吉田みきと ほぼ毎日ブログ

「死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。」 吉田松陰・高杉晋作語録   「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない。」 西郷隆盛・山岡鉄舟語録

議員インターンシップ 東日本国際大学 学生受け入れ

東日本国際大学から、議員インターンシップとして、学生2名を受け入れています。これは、ドットジェイピーさんというNPO団体が、議員活動に興味がある学生と、議員(国会議員・県会議員・しがい会議員)を仲介してくれています。ドットジェイピーは若年層の投票率向上を目的に、議員事務所や大使館、NPO等へのソーシャル・インターンシップ事業の運営や、国や地方自治体の政策コンテストを開催する国内最大の学生団体。全国25支部約400名を超えるスタッフが活動しているそうです。

今回、私がお引き受けしたのは、春休みの期間中の約1ヶ月間、東日本国際大学の2年生2名、ちょうど20才になったばかりの若者です。基本的には、議員(私)の活動に同行して、議員活動とはどのようなものかを勉強することになります。具体的には、私が出席するいわき市議会定例議会や各種委員会の傍聴等をしてもらいます。またそれだけでなく、議員の政治活動としてやっている朝の辻立ちの際のチラシ配り、事務所での名簿整理活動等もやってもらいます。

特に朝7:00過ぎの街頭での辻立ちに同行したときには、見知らぬ通行人のチラシ等を配るのは、学生にとって精神的にもかなりハードルが高いはず。それでも元気よく朝の挨拶をしながら、活動しました!

<朝の辻立ちは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/48357840.html
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基本的に、企業訪問等も私に同行します。お邪魔したのは、市長室に飾られている磐城平城の模型を制作した、川島工房さんです。

<川島工房さんは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51572207.html
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小名浜カジキミュージアム

小名浜カジキミュージアムという展示が、いつのまにか小名浜アクアマリンパークの美食ホテルの1階に設置されていました。震災前は、ここでいわきサンマリーナのクルーザー船を使った、ビルフィッシュトーナメントが行われ、美食ホテルで釣ったカジキの検量が行われていました。平成10年から十数回の開催実績がありましたが、震災の津波被害で、いわきサンマリーナが事実上、なくなってしまったので、その後は開催されていません。当時の資料等が、展示されています。

<沈船防波堤「汐風」は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/49915812.html
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美食ホテルさんでは、レストランの運営や駅弁の開発もやっており、カジキを使ったメンチ・カジキを使ったソースカツ丼等、をオリジナルで作っています。

<小名浜名物 カジキソースカツ丼?は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/46837280.html
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カジキグルメによる町おこしも平成24年度からやっており、これまでにない「カジキ料理」を創作。これまで、カジキの大鍋やカジキステーキ等のレシピを作ってきました。昨年から、カジキグルメサミットをやっていないようですが、脈々と続いてきたその火を消さないという意味での展示なのかもしれません。

<カジキグルメサミットは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/32074995.html
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美食ホテルさんが、いまでも1階店舗で販売している、「ジャンボカジキメンチ」は、かつてSea級グルメ全国大会で、優勝したことがあったんですね。

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なぜか?アニメ「人力戦艦!?汐風澤風」の動画が、再生・展示されていました。短編アニメですから、ちょっと立ち寄って見るのも良いかも知れません。

<沈船防波堤「汐風」は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/49915812.html
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これが小名浜港にあがった、日本記録のクロカジキ実物大!全長308kg、体長350cmとは、なんとも巨大。こんなのが、トローリングで釣れるのだから、いわき沖のポテンシャルはスゴイ。

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大鰐もやしのブランディング

大鰐町に伝わる伝統野菜「大鰐温泉もやし」は、幻の冬野菜といわれています。温泉熱と温泉水のみを用いる温泉の町ならではの独特の栽培方法により、 およそ350年以上前から栽培されてきたそうです。津軽三代藩主・信義公が大鰐で湯治する際は必ず献上されたらしい。 その食感は、独特の芳香とシャキシャキとした歯触り、味の良さ、品質の高さ。そして、町をあげて、美味しい調理方法と、提供する料理店を紹介しています。また栽培が特殊ということもあり、栽培量が限定されており、基本的に町内でしかかえず、唯一の例外は大手百貨店に卸していることくらい。価格は一袋200円を超え、通常のもやし数十円の数倍であるにもかかわらず、この希少性がまた話題を呼ぶことにつながっています。まちでは、小学生を含む大鰐町地域おこし協力隊を結成し、定期的に東京で販売実演会を行い、世代を超えて大鰐もやしを慈しみ、楽しみながら売り込むという行動を継続的にやっています。

<大鰐もやしのレシピは、コチラ>
http://ur0.link/IJNp
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地下のパイプに温泉水を循環させた畑の上に、建物を建てて栽培します。建物内は電灯が必要なほど薄暗いですが、さらに畑を掘り込み、その地下で栽培し、その上にムロをかけて、完全に光を遮断することで、真っ白なもやしができるそうです。

地下温泉パイプや建物の初期投資に加え、温泉使用料のかかるので、栽培コストはかなり高い。さらに畑の掘り込みや収穫も、スコップ手作業なので、かなり重労働。土を落とし、水洗いして出荷するのも手作業です。そういった意味で、大鰐もやしの栽培・経営のハードルは、高い。

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きっちり管理された畑は、美しい。

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収穫時には、もやしの長さは30cmくらいになるそうです。

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規格外(長さ不足や折れ等)のもやしは、遠慮なく選り分けて、出荷しない。こういう手間も、通常のもやしとの差別化につながっています。

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大鰐町の道の駅鰐comeでは、大鰐もやしを使った「おおわに400年カレー」が販売されていました。価格は800近くしており、日常使いには不向き、あくまで大鰐もやしを食べたい!というおみやげ目的にターゲットを絞った、いわゆる農業の六次化商品です。カレーであれば日持ちもするので、在庫をもってもある程度、大丈夫なので、商品化しやすいようです。実際に購入して食べてみましたが、もやしの味はよくわかりませんでした・・・

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大鰐もやしのおひたしも販売されていました。こちらは、もやしの食感がダイレクトに伝わります。ただ、どれほど普通のもやしと違うかというと、微妙。

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<大鰐もやしのブランディングが成功している私見>
・もやしそのものに、ストーリー性を持たせた(400年の歴史や殿様に献上等)
・美味しく食べれるレシピを公開
・美味しく食べられるお店を紹介
・特殊な栽培方法で、生産・販売量が限定されている希少性
・基本的に、まちに訪れなければ買えない、食べられない希少性
・YouTube等で、取り上げてもらう戦略
・町人みずから、もやしを慈しみ、育てる風土
・町人みずから子どもたちも巻き込んで、楽しみながらもやしを売り込む行動

農業の六次化商品は、品質や味は当然として、上記のような活動があって始めて、商品として成り立ちます。栽培コストや後継者等の課題もあるものの、大鰐町の取組みは、ブランディングをしていく上で、非常に実践的なものでした。
 

DIG訓練@愛谷町

DIG訓練(災害図上訓練)は、地図を用いて地域で大きな災害が発生する事態を想定し、地図と地図の上にかける透明シート、ペンを用いて、危険が予測される地帯または事態をシートの上に書き込んでいく訓練のこと。東日本大震災後、大量の住民を動員した大規模な実働訓練を伴わず比較的手軽に、有効性のある避難訓練ができるということで、東日本大震災後、各地区で開催されつつあります。

方法としては、リスク・コミュニケーションの手法のひとつなのだそうです。マップの作成に住民自ら参加することで、この作業自体がハザードマップの役割を果たし、事前に危険を予測できることと同時に、避難経路、避難場所、地域住民や関係機関においてどのような対策や連携が必要かなど、参加者の間で共有することが最大の効果です。

