吉田みきと ほぼ毎日ブログ

「死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。」 吉田松陰・高杉晋作語録   「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない。」 西郷隆盛・山岡鉄舟語録

2015年04月

いわきのオリジナルお土産 メヒカリ・石炭・フラおじさん

いわきのオリジナルお土産ってなんだろう?いろいろあるが、いわきだけ!となると・・・そうだ!めひかりがあった。メヒカリは平成13年に、いわき市から「市の魚」に認定されています。通常は唐揚げで食べるのが一番美味しいのだけれど、関連商品も出ています。

・めひかりふりかけ
これはおもしろい。どのくらいの量のめひかりが含有されているかわからないけれど、めひかりの味を判別できるだけの味覚を持った人がどれだけいるか。話のネタには良いかもしれない。

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・めひかりみそ汁
上記と同様、めひかりの形を見ずして、めひかりの味を判別することは困難であろう。ネタとして、一度飲んでみたい。

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・めひかり茶漬け
どんな味がするのだろう?これも食べてみたい。

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・めひかり甘露煮
これはどうでしょう???白身魚を甘露煮にした段階で、他の魚と同じくなってしまうのでは?
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まだ商品開発中とのことですが、いわき食彩館スカイストアからめひかり干しが商品化の見込み。

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ついでですが、常磐炭田に関連して、石炭に関連する商品もあります。

・石炭おかき
個人的にはこれが一番つぼったかも。見た目はまさに石炭そのもの!大ぶりで、いかにも固そうなのがイイ。

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・石炭飴
とにかく真っ黒な(ただの)飴。それを石炭飴!と強弁するところに、潔さを感じます。

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上記の商品は、私としてはそれぞれにユニークで魅力的な土産に見えるのだけれど、これまで大ヒット!の話を聞きません。これから大ヒットするはずの、雌伏の期間なのでしょうか・・・

公開市政報告会を開催しました

公開市政報告会を開催しました。今回は、平地区が一町目の生涯学習プラザ、小名浜地区が村岡産婦人科のオレンジハウス、鹿島地区が鹿島公民館をお借りしました。

30-40分ほど、私から市政全般及び地区のトピック等をお話しさせて頂き、その後は質疑応答、(和室であれば)車座になって、地区の課題等をディスカッションしました。

いつも思うのですが、場の雰囲気をどう発言しやすいように持って行くか、また話が脱線しないように(人生相談にならないように)、きちんと運営していくかが課題です。

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いわき夢ワイン いわき市初のワイナリーが?

いわき夢ワイン(IWAKI2014 MUSCUT BAILEY A & MERLOT)を購入しました。マスカットベリーの香りがたつ、雑味が少ない赤ワインでした。2,700円也。就労支援センター未来ファームを運営する特定非営利活動法人みどりの杜福祉会による、いわきオリジナルワインです。障害者雇用で、お弁当を販売している「未来キッチン」さんで購入することができます。なお2014年産の在庫は僅少だそうです。

この未来ファームさんでは、好間にあるぶどう農園を運営していて、収穫した実でワインを作っています。特徴は障害者をメインの作業者として、事業を行なっていることです。農作業は重労働の面もありますが、屋外で開放的に作業すること自体は障害者の活動にプラスになることもあるのではないでしょうか。そのぶどうで、山梨県勝沼にある東夢ワイナリーにワイン醸造を委託して、ワインが完成したのが2013年のことです。そしてさらに改良をして2014年の収穫で作ったのが、この「いわき夢ワイン」です。

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現在は、収穫した実を外部メーカーに製造を委託していますが、今後は好間農園にワイン製造用の機器を設置予定とのこと。2015年収穫したもので自ら本格的なワイン醸造をしていくそうです。醸造ノウハウの蓄積も含めて、平坦な道ではないと思いますが、いわき市初のワイナリーが誕生する日が近いかもしれません。

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大國魂神社 本殿建替

平菅波にある大國魂神社の本殿建替工事が進んでいます。正面の拝殿は旧来のままですが、奥の「本殿」がほぼ新築の状態です。当時の着色を忠実に再現したそうなので、経年劣化した拝殿との違いが際立っていました。

<大國魂神社 平成の大改修は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/34893149.html 

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事業総額は1億円、個人寄附は2万円で名前が残るそうです。

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こちらが階段を上りきったところの正面にある拝殿。この真裏に本殿があります。
 
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うっそうとした林に囲まれた階段を上る間に、厳粛な気持ちになります。森林浴にもなる。

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相馬野馬追 乗せて頂きました

相馬野馬追に出場される横山さんが飼育されているサラブレッド馬 マイネルポール号に、ひょんなことから騎乗させて頂きました。場所は、相馬港海水浴場の砂浜です。手綱をとっていただき、馬のクールダウンの時間の15分あまりの円運動です。疾走直後ということもあり、馬の熱い体温と、吹き出る汗をダイレクトに感じました。

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乗るのも一苦労。鐙に足が届きませんでした。なんとか鞍の乗ったら、3m近い目線の高さに、最初躊躇しました。が、数分もするとこの高さが快感になってきます。乗馬の楽しさの一端に触れることができました。降りると直後に、内股の筋肉に張りを感じました。無意識に足を締めて落馬しないようにしていたのだと思います。楽に乗っているようで、人間にとっても結構な運動になっているのでしょう。

その後、お話しを伺うと、相馬市で相馬野馬追だけ!のために、馬を飼育している家庭は、10世帯以上いるとのこと。当然、馬の移動のためのトラックや、馬の運動のための庭等の設備が必要です。また毎日の食事の世話、運動の後はブラッシング等、多大な手間と愛情が必要です。このように、個人でサラブレッドを飼っている地域は、おそらく日本国内では、ここ相馬だけだろうと思います。

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目標は、年に一度の相馬野馬追の神旗争奪戦で旗を取ること、もしくは甲冑競馬で上位入賞することだそうです。確かに名誉なことだとは思うけれど、その年に一度の催しのためだけに、多大な費用、時間、愛情を投じて馬を育てることは、単なる自己満足ではない、相馬の伝統と歴史を大事にする地域性があるのではないでしょうか。非常にうらやましく感じました。

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熟成とんかつ まる兵衛

熟成とんかつ まる兵衛さんで、夕食を頂きました。こちらのお店は、原発作業員の実体験をマンガにした「いちえふ」で、いわき市内のとんかつチェーン店として描かれている店です。そこでは、作業員がお部屋を世話してもらったいわき市民に、ご飯をおごってもらい、(チェーン店だけれど)世界一美味しいとんかつ定食だった、と描かれています。

<いちえふ 福島第一原子力発電所労働記は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/37963625.html

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マルベリイさんという会社が経営していて、道をはさんで向いの「マンマ・マリイ」も、実は系列店です。両店に共通して感じるのは、いかにお客が欲することを、痒いところに手が届く、というか目配りされているということ。小さい点を上げれば数限りありませんが、細かい工夫の積み重ねが、店舗内の良い雰囲気になっていると思います。

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いちおしの定番、とんかつ定食200g 1,180円(税抜)。お肉のグラム数は150-300gと増減量できます。そして基本に忠実なこと。すなわちとんかつの厚さや肉質、キャベツの量、かまどご飯、蔵出し味噌汁等、ベーシックな部分にとても力を入れていることです。工業製品にはVE(Value Enginering)、すなわち機能を損なうことなく、コストダウンしていくという言葉がありますが、そのとんかつ版といった印象です。決して華美ではないけれど、このとんかつを食べて美味しくないという人がいたら、見てみたい。

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完全なオープンキッチンというスタイルも、マンママリイとよく似ています。これじゃあ、料理人も手を抜けないなあ、というか見られていることで。やる気スイッチが入りまくるのではないか。

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「当店は福島県産米を使用しております」。地元民の心をつかむフレーズです。よく分かっていらっしゃるなあ。

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新川の菜の花トンネル

平 新川のサイクリングロードに菜の花がせり出して、通行幅が30-50cmにまで狭まっています。それによって、背丈ほどもある菜の花のトンネルのようです。自転車で走行するだけで、幸せいっぱいな気持ちになることを保証します!

