指定障がい者支援施設 応急仮設施設 東洋学園成人部の落成式に参加しました。定員は、生活介護40名 、施設入所支援40名、短期入所2床で、約80名強の障がい者(主に知的障がい)の方が、24時間365日起居する施設です。
もともとは富岡町にあった施設ですが、東日本大震災のよる避難指示が出され、この地に至るまで、7回(あぶくま更生園、川内小学校、多機能型事業所田村、千葉県立鴨川青年の家、福島県立いわき海浜自然の家、内郷宮町峰根の応急仮設住宅)も移動を繰り返してきたとの、理事長からの説明がありました。この建物は「応急仮設施設」との冠は付いてはいますが、ほぼ恒久的な建物となっており、ここで根を据えて利用者、事業者は生活していくことになります。
<あぶくま更生園は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/44041574.html
県産材を中心に使っての木造平屋建て2,400㎡強の建物で、木のぬくもりを直に感じることができます。天井高があり、空間のひろがりがあります。数名分の個室がひとつのユニットとなり、ユニットをつなげる連棟式で、中庭を囲んで、内廊下で建物内を一周することもでき、天候が悪い日の運動にもなりそうです。
部屋は個室で、8-10畳くらいはあるでしょうか。まだ家具が置かれていないので、とても広く感じました。約12億円もの事業費を投じられて建設された建物は、単純計算でいくと建物の建築坪単価は、約160万円/坪。ゆったりとした空間の創造には、それなりのオカネがかかっています。
シャワー、大浴槽が備えられた浴室は、快適そうです。
共用の洗面台も、パウダールームのようでした。
もともとは富岡町にあった施設ですが、東日本大震災のよる避難指示が出され、この地に至るまで、7回(あぶくま更生園、川内小学校、多機能型事業所田村、千葉県立鴨川青年の家、福島県立いわき海浜自然の家、内郷宮町峰根の応急仮設住宅)も移動を繰り返してきたとの、理事長からの説明がありました。この建物は「応急仮設施設」との冠は付いてはいますが、ほぼ恒久的な建物となっており、ここで根を据えて利用者、事業者は生活していくことになります。
設計者は、地元の株式会社永山建築設計事務所、施工は、実績あるゼネコンの株式会社安藤・間です。昨年2015年には、同じ福島県福祉事業協会が運営するあぶくま更生園を見せて頂きましたが、かなり近いコンセプトです。
<あぶくま更生園は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/44041574.html
県産材を中心に使っての木造平屋建て2,400㎡強の建物で、木のぬくもりを直に感じることができます。天井高があり、空間のひろがりがあります。数名分の個室がひとつのユニットとなり、ユニットをつなげる連棟式で、中庭を囲んで、内廊下で建物内を一周することもでき、天候が悪い日の運動にもなりそうです。
シャワー、大浴槽が備えられた浴室は、快適そうです。
共用の洗面台も、パウダールームのようでした。