分裂連鎖反応が発生したことで、至近距離で中性子線を浴びた作業員3名中、2名が死亡、1名が重症となりました。当時の国際原子力事象評価尺度 (INES) でレベル4の事故。

この事故では2名の作業員がグレイという単位の多量の放射線(中性子線)を浴びました。作業員らはヘリコプターで千葉の放射線医学総合研究所へ搬送されましたが、高線量被曝による染色体破壊により、新しい細胞が生成できない状態となり死亡。この事故の教訓を過去に伝えていかねばなりません。そのための展示施設です。これも原子力を考える上で、必見の展示だと思います。

<放射線医学総合研究所 緊急被ばく医療施設は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/43327438.html
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2階では、那珂核融合研究所の研究員による、ちびっこロボット教室が行われていました。ロボット、なかんずく科学技術に対してこどもたちに興味を持ってもらいたいとのこと。ボランティアでその役を引受ける、専門研究員の心意気を感じました。

<ドリームラボのロボット授業 ロボ団は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/45946931.html
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さらに本館1階には、放射線について学べる本格的な施設があります。あまりに盛りだくさんで書ききれません。放射線について一家言を持つならば、ぜひ当該施設を訪れ、きっちり時間を確保して学ぶことを強くオススメします。

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国営ひたち海浜公園から、ほど近い施設です。予約不要で見学できるので、放射線に直面する福島県民、ひいては日本国民なら、生活に直結する有用な情報と経験が得られるはずです。

<国営ひたち海浜公園は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/47492653.html
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クルーズ船にっぽん丸@小名浜港藤原埠頭

クルーズ船にっぽん丸が、小名浜港に来ています。ここ藤原埠頭は、楢葉沖に設置されている世界初の浮体式洋上風力発電の機器が組み立てられ、曳航された埠頭です。コンテナ、洋上風力、クルーズ船と多様な用途に利用されるこの埠頭、貴重です。

<世界最大の浮体式洋上風力発電「ふくしま新風」は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/41381091.html
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JA福島さくらさんの仕立て船で、これから釧路まで行って帰ってくるとのこと。JA関係者と思われる方々が、県内各地から大型バスで、小名浜に集結し、乗船開始していました。やはり(元気な)お年寄りが多い。

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フェリー専用埠頭ではないので、乗船受付のためのターミナル建物はありません。簡易なテントで乗船受付。ちょっと、リッチ感に欠けるのは仕方ありません。

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日本の本格的なクルーズ船は、飛鳥、にっぽん丸、びいなすの三つしかないそうです。にっぽん丸は、商船三井客船(通称:MOPAS)が運航する、外航クルーズ客船で、総トン数 22,472トン、全長166mだそうです。旅客定員202室、最大524名が乗船できる、純国産(三菱重工業神戸造船所で建造)のクルーズ船です。
 
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ふと藤原埠頭の奥をみると、大型のドーム型屋根がいくつも仮置きされていました。ひょっとすると、これは福島第一原子力発電所の建屋をすっぽりおおう「屋根カバー」かも?それにしても、いろいろな用途に使われる、藤原埠頭ですね。

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南池袋公園 日本の将来が見える

南池袋公園に行きました。巣鴨プリズンならぬ池袋サンシャインと、豊島区役所に挟まれた場所です。以前も公園でしたが、日照的にも非常に暗く、浮浪者のたまり場的な存在でした。それが、目を見張らんばかりに変貌していたので、驚愕。

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暗くしていた樹木を切り払い、芝生を基調として、明るい公園へと変貌していました。あまりに洒落た公園に変わっていて、思わずグーグル地図を何度も見返してしまうくらい。ここは、まるでニューヨークのセントラルパークか?!と錯覚さえしそう。

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芝生の維持にはそれなりのコストがかかります。豊島区はこれまで小学校の校庭の芝生化でかなり失敗していますが、公園でも芝生化を進めるようです。美しいし、癒やされるのですが、どこまで維持コストを出せるかが分かれ目です。これからの運営に、注目しています。

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休憩には、やはりカフェ。良い雰囲気の場所には、良い層が集まります。以前の浮浪者の巣窟とはまったく異なる、若者・カップル・子連れがくつろいでいます。浮浪者にとっては、溜まりやすい場所が奪われたということになるのでしょう。その意味では残念な改編なのでしょう。ただ大衆的・経済的には、今の姿のほうが、より全体の社会的余剰の向上につながっていることは、明らかだと思います。

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この公園で遊んでいるこどもの半数以上が、日本語を話していませんでした。そしてその本人・母親の身なりの良さは、平均的日本人の姿を上回っていました。これが日本の将来を、一足先に捉えているかもしれません。

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都心で安全に楽しく遊べる家庭を仮に「勝ち組」と称するならば、反対側の「負け組」は、どういう生活になるのか。そうこういっても、物流だけでなく人の流れも国際間交流が進む今、鎖国でもしない限り、この流れを止めることは、もはやできません。この現実を受入れた上で、それぞれの個人・家庭が、どの立ち位置で、視座で行動していくか、それぞれが決めることでしょう。

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いろいろ考えさせられる、日本の将来が見える南池袋公園でした。

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長徳寺の六地蔵尊

長徳寺は、いわき市常磐下湯長谷町にある、真言宗智山派のお寺です。その六地蔵尊がかわいらしい。6人全員が赤ずきんと、赤のよだれかけ?をつけていてユーモラスです。

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寺の本堂は、本格的でした。それもそのはず、福島八十八箇所霊場の、第四番霊場として指定されているのです。

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本堂には、いろいろなものが祀られていました。

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本堂以外にも、歴史的建物がいくつかありました。

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入口は狭いですが、お寺の敷地・お墓の敷地は、どんどん奥にあります。中に入ってみないとわからないものですね。

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橋本聖子参議院議員@岩城光英候補の出陣式

参議院議員選挙の公示日となりました。岩城光英候補のいわきでの出陣式に、橋本聖子参議院議員がかけつけていただきました。橋本聖子議員といえば、参議院議員としても4期を務める他、アルベールビル冬季オリンピックスピードスケート女子1500mの銅メダリストで、有名。現職国会議員としてオリンピックに出場したという、鉄人です。2020年の東京オリンピック・パラリンピック組織委員会でも大きな役職についていらっしゃいます。

現役時代は、がっちりとした体格と、圧倒的に太い太ももが印象的でしたが、実際にお会いした印象は、かえって小柄で、物腰やわらかでした。応援演説にも立ち、自らのスポーツの経験を熱く、大きな声で語れるのは、やはり、現役の政治家でした。

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岩城光英候補の出陣式は、鹿島ショッピングセンターエブリアの駐車場で行われました。ちょうどエブリアが定休日ということもあって、平面駐車場を借り切って行われました。参加者の人、人、人。すごい熱気でした。

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大型トラック2台を連結したステージは、アイデアものでした。トラックの屋根が傘代わりになったのも、良かった。

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来賓の応援演説の最後は、候補本人のスピーチです。厳しい選挙ですが、最後まで勝ち抜いていただきたい。福島の、浜通りの復興のために、強く応援しております。

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ゆめづくり工房アボンドのハワイアンジュエリー

小名浜の鹿島街道沿いにある、工房・ショップにお邪魔しました。ここでは、新婚カップル向けに、オリジナルの婚約指輪やマリッジリングを、お二人が一緒に作っていくのをお手伝いするということをやっています。お二人による加工作業時間は、約2時間。それ以降の、仕上げ等の工程はプロである宮内さんが担当し、プロの作品に仕上げて頂けるそうです。新婚のお二人の共同作業で、立派な指輪ができあがるということで、好評のようです。

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これらが、ハワイジュエリーの定番のデザイン。それぞれに平和や愛、健康等の意味があるそうです。これらを参考に、または組み合わせてデザインを作っていきます。

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いわきでジュエリーやアクセサリーを製作しているジュエリーデザイナーの宮内弘志さん。浜魂(ハマコン)でも登壇し、いわき発のハワイアンジュエリーを世界に発信したいとの思いを発表されました。

ハワイアンジュエリーの造形の美しさに惚れ込み、デザイナーとしてこれまで数々の作品を作ってきましたが、本場ハワイのジュエリーと、フラガールでお馴染みいわき市を結びつけた「ハワイワキ」のプロダクツを作りたいそうです。いわき×ハワイのプロダクツを発信できたら、市民が誇れる物産に成長してくる可能性もあり、おもしろいと思います。

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アポ無し訪問にもかかわらず、丁寧に対応いただき、ありがとうございました。

注)写真は、アボンド様の許可を得て撮影しております。
 

住吉神社 延喜式いわき七社 車のお祓い

住吉神社は、延喜式いわき七座のひとつです。延喜式とは、延喜年間、西暦901~9923年に作成された延喜式内社という書物に記録されている神社のことであり、全国住吉七社の一社でもあります。第12代景行天皇の御代に、時の大臣 建内宿禰(たけのうちのすくね)が勅命を奉じて東北地方を巡視。その時、この住吉が陸と海との要害の地であり、東北の関門にもあたるので、武内宿弥により当社は航海安全と国家鎮護のため東北総鎮守として祀られたそうです。

本殿の外壁に施された彫刻が素晴らしい。この彫刻は、いわきの延喜式いわき七座の中でもピカイチだと思います。
 
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延喜式内社であることが、高らかにうたわれています。いわき市小名浜は先史時代には海湾でした。その湾内にあった小さな岩山が、海の道標となり、神格化され、その麓にお社が祀られるようになったと言われています。江戸時代に改築された本殿は県の重要文化財に指定されています。