<10秒動画は、コチラ>
http://bit.ly/1HLBmLi
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新川の多くの河川敷で菜の花の群生が見られますが、個人的にベストポイントだと思うのは、芸術劇場アリオスのすぐ南の地点です。菜の花のサイクリングロードがもっとも寄りかかっているところなので、まるで菜の花畑を走っているかのようでした。

<アリオスは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/34463001.html
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標柱プロジェクトがついに始動

標柱(道標)プロジェクトがついに始動しました!角柱に装飾を施して、名所旧跡等に地名の由来等を書いたものを、町端に設置することにより、学生を中心とする通行人に、先人の歩みを知ってもらいたいとの願いです。

今回、ご協力いただいたのは、お城山、旧城跡の方々です。自主的にデザインを考えて、制作頂きました。既に
「杉平界隈」が設置されています。次は、「六間門」が予定されています。今後、二の丸や三の丸等も期待したい。

<道標プロジェクト 進捗報告は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/24747510.html
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これらが皆様方に受入れられるようであれば、次はお城山だけでなく、平のまちなかからも賛同者を募っていきたいです。

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標柱は純和風なので、和風のお宅のお庭にマッチしています。

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磐城平城の本丸跡地の入口にも、古地図看板の隣りに設置されています。子ども達(大人も含めて市民)が、先人達の歩みを知るきっかけになればと思っています。

<磐城平城一般公開は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/43598073.html
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優勝軒 三倉店

近所のラーメン店の看板が不思議。2人のラーメン店主?と思われる顔写真が、でかでかと張り出しあるのです。しかも、それが誰かわからない・・・それが誰か知るために入ってみました。

その答えは、以下のストーリーにあります。かつて池袋にあった有名つけ麺店「大勝軒」 ののれんわけのチェーン店が、優勝軒でした。 大勝軒が、その名前でチェーン店展開をしなかったので、そのお弟子さんが名前を変えてチェーン店展開を始めたようです。2010年に会社を設立して、埼玉を中心に全国30店舗以上を展開している会社です。

つまり写真右の1人目は、「大勝軒」 の創始者であり「つけ麺の元祖」の山岸一雄氏(故人)。写真左がその弟子らしい。やっと、長年の疑問が氷解しました。

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食券購入方式の店内。ラーメン・つけ麺とも、一杯1000円近くするにもかかわらず、客が途絶えていませんでした。全員、男性客でした。

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スープは相当濃いめです。飲むというより、麺にからんでいる分で、十分という感じ。ボリュームはかなりあります。男性客に受ける理由がこのあたりにあるのかも。

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日本最古の三輪車「三元車」に乗りました

日本最古の三輪車、「三元車」に乗せて頂きました。足踏み前輪二輪式で、バックもできます。当初、回転式でないペダルに戸惑いましたが、慣れると快適に進めます。これに乗って、3日間で東京まで行ったという伝説もあるくらい、実用性があったらしい。
 
三輪車だから三元車と呼ぶわけではなく、三元車の名前の由来は、開発車・発明家の鈴木三元氏から。福島県桑折町出身で、明治初頭に既に交通機関が国民生活、文化発展に重要かつ不可欠であると痛感し、自走車の製作に取り組み始めたそうです。明治の時代の進取の気性とその実行力には、改めて驚かされます。現代でそんな発想と行動をしている人がどれだけいるでしょうか。
 
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桑折町では、このような地元の先人を紹介し、当時の桑折郡役所を修理・保存する取組みを続けています。私達の現代の便利な生活は、先人達の歩みの上に成り立っていることを認識しながら、活動していくことは大事なことだと思います。

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桑折町は、福島県の中でもマイナー(失礼しました)な存在ですが、天皇陛下に献上している福島産の桃は、桑折町産です。日本銀行に福島支店があるのも、当時桑折町が桑の葉の一大生産地で、地域内で多大な利益を上げていたからだそうです。そんな経緯を感じさせる、郡役所でした。

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前島密 日本郵政発祥の地

前島密(まえじま ひそか)は、日本の近代郵便制度の創設者の一人です。「郵便」や「切手」、「葉書」という名称を定め、その功績から「郵便制度の父」と呼ばれる。1円切手の肖像にもなっている方です。教育の普及のため、漢字を廃止し平仮名を国字とすることを主張した漢字廃止論者でもあります。そのお方の銅像を、日本橋郵便局の裏口でみつけました。

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現在、日本橋郵便局のある場所は日本の郵便の歴史の起点であった場所です。銘板によると、『ここは, 明治4年3月1日(1871年) わが国に新式郵便制度が発足したとき 駅通司 と 東京の郵便役所が置かれたところです 』
と記されています。

もともとこの場所は旧幕府の魚河岸の魚を納めていた魚類御用屋敷があり、その屋敷を郵便事業をおこなう役所として改修されたという経緯があるようです。日本の礎がここから始まったかと思うと、身が引き締まります。

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最近の郵便事業も、萌えキャラが採用されています。「痛車」チックではありますが、親しみやすい雰囲気作りをしようとする姿勢には、賛同しています。

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グッドデザイン賞 かみだな -kamidana- 正木屋材木店

日本の林業のあるべき形を考えるべく、林業に携わっている方々からお話しを聞いています。先日は、丸太の取引市場である平木材市場に行きました。今日は、市内で工務店向けの製材業を営んでいる正木屋材木店さんにお邪魔しました。

そこで見つけたのが、「神棚」。ただの神棚ではありません。昨年、グッドデザイン賞を受賞している、「シンプルで、カッコイイ」かみだな  -kamidana-です!

<平木材市場は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/43649810.html
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当初は、仮設住宅で暮らす方々の問題として、「仮設には、神棚を置く場所がない」という話を聞いたことがきっかけだったそうです。よくよく考えてみれば、既存のアパート、和室のない家屋、単身者向け住宅等では、従来の神棚を置くスペースはないですし、従来の神棚のデザインはそもそも現代風のインテリアにマッチしません。そこで、現代の生活空間に合う新しい神棚を開発することを思いついたそうです。

従来の神棚は、立体模型化された伊勢神宮を模した模型の中に御神札を祀るというもの。そのスタイルを変えずに、立体模型から伊勢神宮を、上手に二次元化したで、シンプルでかつスタイリッシュな神棚になりました。これは、現代的なインテリアにもマッチするはずです。
 
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グッドデザイン賞は、通商産業省がはじめたそうで、以来約60年にわたって実施されています。その対象はデザインのあらゆる領域にわたり、受賞数は毎年約1,200件、58年間で約42,000件に及んでいて、いわゆる「よいデザイン」の指標となっています。それに認められたことは、スゴイ。

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材料は国産ヒノキを使用とのこと。心がやすらぐ。こんなデザイン・商品がいわき発であることを誇りに思います。

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正木材木店さんは、従来の製材業にとどまらず、上記の様な商品開発や、「いわき家ナビ」という、工務店・設計事務所・住宅会社の家づくりを紹介サイトを運営されておられます。製材の本業から、そのオリジナルな周辺業務へ発展する活動は注目です。

<家ナビは、コチラ>
http://www.i-ienavi.com/
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花音(はなおと)チャリティーコンサート 奇跡のピアノ登場!@勿来吹風殿

花音(はなおと)チャリティーコンサート@吹風殿。寝殿造の建物で野外ライブできるなんて、やっぱりいわき市はスゴイ!」

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夕日が落ち始め、夜の帳が降りてきます。まだ日が暮れていませんが、ライブ開始です。ステージには特別な照明設備や音響設備はありませんが、簡易なセットを持ち込みでやれば、それなりに楽しめます。観客席も、吹風殿に備品の移動式の椅子です。回遊式庭園の庭にセットするため、直線に並べることができず、ある程度ばらけて設置されるため、これがまた、いい雰囲気を出しています。

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花音さん、登場。いわき市と北茨城市出身の女性2人にユニットです。正直、あまり期待していませんでしたが、その歌唱力に驚きました。完全にアマチュアを超えています(プロだから当たり前か)。伸び渡る声は、夜空に吸い込まれていくようでした。伴奏は、豊間中の奇跡のピアノ!海水と泥に完全に浸かったピアノとは思えない音色でした。そんなストーリーがあるとさらに、音色が10割増しで良く聞こえるようです。

<豊間中の奇跡のピアノは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/43550589.html
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スペシャルゲストは、恋川純弥さん。大阪の劇団の女形で、CDも出しており、固定ファンがいるみたいです。恥ずかしながら、初めて拝見しました。

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歌舞伎のような早変わりや、ゆっくりとした女形の作法等、花音さんの歌に合わせて舞って頂きました。寝殿造の和風建物と雰囲気がマッチしてます。

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100席以上並べられた椅子は、ほぼ満席。春の夜の寒さは、かなり辛かったですが、ステージが楽しかったので最後まで見せて頂きました。ありがとうございました。

