愛読している、朝日小学生新聞に加えて、読売KoDoMo新聞も購読することにしました。前者は毎日発行でめ1769円/月、後者は毎週木曜日発行で500円/月です。「こどもたちの心の栄養になる」といわれている新聞ですが、大人でも十分楽しめる。個人的には、毎日のニュースや政局のゴシップ、スクープに追われていない分だけ、じっくり取材し、作り込まれた内容なので、むしろ一般紙よりも、朝日小学生新聞や読売KoDoMo新聞のほうが、情報源として優れているのではないかと感じています。
今週の「ケーブル通る地下の道」の特集記事が秀逸でした。NTTの通信施設を結ぶ「とう道」(電話やインターネットの通信ケーブル)の取材記事なのですが、はじめて知ることが満載。一般人が知る機会が少ない対象について、取材し、大衆に情報を届けるという、マスコミのあるべき姿を感じたのです。
インターネットの通信は、一般家庭・電柱・管路・開削とう道・シールドとう道・中継局・海底ケーブルを使って、全世界につながります。無線もありますが、情報量・速度の点で、圧倒的に有線が主流です。NTTの管路は、全国で約62万キロ、地球約16週分があるそうです。
今回の特集は、「とう道」。地下約4-8m部分に、道路を掘って作ります。縦は2-3m程度、横は1.5-5m程度なので、人が通行できる大きさです。その地下道が、全国で延長650km、都内部分だけで280kmもあります。都内ならば、とう道を通れば、好きな街の地下を自由自在に移動できるわけです。入り組んでいて、地下鉄を避けるために、階段を上がったり降りたり、迷路のようだそうです。
テロ対策のため、とう道の詳細な入口の場所や地図は、秘密です。途中には厳重なセキュリティで管理されたドアが設置されているそうです。同時に24時間体制で、遠隔管理し、火災や浸水、空気圧の異常等を感知するセンサーがとりつけられているとのこと。
住んでいる真下に、地下迷宮があり、毎日の全世界からのインターネットからの、莫大な情報が行き交っていると想像するとワクワクします。
今週の「ケーブル通る地下の道」の特集記事が秀逸でした。NTTの通信施設を結ぶ「とう道」(電話やインターネットの通信ケーブル)の取材記事なのですが、はじめて知ることが満載。一般人が知る機会が少ない対象について、取材し、大衆に情報を届けるという、マスコミのあるべき姿を感じたのです。
インターネットの通信は、一般家庭・電柱・管路・開削とう道・シールドとう道・中継局・海底ケーブルを使って、全世界につながります。無線もありますが、情報量・速度の点で、圧倒的に有線が主流です。NTTの管路は、全国で約62万キロ、地球約16週分があるそうです。
今回の特集は、「とう道」。地下約4-8m部分に、道路を掘って作ります。縦は2-3m程度、横は1.5-5m程度なので、人が通行できる大きさです。その地下道が、全国で延長650km、都内部分だけで280kmもあります。都内ならば、とう道を通れば、好きな街の地下を自由自在に移動できるわけです。入り組んでいて、地下鉄を避けるために、階段を上がったり降りたり、迷路のようだそうです。
テロ対策のため、とう道の詳細な入口の場所や地図は、秘密です。途中には厳重なセキュリティで管理されたドアが設置されているそうです。同時に24時間体制で、遠隔管理し、火災や浸水、空気圧の異常等を感知するセンサーがとりつけられているとのこと。
住んでいる真下に、地下迷宮があり、毎日の全世界からのインターネットからの、莫大な情報が行き交っていると想像するとワクワクします。