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境内に入るには、門扉をくぐらなければなりません。この門扉も、他の延喜式いわき七座にはない特徴です。格式を感じます。

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そして特筆すべきが、「車のお祓い」。境内地に、自動車専用のお祓いスペースが設置されています。新車を購入する方が、乗りだし前に、ここで神主のお祓いを受け、交通安全を祈願するのだそうです。次の新車購入時には、ぜひお祓い・交通安全祈願をお願いしたいものです。

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参拝者向けに「千客万来 商売繁盛」のお塩が置かれていました。

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境内の前には、小さめの太鼓橋が置かれています。下馬の意なのでしょうか。ほかの延喜式いわき七座にはない特徴のひとつです。

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境内からまっすぐに延びている参道は、舗装され、生活道路となっています。もともとは異なる向きだったそうですが、江戸中期には平藩の領主であった内藤家のお家騒動のとばっちりで社殿の向きが変えられたとのこと。10月の中頃に行われる秋の本祭では、ここで、勅使参向式、流鏑馬等の神事が行われるそうです。このまっすぐな道で行われる流鏑馬、ぜひ一度見たいものです。

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ぶらり、ゆったり今こそ癒しの街・巣鴨 木﨑茂雄著

「おばあちゃんの街、巣鴨」は有名ですが、現在のポジションを築くのには、相当の努力があったはず、その経緯を知りたい、学びたいと思います。
 
巣鴨地蔵通り商店街振興組合の理事長 木崎茂雄氏曰く、巣鴨地蔵通り商店街も、過去に3度、危機が訪れたそうです。その度に知恵を絞って突破してきたとのこと。現在も、安住することなく、年に100回以上のイベント(大小併せて)を企画・実行し、巣鴨に行けば何かやっているはず、というイメージをリピーターに持ってもらえるよう、努めています。年に100回ですよ、本当に、準備等を考えたらほとんど毎日やっているという表現も外れていないと思います。次回も地蔵通り商店街に来たくなるようなまちづくりを目指しているとのことでした。

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人形町玉ひで 日本一有名な親子丼 

日本一有名な親子丼のお店、人形町玉ひでにお邪魔しました。創業宝暦十年(1760年)という、鳥料理専門店です。もともとは、江戸時代に、御鷹匠(おたかじょう)として幕府に仕えていた 山田鐵右衞門(てつえもん)と妻のたまが、軍鶏料理をはじめたことが創業とのこと。そして、独自の江戸前の風味を生かした割下で、日本の「すきやき」の原型である軍鶏鍋(しゃもなべ)が有名になりました。その軍鶏鍋の残りの割下に卵をとじる召し上がり方にヒントを得て 明治24年頃が創案したのが親子丼とのこと。以後、親子丼発祥の店、日本一有名な親子丼の店となったといういわれがあります。

なお、もともとの屋号は、「玉鐵」でしたが、店主が秀吉さんだった時代に、「玉てつの秀さん」が短縮されて、「玉ひで」と呼ばれていったそうです。

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人形町の表通りから一本中に入った店構えは、意外に質素、シンプルです。お昼には1500円~食べられる親子丼を目当てに大行列ができるそうです。

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今回は、鳥料理5品+親子丼の夜のコースを予約してお邪魔しました。「しゃもなべ玉ひで」と刻印された専用割り箸、卵や鶏の姿をあしらった箸置き、テーブルナプキンがわりの和手ぬぐいが、お店の雰囲気を盛り上げてくれます。この玉ひでオリジナルの和手ぬぐいは、持ち帰ることができ、良いお土産になりそうです。

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これが、日本一有名な親子丼!間違いなく美味しいです。説明不要。

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このほか鶏スープ、肝、コラーゲン等の前菜等が出されました。

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利用させて頂いた個室は、特別豪華なものではなく、どちらかといえば質素なものでした。名店の名に奢ることなく、その中で、伝統とおもてなしの精神を感じることができる、良いお店でした。 

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まるごとにっぽん@浅草

まるごとにっぽんは、地方物産品を紹介・販売する、浅草の商業ビルです。2015年12月にオープンし、47都道府県の「ふるさと」の産品を一堂に集めて紹介しています。てまひまかけた本物の逸品や全国の隠れた名産品を紹介し、日本の古き良き伝統や食文化、製品を後世に繋げていこうとするもの。

映画興行や不動産業を営む東京楽天地という会社が、かつて日本有数の興行街として賑わった浅草六区を再生させようと、開発・保有・運営をやっています。特に震災後のオープンということもにあり、単なる「良いモノ」を集めるだけの商業集積ではなく、地域貢献、震災復興といった社会的なミッションも考えているとのこと。
 
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1階には、野菜の直売所をイメージした浅草農園という店舗を中心として、飲食中心の物販のフロア。2階は飲食以外の、特色のある物販店が並びます。
 
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3階は、「浅草にっぽん区」と名付けられ、ある種のイベントスペースになっています。「ふるさと納税のブース」「キッチンスタジアム」「地方自治体の産品紹介コーナー」等が、フレキシブルに配置されています。この3階全体のプロデュースをしているのが、いわき出身の47 Planning(よんななプランニング)という会社です。この鈴木オーナーは、池袋の商業施設LupeでWACCAキッチンスタジアムも運営しており、日本全国・グローバルに活躍しようとしている方です。誇らしいし、その人的ネットワークをぜひいわきに活かして欲しいと思います。

<Lupe@池袋WACCA キッチンスタジアム>
http://www.mikito.biz/archives/40866219.html
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キッチンスタジアムでは、体験料理教室だけでなく、本格的な料理も学べるそうです。

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自治体が、その産品を展示・販売できるコーナーがあります。20自治体が1年契約で、スペースを利用できます。そして展示の仕方や商品の見せ方を学ぶことができます。商品の売れ行きはランキングされ、一部は店舗に掲示され、それが顧客の有用な買い物情報にもなっています。売れ行き次第では、バイヤーの目にとまり、流通ルートにのせられるようになるかもしれません。通常のアンテナショップでは、他の自治体との同じ条件での販売で、優位性を比較できませんが、ここでは完全に「ガチンコ」での比較となるため、商品力があるかどうかが、きっちりとデータで把握できるのが、強みですね。

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20余りの自治体の産品が一堂に集められています。もちろん販売が最終目標なのでしょうが、商品力の見極めや、ディスプレイ等を学べること、そしてバイヤーさんらとのネットワークを築けること等、出店のメリットは大きいと思います。いまのところ、いわき市は出店されていませんが、ぜひ出店してほしいと思います。

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「MNカフェ」。まるごとにっぽんの頭文字、MとNの店名です。木をベースにした内装は、柔らかい雰囲気です。

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北海道日高産の神威豚を使った角煮丼定食。これまで、神威豚なんてブランドは聞いたことがありませんでした(ごめんなさい)。それであっても、このMNカフェを利用して食べたことで、この名前に関する親近感・好感度ができました。ひょっとすると、これから街で、神威豚を見かけたら、友人にお勧めするかもしれないし、何か産品を購入したくなるかもしれません。こういう効果が、アンテナショップの最大の成果なのでしょう。

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実際に、美味しくないとそのアンテナショップの効果は、半減してしまいます。何よりも、商品力・企画力という、商品の真の力がなければ、プロモーションの意味がありません。物珍しさや目新しさだけを追求しがちな、ブランド化、6次化商品の落とし穴です。

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2Fの工芸品のフロアでは、匠の技が披露されていました。日常的に使うのは勿体ないような和の商品が並んでいます。見回すと、浅草という立地のせいか、50代・60代のご夫婦が非常に多く訪れていました。退職され、ある程度のオカネをもっている、顧客としては最高の層です。この層が、興味を持って訪れていることに、このまるごとにっぽんの、コンセプトの良さを感じました。逆にいえば、ほとんど外国人の姿をみかけません。これは、英語・中国語・韓国語の外国語表記をほとんど見かけることがないということにも表れています。まずは、日本人の顧客層の中でも、もっとも効果的な層を惹き付け、それが成功した上で、外国人も取り込んでいこうという戦略なのだと思います。

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個人的に好き!だったのは、職人さんひとりひとりの作品である引き出しを一堂に展示した「タンス」です。カラフルであるとともに、素材や装飾がそれぞれ凝っていて、これこそ芸術ではないか。

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実際に作品を組み合わせた、個人利用用のタンスを作って頂くこともできます。究極の贅沢だとは思いますが、職人さんらの技に何らか応えたいと思いました。

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平成28年6月アロハ議会 一般質問4(サイクリングロード海岸線ルート)

サイクリングロード海岸線ルートについて

黒字:吉田の発言・質問、青字:執行部からの答弁 
動画:https://www.youtube.com/watch?v=dTXTrRN52pA
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(1) 防潮堤の工事進捗状況
(ア) 工事進捗率
平成26年9月議会において、建設が予定されている防潮堤の、サイクリングロード・遊歩道への活用提案を一般質問でさせていただきました。その防潮堤の工事進捗状況を伺います。

<平成26年9月議会の提案は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/40131729.html
 
(土木部長)
サイクリングロード海岸線ルートは、本市特有の優れた景観を有する海岸線に沿って、県道や市道などの既存道路や復旧・復興事業により整備される防潮堤、防災緑地を活用し、本市の復興のシンボルとなるよう総延長約53kmの自転車走行空間を形成するものであります。
このうち延長約16kmの防潮堤の工事進捗状況につきましては、本年5月末現在、久之浜地区海岸や関田地区海岸などの一部、延長約6km、率にして約37%の整備が完了しているところでございます。