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JAXA 宇宙航空研究開発機構 月面着陸の研究

宇宙航空研究開発機構(JAXA)が月面への着陸を目指す無人の小型探査機「SLIM」を2018年度にも打ち上げる計画を進めています。3年後の平成30年度をめどに、日本初の月面に着陸する探査機を打ち上げる計画です。探査機が着陸に成功すれば世界で4か国目。月面の目標地点に誤差100メートル程度の高い精度で降り立つ「ピンポイント着陸」に挑むそうです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150420/k10010055061000.html

その開発現場が、JAXAの調布宇宙開発センターです。無人探査機がどのような形状がよいのか、材質はどのようなものが良いのか、月面を模した実験サイトを実際に作って、実験を繰り返しています。月面は、太陽の日照により高温・低温を繰り返すとともに、常時細かい砂が吹きまくっている環境だそうです。そのために、砂が入らない仕組みや、ゴムを使わずに安定させる技術が積み重ねているそうです。
 
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無人の小型探査機「SLIM」のプロトタイプが、実験フィールド内でいくつもテストされていました。

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世界最先端の技術者が、一般人に対して、いまどんな研究にチャレンジ中かを説明してくれる機会は珍しい。報道でインタビューされている技術者本人です。ここでは月面着陸を、(高度計ではなく)2種類のカメラで画像認識・処理して、広い範囲のでこぼこを把握する研究をしています。無人で探査機が安全な場所をみつけて着陸するために、絶対に必要な技術です。

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月面を模した、実験サイトにさまざまな条件を置いて、きちんとでこぼこを認識できるかどうかを実験しています。これが世界最先端の技術研究かと思うと、心が震えます。

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実験の内容自体は世界最先端ですが、使用している機材や消耗品は、本当にそこらで市販されているものです。写真でわかるとおり、実験は作業用ビニールシートをクリップ止めして使っていたり、カメラも汎用品を組み合わせて使っています。最先端の研究は、研究者の手作りで、創意工夫して進められることがわかります。設備の見た目や、かっこよさでは、決してない。

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世界最先端の技術の一端に触れることができる日本の子ども達が、正直、羨ましい。自分も小さいときにはそんな経験をしたかった。この経験が、科学に対する知的好奇心の種になるのではないか。

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新装開店 竹琳(ちくりん)

事務所近くの作町に、新たな中華料理店が開店しました。「中華料理 竹琳(ちくりん)」です。土日も休まず、水曜日が定休日。

以前は、この店舗は同じく中華で、「柳 (りゅう) 」というお店でした。値段も高めでしたが味が良くて、私のお気に入りの一つだっただけに、その撤退は残念に思っていました。それ以前は、鰻の名店「押田(おしだ)」でした。こちらは、かなり高価格路線ということもあり、あまり足は運びませんでしたが。さらに以前は「久の屋」というラーメン店でした。ふりかえると、どの店もそう悪くない、というかどちらかというと美味しい店だったと思うのですが、いずれも数年も続かず、撤退してしまう理由は、、、強力な競合店の存在です。

道路のはす向かいには、店を構えて40年近く経つ、中華「福楽園」があるのです。この福楽園は、私の小さい頃からの御用達で、いまでもたまに福楽園のチャーハン&餃子が無性に食べたくなるときがあります。見た目にはたいしたことなさそうな店構えなのだけれど、何か引きつけるものがある。その繁盛ぶりを見ると、他の方も同様に感じているんだと思います。

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内装は、ほとんど「柳」のときと同じ。まさに居抜きで借りているようです。シンプルですが清潔です。

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オススメの「海鮮やきそば」880円を注文しました。けっこうなボリュームです。味も悪くない。さて、どれだけこのお店が続くか、注視していきます。続けて欲しいなあ。

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JAXA 宇宙航空研究開発機構 年に一度の一般公開

JAXA 宇宙航空研究開発機構の調布研究センターは、年に一度だけ、実際の研究施設を一般公開しているので、それを見学しました。JAXAの前身は日本の宇宙開発を担う目的で日本政府が設立した特殊法人、宇宙開発事業団です。宇宙開発事業団(National Space Development Agency of Japan)の通称は、NASDA(ナスダ)。旧科学技術庁所管で、設立が1969年、2003年に航空宇宙技術研究所 (NAL) ・宇宙科学研究所 (ISAS) と統合し、独立行政法人宇宙航空研究開発機構 (JAXA) に改組されました。

主な研究をあげると、以下の通り。まさに日本の宇宙開発を牽引してきました。
固体燃料ロケット、「N-I」
液体燃料ロケット、「H-IIA」
気象衛星、「ひまわり」
国際宇宙ステーション、「きぼう」
宇宙往還機、「HOPE」
 
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HOPEの実機模型が展示されていました。思っていたよりも小さい。宇宙開発事業団(National Space Development Agency of Japan)、通称NASDA時代に研究開発されたので、側面にロゴが残っています。

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HOPEもこれも、敷地内の別棟で風洞実験を繰り返して、開発されたそうです。

<JAXA 宇宙航空研究開発機構 風洞実験は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/43688141.html
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日本ではじめて開発した民間航空機用ターボファンエンジンFJR710が展示されていました。産業機械遺産認定されています。この研究開発は、航空宇宙技術研究所(現宇宙航空研究開発機構)が要素研究、運転試験を担当し、石川島播磨重工業株式会社(現株式会社 IHI)、三菱重工業株式会社、川崎重工業株式会社の3社が設計試作を担当したものです。本機は、航空宇宙技術研究所の短距離離着陸実験機「飛鳥」に搭載されるなど、わが国の民間航空エンジンの礎となったエンジンだそうです。いまさらながら、日本のエンジン技術に誇りを持ちます。
 
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やはりホンモノの説得力は大きい。
 

JAXA 宇宙航空研究開発機構 風洞実験

JAXA宇宙航空研究開発機構の調布航空宇宙センターにある、風洞実験室を見学しました。調布航空宇宙センターには、実験用途にあわせて、さまざまな大きさの60cm程度のものから、7m近い大きさの風洞実験施設があり、建物は古いですが、最先端の研究をしています。前者は、磁力線を使って模型を浮かせて(支持不要で)、風洞実験ができるという世界でも類をみない施設でした(写真撮影不可)。

<JAXA 宇宙航空研究開発機構 年に一度の一般公開は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/43688091.html

ホンモノの現場の技術者から、どのように実験を行ない、どのような工夫を行なってきたか等のお話しを伺うことができました。ここでは飛行機にかかっている見えない圧力の変化を、画像処理と数式を使って可視化するという取組みをやっており、微分積分の学習が最先端の科学研究に直接役立っています。

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7m近い模型を実験することができる施設は、中層ビルがすっぽりはいるほどの巨大な空間に加え、マッハに近い風力を出すためのタービンと、空気を圧縮すると高熱になるため、それを冷却するための設備があり、実験設備全体では、巨大なものでした。

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実は、この亜音速風洞測定器の設置は昭和35年。50年以上にわたって日本の航空機の研究を重ねてきました。日本初のジャイロ「飛鳥」や、日本版スペースシャトル「HOPE-X」、自動着陸実験機「ALFLEX」なども、これらの設備で実験を重ねて完成したかと思うと、胸が熱くなりました。

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やはりホンモノの実験設備には、圧倒的な説明力があります。口頭でいくら科学技術の蓄積が必要だとか、そのための研究投資が必要だとか、学習レベルをあげるためにはどうすればよいかという神学論争をするより、中高校生への科学への興味をもってもらうには、現物を見て感じてもらうことが、早道なのではないか。

日独協会総会いわき大会 ドイツ大使来訪

公益財団法人日独協会の総会が、いわきで開催され、会場設営、当日運営、おもてなし等、裏方のお手伝いをしました。日独協会はドイツ語圏の方々との交流やドイツに学ぶ機会を提供し、次世代が国を越えた視点を培うきっかけとなる活動を展開している団体です。
 
ドイツ大使館とも密接に活動しており、今回の総会でもハンス・カール・フォン・ヴェアテルン駐日独大使にお越しいただきました。ヴェアテルン大使は、在任中に全47都道府県を見て回られたいとの希望をお持ちで、すでに福島県には3度目の来訪だそうです。

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日独の関係性は、先の第1次、第2次大戦を通じて、またその後の経済復興を通して、さまざまな関連があります。特にいわき市との関連性でいえば、特筆すべきは2点あります。

1. 安藤信正がやった「日・プロイセン修好通商条約」
磐城平藩主で、江戸幕末の老中、安藤信正が、日本とプロイセン(ドイツの一部)国と、日・プロイセン修好通商条約を締結しました。2011年には、日・プロイセン修好通商条約調印150周年記念式典も盛大に開催されました。
<安藤信正は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/21841045.html