DIG(ディグ)は、Disaster(災害)、Imagination(想像力)、Game(ゲーム)の略。DIG=掘るという意味から、防災意識を掘り起こすという意味もかけているそうです。

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この手法は、簡易型災害図上演習で参加型地域版図上演習と呼ばれ、自衛隊で行なわれる指揮所演習(CPX)を防災訓練または災害対策の検討に応用したものだそうです。まず大きな住宅地図に、危険箇所(道路が狭い、住宅が密集している、過去に水害があった等)を書き込み、推測される被害状況を書き込むというもの。町内ごとにグループに別れ、一緒に議論・作業していきました。問題を可視化でき、ゲーム感覚で手軽に出来ること、情報が共有できました。もっとも町内とはいえ、初めて話す方もおり、コミュニケーションがとれたということが、最も得たことかもしれません。
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このDIGは、住民参加の技法として、地域防災力の向上に向けた自助公助共助の確立に向けた取り組みとして、今後も各地域で広く利用されてくると思います。

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スープで、いきます。 秋野つゆのペルソナマーケティング

「Soup Stock Tokyo」(スープストックトウキョー)は、首都圏の駅を中心に約60店舗を展開する飲食店です。この企業、マーケティングの世界ではかなり有名事例なんです。実際に自社の商品やサービスを使ってくれるであろうモデルユーザー(ペルソナ)を作り出し、そのユーザーのニーズを満たすような形で商品やサービスを設計するというマーケティング手法(ペルソナマーケティング)です。

Soup Stock Tokyo の成功は、ペルソナマーケティングにあるといわれています。想定されたペルソナの名前は「秋野つゆ」さん。37歳の女性で、都心で働くキャリアウーマン、装飾性よりも機能性を重視していて、フォアグラよりもレバーが好き、プールでは平泳ぎではなくクロールで泳ぐ、というような属性を、設定。そしてこの秋野つゆが満足するであろう、メニュー、店舗の場所や雰囲気を考えていきました。その結果、わずか10年で店舗数50店を超え、売上高40億円も超える、という成功。その秘密は、顧客像(ペルソナ)のみが満足するように商品やサービスの設計を行うペルソナ・マーケティングでは、自然と商品・サービスが特徴ある魅力的なものになってくるというものです。

<スープストックトーキョー オマール海老のビスクスープは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/45113489.html
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ここの創業者・著者の遠山正道氏は、創業当時は三菱商事の社員でした。出資も三菱商事やケンタッキーフライドチキンからあおぐ、いわゆる社内ベンチャーです。しかし創業当時は、飲食の素人がてがける商品開発や運営にうまくいかず、長時間労働と過酷な経営で、かなりのブラック企業だったらしい。しかし、それを乗り越えてからの経営拡大もスゴイ。

著書の中には、創業当時に作成した、企画書全文が掲載されています。「スープのある一日」「スープのある風景」という全体のコンセプトから、具体的な詳細の店舗のイメージまで記さ、それが物語的になっている。これだけでも、企画書の書き方のお手本として読むべき。

実際のところ、創業時には「スープで腹一杯になるのか」、「夏はどうなんだ」、「価格が高すぎる」等、周囲から猛烈な反対にあったそうです。実際のところ、ファストフードというカテゴリで考えれば、ランチでも1000円近い客単価の想定は高すぎるでしょう。しかし、秋野つゆという女性が気軽に入れるお店、自宅では実現できないクオリティのスープがいただけるお店としては、独自のカテゴリを作ったといえるでしょう。敵と異なる土俵を作って勝つ、ゲームチェンジをする、機能(メニュー)を絞ることで、強み(味・価格)を出すという戦略は、まさにブルーオーシャン戦略といえると思います。

いわき郷土戦士ジャンガラー@みちのくプロレスいわき大会

みちのくプロレスいわき大会が、2018.3.4にいわき市立平体育館で開催されました。13年ぶりにいわき開催だそうです。出場したのは、みちのくプロレスに所属するレスターたち(ザ・グレート・サスケ / 新崎人生 / 気仙沼二郎 / GAINA / バラモン兄弟 / Ken45° / 拳剛 / 他)。ここに、なんと!いわき郷土戦士ジャンガラーが登場!ジャンガラーは、2010年から活動している「じゃんがら念仏踊り」をベースにした、ローカルヒーローです。

<みちのくプロレスいわき大会のチラシは、コチラ>
http://bit.ly/2Famxro
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ジャンガラーのトークや、デレスケ・ホロスケとの掛け合い漫才?は何度か見たことがあり、それはそれでとても面白いのですが、今回は、プロレスという初めてのアクション。本当に衣装を着たまま、マスクをしたまま動けるのか、衣装やマスクは破れないのかという心配もありました。

しかし、そんな心配は全くの杞憂でした。ジャンプ・キック等の基本のアクションは、すべてOK!今までは異なるスキルが求められることもあり、運用会社である、川島工房さんでは相当の事前練習を積まれたそうです。迫力あるプロレスでした。

<川島工房さんは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51572207.html
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ジャンガラーが危機になると、会場から一斉に応援の声が上がりました。さすが、郷土戦士。

<ジャンガラーのアクションは、コチラ>
https://youtu.be/hwbhHNLGrMY
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ちなみに対戦相手は、デレスケ・ホロスケのタッグです。二対一で圧倒的不利ですが、それでもなんとか最終的には、勝利!

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みちのくプロレスは、ザ・グレート・サスケが1992年に設立した、25年以上の活動経歴を持つ地域密着型プロレス団体です。現在は、東北地方を中心に活動しているようです。使用されているリング・鐘も、かなり年季が入っていました。

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試合会場の設営と撤収は所属選手とスタッフが自ら行う「手作りプロレス」がコンセプトなんだそうです。試合中のモップ拭きも、休憩中の選手が交代でやっていました。そしてファンとの交流も重要視していて、休憩時間中にはサイン会を丁寧にやっていました。下の写真は、サインした色紙に念を入れているところ。この後、写真を一緒に撮ってくれます。

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結構な割合で場外乱闘をしてくれました。その度に客席に乱入するので、客が逃げ惑わなければならないシーンが何度もありました。そして客の私物を奪って、振り回す等の狼藉・乱暴も、想定内です(事前に、注意喚起のアナウンスがありました)。それもザ・エンターテインメントの一環です。

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リング周囲に衝撃吸収用のマットが敷かれていないので、プロレスとはいえ、レスラーの体が床に直撃すれば結構、痛い。

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観客一体となって盛り上げる仕組みは、地方プロレスならではかも。楽しめました。

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ジャンガラーの退場時には、こどもたちにジャンガラーカードが無料で配られました。これもファンサービスの一環でしょうか?