(イ) 防潮堤の路面
前日、防潮堤の建設が進んでいる錦の須賀地区を見て参りました。お手元の配付資料をご覧下さい。防潮堤の天板部分は平坦な路面として整備されており、人や自転車が通行できるようになっております。この防潮堤の路面について伺います。

(土木部長)
防潮堤の走行空間となる管理用通路の路面の状況につきましては、幅員3m以上の平坦なコンクリートで仕上げられており、自転車の走行が可能なものとなっております。

(ウ) 防潮堤路面へのアプローチ
防潮堤自身の高さは水面から7.2mあり、防潮堤の路面に一般道からアクセスするには、スロープ等のアプローチ設置が必要であります。須賀地区においては、配付資料の写真のように斜路が設置されており、人や自転車が傍聴堤の路面にアクセスしやすい状況になっておりましたが、他地区における防潮堤路面へのアプローチはどのようになるか伺います。

(土木部長)
既存道路と防潮堤の路面との接続方法につきましては、自転車が安全に乗入れできるスロープを基本としており、平成27年度に設置した国・県・及び市の関係課で組織する「いわき市自転車道路網整備計画・海岸線ルートに係る連絡調整会議」において、走行の安全性確保や快適性向上の観点から、スロープの設置箇所などについて、現在、検討を進めているところでございます。

(エ) サイクリングロードとしての附帯設備
市民に親しまれるインフラとして利用普及していくためには、利用にあたっての安全の確保はもちろん、トイレや駐車場が一定間隔で設置が望まれます。全国屈指のサイクリングロードとして、ふさわしい案内板や標識の設置等も必要でしょう。これで市内遠方からもしくは市外の方にも使いやすくなります。美しいいわきの七浜の波打ち際をみながらの散歩やサイクリングは、将来のいわきの誇りとなるはずです。復興の大きな起爆剤として、このような附帯設備をサイクリングロード海岸線ルートに設置することについて、どのようにお考えか伺います。

(土木部長)
海岸線ルートにおける付帯設備につきましては、利用者の利便性向上につながる自転車用駐輪器具、及び全体ルートや観光名所を表示した案内板などが挙げられます。
これらにつきましては、トイレや駐輪場が備えられた観光施設や公園などの既存施設に設置することを基本とし、その具体的な設置位置や種類などについては、今後、「いわき市自転車道路網整備計画・海岸線ルートに係る連絡調整会議」において検討を進めることとしております。

(2) 今後のスケジュール
(ア) 完成見込み時期
昨今の建設需要の急騰により当初の計画時期が見直されると伺っておりますが、あらためて防潮堤の完成時期を伺います。

(土木部長)
完成時期につきましては、平成29年度としておりましたが、復旧・復興事業の集中に伴う入札不調の発生や作業員などの確保に期間を要し、一部区間の完成時期を見直したことから、ルート全体の完成につきましては、平成31年度になる見込みであります。

(イ) 今後の課題
毎年、いわき市内で行われるツールドいわきという自転車イベントが、今年も11月6日に開催されます。募集は昨年が800名でしたが、昨年の応募状況を踏まえ、今年は1000名に増やすそうです。アクアマリンパークがスタート、ゴール地点で120km 60km 30kmのコースをファンライドします。いわきには自転車好きは相当数いらっしゃると実感しています。そういった市民のためにも、ぜひ意を持って取り組んでいただければと思い、私の質問を終了します。ご静聴、大変ありがとうございました。

<ツールドいわき2015は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/45881002.html

注)上記記載内容は、当方のメモをもとに作成したものです。正式な議事録は、いわき市議会HPの議事録検索システムから入手下さい。 

平成28年6月アロハ議会 一般質問3(大規模災害時の事前対策)

大規模災害時の事前対策について

黒字:吉田の発言・質問、青字:執行部からの答弁 
動画:https://www.youtube.com/watch?v=SezW50tyGNs
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(1) 指定避難所の地区ごとの数
大規模災害時の事前対策として、平時から指定避難所を定めているところですが、その地区ごとの数を伺います。

(危機管理監)
指定避難所につきましては、平成28年3月末現在、市内の主要な小中学校等を中心に200カ所を指定しており、地区ごとの内訳といたしましては、平地区が35カ所、小名浜地区が27カ所、勿来地区が31カ所、常磐地区が16カ所、内郷地区が11カ所、四倉地区が7カ所、遠野地区が8カ所、小川地区が17カ所、好間地区が14カ所、三和地区が9カ所、田人地区が11カ所、川前地区が8カ所、久之浜・大久地区が6カ所となっております。

(2) 災害時の指定避難所の周知方法
実際に災害が発生したときに、市内すべての指定避難所がオープンされるわけではなく、必要なエリアに必要な数の避難所がオープンされますが、避難の対象となる近隣住民が理解できるように、どのように周知するのか伺います。

(危機管理監)
災害時に開設する指定避難所の周知方法につきましては、従来の広報車による広報に加え、市ホームページに情報を掲載するとともに、災害情報共有システムを活用したテレビのデータ放送やヤフー災害情報ページへの情報配信、また、FMいわきによるラジオ放送などにより周知しているところでございます。

(3) 防災備蓄倉庫の地区ごとの数
災害時に備え平時から、防災備蓄倉庫が設置されているところですが、その防災備蓄倉庫の地区ごとの数を伺います。

(危機管理監)
防災備蓄倉庫につきましては、主要な指定避難所や支所など、94カ所に整備しており、その地区ごとの内訳といたしましては、平地区が24カ所、小名浜地区が16カ所、勿来地区が12カ所、常磐地区が7カ所、内郷地区が7カ所、四倉地区が5カ所、遠野地区が3カ所、小川地区が3カ所、好間地区が4カ所、三和地区が4カ所、田人地区が2カ所、川前地区が2カ所、久之浜・大久地区が5カ所となっております。

(4) 防災備蓄倉庫に備え付けられている非常用備蓄品の内容
防災備蓄倉庫に備え付けられている非常用備蓄品の内容を伺います。

(危機管理監)
非常用備蓄品の内容でございますが、東日本大震災後に見直したいわき市非常用備蓄品管理要綱に基づき、停電に備えるための「発動発電機」やその燃料となる「ガソリン缶詰」、「LEDランタン」、断水等に備えるための「非常用トイレ」、避難所生活においてプライバシーを確保するための「パーテーション」などを配備し、加えて沿岸部の備蓄倉庫には、津波対策として、高台への移動手段となる「リヤカー」や、暖をとるための「石油ストーブ」などを追加するなど、震災の教訓を踏まえた資機材を配備したほか、非常用食料として、アルファ化米、乾パン、柔らかいパンの缶詰及び飲料水を配備しているところであります。

(5) 非常用電池について
(ア) 非常用マグネシウム電池の概要について
災害時に最も困ったものの一つが電気でした。災害時の最も重要な問題の一つに、携帯機器の電池切れによる情報の遮断があります。いわきの鹿島工業団地にある古河電池株式会社は、自動車用バッテリーの大手企業でありますが、東日本大震災時の被災から「何が本当に必要だったのか?」の経験を生かし、水だけで発電し、携帯電話に充電ができる非常用マグネシウム電池を、世界に先駆けて研究・製品開発しております。まず、非常用マグネシウム電池の概要を伺います。

(危機管理監)
非常用マグネシウム空気電池は、容器の中に水を入れると、中にあるマグネシウムの板が空気中の酸素と反応し発電するという仕組みであり、携帯電話等を容器外側のUSB出力端子に接続することにより、充電が可能となるものでございます。
また、使用する水につきましては、海水や尿などにより発電可能であり、災害時の非常用電池として活用されるものでございます。

<古河バッテリーのマグネシウム空気電池 マグボックスは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/47028111.html
無題
 災害時にマグネシウムを使った空気電池を実用化したという点では、世界初だそうですが、非常時に水を入れるだけで、発電を開始し、たくさんの携帯電話の充電ができるというスグレモノです。第6回ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞をはじめ、いくつもの賞を獲得しているそうです。以上から、この利用方法は、ずばり「大災害での大規模停電時」の避難所・事業所であります。

(イ) いわき市役所への導入実績
非常用マグネシウム電池のいわき市役所への導入実績を伺います。

(危機管理監)
東日本大震災時におきましては、避難所の収容状況や道路の被害状況等の把握について担当職員が所有する携帯電話からの情報に頼らざるを得ず、充電器の確保に苦慮したという教訓を踏まえ、災害対策本部及び災害対策地区本部において、災害対応に従事する職員等の携帯電話充電器の整備を目的として、平成27年3月に、40台を購入しております。

古河電池㈱新事業推進室様によりますと、他の自治体への導入実績は、福島県防災対策課・福島県防災対策本部・福島県地方振興局をはじめとして、2015年3月に合計72個納入し、その他宮崎県日向市に40個、その他 松戸市、狛江市などに実績がありますが、量産化していくには数がまだまだ足りません。先日、私は鹿島工業団地の古河電池様を訪れ、いわきの若い技術者が、マグネシウム電池の継続的な技術開発研究しているのを実際に見て、いわきの若い工員さんがマグネシウム電池を組み立てて出荷しているのを見て参りました。農林水産業では地産地消がさけばれていますが、工業製品でもそれを実践して頂きたい。いわき市内のオカネを、いわきの企業間でぐるぐる回し、どんどん域内経済を活性化、ばんばん雇用を産んでいただくためにも、ぜひ地産地消していただきたい、と思います。