2. 星一がやった、ドイツ科学業界への多大な貢献
いわき市出身の東洋の製薬王、星薬科大学の創始者である、星一は、第2次大戦の戦後処理に苦しむドイツ化学業界に多額の寄付を続けました。そのおかげで、ドイツの科学者が研究を続けることができ、戦後復興の牽引役となるとともに、ノーベル賞受賞者も出ました。
<星一は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/38382203.html
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日独協会のメンバーは、北海道から九州まで80人近くが、いわき勿来の吹風殿に集まり、それぞれの活動報告をしました。メンバーの多くは、元のドイツ駐在経験があったり、ドイツ研究の大学教授であったり、元の駐独大使!であったり、なんらかのドイツつながりがあった方々です。本気で、ドイツと日本の友好のあり方を(友好活動をすべきかどうかも含めて)考えておられる方ばかりです。このような民間同士の活動こそが、国と国との信頼関係を深める大事な要素なのだと思います。

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磐城平城 物見が岡からのパノラマビュー

磐城平城 物見が岡からのパノラマビューです。物見台が設置されているので、当時の殿様が見ていた眺めです。

<南方向 三層櫓・八ツ棟櫓からの眺め>
まず目に入るのは常磐線線路と、いわき駅。そして駅ビルのラトブ、さらには田町の歓楽街です。

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<東方向 弓櫓からの眺め>
いわゆる鉄北(てっぽく、鉄道の北側の意味)地区です。目の前はいわき駅北口ロータリー広場、遠くにはイトーヨーカド-。

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これまで20年以上にわたって、一般人が立入ることができなかった磐城平城の本丸跡地が公開され、4月からたくさんの方々に見ていただいています。感無量です。

<磐城平城 本丸跡地を市民開放したいは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/42425422.html
 

磐城平城一般公開 いわき市長来訪

磐城平城一般公開に合わせて、いわき市長がお越し下さいました。旧平藩庁の建物の中で、安藤家御家流のお手前をいただきました。お茶もお菓子も、安藤家ゆかりの店からのお取り寄せでした。来賓が帰られた後には、一般の方にもお茶と和菓子のセットが500円で振る舞われ、普段着で来られた家族連れ等も点茶を楽しみました。

<安藤家御家流(おいえりゅう)のお茶は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/34873398.html
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市内の華道同好会の方が、作品を旧平藩庁の建物の床の間に陳列していただきました。雰囲気にあっていました。

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室内では、書道同好会による書道のけいこも。

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外の芝生広場(本丸跡地)では、野外ステージで太鼓の演奏等がなされました。

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森の案内人による、説明ツアーが数回開催され、城の経緯やうんちく等が披露されました。

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市内商業者であるイトーヨーカドーさんにもご協力いただき、お昼時にランチ販売車に来てもらいました。芝生広場でお弁当を広げて食べる家族連れも多かったと思います。

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平木材市場の口セリ

内郷綴町堀坂にある、平木材市場の口セリ(くちせり)を見せて頂きました。いわき市内で、木材の業者向けセリ・入札がおこなわれているのは、この平木材市場(平地区)と、いわき木材流通センター(遠野地区)の2カ所だけです。1,200kmの市域の約7割は森林です。そこから切り出される木材の多くが、この市場を経由して、建築材料になっています。魚や野菜の市場は知られていますが、木材にも同様の市場があることはあまり知られていません。

<いわき中央卸売市場>
http://www.mikito.biz/archives/34036432.html
<小名浜魚市場は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/43633067.html

<原木が、材木になるまでの流れ>
1. 山林所有者もしくはその仲介者(荷主)が、原木を切り出し、平木材市場へ運んでくる
2. 平木材市場は、原木を選別し、長さ・太さでカテゴリー分けをする
3. 週に一度、「市」が立ち、製材所が買付けにやってくる
4. 平木材市場が仲介者として、口セリによるせり上げが行なわれ、最高入札者が落札する
5. 代金の精算が行なわれ、原木が製材所へ運び出される
6. 製材所にて、適切な大きさ・長さへ切断され、建築資材としての材木になる

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セリは口セリといって、口頭でせり上げをやります。一回こっきりの入札用紙による札入れでないため、木材需要が逼迫しているときには、価格がどんどん上がっていく醍醐味があります。逆に需要が低迷しているときは、入札者が出ずに、仲介者である平木材市場が、製材業者になんとか引き取ってもらうこともあります。それでも入札者がなければ、「不落」(ふらく)となり、翌週の市に再度回されます。

平木材市場が仲介者として、口セリによるせり上げが行なわれる光景は、中央卸売市場の光景と酷似していました。同じスギでも9千円/㎥に満たないものもあれば1.2万円/㎥の原木もあり、目利きが問われます。主に、節がないか、まっすぐか、年輪が詰まっているか、年輪が真円か等で、グレードが決まるようです。

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取引単位は、重さでも長さでも太さでもなく、「1立方メートル」単位の価格です。主要材のスギを例にとると、 国産材スギ丸太の価格は、35年前の昭和55年をピークに下落を続けています。当時4万円/㎥だったのが、昨今は1万円/㎥程度となり、約1/4まで市場価格が低下しています。その要因としては複合的なものです。
・ローコスト住宅には、木材の質よりも低価格が重視される
・低価格の輸入材が多くなり、高品質の国内材に対する需要が減った


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敷地内には、セリを待つ原木が見渡す限り野積みになっていました。9割以上が市内産の杉です。その他には檜(ひのき)、松、樅(もみ)、栗等が取引されています。銘木として、茅(かや)等が取引されることもあります。長さは用途に応じて、3m、3.65m、4m等が多いです。

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トラック1台で、約10立方メートルが乗せられます。

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木材専用の重機で木材をつかんで移動します。これは便利、というか必須の機械です。重量がある原木だけに、人力だけではとても手に負えません。この重機が開発される前は、山林で人力による切り出し、運搬でした。この重機を活用できるようになったため、人件費を大幅に減らすことになり、それが木材価格が低下するという消費者にとっては喜ばしい面があると思います。

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㎥メートル単位での価格入札、精算となるので、その測定は非常に重要です。現在では、原木の選別機によって自動で太さ・長さ測定がなされます。この段階で木材ごと、長さごと、太さごと等で一定の量に分別されます。そして自動で㎥メートル換算がなされ、それらがデータで保存され、伝票に出力されます。これにセリの結果である、㎥単価が入力されれば、製材業者の購入金額となります。

なお仲介者たる平木材市場の取り分として、7-15%程度の手数料が差し引かれて、最終的に荷主に支払われます。不動産業者の仲介手数料3%からすると高額の手数料に思えますが、上記のように、取引の場所を提供し、原木を測定して分別し、セリに立会い、代金の精算も行なっています。逆に荷主の立場からすれば、自ら複数の製材所に山林の現地まで来てもらって交渉して取引をし、代金回収までやることを考えれば、よほど市場に持って行くだけで価格がつくのであれば便利な存在なのかもしれません。

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丸太には、生産地や生産者等の書かれ、落札されるとその落札者の番号等がチョークで書かれます。

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9cm角や12cm角の角材に加工されたところ。原木の真ん中の部分が使われますが、それ以外の部分も他の用途に使われます。

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この株式会社平木材市場の設立は、昭和33年。当時は平のイトーヨーカドー前、常磐線の北側にあったそうです。その後、国道6号線内郷地区のいわき泌尿器科周辺に移転。さらに周辺環境の変化により、現在地に移転してきたそうです。この市場ができる前は、製材業者が直接、山林をまわって山林所有者と価格交渉をして、それから切り出して搬出するという、気が遠くなりそうなことをやって、木材に加工していたそうです。それを簡素化すべく、製材業者が集まって出資して作られたのが、この株式会社平木材市場だそうです。その役割は、50年以上経過した今も、変わっていませんでした。

勿来の関 勿来駅のモニュメント

勿来駅前には、源義家ゆかりのモニュメントがいくつも設置されています。源義家は平安時代後期の武将であり、当代随一の武者、他に武将の典型とされます。前九年の役と後三年の役において奥州の内紛を平定し、以来東国の武将は源氏を棟梁と仰ぎ、源氏が東国を地盤にその政権を築く基となりました。