<ジャンガラー入場時の動画は、コチラ>
https://youtu.be/VoYT_FX0d9A
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いわきのスポンサーは、いまあじゅさん、ドニー坂本さん、MizDesignさん等。こちらも、手作りあふれる協賛看板でした。

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お金2.0 読書会

お金2.0は、これまでの資本経済から、価値経済へシフトしていくだろうことを予言した本です。著者の佐藤航陽氏は、福島県出身で、貧しい母子家庭に育ったそうです。早稲田大学で弁護士を目指すも、弁護士になるまで最低6年間かかることに絶望。1年で退学し、自ら起業。マザーズ上場までこぎ着け、世の中の仕組み、特にお金の流れに詳しくなりました。

これまでの貨幣が交換のツールである実体経済は、すでに過去。増殖・肥大化を続ける金融経済が、すでに実体経済の規模を凌駕し、その割合は1:9だそうです。世の中のお金の流れの9割が、実体経済でなく、デイトレード等の金融経済になっている。

これからは「価値」が重視される経済になるだろう。その「価値」の内容としては①有用性②内面的価値(愛情や共感、信頼等)③社会的価値(社会全体の持続性等)。これまでの実体経済・金融経済は、①にのみ着目。なぜなら②③は測れないからです。しかし①のみでは世の中は動かなくなってきています。②③こそ重要と考える層が増えているから。実際に、家族や友人との関係性は大事だし、有用な社会貢献活動をするNPO団体等は、世の中からリスペクトされています。

近いうち(もうすでに?)、②③が重要視される、バーチャルなゲーム経済圏や、時間経済圏等、リアルの実体経済圏と平行して複数の経済が存在するようになる。そして個人は、自分がどの経済圏(複数)に所属するか、自らの選択で選ぶようになる。

<結論>これからはお金のためでなく、価値のために働く。

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今回、この読書会を企画してくれたのは、鳥藤本店の梅村武之さん。事前に読破してこなくても参加できる、おもしろい進め方でした。特筆すべきは、本を物理的にバラバラにしてしまうこと。
1. 自己紹介(5分)
2. 本の簡単な全体説明(5分)
3. 本を参加人数分で切り分ける
4. 担当のパートを読んで、7枚の紙のまとめる(40分)
5. ホワイトボードに、まとめたものを貼り出す
6. それぞれが担当パートを発表
7. 対話
8. まとめ
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自分のパートを、まとめたものを口頭で説明。

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人により大事な言葉が違うのが面白い。

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私も楽しく積極的に参加させていただきました。

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コチラが私がまとめたもの。

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バウムクーヘンの元祖ユーハイム

バウムクーヘンは、日本での洋菓子として定着していますが、もともとはドイツの伝統菓子だそうです。このバウムクーヘンを、日本で初めて焼きあげたドイツ人、カール・ユーハイム。 1919年に広島物産陳列館(現在の原爆ドーム)で開かれた似島収容所浮虜製作品展覧会に、出品したのが本邦初のバウムクーヘン。

それから100年近くたちますが、カールさんが創設した「ユーハイム」が作りつづけており、いりいろな会社がバウムクーヘンを作っていますが、実質的な元祖といってもよいでしょう。

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バウムクーヘンは、ドイツ語で「木のお菓子」の意味だそうです。焼きあがった層が木の年輪を連想させるからというのが定説のよう。大きさ等、いろいろなバージョンがありますね。

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平三小吹奏楽部卒業演奏会

平三小吹奏楽部卒業演奏会が、学校体育館で開催されました。六年生はこれをもって吹奏楽部から卒業です。モットーは「はじけるハート」。実は、今年度の全日本小学校バンドフェスティバル東北大会で、金賞を受賞するほどの実力なのです。入学式や卒業式で、会場を盛り上げてくれる大事な役割も担っています。

<平三小の卒業式は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/49716718.html
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今回ご披露いただいたのは演奏だけでなく、「マーチング」です。マーチングとは、歩きながら楽器演奏し、ダンスチームやカラーガードなどと行進するバンドのこと。これは演奏している小学生も楽しそうにやっていて、見ている方からもその魅力がつたわってきました。

<マーチングの動画は、コチラ>
https://youtu.be/iOzJBRTQNn0
https://youtu.be/Kg5v9PRO91Y
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ワンダーファーム2周年記念 東北鍋合戦

ワンダーファーム2周年記念が開催されました。今回の目玉企画は、ワンダーファーム冬の陣『第1回東北鍋合戦』。福島からトマトあんこう鍋、宮城から牡蠣汁、山形から最上どりときのこ汁の豪華鍋が集まり、お客様の投票で最も美味しい鍋を競うというもの。3杯セットで、ちょっきり1,000円(税込)!

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トマトあんこう鍋は、あんこうのドブ汁ベースにトマトを加えて煮込んだもの。それにフレッシュなミニトマトといわきネギのトッピング。もちろんミニトマトは、トマトランド産。汁は甘みがあって、ネギの辛みといろいろな香りがありました。

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このあんこうのドブ汁は、なんと萩シェフが作ってくれたようです。サーブもシェフ自ら!

<萩シェフは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/46154235.html
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いわきの野菜ゆるきゃら、アグリンファイブのトマにゃんも参加です。個人的にはネギぴょんがスキですが、やはりトマトランドなだけに、トマにゃんでしょうね。

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三鍋対抗ということで、ほとんどの方が、3つの鍋を食べ比べていました。

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反則的なうまさだったのが、山形から最上どりときのこ汁。多数のスタッフが巨大な鍋を持ち込み、まず最上どりから良い出汁をとる。それに醤油ベースで煮込んだ数種類のキノコを加えて煮込んだもの。鶏+キノコ、それぞれから旨味成分がでるし、入っている具としてのキノコの種類・量もハンパではなかった。

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配られ、使用した箸を、ゴミ箱?を改造した投票箱に、気に入った鍋を選ぶというもの。あまりお金がかかっていなくて好感が持てました。

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びっくりするくらいうまかったのが焼き牡蠣です。鉄板に大量の牡蠣を乗せ、蒸し焼きにするだけ。味付けは、なし。

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カキの貝柱!が大きくて美味しかった!

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まだまだ寒い日が続きましたが、たくさんの方に楽しんでいただけたイベントだったと思います。

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ビーニルハウス内では『ハウス DE ワークショップ』と銘打ち、スイーツデコレーション・バーバリウム・ダイダイ染め・がまぐち制作等の、実演販売がされていました。

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やはり人気は、オリジナルの携帯電話ケースですね。素材は革や木、等ショップでは買えないものばかりでした。なんといっても、ずべて一点物ですからね。

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スギの端材から、自分で割り箸を作るというワークショップをやっていました。時間があればやりたかったのですが、今回はパス。

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木製地球儀 悲しくもたたかひのためきられつる文の林をしげらしめばや

木製地球儀、全国植樹祭のシンボルとして開催県に代々引き継がれているものです。今年20186.10に福島県南相馬市で、第69回全国植樹祭が予定されていて、この木製地球儀が県内の全市町村で巡回展示、いわきへは2/26から3/3まで、いわき市役所一階ロビーに展示されています。今後、いろいろな自治体を回った後、最終的に全国植樹祭開催地である南相馬市に引き渡されます。ちなみにこの地球儀は、ヒノキで制作されているそうです。

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全国植樹祭は、国土緑化運動の中核的な行事として、1950年に山梨県で第1回が開催。以降毎年春に開催されています。大会式典のメインイベントは、天皇・皇后による「お手植え・お手まき」行事です。天皇陛下が参加される行事としては、「国民体育大会」と「全国豊かな海づくり大会」と共に「三大行幸啓」の一つに位置付けられています。

「悲しくもたたかひのためきられつる文の林をしげらしめばや」(昭和天皇御製)
「文の林」とは、森の木そのものや、培ってきた人財・日本の文化を指しています。太平洋戦争下で、日本の森の木はたくさん伐採されました。また戦争でたくさんの有用な人材が失われ、戦後はGHQにより日本文化や伝えられてきた所作が壊されました。その荒廃を悲しむとともに、日本にもういちどそんな文の林を茂らせたいという天皇陛下の熱い思いです。その具現化が、終戦から五年後に始まったこの全国植樹祭なのだと思います。

陛下はいまでも年に数回、宮中三殿にこもり古来の儀式を執り行い、また日本のために祈りを捧げています。

<宮中三殿は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/49466316.html
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全国植樹祭の会場は南相馬市ですが、前日の6/9には、いわき市でプレイベントとして全国林業後継者大会が開催されます。昭和天皇の思いをぜひわれわれ現代人も振り返り、文の林すなわち、日本の森林や文化を大切にしていきたい。