(ウ) 今後、非常用資機材として購入する見込みはあるか
さて、このようないわき発の製品の普及は、単に一企業の業績のみにとどまりません。いわきで発明された製品が世に出され、世の中に役に立つものとして普及していくことは、地域の誇りとなります。また、製造において新技術開発の前向き姿勢は、必ずや産業の底力となります。さらに高校生・大学生の魅力的な就職先として認知され、誇りを持っていわきに就職することができます。地元企業が持続的に成長していき、それが産業全体好影響を与えます。そのためにも、こういった取組みを継続的な応援する姿勢が大事だと思います。
災害時の最も重要な問題の一つに、携帯機器の電池切れによる情報の遮断があります。ぜひ今後、非常用資機材として、いわき産の非常用電池を継続購入していっていただきたいと考えますが、その見込みを伺います。

(危機管理監)
市といたしましては、現在、市民や事業者に対しすぐにできる効果的な災害予防対策として、非常用持出袋を準備し、懐中電灯やラジオなどの持ち出すべき品目に電池や携帯電話充電器を加え、避難の際には必ず持参するよう啓発に努めておりますことから、災害対応の基本である「自助」の取組みとして対応していただくこととしております。

注)上記記載内容は、当方のメモをもとに作成したものです。正式な議事録は、いわき市議会HPの議事録検索システムから入手下さい。 

平成28年6月アロハ議会 一般質問2(森林環境教育)

森林環境教育の推進について
 
黒字:吉田の発言・質問、青字:執行部からの答弁
動画:https://www.youtube.com/watch?v=7WhysRuqvwg

(1) アドベンチャーインIWAKIについて
(ア) 概要
今日、環境や資源の有限性が認識され、循環型社会の構築が求められる中で、地球温暖化防止など森林の多面的機能や森林資源の循環利用の必要性等に対する理解を醸成するため、森林内での多様な体験活動などを通じて人々の生活や環境と森林との関係について学ぶ「森林環境教育」の有用性が認識されています。
いわきにおいても、鬼ヶ城を活用した、旧わんぱく森の探検隊がまさにこの森林環境教育のうち教育の問題について体現したものであり、それがその後、アドベンチャーインIWAKIに改称されたと伺っております。そこでアドベンチャーインIWAKIの概要について伺います。

(教育部長)
アドベンチャーインIWAKI事業につきましては、物資的な豊かさや便利さの中で生活する子どもたちが、いわきの里鬼ヶ城の豊かな大自然の中で、6泊7日の校庭でキャンプ生活を行い、登山や星空観察などの自然体験活動や年齢の異なる参加者間の交流を通して、野外生活の基礎を学ぶことにより、苦しくても頑張り抜く生きる力を養うとともに社会性及び協調性を養うことを目的に、市内の小学校5年生から中学生3年生までを対象として、平成15年度から平成21年度まで実施し、総数525名が参加した事業であります。

(イ) 活動を停止した理由
こどもたちが森林内での多様な体験活動などを通じて人々の生活や環境と森林との関係について学ぶアドベンチャーインIWAKIは、こどもたちの身心を育成していくうえで、とても有用な事業だったと伺っておりますが、その活動が停止となって理由を伺います。

(教育部長)
アドベンチャーインIWAKIの活動を停止した理由につきましては、事業を安全に運営するにあたっては、150名前後のボランティアの方々の協力が必要不可欠でありますが、事業が長期間に及ぶことからボランティアの協力を得ることが困難になったこと、また、子どもたちの意識や価値観が変化し、参加者が減少してきたことなどが理由としてあげられます。

(2) 防災サマーキャンプ事業
(ア) 概要
アドベンチャーインIWAKIが、東日本大震災を経て、防災サマーキャンプ事業に発展的に解消されたとのことですが、まずその概要を伺います。

(教育部長)
防災サマーキャンプ事業につきましては、アドベンチャーインIWAKIの内容を一部取り入れながら、防災をテーマとした宿泊体験や体験学習プログラムを通して、災害時等の困難な状況においても、自ら考え、互いに助け合い、生き抜くための知識や体験を学ぶことにより、防災意識を高め、他者を思いやる心や行動できる力などを育成すること、また、地域住民が事業の運営に参画することを通して、地域防災力の向上を図るとともに、地域の絆づくりにつなげることを目的として、市内の小学校4年生から6年生までを対象に、1泊2日の行程で、6カ所の公民館、学校等で約200名が参加し、平成24年度から毎年実施している事業であります。

防災サマーキャンプ事業は、以前の旧わんぱく森の探検隊・アドベンチャーインIWAKIと比べると、日数も少なく、また森に親しむという視点が減ってしまっているように感じます。

(3) ボーイスカウト活動
森林環境教育では、自然豊かな森に実際に足を運び、森の多面的機能を肌で感じ体験するだけにとどまらず、体験を振り返り、自分と森との関わりを考えていく体験学習法が重要となります。体験学習を体現している市内のボーイスカウトの体験活動について伺います。
(ア) 市内の活動団数
まず市内のボーイスカウトの活動団数を伺います。

(教育部長)
市内の活動団数につきましては、今年4月現在で、ボーイスカウトが6団体、ガールスカウトが3団体の合計9団体となっております。

(イ) 市内の活動員数
次に、市内のボーイスカウトの活動員数を伺います。

(教育部長)
市内の活動員数につきましては、今年4月現在の内訳から申し上げますと、ボーイスカウトについては活動している子どもたち、いわゆるスカウトが64名、指導者が60名、ガールスカウトについては、スカウトが41名、指導者が43名であり、合計スカウト105名、指導者103名となっております。

(4) 福島キッズ森もりプロジェクト
(ア) 実施概要
一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団は、森林環境教育ができるような里山再生を目指して、長野県黒姫で自らの森を管理運用している団体です。代表を務める作家でイギリス出身のC.W.ニコル氏は昭和55年に現地に移住し、61年からは荒れ果てた森林を買取り、間伐などの手入れで生態系を取り戻す活動を続けています。お手元の資料をご覧下さい。これがアファンの森の様子です。このように人の手が入った「明るい森」「里山」を作っていく活動は、天皇陛下も注目され、今年6月に、天皇・皇后両陛下でアファンの森を視察されました。6月7日付けの産経新聞の記事によれば、ニコルさんの案内で森に入られ、天皇陛下は「木くずが敷いてある道は気持ちがいいですね」と笑顔を浮かべられたそうです。そのアファンの森財団が、今年度新たに、公益財団法人イオンワンパーセントクラブ様と共にいわきの子どもたちの心のケアを目的に、アファンの森へいわきの子どもたちを招待する「福島キッズ森もりプロジェクト」をスタートさせています。
まず、福島キッズ森もりプロジェクトの概要を伺います。

(教育部長)
「福島キッズ森もりプロジェクト」につきましては、英国出身の作家C.W.ニコル氏が再生・整備した長野県信濃町の「アファンの森」に小学校3年生から6年生までの児童を2泊3日で招待し、東日本大震災で被災した福島の子どもたちの心のケアを目的に本年度より実施しているものです。
その内容は、木登りやバードウォッチなど大自然を体験しながら、「生命の輪」で結ばれた豊かな森の中で心も体も解放するプログラムとなっております。

<アファンの森 C・Wニコルさんは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/47473128.html
アファンの明るい森

(イ) 参加人数
いわき市のこどもたちの参加人数を伺います。

(教育部長)
本年度につきましては、県内でもいわき市立の小学校に通う子どもたちを対象として、全部で9回の実施を予定しており、5月の第1回目では、39名の児童が参加いたしました。
今後は各回40名の合計320名の参加を予定しております。

(ウ) 参加しての効果
参加しての効果を伺います。

(教育部長)
5月の第1回目に参加した児童の感想としては、「自然と触れ合うことができてとても楽しかった」、「たくさん友達ができて良かった」、「また参加したい」など充実した3日間であったことが伝わる内容でございました。
一方、保護者からは、「行く前に比べて、少したくましくなったと感じた」「いろいろな小学校の児童と交流できたのは貴重な体験であったと思う」、「自然環境に興味を示すようになった」などの声が寄せられており、子どもたちの「心のケア」に一定の効果があったものと考えております。

(エ) 今後の展開
今回は、一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団及び公益財団法人イオンワンパーセントクラブ様のご厚意により、非常に良いこどもたちの森林環境教育が提供されたわけですが、このような森林環境教育に対する今後の展開を伺います。

(教育長)
福島キッズ森もりプロジェクトにつきましては、本年度より3年間で福島県の子どもたち約1,000人を「アファンの森」に招待する予定と伺っております。
来年度以降の対象市町村は未定でございますが、市といたしましては、子どもたちが大自然の中で、さまざまな体験活動をすることは貴重な経験であり、子どもたちの「心の復興」にもつながるものと考えますことから、引き続き本市の子どもたちが参加出来るよう、積極的に働きかけを行うとともに、事業実施に協力して参りたいと考えております。

参加した児童や保護者だけでなく、プログラムを提供いただいたアファンの森財団が及びイオンワンパーセントクラブ様、それぞれが満足していただけるよう、そして今後もいわきの児童が良い森林環境教育を受けられるよう、積極的に取り組んでいただきたいと思います。

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注)上記記載内容は、当方のメモをもとに作成したものです。正式な議事録は、いわき市議会HPの議事録検索システムから入手下さい。 

平成28年6月アロハ議会 一般質問1(廃炉国際フォーラム)

第1回福島第一廃炉国際フォーラムについて
 
黒字:吉田の発言・質問、青字:執行部からの答弁 
動画:https://www.youtube.com/watch?v=pNkdmpLo7Tw

いわき市議会清政会の吉田実貴人です。今議会はアロハ議会ということであります。通常は夏でもスーツ姿で厳かに執り行う本会議議場での一般質問ですが、今回はこのように軽やかにアロハ姿で発言させていただく機会に感謝し、以下、通告順に従って一般質問を行います。
 