1. 源義家公の騎馬像(駅前広場)
源頼朝、足利尊氏などの祖先であり、文武両道だったようです。

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2. 源義家が詠んだ歌(駅前広場)
千載和歌集 「吹く風を なこその関と 思へども 道もせに散る 山桜かな」
勿来の関を馬上で通過中に、盛りの山桜が春の山風に舞いながら路上に散っていました。その行く春を惜しむかのように鉄衣に舞いかかる桜の花を見て、義家がその美しさに駒をとどめたそうです。


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2. 源義家が詠んだ歌(駅ホーム)
ホームにも同じ歌が、大きく掲示されています。

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3. 勿来の関(駅前広場)
勿来関は、もと菊田関と呼ばれ、1500年以上前に設置されたといわれ、白河関・念珠関と並んで奥羽三古関の一つとされています。その菊田関が、平安中期ごろから、「勿来」すなわち「来るなかれ」と呼びはじめたそうです。設置された場所は諸説あってよくわからない、というのが実際のところのようです。
 
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4. 勿来の関(駅改札)
駅改札も関?をモチーフにした入口になっていました。

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小名浜魚市場 コウナゴ試験操業の水揚げ

小名浜魚市場が完成し、2015年4月から運用が開始されています。この建物は福島県漁業連合会が建設しました。2014年1月にこの地に来たときには更地でしたので、復興建設のスピードをダイレクトに感じます。

<旧小名浜魚市場の建替計画は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/35481729.html
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まだ本格操業にはいたらず、試験操業の水揚げが続いています。試験操業では、魚種や漁獲量を通常操業より大幅に減らして、漁をしています。獲った魚は、放射線量検査した上で通常の販路で市中に流通します。新しい建物では、現在の試験操業の規模の10倍以上でも処理できそうです。天井には自然の太陽光を採れる明かり窓があって、明るく清潔です。外とは簡単に開閉できるシートシャッターが、壁の両面にいくつも設置されており、フォークリフトの出入りのたびにすばやく開閉されていました。

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本日はコウナゴ漁の日でした。小名浜漁港に直接、船が水揚げされるのは底曳き漁等だけなので、コウナゴは、四倉や豊間の港に水揚げされ、そこからトラック陸送でこの小名浜魚市場に集められてきます。ここで仲買人が買付けて、釜ゆで等の加工をして販売されていきます。

そういえば2013年の8月に、実際の漁船に乗せて頂いて、いわきのシラス漁に参加したときの、船主の方にも偶然お会いすることができました。

<いわきシラス漁に乗船しました>
http://www.mikito.biz/archives/31157941.html
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コウナゴは、市場の方にランク付けされ、価格が決まります。仮に1kgで300円くらいとすると、ひとかご20kgで6,000円。最盛期には20かご以上獲れることもあるそうですが、現在は試験操業ということで、その半分も獲っていないそうです。

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仲買人に買われた魚は、台車に乗せられたままフォークリフトで運搬され、シートシャッターの前に横付けされたトラックに搬送されます。外気に触れるのは、持ち込まれるときと、この搬出の数十秒だけです。

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選別場の併設されており、底引き網で獲れた魚を選別して、魚種ごとに箱詰めしていきます。本日は、コウナゴ漁のみだったので、選別作業はありませんでした。

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選別場から出荷所にかけて負圧がかかっており、選別場に外気が入らない工夫がありました。

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豊間中の奇跡のピアノ

「豊間中の奇跡のピアノ」が、いわきピアノショップに鎮座しています。2011年の紅白歌合戦で、「嵐」の櫻井翔が「ふるさと」を演奏した、あのピアノです。奇跡のピアノの背景について、いわきピアノショップの遠藤洋店長にお話しを伺いました。

「奇跡のピアノ」は、いわき市豊間中学校の卒業式で演奏されたグランドピアノで、震災の日に津波の被害に遭い、海水に流され、泥に埋まりました。2カ月後にピアノ調律師の遠藤洋氏によって発見され、懸命な修復作業により、命を吹き返し、復興のシンボルとなりました。シンガポールや台湾等にも運ばれ、チャリティコンサート等に活躍しています。

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2011年3月11日午前中、校舎から10数メートル先に太平洋が広がるいわき市の豊間中学校で、卒業式が行われていました。ピアノの伴奏とともに47人の卒業生の門出を祝った3時間後、東日本大震災による大津波が同校を襲いました。体育館の時計は、3時28分で止まっています。幸い生徒には被害はありませんでしたが、豊間中学校がある薄磯地区では100人以上が亡くなりました。
 
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陸上自衛隊員40人によって丸4日間かけて、撤膝の高さまであった砂と瓦礫が撤去されました。ステージの上に横転していたグラウンドピアノがありました。「思い出がつまったピアノを、ガレキにしてしまってよいのか」。結局、現場で指揮をとっていた山口勇3等陸佐の判断で、ピアノをガレキにせず、潮水が残る体育館の中央に残していきました。 

震災から2週間後、市内でピアノ店を営む調律師・遠藤洋氏が、豊間中を訪れ、このピアノと出会います。砂と海水のダメージをうけたそのピアノ修復は、不可能とさえ思われましたが、「寄贈した方の思いをずっと残したい」「震災で多くのものを失っても、人と人の絆は失いたくない」との思いで修復を決意したそうです。学校、寄贈者、市教育委員会から修理の許可を取り付け、ピアノを自分で買い取り、 修復作業を一人で黙々と始めました。鎮魂の思いもこめて復活させ、もう一度生徒たちにこのピアノで校歌を歌ってもらうことが、被災した方を勇気づけ「復興」のシンボルになるのではないかと考えたとのこと。

運び出されたピアノは強い磯の臭いがしました。内部には砂が入り、弦は錆び付き、鍵盤も無くなっていました。修復作業は半年にも及ぶ大規模なもので、交換しなければならない部品点数は1万点、部品代だけ100万円を軽く超えたそうです。そしてついにピアノの音はよみがえり、「奇跡のピアノ」と呼ばれることになります。

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ピアノの右側には、「寄贈 四家広松」という文字が刻まれています。このピアノは、平成11年に四家広松氏(故人)がお孫さんが通う同校の体育館の新築を記念して、豊間中に寄贈したものでした。このグラウンドピアノは豊間中学校の体育館に置かれ、入学式や卒業式で校歌を奏でてきたでしょう。広松氏すでに亡くなっておられますが、故人が経営されていた(株)丸徳四家広松商店は、乙姫蒲鉾現社長の四家広彰さんによって続いており、いまでも豊間地区で、板かま「おとひめ」蒲鉾として販売されています。

遠藤氏いわく、このピアノに四家広松さんの名前がなかったら、修理をさせてもらわなかったかもしれないとのこと。「私達はこの震災で多くの大切な物を失いました。しかし、代わりに家族や、人と人を結ぶ絆の大切さを実感することができました。これからも、ピアノを寄贈した時の四家広松さんの思いをずっと残していければと思っています」とのこと。

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いったん塩水に浸かったピアノの塩はなかなか除去しきれるものではありません。その証拠に、ピアノの弦がとても錆びやすくなってしまっているとのこと。錆がつくと、動きが悪くなり、音も引き心地も悪くなるそうです。ピアノがピアノとしの機能を維持しながら保存していくことは、通常のピアノの何倍も工数がかかることがわかりました。

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勿来の吹風殿でアイドルがライブ公演?ありえない!

平成琴姫というアイドルユニットが、勿来の吹風殿でライブ公演を挙行。ありえない!これが何故、ビックリかというと、
1. 吹風殿は、寝殿造りの建物。照明・音響装置など皆無。ましてや観客席など全くない。
2. 吹風殿には、公共交通機関がない。観客のアクセスがない。
3. 吹風殿は、いわき市所有の公共建物。どういう名目で借りれたのか?