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たいら学 by おやけこういち氏

いわき平の歴史を改めて学ぶ、「たいら学講座」の第5回目が、文化センターでおやけこういち氏を講師として開催されました。おやけこういちは、長くいわき市役所に勤務される傍ら、いわきの近現代史を深く研究され、いまでは第一人者です。「勿来地区地域史」や「地名の変化にみるいわきの近代化」の主要な著者でもあります。

そのおやけこういち氏が、近・現代を生きる磐城平城跡と題して、お城が持つ地霊・精霊の効果、すなわち、人がどの土地をどのようにみて、どのように意識するかを、磐城平城に重ね合わせて話されました。

<勿来地区地域史は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/20310266.html
<地名の変化にみる、いわきの近代化は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/24091954.html
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いわきの戊辰戦争の背景や、いわきから見た歴史観を語っています。教科書で伝えられるものは、勝者西軍の論理だけです。しかし敗者奥羽越列藩同盟も、藩や国のあるべき形を懸命に考え、勇敢に行動した。それぞれに筋が通っており、それぞれの正義に優劣はありません。一方、新政府は事後、政府の正当性を誇示し、倒幕行動のつじつまを併せるために、幕府側であった奥羽越列藩同盟を「旧態依然」「保守的」「後進性」と位置づけました。これが東北地方の地域特性の要因のひとつとなったと考えられます。

また明治以降のいわきの地域住民は、明治時代の新政府が正統という風潮が定着化していく過程で、磐城平城の落城を、過去の忌み嫌う存在として、意図的に無視してきたのではないでしょうか。だからこそ明治初期から、常磐線が引かれる明治30年まで、30年近くも本丸跡地は、人家がなく畑や牧草地としてしか使われてこなかったのではないか。

本丸跡地以外の土地(現在の住居表示でいうと「旧城跡」地区)は、上水道の普及により細分化され宅地化されましたが、本丸跡地だけは細分化されず、数名の所有者により維持されてきました。それがこのたび、150年の歴史を超えていわき市の公有地化され城跡公園として整備することが決まったことは、何かの縁なのでしょう。

<磐城平城の城跡公園化は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51231720.html
<おやけこういち氏の動画は、コチラ>
https://youtu.be/yH95Y6gWYmY
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おりしも、いわきの歴史研究の第一人者のひとりである、夏井芳徳氏も、「いわきの戊辰戦争」という48ページの冊子を刊行されたところです。戊辰戦争150周年を期に、あらためて、先人たちの考えや行動に思いを馳せ、「歴史を学ぶ」だけでなく「歴史から学ぶ」すなわち、学び取ったことを自分の生き方や世の中のために役立てたい。

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第11回 いわきの医師を応援するお姉さんの会@夜明け市場

定期的に隔月で開催している、いわきの医師不足解消のためにお医者さん達と交流する「いわきの医師を応援する お姉さんの会」が、2018年2月23日に、夜明け市場のTATAKIAGE JAPANコワーキングスペースで開催されました。いわきで活躍する医師を応援するために、いわき市民のお姉さん方が暖かい手料理でもてなそう!という2016年4月からはじめた企画の11回目で、今回も多くの方にご参加いただきました。

<第10回 いわきの医師を応援する お姉さんの会@かしま病院は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51158387.html
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この「お姉さんの会」の代表を務めてくださっている宮野由美子会長からご挨拶。いわきの救命救急センターにお世話になった自身の経験からも、地域医療を守り育てることに、自分たちのできることを精一杯やっていきたいとのことでした。今回も、仲の良い美人姉妹?で参加いただき、いつものとおり大人気でした。

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福島労災病院 泌尿器科の小内先生は、第7回のゆしまや保育園開催に続き、今回2回目の参加。東京から単身赴任してきた経緯や、常磐病院から労災病院へ移動した経緯、そしていわきの医療に対して感じていること等、ざっくばらんにお話いただきました。

<第7回 いわきの医師を応援するお姉さんの会@ゆしまや保育園は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/49864566.html
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同じく福島労災病院 リウマチ膠原病内科の佐々島先生も初参加。リウマチ膠原病は、メジャーではないかもしれませんが(共立病院にも常勤医師なし)、内科疾患の中でも診断が難しいといわれていて、いわき出身の佐々島先生は、貴重な人財です。

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今回、各お姉さんからご提供いただいたお料理は、愛情こもった、栄養バランスに優れたメニューでした。20品近くのごちそうは色とりどり、目移りする献立!スゴイ!

根菜の煮物、鶏肉のトマト煮、浅漬け、油淋鶏、アンコウ共酢(宮野さん)、煮込みハンバーグ(北瀬さん)、いぶりがっこ入りポテトサラダ、発芽玄米、混ぜご飯(竹下さん)、ねったぼ(中村さん)、日本酒、丸又かまぼこ(山崎さん)、日本酒、ワイン(白岩さん)、ポテトサラダ、レバーペースト、卵焼き(赤津さん)、奥の松しぼりたて(石井さん)、自家製無農薬大根のひきな炒り、日本酒(藤原さん)、ビール(田子さん)、いわき夢ワイン(橘さん)、各種飲み物(洪さん)、ドイツワイン(長谷川さん)、ケークサレ(立原さん)、完熟イチゴ(小松さん)その他飲み物等多数差し入れいただきました。

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これが、栄養士の中村さんが作ってくれた「ねったぼ」。鹿児島地方の郷土料理のさつまいももち、練ったぼたもちの意味らしい。はじめて食べましたが、面白い食感でした。

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長谷川先生(自称:のりチャン)は、平五色町で整形外科のクリニックをやっていらっしゃいます。今回2回目の参加です。市長にも参加いただいた前回とは打って変わり、五色町で生まれ育ったことや、医師になった経緯等、場の笑いを取りながらも、真剣に話してくださいました。地域医療を真剣に考えて、それを実行してくださっているドクターです。

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宮野さん差し入れの鶏肉のトマト煮。間違いない美味しさ。日本酒でもビールでもワインでも、コップ・グラス・杯が進みそうです。そして、良質なタンパク質と抗酸化力のリコピンで、健康になるはず。

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小料理店のオーナーママ、赤津さんが差し入れてくれた、レバーペースト+オリーブのカナッペは、赤ワインに合う。いわゆるマリアージュ。さすが、です。

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フリーランスMC、立原さんの自家製ケークサレ、フランス生まれのおかずケーキです。お姉さんの会でワインに合わせるために、お砂糖を控えて、作ってくださったそうです。

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いわきの名産、丸又蒲鉾。津波被災をダイレクトに受けたいわき薄磯地区で、丸又蒲鉾製造有限会社が製造・販売中。いわき駅前のラトブや、鮮場のおのざき水産で購入できます。こういったいわき産のものを、いわきで消費し、育てていくことで、地元のお金が地元で回ることになります。いわゆる地産地消。これがあってはじめて、地元でのご贔屓になり、他へも薦められることで、他地域へのお土産となりうる。白身魚のすり身ちなみに調味料を加えて練り、それを揚げることで素材の存在感と甘さが、なんとも安心感のある味に仕上がっています。ちなみにツールドいわきでも、ファンライド参加者へご提供いただいています。

<ツールドいわきは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/41087435.html
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橘さんからは、いわきで育てた葡萄で、いわきで醸造し、いわきで販売している「いわき夢ワイン」。まだこの取組みがはじまって3年目です。西洋のワインとは歴史の長さが違いますので、地元の温かい目線と温かい手で、ぜひこの取組みを「育てて」行きたいですね。

<いわき夢ワインは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/45706883.html
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北瀬さんからは、自家製煮込みハンバーグ。味がしみてていて、とっても美味しかったです。いわきで鉄工所の現場運営されている彼女、作業着から私服に着替える時間を惜しんでのご参加ご協力、誠にありがとうございました!

