新米が手に入りました!福島県では、今年県内で生産される全ての米を対象に、米の放射性物質検査を行っています。検査を受けた米には「検査済みラベル」が貼付され、確認できるようになっています。現物の30kg入り新米2袋を親戚からいただいたので、ラベルの見方を、ご紹介します。

米袋(いったい、にたいと数えます)ごとに、上記の検査済みラベルが2種類貼ってあります。なお、こちらの袋には「福島県 あ、おいしい。福島の米」とありますが、袋自体は他県のものも容易に手に入りますので、袋のキャッチコピーだけでは、産地を判断できません。
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ひとつめは、生産者が検査機に持ち込む前に貼り付けしておくシールものです。これにより、生産者名が特定できます。生産者ごとに識別番号を振られているので、いわゆるトレーサビリティが確保できるわけです。
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ふたつめが、肝心の「放射性物質検査済」シールです。 25Bq/kgまで測定できる精度の機械で、100Bq/kgを出荷できるか否かの基準値として測定します。100Bq/kg未満であれば、ルール上、問題なく出荷できることになります。
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このQRバーコードを、携帯のカメラで撮影し、読み取ると以下のような画面が現れます。このお米は「測定下限値未満」(不検出)という検査結果です。基準値の1/4である25Bq/kgにも達しない安全な米ですよ、ということが分ります。
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心配がひとつあります。消費者が米を購入する際に、このQRコードを確認してから購入するのではないか。理論上は、99Bq/kgでも市場流通ができますから、少しでもBqが少ない米を求める過敏な消費者は、検出下限値である25Bq/kg未満のものだけ、購入するのではないか。そして、25-99Bq/kgの米が大量に売れ残るのではないかということです。杞憂に終わればよいのですが。