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実際にライブを観に、現地へ行ったら、、、吹風殿で本当にライブをやっていました!ファンも曲に合わせて、ノリノリで踊ってます!寝殿造でライブなんて・・・信じられない。

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このアイドルグループは、平成琴姫(へいせいことひめ)といって、日本の女性3人組インディーズのアイドルユニット。2012年にライブデビュー。2013年CDデビュー。今回のライブは、「三周年スペシャルライブ」とのこと。桃屋 マミさん・かとう 唯さん・沙月 美祐さんの3人は、それぞれにカワイイです。

大正琴を改良した、完全オリジナル楽器「平成琴」を用いパフォーマンスします。平成琴姫メンバーがそれぞれ持つ3台しか世界に存在しないそうです。見た目は鍵盤があるのでピアニカのようであり、ピックがあるのでギターのようでもあり、琴のようでもあります。

<完全オリジナル楽器「平成琴」は、コチラ>
https://www.youtube.com/watch?v=MA8Htqca_Kk
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実はすでに、オリジナルビデオの制作・撮影を、この勿来の吹風殿を昨年、収録しているのです。そのオリジナルビデオのリンクが下にあります。かなり本格的なアイドルユニットであることがわかります。寝殿造の中での撮影は非日常で、良い背景なのでしょう。
 
<平成琴姫 「 乙女革命 」 PV >
https://www.youtube.com/watch?v=jFVCg0CioTk
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ライブは「礼に始まり礼に終わる」として、最初と終了後に毎回「三つ指の礼」という挨拶があります。観客のファンも膝をついて、一緒に三つ指の礼をしているのを見て、新たな新興宗教か?と思ってしまいました。トークあり、だじゃれあり、ダンスありで、(メンバーがかわいいということもあり)かなり盛り上がりました。

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ファンの方数名と話したのですが、東京や名古屋から遠征して来たとのこと。応援にも熱が入ります。オリジナルの応援かけ声がいくつかあって、それに合わせます。イメージは、あいくるガールの追っかけ&応援とほぼ同じです。自分たちの足は自分たちで確保し、追っかけをします。

<アイくるガールズは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/35481534.html
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ファンの方を、「衛兵」と呼ぶ決まり事になっているらしい。衛兵(ファン)は、「我ら衛兵」と記載のあるオリジナルTシャツを着ているのですぐわかります。3人のイラストと「平成琴姫」の文字以外は、すべて油性マジックによる、平成琴姫メンバーの直筆です。カワイイ絵とメッセージが、Tシャツ全面に書き切れないほど満載。これは手間がかかっている!それ以上にこんなグッズをプレゼントされたら、ファンは熱狂して毎回これを着てライブにはせ参じることでしょう。素晴らしい、ブランディングだ。

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吹風殿には、音響・照明施設など皆無なので、全て持ち込みです。実は、吹風殿は、利用率(年間稼働率)が非常に低いという恒常的な悩みがあります。建物は立派なのですが、会議をやるにも、講演をやるにも、設備のスペックがそれ用でないため、使い勝手が悪いのです。今回のような、PV撮影や、映画撮影に使ってもらい施設が有効利用されるなら、この施設も本望ではないでしょうか。

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上野恩賜公園のお花見

上野恩賜公園のお花見が素晴らしい。特に不忍池にボートから、池全体を囲む桜、そして混雑に全く関係なく、満開の真下から桜を愛でることができるのも醍醐味です。スワン号は待ち時間が長いけれど、シンプルな一般の手こぎボートの待ち時間はそれほどでもない。西洋・東洋問わず外国人が多いなあ。日本の代表的な観光地に、外国人がたくさん訪れて下さることに感謝する一方、日本人ガンバレ!との感もあり。

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公園のメインストリートは、いわゆる「お花見宴会」のオンパレード。通行路は徒歩の客で押し合いへし合いですが、両脇のお花見スペースでは、おきまりのブルーシートで、宴会席を確保する人、すでに宴会の開催中のグループでいっぱいです。混雑もまた上野公園の風物詩のひとつです。みんな幸せそうなのがイイ。こちらも気持ちも高揚します。

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これはいいかも。「ふらっと お花見処」。普通であれば、お花見宴会のシートで確保されそうな場所をあえて、占有させず、誰でも立った状態で宴会するスペースとして確保されていました。立った状態では回転が良いので、たくさんの人が桜の真下を楽しめます。

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多く見かけたのが、外国人の「自撮り」。自撮りの棒は完全に観光地に定着した感があります。なかなか日本人は照れくさくて使っていないけれど、この普及も時間の問題かも。

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道の両側では昼から宴会が始まっているグループも。何だか幸せそうです。いいなあ、日本は。

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上野公園の素晴らしいところのひとつは、お花見ルールが遵守されているところです。ビン・発泡スチロール・ビニールプラスチック・新聞雑誌の分別ごみ収集もバッチリです。さすが、日本。改めて文化習熟度の高さを感じたお花見でした。

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小川諏訪神社の夜桜ライトアップと雅楽

小川諏訪神社の夜桜ライトアップと雅楽に参加。竹とうろうの細工が見事でした。竹の芯をくりぬいて、その中にろうそくを置くだけなんだけれど、竹の側面に大小の穴をあけ、それのデザインが見事。アイデア+技術のコンビで、素晴らしくイイ雰囲気が出ていました。

神社の門前には商工会さんが出店を出していて、手作りのお食事を出していました。いただいた「玉こんにゃく」が烏賊の出汁が出ていて美味しかった。甘酒もね。小川の精神的な豊かさを感じました。いわき市は、まったくもってスゴイ。

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一地区の行事にとどめておくにはもったいない。樹齢500年のいわき市天然記念物のしだれ桜が待っています。

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市内各地の神社の協力を得て、雅楽と舞が奉納されました。

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巫女さんの舞もあったし、宮司の舞を見たのは初めて。平神谷にある立鉾鹿島神社の佐藤大和宮司が、自ら雅楽に合わせて舞を奉納しました。
巫女さんの舞の動画は、コチラ
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地域の方々の工夫で、ここまで素晴らしい夜を過ごすことができました。

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U-LaQ ラキュー モデラー浅川直樹氏

数々のLaQ本、モデルを手がけるLaQモデラー・浅川直樹氏とお会いしました。氏は、LaQ公式ガイドブック作者。ほとんどのLaQ書籍と、U-LaQゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダー、妖怪ウオッチ、LaQ恐竜骨格シリーズなど作っておられる方です。

LaQ(ラキュー)は、7種類・5色のパーツを、平面・立体・球体とあらゆる形に変化させるパズルブロックです。おもちゃ売り場でなく、主要書店に置かれており、創造力や集中力を養うおもちゃとして、幼稚園や保育園をはじめとした児童施設でも多く導入されています。

そのラキューの数千近くのモデリングをしておられるのが、この浅川氏!日本で、独立したモデラーとして活躍しているのは、レゴブロックを含めても日本では数名だそうです。
 
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浅川氏の手による、仮面ライダー3セット。良い意味でデフォルメが効いていて、特徴が良くでていると思います。もっとたくさんのパーツを使い、大型化すればもっと精緻に完成することもできるそうですが、あえて極限まで小さくすることにより、かわいらしさと低価格を実現できます。これは重要。

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氏によるLaQのモデル本の発刊は、ウルトラマンや仮面ライダーだけでなく、すでに20冊を超えていて、もう余人には追いつけないレベルに達しています。これは、はまりそう。いわきのキャラクター、フラおじさんやフラガール、そして塩屋崎灯台や磐城平城などもモデル化できれば、1冊の本になるかも。題して、「LaQで作ろう!!いわき」。野望のようですが、実現したい。

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平成27年度 磐城第一高等学校の入学式

平成27年度 磐城第一高等学校の入学式に出席しました。3月の卒業生は56名で、4月の入学生は66名。県内でも数少なくなった私立女子校なので、当然、新入生は全員女の子です。

学校のモットーは、
「終始一誠(しゅうしいっせい)」:相手を尊重し何事も誠意を持って行なうこと
「礼容高雅(れいようこうが)」:礼儀や服装・言葉遣いを正しくし品位の向上に努めること

いわゆる、女子力を高めるといういい方ができるかもしれません。実際に、授業の一環として、生花など「女子」としてのマナーを学ぶ時間もあるそうです。

学校の経営は、学校法人山崎学園が運営しており、実は、磐城緑蔭中学校・高等学校と同じ経営母体です。あちらは私立の中高一貫の進学校を目指し、こちらは女子力を高める女子校という、カラーの違いが出ています。

<磐城緑蔭中学校・高等学校は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/43522519.html
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クラスは3クラス編成で、2クラス54名が普通科、1クラス12名が特進科です。卒業生の多くが、現役で大学・短大・専門学校などに進学し、就職希望者は1割程度だそうです。

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ティラ子@ほるる 石炭化石館

マドマーゼル・ティラ子さんにお会いしました。ティラ子さんは、石炭化石館ほるるの、非公認?キャラです。なぜ「マドマーゼル」か?その理由は知らない。

とにかくツイッターを多用していて、存在は知ってはいたものの、ホンモノにお会いできて嬉しい。そのツイッター管理人様の投稿が、きわめてシュールなので、面白い。一読をお勧めします。

<石炭化石館ほるるは、コチラ>
http://iwakikaseki.blog121.fc2.com/ 
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ティラ子さんのアップ。いつかブレイクする日がくるかも。