<鈴機工業 町の鉄工場は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/47678678.html
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山崎さんからは、福島県産のにごり酒の提供です。実は、彼女は福島県の日本酒利き酒大会で優勝した実力者です。日本酒の目利きが選ぶ日本酒は、間違いがないはず。

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共立病院からは、心臓血管外科の入江先生が初参加。昨年の12/31まで外科手術をするほど、手術件数があり、昨年はなんと!364件の手術をこなされたそうです。浜通り地区には、入江先生のような心臓血管外科のドクターは3名だけで、この地域をなんとかこなしているのだそうです。そんな入江先生は、市民向けの心臓血管手術のセミナーの講師も務められています。われわれの地域医療は、こういった献身的な(超人的な?)医療従事者で支えられていることを改めて実感しました。感謝。

<入江先生の市民向けセミナーは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/32073682.html
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かしま病院の影嶋先生も初参加です。石井先生の下で、総合家庭医として研鑽を積んでいるところだそうです。かしま病院の明るい社風が感じられるお話でした。かしま病院さんは、救急車の受け入れ件数でも上位ですし、何でも診れる総合家庭医の育成に、力を注いでいますね。

<実践家庭医塾@かしま病院は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/41024441.html
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ドクターFの奥様は、いわき出身の医師ですが、今回は子育てのため、参加見送り。その代わり、奥様手作りの自家製無農薬大根のひきな炒り(いわき風に訛ると「ひきなえり」ともいう)を、ドクターFが代理として持参。ひき菜とは、大根を千切りしたもので、それを炒めた食感が良かったです。

<ドクターF命名の経緯は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/50337763.html
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今回もいわきの地域医療をよくするために、さまざまなアイデア、奇抜なアイデア、斬新なアイデア等が、ぞくぞく出されました。今回の新たな視点。東京等からいわきに赴任してくれる志を持った男性ドクターの場合、ほぼ全ての奥様がいわき赴任に反対するとのこと。この事実をわれわれは知らなければいけないし、事実として目をそらさず受け止めなくてはなりません。彼ら彼女らの思い・感情・行動を良く理解しなければ、いわきへの医師招へいは独善的な、もしくは自己満足的な活動になりかねない。それを乗り越えていわきに赴任しているドクターの熱い志に、本当に、われわれは真正面から応えられているのか。そこで大事なのが、志を持ったドクターの「奥様へのフォロー」という発想。これは、いわきの医師を応援するお姉さんの会の、新たな使命?になりそうです。

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ちょうど赤津さんのお誕生日。宮野代表から、いつもこの会に参加し、美味しい料理を差し入れてくれる赤津さんに、サプライズで花束が贈呈されました。バースデーケーキとバースデーソングもプレゼント。嬉しかった。

<動画はコチラ>
https://youtu.be/1QziZjiB1FQ
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いつも参加してくださっているかしま病院の変○ドクターAこと、石井先生と宮野代表とのツーショットもありました。うらやましい。こういうふうに、ドクターと市民との距離感がなくなっていくことで、それぞれが信頼感を持ち合い(情報格差による不信感等がなくなっていく)、それが結果として、安心安全な地域社会につながると思うのです。
次回第12回目は、4月開催を予定しています。ぜひご参加いただければ幸いです。

公園の汚染土壌撤去作業

いわき市内の公園の汚染土壌撤去作業が、始まっています。平成23年の東京電力福島第一原子力発電所事故の影響による放射性物質からの追加被ばく線量を低減させるために、これまで除染事業を実施してきました。その除染土壌は、フレコンバッグに詰められたまま学校の校庭や公園に埋設されて現場保管されてきました。その総量は、約18万立方メートルと巨大です。

その汚染土壌を掘り返し、フレコンバッグを詰め替えた上で(同バッグの耐用年数は5年といわれています)、いわき市内の仮置場に搬出する作業が開始されています。

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いったん埋設したものを掘り返すのは、けっこう工数がかかります。ひとつの作業箇所について、複数の重機を使いながら作業を進めていきます。

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掘り返した、フレコンバッグを詰め替えた上で、トラックに積んでいきます。平地区のものは、三和地区の仮置場に運搬、仮置きされる予定です。用地提供にご協力いただいた関係者の方々に感謝です。ちなみにその後は、国が整備中の双相地区の「中間貯蔵施設」に再度、移送される予定。ただ国は、その中間貯蔵施設の用地買収に難航し、現在、その進捗率は70%程度といわれています。多少の飛び地となっても、まずは施設整備、オープンを優先する方向性ですが、それにしても完成までにはあと数年はかかるといわれています。現在の仮置場が恒久化しないよう、協力・努力していかなければなりません。

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日本郵船大井ふ頭コンテナターミナル

日本郵船大井ふ頭コンテナターミナルです。東京港大井ふ頭6/7号バースに、日本郵船専用のガントリークレーン6基が設置されています(ちなみに小名浜港は、港全体でひとつだけ)。岸壁水深は15m、コンテナ船2つが同時に接岸・積み卸しをすることができます。

コンテナのターミナル総面積は、275,000㎡、コンテナ蔵置能力約14,000TEU。冷凍冷蔵コンテナのための電源供給できるリーファープラグ846口備え付けています。整然と並び積み上げられたコンテナの間を、きびきびと走るトランスファークレーンやトラックが行き交っていました。

<動画は、コチラ>
https://youtu.be/YtuFAXtQVZc
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1980年代には、ニューヨークや神戸がコンテナ取扱高でトップに入っていましたが、いまやトップにはアジア主要港が並び、日本・欧米はランキングを下げています。第一位は上海とシンガポールで、約30百万TEU。ちなみに、京浜港(東京)が4百万TEU、京浜港(横浜)が3百万TEUで合わせても、上海・シンガポールの1/4規模と、まったく太刀打ちできません。東京港の取扱高が減ったのでは、アジアの主要港の取扱高が、爆発的に増えたので、相対的な地位が低下したわけです。参考までに、第三位は深圳(中国)の24百万TEU、第四位の寧波(中国)21百万TEU、第五位が香港の20百万TEU、第六位が釜山(勧告)19百万TEUです。

数で勝負しているわけではないですが、何がこの問題かというと、超大型のコンテナ船が寄港する世界の主要航路から、日本が外れてしまうことです。超大型のコンテナ船の有利なところは、格安で大量の物資を海外へ輸出入できることなので、その超大型コンテナ船が寄港しなくなると、一般物資の輸出入コストが上がってしまい、中長期的に消費者物価の高騰を招き、また日本産の商品の国際競争力を削いでしまいかねないのです。

<出典:国土交通省HP>
https://www.mlit.go.jp/common/000228237.pdf
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日本郵船の元は、坂本龍馬が中心となり結成した組織、海援隊と岩崎彌太郎の三菱商会です。海援隊は幕末に、私設海軍・貿易など、薩摩藩などからの資金を受けて活動していました。三菱商会は、西南戦争の際に物資輸送を一手に引き受けて、大きく発展しました。

その両会社(当時の名称は、それぞれ郵便汽船三菱会社と共同運輸会社)が明治18年に合併して、誕生したのが今の日本郵船会社です。同社のマークは、白地に引かれた二本の赤いライン、通称「二引(にびき)の旗章」です。これは、当時の日本海運界を代表する三菱会社と共同運輸の二社が大合同したことを表すとともに、日本郵船の航路が地球を横断するという決意を示していたといわれています。