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(1) 概要について
(ア) 日程
第1回福島第一廃炉国際フォーラムが、今年スパリゾートハワイアンズで開催され、私も全日程参加させていただきました。廃炉に関する世界の叡智が発表され、いわきの将来のまちづくりを考える上でまたとない機会となりましたので、これを大きな一つ目の質問として取り上げたいと思います。
東京電力福島第一原子力発電所の廃止措置は世界にも前例のない困難な取組であり、安全かつ着実に進めていくためには、風評被害を防止しつつ、世界の叡智を集め、長きにわたる廃止措置を担う人材の育成を進めていく必要があります。また、廃止措置に携わる研究機関及び企業が行ってきた研究開発の成果や廃止措置の進捗状況については、国内外への情報提供を通じて、更なる理解促進を図ることが重要であります。
こうした状況の下、東日本大震災及び福島第一原発事故発生から5年の節目を迎える今年、国際機関をはじめ、国内外の関係機関や専門家、地元の方々や学生等の参加を得て、「第1回福島第一廃炉国際フォーラム」が開催されました。
まず、その開催日程について伺います。

(危機管理監)
第1回福島第一廃炉国際フォーラムは、経済産業省資源エネルギー庁及び原子力損害賠償・廃炉等支援機構が主催し、廃炉を担う人材育成を図るとともに、研究開発の成果などを、国内外に発信することを目的に、廃炉分野における初めての国際フォーラムとして、4月10日及び11日の2日間に渡り、開催されたものであります。

<第1回 福島第一廃炉国際フォーラムは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/47307225.html
 
(イ) 参加団体
廃炉国際フォーラムは、国際機関をはじめ、世界中の著名な専門家、学生及び地元関係者が一堂に会する、廃炉分野における初めての国際的なフォーラムでありました。また、同時に廃炉作業の様々なステージにおける研究開発の取組を紹介することで、日本企業、海外企業及び学生を含む廃炉に関係する方々の交流・人材育成の場となりました。そこで改めて、廃炉国際フォーラムに参加した団体を伺います。 

(危機管理監)
本フォーラムには、国際原子力機関、経済協力開発機構原子力機関、日本原子力研究開発機構などの関係機関をはじめ、廃炉に係る国内外の企業や高等教育機関など、37団体が参加したところであります。

(ウ) フォーラムの内容
廃炉に向けた取組に関する情報発信として設けられた廃炉技術展/ロボット実演コーナーにおいては、いわきロボット研究会が制作した山林火災対応ロボット「がんばっぺ1号」が展示されました。お手元の資料をご覧下さい。がんばっぺ1号は、消火用ホースが届かないような山林火災現場において、キャタピラ付きの台車に重いポンプを運搬することができます。人型をしていないので一見するとロボットに見えないかもしれませんが、急斜面や悪路を転ばずに進むことができる姿勢制御技術等は、ロボット技術そのものであります。これは、まさに将来の廃炉技術の蓄積を目的として、会川鉄工株式会社、株式会社プリント電子研究所、鈴⽊電機吾⼀商会、有限会社フォワードといういわきを拠点に活動する異業種企業4社と、東京に拠点を置き活動しているヤマグチロボット研究所がはじめてタッグを組んで、ロボット開発という共通の高い目標にチャレンジして、がんばっぺ1号という形に具現化したわけです。

<災害対応ロボットがんばっぺ1号は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/42812068.html
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その一方、廃炉国際フォーラムで発表された世界各国や国際機関の有する知見・経験の中には、日本が学ぶべきものがたくさんあるということがわかりました。技術的側面のみならず、地域社会とのコミュニケーションという社会的側面についても、我が国が乗り越えていくべき重要なテーマであることも明らかになりました。
ここで改めて、廃炉国際フォーラムの内容を伺います。 

(危機管理監)
本フォーラムの内容につきましては、福島第一原発の廃炉汚染水対策への取組み、経済協力開発機構原子力機関や国際原子力機関などの国際機関が実施している廃炉などに対する支援活動等についての基調講演をはじめ、各国の原子力施設の廃炉に係る溶融燃料の取り出し、廃棄物対策、リスク評価などのトップレベルの研究成果に加え、廃炉を進めていく上での地元とのコミュニケーションの在り方などをテーマとしたパネルディスカッションにおいて、国内外の専門家等による、活発な議論が行われたところであります。
また、会場内では廃炉技術展が同時開催され、国内外の企業等が研究開発を進めている、最新の製品や技術が紹介されるとともに、福島第一原発の廃炉作業に投入されているロボットや、先ほど議員から紹介のありました地元企業が開発したロボットなども出展されたところであります。

(2) 今後の見通しについて
(ア) 今回誘致にあたってのいわき市の働きかけについて
将来にわたって記念すべき第1回廃炉国際フォーラムが、このいわきで開催されたことは誠に喜ばしいことと思います。今回いわき開催誘致にあたってのいわき市の働きかけはどのようなものであったか伺います。

(市長)
震災から5年の節目にあたり、国においては、本フォーラムの開催に係る検討がなされ、その中で、廃炉に係るベースキャンプとしての本市の役割や、昨年開催されました太平洋・島サミットの実績が認められたことから、昨年9月に本市での開催について打診があったところであります。
これを受け、市といたしましては、会場の選定や開催内容等に関する協議に参画したほか、本フォーラムの周知を図るなど、開催自治体として協力してきたところであります。

(イ) 次回開催地への働きかけについて
廃炉国際フォーラムでは、今回参加した機関・国との建設的な関係を継続し、福島第一原発の廃止措置を一歩でも前に進めるため、来年以降も、本フォーラムを継続的に実施していくことが重要との認識で会場は一致しましたが、次回開催地への働きかけについて、いわき市の姿勢を伺います。

(市長)
ただいま議員お質しのように、本フォーラムにおいて、参加者が、「来年以降も継続的に実施していくことが重要」との認識で一致したところであり、また、主催者である経済産業省資源エネルギー庁においても継続的に実施する旨を発表しているところであります。
市といたしましては、本フォーラムは、福島第一原発の廃炉の進捗状況や今後の課題を国内外で共有するとともに、廃炉技術の研究開発の促進や廃炉人材の育成など、浜通り地域の復興を牽引するイノベーション・コースト構想の具現化にも寄与するものであることから、今後も引き続き、本市における次回以降の開催について、廃炉・汚染水対策福島評議会などの機会を捉えて、国等に対し強く働きかけて参りたいと考えております。

(ウ) 大規模MICE誘致への取組みについて
今回1000人近い参加者が、ハワイアンズラピータに参集し、フォーラムを開催したわけですが、会議場の収容能力や動線、アクセス等、大規模な会議開催にあたっていろいろな課題も見えてきたと思います。こういった会議は、マイス(MICE)と呼ばれ、会議・研修MeetingのM、招待旅行IncentiveのI、国際会議・学術会議ConferenceのC、展示会ExhibitionのEの4つの頭文字を合わせた言葉であります。ビジネス関連の多数の人の移動を伴う、企業などの会議やセミナー、報償・研修旅行、国際会議や総会・学会、展示会・見本市・イベントなどの総称で、一般的な観光旅行より経済波及効果が大きいことが特徴です。今回の廃炉国際フォーラム開催をきっかけとして見えてきた課題を踏まえて、このような大規模MICE誘致へ向けての市の取組みについて伺います。

(市長)
MICEの誘致につきましては、東日本大震災以降の風評払拭や、観光交流人口の回復を図り、ひいては、地域への経済効果につながる有効な手法であると認識しております。
このことから、市といたしましては、平成23年10月に本市独自の補助制度を創設するとともに、平成24年度以降、緊急雇用創出基金事業の活用により、専任のMICE誘致推進員を配置し、首都圏等の企業や大学などへの誘致活動を行っているところであります。
具体的には、補助金制度の周知を始めとした、本市の支援制度の広報や、MICE開催時の企画立案に対する相談、開催場所の斡旋などを行っております。
今後とも、これらの取組みを中心とし、あわせて県などとの連携を図りながら、効果的なMICEの誘致について、積極的に取り組んで参りたいと考えております。