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平成27年度 江名中学校の入学式

平成27年度 江名中学校の入学式に出席しました。先月の卒業式に引き続き、入学式も参列させて頂きました。3月の卒業生は61名に対し、4月の入学生は54名です。

前回の卒業式でもそうでしたが、古川隆一校長の心の底からにじみ出るメッセージが伝わる式です。それが他の教職員にも伝播していて、形式を踏襲しつつも、それにとどまらず中身がある式典だったと思います。

<江名中学校 卒業式は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/43171675.html
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通常であれば、校長式辞・来賓祝辞・新入生挨拶等で終わるところ、全教職員が壇上に立ち、それぞれがオリジナルのスピーチをする場面がありました。これも江名中オリジナル、と思います。

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式の終了後、学校評議員の方々と懇談し、江名の歴史を聞くことができました。江名港は、昭和32年の港湾整備で堤防等が整備され現在の形になりました。それまではとても小さい漁港だったそうです。その後、北洋での遠洋漁業が盛んになり、一時は江名港だけでも30隻以上の舟が常時係留され、遠洋漁業から寄港した際には多数の舟が連なり、舟から舟へ伝って歩いて中之作港まで行けたほどだそうです。

約70才の評議員の方は、江名鉄道で、泉を経由して平駅まで、実際に通勤していたそうです。のんびりとした路線だったそうですが、それでも平まで行くには、乗り心地の悪いボンネットバスに頼るしかなく、鉄道は便利だったそうです。そんな当時の話がきける機会をいただいたことに感謝です。

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平成27年度 磐城緑蔭中学校・高等学校の入学式 初の医学部合格者

平成27年度 磐城緑蔭中学校・高等学校の入学式に出席しました。入学者は中学5名(男5・女2)、高校26名(男16・女10)です。いわき市内では、中学から私立に入学する慣習がいまだ根付いておらず、他の私立中学(昌平黌・秀英)も、中学新入生確保に苦戦しています。

基本的には、市内の私立の緑蔭・昌平黌・秀英のいずれもが、中高一貫の6年間を大学進学を前提として、活動することになります。その濃淡はあれど、学校の授業時間を増やし、それでは足りないので自主的な補習・自主学習を、各生徒に求めています。

<東日本国際大・昌平黌は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/43357902.html

<いわき秀英学園は、コチラ中学校・高等学校>
http://www.mikito.biz/archives/37799217.html
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平成26年度(平成27年3月)が第3期生の卒業ですが、初の私立医学部者を合格を輩出するという快挙を成し遂げました。これはひとつのマイルストーンとなると思います。その他にも、国公立に限ってあげれば、横浜市立大学・茨城大学・千葉大学です。もちろん全員が希望の大学に行けるわけでもなく、少なからず浪人生も出るでしょうから手放しでは喜べませんが、1学年が1クラス編成、20名程度であることを考えれば、比較的高い合格実績と呼べるのではないでしょうか。

<磐城緑蔭高等学校第1期の合格実績は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/34888623.html
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中高のかけがえのない6年間を、詰め込みの勉強漬けにして良いのかという議論もあろうかと思います。一方、知識吸収能力が最も高いこの年齢期だからこそ、脳に負荷をかけ勉強体力をつけることができる時期でもあります。少なくとも、緑陰中学に入学させたご家庭は、後者の考え方なのだろうと思います。私は磐城高校という公立高校出身で、もちろん愛校心はありますが、中学3年生の子どもをもつ家庭の選択肢として、学習に最大の力点を置く学校という選択肢が複数あったほうが、良いと考えています。なぜなら家庭側の選択肢とともに、学校側も競争し、工夫し、切磋琢磨することにより、よりよい学習環境が提供されると思うからです。

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平成27年度 平第三小学校の入学式 負けじ魂

平成27年度 平第三小学校の入学式に出席しました。3月に卒業生した児童が104名に対し、4月に入学したのは86名です。純減が18名、率にして約20%の減少です。30人学級制のもとで、ぎりぎり一学年3クラス編成となります。もっとも私が小学生のときは、一クラス40人、5クラスだったので、そのほぼ半分に満たないです。

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平三小の卒業式の特徴は、吹奏楽部の在校生徒による、入場・退場・歌等の生演奏です。しかし、部活動は原則4年生からであり、部員確保が難しくなっていくかもしれません。平三小のモットーは「負けじ魂」。現在の平消防署に校舎があったときから、受け継がれているモットーで、なんとか頑張って欲しい。

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平成27年度 東日本国際大学の入学式 吉村作治学長

平成27年度東日本国際大学 入学式に出席しました。系列校の東日本国際大学・いわき短期大学・東日本国際大学附属昌平中学・高等学校の合同入学式です。ここの特色は、儒教をベースとしていること。「義を行い以って其の道に達す」がモットーです。

1964年に学校法人昌平黌(いわき短期大学)が、さまざまなハードルを乗り越え、公の力を全く借りずに建設されました。その後東日本国際大学を追加開設し、いわき市初の中高一貫校である、附属昌平中学高等学校を開校させました。いわき市に大学誘致され、多額の公的資金を投入して開学にいたった、いわき明星大学とは、設立の経緯が好対照です。

<東日本国際大学の設立経緯は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/37868599.html

今年度の入学生は、中学9名、高校144名(普通科94名、保健体育科50名)、短大99名(幼児教育科86名、福祉専攻科13名)、大学174名(経済情報学部148名、福祉環境学部26名)、留学生別科109名、総勢535名の入学式でした。

大学だけに限っていえば、海外からの留学生の割合は4割近くに達します。その国別の内訳は、ネパール・ミャンマー・ベトナム・モンゴル・中国だそうです。長期的なトレンドである少子化の影響に加え、東日本大震災の影響によって、国内から新入生を集めることが難しくなりつつあります。その中で、上記アジア諸国から学生を集めてくることができているのは、改めて驚かされます。各国へ張り巡らした人的ネットワークや、これまで培った信頼・実績の積み重ね、留学生への面倒見の良さが、次の留学生確保に寄与しているのでないかと推察します。
 
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この4月エジプト考古学者の吉村作治氏が新学長に就任しています。東京がベースの方ですが、週に3日程度を目安にいわきで勤務されるとのこと。そのネームバリューが、新入生確保にプラスに寄与することが期待されています。

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総勢535名の新入生に加え、両親・来賓らを加えると、優に1000名を超える参加者になったのではないかと思います。

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平成27年度いわき明星大学 入学式

平成27年度いわき明星大学 入学式に出席しました。現在のいわき明星大学は、薬学部・人文学部・科学技術学部の3学部ですが、この4月から科学技術学部の学生募集が停止になり、また人文学部は教養学部に組織再編されました。

今年度の入学生は、教養学部89名、薬学部105名、科学技術学部1名(編入生)、人文学部2名(編入生)です。加えて大学院の入学生5名を加えて、総勢202名の入学式でした。

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入学式の児玉記念講堂は、座席数1300を超える市内有数のホールで、昭和62年の開学の際に建てられたものです。思えば昭和62年の開学の際は、日本の学生数がピークに達していた頃で、いわき市が三顧の礼を持って、東京日野市にある明星学苑に、いわき誘致を依頼した経緯があります。

当時いわき市が無償提供した土地は、中央台の13万坪。さらに建物建設資金の補助として、当時数十億円ものオカネが明星学苑に対して供与されました。それから約30年が経過し、その間少子化の影響から日本の学生数が減少を続け、学校経営を取り巻く環境が一変しました。さらに東日本大震災の影響もあり、このいわき明星大学も、新入生の確保に苦慮しているのが現実です。

すでに、いわき明星大学では、閉鎖予定の科学技術学部に変わる新設学部として、看護学部の新設計画を発表しています。まさに看護師不足を補完するような時宜を得た、組織変更だと思います。過去の判断の巧拙はさておき、地域医療の改善のために、応援していきたいと思います。

<いわき医療人材不足は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/35794977.html
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学生1人に対して、両親で入学式に出席している親子も見られました。すると新入生の出席者よりも来賓・両親・学校関係者の人数の方が、圧倒的に多くなるという状況でした。

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豊間中学校 津波流出物

東北大震災による津波で、いわき市の薄磯海岸は、津波で直接被害に遭われた方は100人以上にのぼります。それと合わせて、家屋の全壊・半壊は、300棟を超えます(地区のほとんど)。そしてそれらの建物は、いわゆるガレキとなって、地区一面に堆積することになりました。その堆積物の中には、写真アルバムや、賞状、ランドセル、トロフィー等の住民の貴重な思い出の品がたくさん含まれていました。膨大なガレキの中から、それらを発掘し、泥を落とし、乾燥させ、保管してきたのは、ボランティアの方々でした。