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日本郵船大井ふ頭コンテナターミナルは、保税区域なのでセキュリティが厳重で、一般人は入ることができません。トラックが入るためのゲートが10レーン、出るためのゲートが5レーン設けられており、事前に許可申請があった車両のみ通過することができます。

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 ちょうどNYKのマークのはいったコンテナが入ってきました。ゲートで書類のチェックを受け、すみやかに所定のコンテナヤードへ移動していきます。なお、コンテナの箱自体は船会社(NYK等)の所有物ですが、他の船会社のコンテナを使うことも、日常的に行われていて、日本郵船大井ふ頭コンテナターミナルだからといって、NYKマークのコンテナばかりというわけではありません。

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ハイロミライバー どうなの?トリチウム

ハイロミライバー vol.1「どうなの?トリチウム」が、もりたかやさんで開催されました。メインゲストは、経済産業省資源エネルギー庁のキャリアのお二人です。いわきで開催されている未来会議に何度か参加いただいたご縁で、「廃炉」についてお話いただく機会です。

以下、ハイロミライバーさんのFBイベントページからの引用です。
原発事故処理を進めるにあたって今後増えていく放射性廃棄物の行き先や、東京電力福島第一原子力発電所構内の保管場所に限界が迫りつつある処理済み汚染水。これらは東京電力や政府、関連業界(漁業関係者等)、近隣市町村の住民等、限定的な方々にだけ考えてもらうべき問題なのでしょうか? そもそも”自分”は、それらの問題について、本当に当事者ではないのでしょうか?
仮想のスナック「スナックイチエフ」に、現時点で社会的な認知がなされている”関係者”の皆さんをゲ ストとしてお招きし、各回のテーマに沿って対話を主軸としたシリーズものの公開飲み会「ハイロミラ イバー」を開催します。
自分達が今、どのようなリスクを抱えていて、そのリスクを回避するとどんなリスクがあり得るのか、それ以外の選択肢はないのか、何が許容出来て何が許せないのか、どのようなプロセスを経れば、社会的に多くの納得感が得られる結論に達する事が出来るのか、最終的に誰かに泣いてもらうしかないのか、その場合泣かせた誰かにどのようなフォローをし得るのか、誰も泣かない為には自分たちはどんな苦悩を分かち合えるのか。
場末のスナックで、笑いあり涙あり、時には熱く語る。 そんな、立場をこえた無礼講の飲み会のようなトークセッションにあなたも参加してみませんか?

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今回の焦点は、「トリチウム」。三重水素と呼ばれるもので、水と同じ性質を持つため多核種除去設備でも、濃縮・分離ができないものとされています。そのトリチウムについて、報道されていないファクト・事実がありました。
・トリチウムは、自然界に存在する
・福島県内の河川水に含まれるトリチウム濃度は、震災前と変わらない
・福島県内の河川水に含まれるトリチウム濃度は、1970年代の測定値の数分の一(当時は、核実験が世界各地で実施されていた影響)
・トリチウムはβ線という放射線を発するが、人間の皮膚は貫通しない。したがって外部被ばくのおそれはない
・人間の体内には、元々100ベクレル程度のトリチウムが、含まれている(その体内被ばくは、0.00001mSV/年)
・人の体内には、元々4000ベクレル程度のカリウムが、含まれている(その体内被ばくは、0.2mSV/年)
・トリチウムは、基本的に体内に蓄積されない(水と一緒に体外へ排出される)
・諸外国及び国内の原子力発電所において発生するトリチウムは、国際基準に則って決められた濃度以下にして、海洋放出されている

自然界からの年間被曝線量 2.1 mSvとされていることを考慮すると、ことさらに、ごく少量の放射性物質を出すトリチウムは問題となりません。問題は、福島第一原発の事故後、たまりにたまった、トリチウム汚染水の量です。現在は、増え続けるトリチウム水を、地上のタンクに保管しています。毎日発生するトリチウム水を、タンクを増設しつづけて溜めています。この方式が持続的でないのは、誰の目にも明らかです。

そのトリチウム水の量は、現在、なんと、1000兆ベクレル相当だそうです。日本のすべての原発が毎年、海洋放出していたトリチウム水が、年間380兆ベクレル相当だそうですから、その3年分に相当します。

国際基準に従い、一定の濃度以下にして海洋放出していれば、イギリス等では、住民や漁業者への告知等も行っていないと、廃炉国際フォーラムで話されていました。しかしそれは通常運転時の話。通常運転時の数十倍の量のトリチウム水を放出したとき、濃度は決められた基準値以下だからといって、どんな影響がでるかわかりません。まずは、現在保管中のトリチウム水を、国際基準の濃度以下に薄めて、そこで、魚を一定期間育てて、どのように影響がでるかを検証すべきでしょう。

<廃炉国際フォーラムは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/47307225.html
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今回、話された内容を、同時通訳のごとく、まとめて、図解してくれたのが、キャシーさん。議事録をとるように、わかりやすい絵で記録してくれるのは、とてもありがたいです。

<キャシーのファシリティグラフィックは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51152549.html
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参加者からの質問事項は、大きな付せんに買い手もらって提出。模造紙に貼りだしてもらいました。紹介できなかった質問等は、次回以降、フォローしていただけるとのことでした。

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今回は、経済産業省の立場での話でしたが、参加者の中には、東京電力関係者・いわきの漁業者・首都圏からの参加者等のお顔も見えました。相手を打ち負かす「議論」でなく、「対話」の場を持つことが、非常に効果的であることを実感した次第です。

川島工房 懐かしのプロレス展

川島工房さんで『懐かしのプロレス展』が開催されています。川島工房さんは、建築模型やノベルティグッズの企画・制作をやっていて、市長室に置かれている磐城平城本丸跡地の模型も、川島工房さんが制作したものです。

プロレス関連の展示として、昔のプロレス雑誌やチャンピオンベルトのレプリカ展示がありました。そこでなんといっても存在感があったのは、大量のプロレスマスク展示です。タイガーマスクだけでも10体以上、全部で数百のマスクがあったでしょうか(数え切れない)。これらのほとんどが、趣味で川島社長が、コツコツと蒐集したものだそうです。また仕事として制作を請け負ったプロレスマスクも含まれています。

<磐城平城 復元ジオラマ模型は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/42896286.html
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こんなに種類があったのか!と思いますが、同じ覆面レスラーでも、いくつもマスクを持つ必要があり、今でも制作の需要はあるのだそうです。

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圧巻の大量のマスク展示。部屋の壁がマスクで埋め尽くされていました。

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川島社長は、この道30年のベテランです。当初は一人で会社の運営・デザイン・制作等すべてやっていたそうですが、今では複数のスタッフと一緒に作業されているそうです。

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プロレス関連のものだけでなく、普段川島工房で作っている建築模型やノベルティ―なども展示されていました。こちらは、いわき郷土戦士ジャンガラー。実は、ジャンガラー・でれすけ・ほろすけの制作も川島さんの手によるもので、(かつてはいわき青年会議所がジャンガラーの運営をやっていた時期もありましたが)ジャンガラーの出動・運営も、川島工房さん自らやっているそうです。

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いわき郷土戦士ジャンガラーのグッズとして、キーホルダーが500円で販売中。

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なんと、いわき野菜のいわきアグリンファイブも、川島工房さんのオリジナルデザイン・制作なのだとか。ほかにも野球のフラたまみ、白水阿弥陀堂の徳姫ちゃま、いわきの魚 メピカリ、福島HOPESのキーボーとノゾミン等、いわきのキャラクターに多数関与されているのですね。