(3) 都市間交流について
(ア) 今回の廃炉国際フォーラムで発表された廃炉サイトを持つ先進自治体のまちづくりから得られた知見について
今回の廃炉国際フォーラムでは、海外における廃炉作業の実例報告がありました。アメリカではハンフォード、イギリスではセラフィールド、フランスではマルクールという都市が、原子炉の廃炉作業を実際に進めており、廃炉国際フォーラムで、その取組みの発表や展示がありました。イギリスのセラフィールド原発が立地するコープランド市からは、市長のマイク・スターキー氏とコープランド選出下院議員のジェイミー・リード氏のお二人が登壇され、住民感情の解決方法等の実例が報告されました。コープランド市では、かつて石炭で栄えたが、原子力に産業が取って代わり、労働者人口の3割近くが、原子力関連産業に従事していて、一方、市も国の助成金に依存していたそうです。
そんなセラフィールド原発は、操業開始から、幾度もの事故起こし、周辺住民らへの深刻な健康被害などを引き起こしました。1957年には、世界初の原子炉重大事故となるウィンズケール火災事故が起き、多量の放射性物質を外部に放出しました。数十人がその後、白血病で死亡したといわれています。1973年にも、大規模漏洩事故が発生し、31名の労働者を被爆させ、閉鎖となった施設であります。
当時は、地域コミュニティに対して原発事故に関する情報公開もなく、相互に信頼関係はなく、懐疑心だけだったそうです。しかし1990年の事故をきっかけに、地元との建設的な対話を始めたそうです。大事なのは、透明性と誠実性、それぞれの責任を果たし、オープンにものごとを進めること、事実をタイムリーに伝えること、伝える力を持つこととのこと。これらを進めた結果、地域コミュニティも原子力施設に協力的となり、廃炉作業をサポートしてくれるようになったとのことです。廃炉に関するリスクを理解し受入れることで、次世代に対する政府からの投資を呼び込み、大学等を誘致し、その大学も現在では物理学のトップ5に入るほど成長しているそうです。廃炉をきっかけに、負の遺産でなく、次世代に役に立つものを残すという視点は大事です。日本・福島・浜通りにおいても、上記の様な、地域コミュニティとの情報共有・信頼性確保・相互メリット等のために、イギリスやフランスの先例を参考に、情報を共有する場としての地方情報委員会という仕組みに類するもの作れないでしょうか。原発事故という事実を現実に受け止めて、この現実を将来のまちづくりの前提として活かしてほしいと思います。そこで、今回の国際フォーラムで発表された廃炉サイトを持つ先進自治体のまちづくりから得られた知見を改めて伺います。

(危機管理監)
先ほど議員からありましたように、本フォーラムにおきましては、廃炉サイトを持つ海外の自治体として、イギリス最大のセラフィールド原子力施設を有するコープランド市長などから、かつて発生した事故により風評被害に苦しんだ経験をもとに、地域住民、事業者、自治体などの関係者によるコミュニケーションを構築することが重要である旨、発表があったところであります。
また、本フォーラム開催に併せて、コープランド市長などが清水市長を訪問し、原子力施設周辺自治体に共通する課題について意見交換を行い、その中で、風評を払拭するためには時間が要するものの、地域住民との透明性のある対話を継続していくことが重要であると認識したところでございます。

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今回の廃炉国際フォーラムの懇親会では、コープランド市のマイク・スターキー市長とジェイミー・リード英国下院議員のお二人と直接話すことができました。お二人とも廃炉立地地域であるコープランド市のリーダーとしてまちの将来像と覚悟を明確に持っていました。彼らの先進自治体としての知見を、われわれの地域でも活用して欲しいとのことでした。またいわきとの情報交換に積極的な姿勢を感じることができました。これを機会に交流を深めて参りたいと考えております。

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(イ) 廃炉サイトを持つ先進自治体との民間交流が進むことについての見解
アメリカではハンフォード、イギリスではセラフィールド、フランスではマルクールという都市が、廃炉作業を実際に進めている都市ということがわかりました。それら先進都市と情報交換をすすめていき、その知見を活用することが、いわきの復興の有効な手がかりとなります。そのためにも、先進都市との民間交流をすすめ、技術面だけでなく、文化的な交流、経済的な交流、人的な交流が先進都市との間で、進むことを期待します。すでに実際に、いわきの会社がフランスの会社との技術交流を模索したり、また福島高専の学生がアメリカのハンフォードを訪問して、廃炉作業の進捗や廃炉となった施設の一般公開のやり方について学んでおります。このような、廃炉サイトを持つ先進自治体との民間交流が進むことについての見解を伺います。

(危機管理監)
本フォーラムにおきましては、原子力施設の廃炉に取り組んでいるアメリカ、イギリス、フランスの政府関係機関を中心に、廃炉に向けた先進的な取組みや技術開発の状況などについて紹介され、関係機関や高等教育機関との連携協力の必要性が確認されたところであります。
一方、先ほど答弁申し上げたイギリスのコープランド市の事例のように、コミュニケーションの重要性についても提言されておりますことから、本フォーラムが本市で開催されたことを契機として、共通課題を有する民間ベースでの交流が進められることは、意義あるものと考えております。

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注)上記記載内容は、当方のメモをもとに作成したものです。正式な議事録は、いわき市議会HPの議事録検索システムから入手下さい。 

三丁目ジャンボリーの三丁目クエスト

平本町通り商店街の三丁目ジャンボリー。「三丁目クエスト」というクイズラリーをやっています。全問正解でコインがもらえ、それを集めると、数に応じた景品と交換できるという仕組み。クイズのちょっとだけ情報。知っていますか?
・三丁目には牧場があります、いったい何牧場?
・三丁目館ビルの入口にいる大きな動物は何?
休日にまちなかはお休みにする商店が多いですが、若手経営者らが頑張っています。

「もりたか屋」の若旦那と一緒に手にしているのが、1gold(仮想通貨)です。

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クイズに解答すると、ゴールドがもらえ、そのゴールドで景品と交換します。宝箱ちっくな金庫箱がイイ。

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参加費無料ですし、クイズ!ということで子どもたちが参加してくれます。このクイズが、なぞなぞあり、実際に見に行かないとわからないものありで、地元の商店の方と会話してヒントをもらわないと回答しづらい仕組みになっていて、うまい。

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景品のひとつ、キラキラ宝石。子供心をつかんでいました!

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イベントを継続して行うのは、情熱だけでなく、体力や、人的ネットワークも必要。それを続けてやっていこうとしているまちなかの若い商店主のアイデアや行動力に、賛同します。

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いわき市消防団幹部大会@アリオス大ホール

いわき市消防団幹部大会@アリオス大ホール。それに先立ち、消防団のパレードがアリオスから合同庁舎までありました。民友新聞からいわき市消防団に送られた「民友旗」の授与、功労者への表彰が行われました。中央のまといが、「金ばれん」です。

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福島県消防協会主催の第69回県消防大会で、いわき市消防団が、地域に密着した活動で住民の生命や財産を守り続ける消防団をたたえる「民友旗」を受賞しました。あらためてその旗の授与が、大久保克己団長に贈られました。。

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授賞式に先立ち、民友旗の受賞パレードが行われました。清水市長も消防自動車に乗って、観閲されました。

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消防団第一支団の整列の勇姿。今日は、市内すべての支団の幹部が勢揃いしていますので、1000人近い団員が集結していることになります。

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消防団といえば、この「いわき印の半纏」です。消防団員でなければ手に入らないアイテムです。

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アリオスパークフェス@中央公園

アリオスパークフェス@中央公園。ライブ、競技おにごっこ、大道芸人、高校生フラガール、工作教室、メダカすくい、ミニバスケ、屋台なんでもあり公園です。知人の橋本ショーケンさんもライブをやりました。このたび、CDを出されたとのこと。

震災前から続いているパークフェスですが、ここ数年で、出店数も50を超え、ひとつの大きな流れになってきたのではないかと実感します。

<アリオス・パークフェス2013は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/25664310.html
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はじめて「競技おにごっこ」というものを見ました。きちんと審判もいて、何だか楽しそうでした。

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湯本高校?のフラダンスチームが野外ステージで、フラを披露。今年の第6回フラガールズ甲子園競技大会は、2016年8月21日(日)にアリオス大ホールで開催されます。その度胸試し&リハーサル練習も兼ねてのフラ披露かもしれませんね。

<フラガールズ甲子園ステッカーは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/39622298.html
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屋外でのお絵かき教室。

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フレアいのバーテンダーYOKOTAさんの「大道芸人 ステージパフォーマー」。定番のカクテルのビン回しだけでなく、通行止め用のコーンを使った大技や、バルーンアートも披露し、多彩な大道芸人として、ますます活躍していました。
 
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YOKOTAさんは、話術も面白い。一度、知人の結婚式の余興でお越しいただいたことがあったのですが、さらにパワーアップしていました。どこまで芸が増えていくのか、楽しみです。

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みろく沢石炭(スミ)の道で森林浴

国宝白水阿弥陀堂のすぐそばには、常磐炭田発祥の地みろく沢を結ぶ遊歩道「みろく沢石炭(スミ)の道」があります。ここは、江戸時代は馬や牛の背中に藁の俵に石炭を詰めて運んでいた道です。約60キロに俵を馬の両端につけて運んでいたそうですが、もともとは人力での石炭運搬だったそうです。

あまり人が歩いていないせいか、路面には苔がむしています。そしてその路面を覆うような木々。天気も良いので、森林浴にピッタリです。マイナスイオンが充填される気がします。

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人が穴の中に入り石炭を掘ったり運んだり出入りする原始的な採炭方法「狸掘り」、坑道が崩落して陥没した「浅所陥没」のパネルがあります。

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白水阿弥陀堂側には、遊歩道のパネル解説があります。ただこの遊歩道の入口を見つけるのはかなり難しいと思います。事前に調べてから行かないと、地元の人でない限り、まず見つからないでしょう。

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白水阿弥陀堂の反対側の終点は、みろく沢炭鉱資料館です。館長の渡辺氏は、東京書籍から発刊されている全国版中学校1年生の歴史の教科書にも載っている方です。かなり高齢で耳が遠くなっていますが、訪問するといまでも、自ら解説をしてくれる現役の炭鉱マンです。

<みろく沢炭鉱資料館は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/46243493.html
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ぜひこの標識をたよりに、自らの足で、この炭の道を歩いて欲しいと思います。たった15分程度の道ですが、いろんなことが、実感できるはずです。

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山を抜けると願成寺と、徳尼御前を祭神として祀っている常盤神社あります。明治時代の神仏分離令によって多くの寺社が打撃を受けましたが、常盤神社は村社として守り続けられてきたようです。
 