そのような思い出の品は、豊間中学校に集められ、所有者の方に現物を確認してもらい、引き取ってもらうということを震災後、1年以上やってきました。多くの思い出の品は、それぞれの所有者へ引き取られていきましたが、三割くらいの品は、震災後3年以上経過したいまも、引き取り手が見つかっていません。そのボリュームは、教室2部屋分です。

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保管されているの写真・アルバムが大多数を占め、その他には賞状、ランドセル、トロフィー等がありました。名前が記載されているもの(学生証等)もあり、明らかに本人確認できそうなものですが、それでも引取りに来られない、ということは何か事情があるのかもしれません。

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本人にとっては大事な思い出の品ではありますが、誤解をおそれずに言えば、赤の他人にとっては、何の金銭価値もないものばかりです。既に無主物ですので、本来であれば、廃棄処分にすべきものではありますが、いわき市としては、これらを保管箱に入れて仮保存する方向性です。ただ問題は、物品の目録等を作成するわけではないので、どこに何が入っているかわからなくなることです。今でも、引き取り手がいないので、これから所有者が現れることはないだろうし、仮に現れたとしても、2部屋分もある写真が入っている保管箱から、ご自分のものを探し当てることなど不可能です。行政がこれらの遺物にカビを生えさせずに、永久に保管するコストは、納税者たる市民が負担します。震災遺構として豊間中を保存し、そこにこれらを震災遺物として展示するのでもなければ、保管しておくことに、積極的な意義はありません。

<震災遺構として豊間中を保存をは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/43262589.html
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津波流出物に書かれている住所等を見ると、ほぼ全てが薄磯区・豊間区の方のものであることがわかります。ももともと数百人規模の自治会なのだから、地元の方が見れば、誰の所有物かが判明するのではないでしょうか。それであっても、引き取り手がいないというのは、深い事情があるのでしょうね・・・

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豊間中にこれらの津波流出物が保管されるのは、あと数ヶ月です。豊間中の解体工事・撤去にともなって、これらの、思い出がつまった品も、いわき市が管理する倉庫の奥に、今後誰も開封しないであろう保管箱に、ひっそりと、置かれることになります。これでいいのかなあ。

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自転車と旅しよう! 絹代著

しまなみ海道・白神ライン・耶馬溪サイクリングロード・「北斗星」で北海道・佐渡ロングライド・ツール・ド・宮古島 やまなみハイウェイ・阿蘇ミルクロード・八ヶ岳・山の上の露天風呂・ 東京ナイトライド・自転車博物館等の、全10コースが、たくさんの写真で紹介されています。女性の視点での自転車の旅行体験記です。

著者は、東京大学農学部卒業、国際協力機構・タレント・栄養学の専門家の才媛。元タレントだけあって、(本当の年齢はさておき)、健康的で美しい方です。掲載されている写真は、入浴シーンや水着姿も含め、かなりの割合で、著者の笑顔が。これって自転車の本でなく、著者のグラビア誌ですか?の感ありますが、実は著者自身が、ホノルルセンチュリーライド、ツール・ド・おきなわ、富士ヒルクライム等にガチンコで参加している、ホンモノの自転車フリークです。

それでも内容は、軽快で読みやすい。そして女性ならでは視点での観光情報は新鮮は、男性の私にとってもおもしろい。乗っている際のスキンケアの方法など、参考になる点が多数あります。何より、美しい(著者も含めて)風景は、読む気になる。自転車の本というと、メカやグッズの話の本があまたある中、このような自転車紹介本があってもいいのではないでしょうか。

車だったら一瞬で通り過ぎてしまう景色も、自転車旅ならその土地の空気を味わいながら自分のペースで自由に巡ることができます。性別に関係なく、スキンケアやファッションにも気を遣いつつも、こんなことができるんだ!ということを紹介してくれたことは、意味があると思います。

いわきにも防潮堤を利用したサイクリングロードが建設中です。完成すれば日本一の規模。楽しみです。

<防潮堤サイクリングロードは、コチラ>

豊間中学校が取壊し決定 震災遺構

東日本大震災の教訓を残すために、震災遺構として被災した建物等を、保存するかどうかが被災地各地で議論されています。いわき市においても、100名を超える津波による死亡者を出した薄磯海岸にある、豊間中学校の保存or取壊しで、長期間にわたって、数え切れない議論がなされてきました。津波で亡くなった方、そのご家族、関係者の方々には心から哀悼の意を表したいと思います。

<震災遺構・防災教育は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/30148007.html

この豊間中について、議論は百出したものの、過去を乗り越えて将来を見据えようと、地元住民・いわき市は、震災遺構候補に選定する方向性で、丁寧に根廻しが進められてきました。

<いわき・旧豊間中を震災遺構候補に選定は、コチラ>
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141008_61004.html

しかし、最後の最後で、大どんでん返し。2014年年末に、校舎のある薄磯地区の会合において、区役員の投票で解体が12票、保存が2票となり、保存反対が決まったそうです。それにしてもいわき全体で、震災遺構をどうするのか議論するならまだしも、数百世帯だけの行政区の役員の投票結果で、豊間中の取壊しの方向性が決まった引き金となってしまったことは、衝撃でした。とにかく、4月以降、取り壊し工事が始まってしまう前に、目に焼き付けておくべく、事前許可を得て、豊間中を訪れました。

<旧豊間中校舎、いわき市が保存断念は、コチラ>
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141217_63014.html

合理的な議論を行わず、問題の全体像を一つの小さな正論から、その場のムードを染め上げてしまう、という日本人の特質を鋭くついた名著、「失敗の本質」を想起しました。

<失敗の本質は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/20737667.html
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建物内部は、すべての機器は取り外され、いわゆるスケルトン状態に近い。震災遺構として保存が決定されたときには、震災関連のものを展示するための施設として考えられていたため、いつでも内装を変えられる状態です。

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体育館は津波で壁面の大部分が損傷・破壊されましたが、校舎建物は、大きなヒビ等が入っているわけでもなく、内部だけ見れば被災した建物の中にいるとは思えませんでした。普通の休日?と思うくらい、静かな校舎。

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3回から、校庭を見ました。まっさらな更地に作業用のプレハブが、いくつか置かれていました。ここは、うずたかく、10m近く高いガレキの山が、震災後長期間にわたって置かれていました。そして画面左側は、プールがあった場所ですが、すでに更地に変わっていました。いずれも、震災・津波被害の現実を、直接、自分の目で見て感じることができる場所として、県外から観光バスや乗用車で来て(県外ナンバーなので、すぐ判別できた)、見て、手を合わせて去るという、光景をたくさん見てきました。一時は、観光バスが常時、停車している頃もあったそうです。いわゆる、教育旅行のひとつでした。

いわきにイエール大学がやってきたときには、「震災を感じる施設が見たい」というリクエストから、当時の豊間中3年生の案内でこちらに案内しました。海外からの旅行客が、いわゆるいわきの観光スポットである、アクアマリンふくしまやスパリゾートハワイアンズに立ち寄らず、この豊間中に訪れたということは、私の中では衝撃でした。

2015年4月からJRデスティネーションキャンペーンが始まりますが、JR仙台支社が作ったプレゼン資料には、いわきで訪れるべきスポットとして、「ハワイアンズ」「アクアマリン」と同格で、「豊間中学校」が紹介されていました。これほどまでに、市外から訪れるべき場所として認知・支持されているにもかかわらず、自らの意志で取壊しを決めてしまったのは、残念というしかありません。

<イエール大学生 いわき来訪>
http://www.mikito.biz/archives/30123299.html
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廊下は塵一つ落ちていない。大震災・津波被害があった直後に、徹底的に流入した土砂の掃除が行なわれたため、裸足でも歩けるくらいきれいな状態です。

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豊間中の校歌。「太平洋」「塩屋崎」「紺碧の親潮」等、海岸沿いの中学校らしい校歌です。

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旧校舎の石造りの表札です。せめてこうした物品は、豊間小横に建設が進められている新校舎に移設し、大切に使って欲しい。

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津波が来襲した時刻を、ばっちり記録している時計。これこそ震災遺構に現状保存・展示して欲しかった。

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豊間中の校舎入口に取り付けられていた校章。これはいったい、どう処理されるのでしょうか。

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吉田みきと プロフィール

ふるさとの福島県いわき市で、市議会議員として活動を開始しました! いわき市は、今、複層的な問題が山積しています。公認会計士としてのキャリアを生かし、フレッシュな視点で問題点を洗い出します。



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