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こちらが本業の大きな柱である、建築模型の展示です。本来は、新築戸建てを計画する際に、施主が完成時のイメージを高めるために制作することが多いものです。完成時には、この模型を記念として玄関等に保管される施主さんも多いのだとか。

震災後は、双相地区から避難されてこられた方から、当時の自宅を再現、模型化してほしいという依頼が続いているそうです。考えてみれば、懐かしい我が家が、帰還困難地域等に指定され、もはや帰ることができない。そんな中、当時を思い出すため、また家族の絆を深めるため、先祖代々の家を(模型であっても)残すため、等等の目的で、制作を依頼されるのだとか。建築図面がない依頼主も多く、その場合は、川島さんが自ら現地へ行き、外観写真をいろんな方向から撮って、図面をおこし、模型化するのだとか。大変に工数のかかる仕事ですが、やりがいのある仕事だと感じました。

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本社・制作室は、北白土の宮田団地のそば、愛谷江筋沿いにあります。こんな場所で、クリエイティブな活動がなされていたんですね。

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いわきサンシャインマラソン2018 オールスポーツコミュニティの写真

いわきサンシャインマラソン2018では、一万人を超えるランナーが参加し、天気にも恵まれ、多数の沿道からの応援もあり、成功裏に終わりました。個人的には、初のサブ4を達成し、大満足の大会となりました。大会終了後に楽しみなのが、写真による記録です。大会開催中には、オールスポーツコミュニティという会社のプロカメラマンが、複数箇所に待機し、各ランナーの勇姿に対しシャッターを切っています。

この写真のクオリティが非常に高い。すべてのランナーの地点ごとの記録を収めていると思うのですが、その構図やピントは、さすがスポーツ専門のプロカメラマンたちだけあって、素晴らしい。またゼッケン番号を読み取って、Web上で、私が写っている写真だけをピックアップし、有料でダウンロードできます。

<いわきサンシャインマラソン2018 サブ4達成は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51532063.html
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プロカメラマンでなければ撮影できないポイントからの撮影もあります。下はゴール直後のもの。

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御崎公園マリンタワーをバックにした構図。

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なかなか地面を蹴って、空中に浮かんでいる写真は、素人には撮れない。

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小名浜アクアマリンパーク。

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ゴールすると、女子高生フラガールから、レイをかけてもらえます。かなり、嬉しい心配りです。

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オールスポーツコミュニティが提供する写真には、大会の雰囲気を記録しているものも、多数含まれています。こちらは、江名の大漁旗。

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ピンぼけ具合が、良いですね。

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今回の大会もさらに、いわき市内のスポンサー企業が増えましたね。

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医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方

医者が教える食事術 最強の教科書の著者は、牧田善二氏。糖尿病を専門とする医療現場で活躍する現役の医師です。これまでの(なんとなく)健康に良い本とは、一線を画し、(なるたけ)医療データと統計データというエビデンスをベースに、あるべき食事法を紹介しています。

・不調の原因の九割は「血糖値」
・食べる順序で太り方が違う
・オリーブオイルと白ワインはやせる
・果物をジュースにしてはいけない
・炭水化物は「脂質」と一緒に食べる
・卵のコレステロールは気にしない
・プロテインの過剰摂取は腎臓を壊す
・シワ・シミ・ニキビも糖質が原因
・コラーゲンは食べても効かない

等、いわゆる「糖質制限」を勧める本です。ダイエット本には流行廃りがつきものですが、今の流行は糖質制限といって良いでしょう。趣旨としては、太るのは、カロリーの過剰摂取ではなく、糖質の過剰摂取によるものだというもの。さらには、糖質摂取過多は、肥満だけでなく、血糖値の上昇を通じて、糖尿病他、様々な病気の元となるというもの。ここから「病気や不調の原因の9割は血糖値」という仮説ができるわけです。この仮説自体は、万人単位での検証はされていないけれども、著者はそれを医療現場感覚で、確かであろうと(批判を恐れず大胆に)書いています。

現在は、でんぷんや糖質を摂ることが、トウモロコシやじゃがいもの栽培拡大により、1000年前に比べて圧倒的に容易になりました。カロリーベースだけ見れば、飽食の時代と断言できます。逆に、価格の安いファストフードほど、カロリーが高いともいえ(マッ○や、牛ど○等)、食にお金をかけなければかけないほど、糖質やカロリー過剰摂取になりがちともいえます。そういう時代に生きているからこそ、知識をもって食を選択しないと、知らない間に身体が蝕まれてしまう。これが健康格差社会ということか。

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私も、ここに紹介されている糖質制限を数ヶ月試してみました。当初は、食欲を抑えるのに辛いこともありましたが、糖質の代わりにタンパク質(肉・魚・卵)や野菜の摂取は、逆に奨励されており、満腹感はOKでした。ご飯・パン・麺をはじめとする主食(糖質)がなければ、パワーが出ないといわれていましたが、そもそも事務職はパワーを使うような仕事でもありません。

感じたのは、食後感じていた体温の上昇や、血糖値の上昇を感じなくなったことです。これが、いわゆる「グルコースインパクト」だったということは、後から知りました。グルコースインパクトは、血糖値の上昇をだけでなく、その後の急降下、インスリンの出し過ぎ等、あまり良い影響がないといわれています。

この本で、唯一、あれ?と思ったことは、タンパク質のかたまりであるプロテインの過剰摂取を禁じていること。そもそもプロテインパウダーとして使われてる原材料はその殆どが牛乳若しくは大豆なので、そちらは良いの?と思いました。どうもプロテインの原材料が問題ではなく、プロテインはそもそも食品工場での加工生産物であり、その加工プロセスで加えられている各種添加物が問題だろうということのようです。著者は、狩猟採集の時代と人間のDNAはほとんど変わっておらず、その当時の生活をすることがどれだけ健康にいいかということを主張されています。確かに食糧と現代の生活とミスマッチが、成人病を引き起こしているということに賛同します。確かにプロテインは縄文時代にはなかったものですが、全世界で(おそらく数十万人?)のボディビルダーや、アスリートがプロテインをずっと愛用していて(過剰に?)、大きな問題が発生していないので、ここはどうかなあと思いました。これについては、後世の研究者が調査・発表することでしょう。

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週刊ダイヤモンドも、最強の食事術について特集を書いています。長生きする統計データから導かれる10のルールは、コチラ。まあ、結論からすると、極めて真っ当な常識でした・・・(笑)
1. 死ぬまで働く
2. 生きがいを持つ
3. 徹底的な健康チェックをする
4. 医者を選ぶ
5. 坂道を歩く
6. 豆類をたくさん食べる
7. 多種類の野菜をたっぷり食べる
8. チョコレートを食べる
9. 食べすぎない
10. アルコールをたしなむ(ビール、日本酒はNG)

第6回 いわき素読教室 五節供・文部省唱歌

いわき素読の会(代表:山名隆史氏)による、第6回 いわき素読教室が、2018.2.17(土)に、開催されました。後援はいわき市教育委員会、駒澤嘉いわき生涯学習基金助成事業です。これまで3回が市外の外部講師を招へい、その後、自前の講師で2ヶ月に一回の開催をしています。

前回同様、講師を務めてくださった3名の紹介です。会の代表である山名隆史さんの本業は、大國魂神社の禰宜(神官)。日本古来の文化・風習等に詳しい。また、長谷川ゆみ子さんも日本会議の地区代表を務める等、日本の文化・伝統を大事にされてこられた方。永澤さんは小中学生の母であり、これまでの四回の素読教室に参加し、素読の素晴らしさとその効果に賛同しています。

定番となった、今月二月の「いろいろな呼び方」。如月・初花月・雪消月・麗月・梅見月・仲春・建卯月・小草生月。文字そのものからイメージがつくものと、そうでないものもあります。