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ここにはいわき市指定有形文化財の鉄製懸仏(てっせいかけぼとけ)が保存されているそうです。鎌倉時代作と推定される、直径約30センチ、厚さ約1センチの円形鏡板の中央に蓮華座(れんげざ)の聖観音像が掘られているそうです(未確認)。

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願成寺(がんじょうじ)阿弥陀堂 福島八十八箇所霊場

白水阿弥陀堂の建物は、平安時代末期の建築で、福島県内唯一の国宝建築物です。その建物の所有は、真言宗智山派の寺である願成寺(がんじょうじ)です。白水阿弥陀堂は、1160年前後に、藤原清衡の娘・徳姫が建立したといわれています。本当かどうかはわかりませんが、白水の地名も、徳姫の故郷、平泉の「泉」の漢字を分解して命名したのだとか。その願成寺、名前は白水阿弥陀堂の地名度に比べると下がりますが、かなりの実力を持ったお寺です。

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門構えがル素晴らしい。

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本堂も福島八十八箇所霊場のひとつとして、巡礼の対象になっています。

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お墓の数も相当あり、地域や多くの檀家さんによって支えられているのでしょう。

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岩城光英法務大臣室 訪問

岩城光英法務大臣の執務室である、法務省19階にある法務大臣室を訪問しました。いわき商工会議所青年部メンバー10名での訪問団です。毎週火曜と金曜日の朝に、閣議が開催され、法務大臣も毎回出席が要請されるため、岩城議員も月曜から金曜日の間は、東京に詰めていなければならないことが多いそうです。

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法務省の所管は、法律の運用だけでなく、入国管理や刑務所も所管しています。大臣室には受刑者が、受刑期間中に制作・販売している工芸品が展示されていました。木工細工が有名ですが、それ以外にもハンドメイドの靴や、ガラス細工、革バッグ等もあり、工芸品に近い高いレベルの技術でした。ちなみに、法務省地下には、これら受刑者が作った工芸品を販売する、CAPIC(キャピック)ショップがあり、購入することができます。

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法務大臣室は、日比谷公園・皇居を望むことができる北東側にあります。夜は、高層ビル街のライトで、夜景がとてもきれいに見えるそうです。

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法務省の建物は、明治時代の赤レンガ棟(旧法務省本館)と、新しい合同庁舎6号館(法務省)の2つに分かれています。赤レンガ棟の場所は、江戸時代には大名屋敷、明治に入ってからは陸軍練兵場でした。そこにレンガ造の官庁街を作ろうということになり、ドイツ人技師エンデとベックマンにより、司法省の庁舎が、明治28年に28年に竣工しました。関東大震災でもほとんど被害を受けまないほど、堅牢な設計でした。

しかし、。昭和20年の東京大空襲で、れんが壁とれんが床を残して消失。その後、何度かの改修を経て、平成6年に創建当時の姿に復原されました。国の重要文化財です。

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明治の雰囲気を今に伝える赤レンガ棟には、法務史料展示室・メッセージギャラリーがあります。「司法の近代化」と「建築の近代化」に関する史料及び司法制度改革に関する広報・啓発史料等を展示しています。事前に申し込んでおいたので、担当者から詳しく説明を聞くことができました。

初代司法卿は、江藤新平で、指名手配制度も作ったのも江藤新平です。その指名手配制度の初適用を受けたのも、「佐賀の乱」を起こしたとのことで、江藤新平だったとのこと。

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鹿島神社 神社敷地内からの初日の出

いわきの小名浜にある鹿島神社を訪問しました。ここは、武甕槌命(たけみかづちのみこと)を祭神とする神社で、くりぬき太鼓としては東北一の大きさを誇る「勝ち運太鼓」が奉納されています。そしてなんといって、初詣の際には、日の出の瞬間に参道に設置されている二つの鳥居を真っすぐに日光が、本堂を照らすことで有名です。
 
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言い伝えによれば、坂上田村麻呂が東征の折、常陸国鹿島宮の分霊を勧請したとのこと。江戸時代には、磐城平藩第2代藩主、内藤忠興から、歴代領主の信仰を得たそうです。ただ以前は別の場所にあり、昭和43年に、臨海工業地帯及び小名浜港湾の拡充による県の要請で、社殿を現地に移転したそうです。

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参道にある2つの大鳥居。初日の出の季節、前後数日は、日が昇る瞬間に、日光が参道を一直線に通るとのことです。ぜひ正月の期間中に、早起きして訪れたいと思います。

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いわき平競輪 ウッドデッキ屋外観覧場がオススメ

いわき平競輪の自慢のひとつは「日本で唯一、競輪バンク内でビールが飲めること」。そのビアガーデンが、今日から開幕しました。ふだん競輪場に足を運ばない層も、のんびりと夕暮れの時間をエンジョイしていました。

<いわき平競輪は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/30290618.html
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それ以上にいわき平競輪が誇るのは、バンクをぐるりと囲んで設置してあるウッドデッキ、屋外観覧場です。急斜面のバンクを全力疾走する選手を間近で見ることが出来ます。ここはあまり知られていないだけに、超オススメのスポットです。なお、観覧料はいつでも無料。

<バンクを走ってみました>
http://www.mikito.biz/archives/44493560.html 
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スタンドの観覧席からの眺めも良いですが、ウッドデッキからの眺めは、ちょっと非日常で面白いですよ。

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みろく沢石炭(スミ)の道 QRコード+テキスト解説+Youtube動画解説

みろく沢石炭(スミ)の道・遊歩道を徒歩で踏破しました。みろく沢炭鉱資料館と白水阿弥陀堂をつなぐ、山越えの道です。それぞれには何度も足を運んでいますが、実際に自分の足でこの遊歩道を歩いたのは、初めて。なお、写真のような案内板がありますが、この道の入口を見つけるのは、至難の業です。

<みろく沢炭鉱資料館は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/23082277.html
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みろく沢石炭(スミ)の道の途中には、説明文が記載された小さな看板がありますが、秀逸なのがQRコードの設置です。このQRコードを、スマートフォンのQRリーダーにかざせば、さらなる開設を、テキスト文で受け取ることができます。これは文明の利器を活用した、ヒット。

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そのテキスト説明には、YouTubeを活用した動画リンクも用意されています。素晴らしい!!!この動画リンクをタップすると・・・

無題

地元の語り部さんが、思い入れを込めて、深い解説をしていただけます。テキストで見るのと、動画で、絵で、声で説明してもらうのとでは理解度がまるで違います。今回は、徒歩で回って歩いたので、動画の説明をハンズフロー(もしくはイアホンで)聞きながら、ポイントからポイントへの徒歩移動の時間を費やせたのがとても、有用でした。
 
<Youtube動画解説は、コチラ>
https://www.youtube.com/watch?v=wV3BLhkUivg
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この動画サイトは、内郷まちづくり市民会議のメンバー・みろく沢資料館の館長らが中心となって作られたと聞いています。その準備や制作に膨大な時間と工数がかかっていることは明白です。そしてその成果は、あまりにも多大です。素晴らしい活動に賛辞を惜しみません。ぜひこのような取組みが、いわき全土に広まって欲しいと思いました。

海鮮四季工房きむらやいわき店 割烹金田

海鮮四季工房きむらやが、駅前から南町に移転しています。ついこないだまで、ホテルサンシャインいわき1Fのテナントとして営業していましたが、ついに自社物件購入し、自由に営業できるようになりました。震災前には、双葉郡富岡町で営業していてとても繁盛していたと聞いています。その店構えにも、その名残が残っているような気がします。

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お料理の先付けです。これから提供される料理が楽しみになります。

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店舗入口に、きむらやさんの目標は掲げてありました。「自然を慈しむこころ 四季を味わうこころ 自然の恵みに感謝するこころ そんな心を大切にして料理を創りたい。お客様から喜びと、そして感動をいただきたいから・・・」。店主の心意気を感じます。

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KURABAR(クラバー) 金物商社「釜屋」本店

いわき平の四町目にあるKura barです。常磐炭田の最盛期には、総合商社として誰もが一目置いた金物商社「釜屋」本店。当時は、店蔵、石蔵、レンガ蔵と蔵が3つ並んでいたそうです。その土蔵が現存して現代風にリニューアルされて、今のクラバーに至ってます。

当時の宮大工が和と洋の建築技術を駆使して造られていて、木造建物の出すいい味、なかなか新築建物に出せるものではありません。
 
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そんな雰囲気の中でいただくお酒のお味は、5割増しでしょうか。

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入口も「蔵に入る!」という、一種の高揚感がありました。土地の歴史と先人の息吹を感じることができる、こういうお店を大事にしたいと思います。

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祐紀実(ゆきみ)歯科クリニック 見学相談会

いわき市役所近くにオープン予定の祐紀実(ゆきみ)歯科クリニック 見学相談会を訪問しました。飲食店舗等ならいざ知らず、歯科医院のオープンハウスは珍しい。わざわざ外部委託して、街頭で呼掛けるほどの力の入れように、つい引き込まれてしまいました。

<祐紀実(ゆきみ)歯科クリニックさんのHPは、コチラ>
http://www.yukimi-dental.com/
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思いがけず、院長先生にお会いすることができ、直々にご案内いただきました。なお、ゆきみ歯科クリニックという名前から女医さんを勝手にイメージしておりましたが、歯科医師は、院長先生・副院長先生のご兄弟です。

なんといってもコチラの特徴は、個室診療を実践していることだと思います。診療中はなるだけプライベートであるべきですし、その究極は個室での診療にいきつきます。そうはいっても、歯科医師・スタッフが、いちいち個室を出入りして移動するので、短い時間とはいえ、毎日、毎回となるととても負担となります。ですから、一般の歯科医院は、診療台をずらっと横にならべて、ベルトコンベア式に患者の治療を効率的に行っているのだと思います。気を付けている歯科医院でも、ついたて等で半個室にしているくらい。それを時間コストを度外視して、患者のプライベートを尊重し、個室診療を実現していることになみなみならぬ決意を感じました。当然、バリアフリー化も対応していて車椅子での治療もOKだそうです。

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そして、モニター設置です。小さなカメラをお口の中に入れてモニターに映し出し、実際に画像を見ることができる小さな口腔内カメラを導入するのだそうです。医師と患者で、歯の状態の情報を共有化し、治療の方針を伝え、同じ目的で進めていくのだそうです。実際、自分の歯なのに、むし歯の状態って自分では見ることが出来ません。それに今どの歯を治療しているんだろう?何か詰めてもらったけど、どこだっけ?的な疑問はこれで解消されるかも。

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そして驚愕したのが、キッズルームです。ホールの吹き抜けの先にある2階のほとんどすべての面積を、患者の親子のための遊び場、キッズルームを作ってしまっていることです!広い!巨大ヌイグルミや専門の体操教室が使うような巨大トランポリンが設置されていました。

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これらの設置費用は、診療報酬にオンされるわけではなく、すべて医院負担となります。かなりの投資額になるはずですが、それでもあえて設置したのは、歯科通いが嫌いな子ども(好きな子どもは誰一人としていません)でも、キッズルームがあることで、少しでも軽減させたいという思いと、子育て中のママにも、自分の歯科治療に専念して欲しいという思いだそうです。

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患者の診療の前後には、ビデオや模型を使った施術の説明等を、別室で行う予定だそうです。

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複数の模型があり、歯の状態やかぶせ物、詰め物、入れ歯等の状態を説明したいとのこと。院長先生と副院長先生は、いわき平出身のご兄弟で、神奈川・北海道でそれぞれ学ばれ、先進的な歯科医院の先例を肌で感じて、いわきでそれら先進的な取組みを実現したいという思いで、ご兄弟力をあわせて開院することを決めたそうです。その思いが通じて、すでにたくさんの通院予約が入っているとのことでした。今、いわきの歯科の混雑ぶりは相当のものがあります。こうして、熱い思いで開業してくださることで、いわきの医療水準が上がっていくことに感謝です。

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注)上記写真は、院長先生の許可を得て撮影させていただいたものです。 

鈴機工業 町の鉄工場

鈴機工業さんは、平塩にある国道6号沿いの鉄工場です。間口は狭いものの、奥行きがあり、大規模鉄骨建築物の、設計・加工・施行までを一貫して請け負っている会社です。鉄骨製作工場には、国土交通省が性能評価基準というランク付(Jグレード、Rグレード、Mグレード、Hグレード、Sグレード)を行っており、扱える製品を決めています。鈴機工業さんは、その中でもMグレードの認定を受けています。これにより、全国のほとんどの大規模鉄骨造建築物ができるそうです。
 
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天井が高い本社工場には、天井走行クレーンが10台以上も据え付けられ、重量物の移動はすべてこれに吊り下げて行っています。10トンもの重さを吊すことができるそうです。製鉄工場から商社経由で仕入れた鋼材は、いったんショットブラスト機という機械で、表面の塗膜等を除去してから、作業をはじめるとのこと。ショットブラストとは、鉄製の1.2mm径の玉を高速で鋼材に吹付けることで、材料の表面を荒らします。この荒さが、摩擦を上げ、同時にさび止め塗料が密着しやすくなるそう。かなりハードな機械のようで、ちなみに税法上の法定耐用年数は8年です。

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溶接は、鉄骨造の花形。鉄骨を固定するには、ざっくり分けて、剛接合とピン接合という方法がある教えて頂きました。素人の理解としては、「剛接合」が、がっちり溶接し、動いたりヒビが入ったりすることがないように接合する方法。「ピン接合」は接合部がボルト等で連結され、多少は動いても良い場所に用いられるようです。

剛接合の場合は、主材料に適した溶接材料を選んで溶接が必要なんだそうです。素人目には普通のH形鋼(鉄100%)でも、炭素の含有量や添加剤等によって、さまざまなグレードがあり、それぞれ適切な溶接材料が違うのだそうです。溶接した部分は、裂け目なく溶接できているかを、人の目だけでなく、すべての溶接箇所を超音波探傷器という機械で、検査します。超音波の波形で、裂け目の状態がわかるのだそうです。
 
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真ん中の材料を介して、4つの柱が溶接によって、組み立てられたことになります。

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溶接部です。よーくみると真ん中部分の材質が違うことがわかります。上手な職人の方が溶接すると、このように、まったく裂け目がなく、違う部材をくっつけることができます。

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図面通りに切断され、指定の場所にボルト穴が開けられ、必要箇所の溶接が終わると、一斉にさび止め加工されます。これが終わると、組み立て現場へ出荷され、とび職さんによって、現地組み立てされます。ちなみに鉄のさび止め塗料の色は、写真のような赤茶色が主流ですが、グレー等も選択できるそうです(値段は張りますが)。

鉄骨造の建物の税法上の減価償却耐用年数は、38年(事務所用途・厚さ4mm以上)ですが、鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造のは、50年です。つねづね、なぜ頑丈なS造の耐用年数が、RC造よりも耐用年数が短いのか疑問に思っていました。ある意味、RCはその化学的性質から、どんなコンクリートでも酸化は避けられず、コンクリートに亀裂から水分が入ってしまうと、鉄の錆びの進行を止めることは不可能です。S造の場合は、適切なさび止めがなされていれば、化学的変化は起きにくいし、また、部分的に劣化があっても、鉄部が露出していれば、後日の追加補修としてのさび止め塗装も可能です。とはいっても、水分・日照に弱いこと、そして直火に弱いこと、見た目にRCのほうが頑丈そうに見えること等で、RCの耐用年数が長くなったんでしょうか。

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代表者の方の名字が「鈴木」さんなのですが、「鈴木工業」ではなく、「鈴機工業」。その理由は、旧社名にありました。先代の創業者は、機械修理業を童子町に開業し、旧社名鈴木機械だったそうです。それが、建築総合請負業に発展し、本社工場を移転を経て、社名を縮める形で、現在の鈴機工業になったそうです。
 

牛久市産後ケアセンター「いろは」@つくばセントラル病院

つくばセントラル病院内に設置されている、牛久市産後ケア施設「いろは」を視察しました。産後ケアとは、母子が出産で退院後に、再度宿泊(もしくは日帰り)して休息し、助産師指導を受けられる制度です。体調や授乳への不安や、身近な方の子育てサポートが得られないご家庭が必要とする制度です。

利用の自己負担額は、1泊3食付で5,000円です。実際には病院のコストは54,000円です。その差額を牛久市が負担しています(5回まで)。なお、通所の場合は、10:00-17:00の利用で、自己負担額は2,500円です。

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つくばセントラル病院は、病床数313床、勤務医師数は80人と、市内有数の病院で、2次救急も担当しています。そんな「病院」の中に、産後ケアセンターがあります。常勤の産婦人科医師が3名在籍し、年間300人あまりの出産に立ち会っているそうです。産婦人科の病棟の一室を、産後ケアセンターとして確保し、病室内にベビーベッドや、あやす遊具、保育器が置かれていました。

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母親向けのアメニティセットも無料(利用料に含まれている)で、病院側が提供。少しでも母子が休息できるようにとの配慮だそうです。

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確かにケアの内容としては、健康状態のチェックや授乳・沐浴についての指導等となっていますが、なんといっても母親が個室で完全休息できることが一番のメリットだと思います。家庭によっては、おじいちゃんおばあちゃんがいない、夫は仕事で帰ってこない。誰にも相談できず、夜も授乳でろくろく眠れず、疲れ果てている母親が、世の中にはたくさん存在しています。そんな母親が、たった数日であっても、赤ちゃんをプロに任せて、完全に安心してベッドでぐっすり眠れるというだけでも、この産後ケアセンターの制度を利用する意味があるのではないか。

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沐浴施設も(家庭の風呂とは違って)専門の設備なので、使い易く、また安全です。

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病棟の廊下に「母乳流菩薩」という、ガチャポンが設置されていました。1回300円。やってみると、おみくじとともにお守りが出てきました。ただのお遊びなのでしょうが、おみくじには、「貴方はこういうことをやったら、うまく母乳がでるようになります」的なことが書いてありました。こういった遊び心は、心に余裕を持たせることができると思います。またいただいたお守りは、授乳に何か御利益がありそう。病院長・産婦人科部長の、やさしい心、余裕をもって患者に接していることが伝わってきました。

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参考までに、産婦人科の病棟も見せて頂きました。産後ケアセンターの病室とまったく同じつくりでした。出産した病院とまったく同じ環境で、慣れた助産師さんに赤ちゃんを任せることができるのは、大助かりでしょう。自治体が行う子育て支援には、制度設計が複雑で利用するための理解が難しく、また必要書類が多数の割には、肝心のサービスが貧弱であることが多いと感じています。この産後ケアセンターの役割は、まわりのサポートを得られない母親の疲弊に対する休息という最大の課題解決を提供していて、直接役立つ支援であるなあと感じました。

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注)上記写真は、病院から許可を得て撮影させていただいたものです。
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吉田みきと プロフィール

ふるさとの福島県いわき市で、市議会議員として活動を開始しました! いわき市は、今、複層的な問題が山積しています。公認会計士としてのキャリアを生かし、フレッシュな視点で問題点を洗い出します。



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