<前回 第5回いわき素読教室は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51152486.html
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三月が近いので、ひな祭り、桃の節句についても解説。この桃の節句は、五節句(五節供)といって、日本の節目のひとつ。
①人日(じんじつ)の節句 1/7 七草
②上巳(じょうし)の節句 3/3 桃
③端午(たんご)の節句 5/5 菖蒲
④七夕(しちせき)の節句 7/7 笹
⑤重陽(ちょうよう)の節句 9/9 菊

ちなみに先週末2/11は、いわきサンシャインマラソン開催日でしたが、日本としてはまず「紀元節」ですよね。祝祭日の中の四大節の一つですが、太平洋戦争の戦後、占領軍 (GHQ)の意向で廃止され、建国記念の日と改称されたものです。その四大節には、かつてそれぞれ文部省唱歌があり、小学校ではそれを必ず歌っていました。

<いわきサンシャインマラソン2018は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51532063.html
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紀元節には、ぜひその唱歌を歌って、日本人としてのルーツを体感したいところ。この素読教室で、あらためて、その紀元節の唱歌を歌いました。講師の山名先生からは、座布団の置き方・座り方の所作のレクチャーもあり、目から鱗。さらには、トランプを使った手品の披露もあり、こどもたちの興味を引きつけてくださいました。

<紀元節 音源は、コチラ>
https://www.youtube.com/watch?v=OdM4dK5wrm8
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桃の節句にちなんで、ひな人形の飾り方も伝授。1段目の内裏雛は、左右とちらがお内裏様かお雛様かご存じでしょうか。そんなエピソードにこどもたちも興味津々。

定番となった二月の俳句・和歌の素読には、松尾芭蕉と大伴旅人のものをやりました。意味がわからずとも、大きな声でこれらの俳句・和歌を素読することで、日本語の音韻や流れ、そしていつか大人になったときに、それが知識とつながることを期待しています。元寇の歌もそうですが、素読や唱歌は、日本の国語・音楽・歴史・道徳の複合学習になっていると思うのです。

<元寇の歌 国語・音楽・歴史・道徳の複合学習は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51500865.html
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最後までお片付けを手伝った小学生には、ひなあられのプレゼントがありました。参加&運営協力してくれて、ありがとう。
次回以降の開催は、4月に生涯学習プラザで素読教室、6月に大國魂神社で椿餅作り、9月に生涯学習プラザで外部講師の松田雄一先生を招へいして素読教室、10月には大國魂神社での落穂拾いを予定しております。

東京製菓学校×銀座三越のコラボレーション

東京製菓学校は、新宿区高田馬場にある製菓・菓子・パティシエの専門学校です。夜間部もあって、実学中心。その学校が、銀座三越とコラボし、銀座三越地下2Fのギンザスイーツパーク内期間限定ショップがありました。

店頭の透明な仕切りのブースの中で、学生による創作和菓子の製造現場を見てもらおうという企画。手際良く作っていく姿は、誇らしかったです。

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今回の企画では「豆」をテーマだったようです。「豆ごのみ」「まめーぶ」「里のめぐみ」「春の野」「豆蔵くん」「豆紫サブレ」「心」「栗どらやき」等の創作和菓子が並べられていました。どれも、色合いがキレイで、そのままいつでも商品化できそうです。

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オリジナル和菓子を販売し、これが接客方法など実際の仕事に即した経験になるのでしょうね。「ECOLE DE PATISSERIE DE TOKIO」のロゴが入った、きっちりアイロンのかかったエプロン&コック帽は、美しい。

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ブースには、たくさんの方(主に主婦層?)が見学・購入していました。

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天孫降臨 こうの史代著

著者のこうの 史代さんは、広島県広島市西区出身のイラストレーターです。映画化され、第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞も受賞した、「この世界の片隅に」の著者といったほうが通りが良いかも。

そんな著者が、古事記のシナリオを忠実にをイラスト化したのが、「ぼおるぺん古事記」の三つの巻です。古典はどうしても字面だけを読み解くことに注力せざるを得ないので、一般人がなかなか楽しむところまでたどり着かない。からこそ漫画の根本である「どんな人にもよりわかりやすく伝える」という難しい仕事を実現してくれていることは、本当にありがたい。神話のマンガ化はいくつもあるけれど、なんといってもこの本の特徴は、セリフ(ふきだし)がなく、原文をそのまま載せていること(注釈を付けてある)。文字自体はわからなくても、絵の雰囲気から、文字が示すところがなんとなくわかってくる。

日本人なら、こどもだけでなく、ぜひ大人も読んでおきたい一冊です。

<この世界の片隅には、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/49938911.html 
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割烹久之浜 亀屋平店

平のまちなか南町にあるこのお店は、もともと久ノ浜の沿岸部で営業されていた割烹旅館だったそうです。それが2011年の東日本大震災で被災され、その年の暮れには、いち早くこの地で営業を再開されたとのこと。

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杉の箸・木のスプーン・かわいらしい箸置き等の細やかなところまで、気配りがされていますね。

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今回は小さめの4人部屋の個室を利用させていただきました。間接照明が良い感じでした。

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ランチでいただいた季節の松花堂弁当2500円。お弁当だけでなく、刺身・天ぷら(茶塩とレモンでいただく)も別に提供されます。柑橘系の果物(ゆず?)の香りが、料理に入っていて、非常に繊細な味わいと香りです。赤味噌の味噌汁も美味しかった。色合いも良く、品数が多く、かなりのボリュームのはずですが、それぞれの味わい・香りが違っているので美味しくいただいてしまいました!!!

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コースの最後には、茶碗蒸しと水菓子。寒天で固めた和菓子が絶品だった。ランチで2500円は高いかと当初思っていましたが、この食材のレベルと、職人さんの手間を考えたら、ひょっとすると格安かもしれません。

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本気になって何が悪い 新鉄客商売

著者は、2000年代にJR九州の社長として、万年赤字の会社を収益の出る会社に変えた立役者です。JR九州は、国鉄のが分割民営されたときから、JR.北海道・JR四国とともに「三島会社(さんとうかいしゃ)」と呼ばれ、東海道新幹線や山手線のようなドル箱路線を持たず、経費ばかりかかり運行収入がみこめない地方ローカル線ばかり抱える会社でした。そのため、分割民営時に、数千億円の基金を持たされ、その運用益で営業赤字を埋めるよう要請されていました。しかし、当初7%を見込んでいた運用益は、低金利化で1-2%となり、とてもその運用益の額では、鉄道の営業赤字を補てんしきれなくなっていました。

そこで、JR九州は鉄道の営業赤字を補てんすべく、日韓国際航路「ビートル」の開設から、外食事業の黒字化そして東京進出、JR博多シティ、農業参入、ななつ星など新規事業を次々と立ち上げてきました。その結果、2017年には株式上場を果たし、一流企業入りしました。そんなJR九州の分割民営化から株式上場に至るまでの社内のストーリーが、著者一流のユーモアたっぷりに紹介されています。

2000年当初は、上場準備のため会計監査をやっており、当時私は監査スタッフとして、毎月JR九州に通っていた時期がありました。鉄道会社が、国際船を運行していたり、居酒屋やホテルを直接経営していることに、非常に驚いたことを覚えています。そしてなんといっても、JR九州の若手スタッフが、非常に優秀で、かつ底抜けに明るい(これはベテランも同じ)。非常に風通しの良い風土だと感じていたのも、この本で実感しました。 

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ゆふいんの森・ソニック等、カラフルで先進的なデザインの電車が有名ですが、当時は、批判的な意見も多かった。それもななつ星の大成功で、過去の話ですね。そのななつ星設計の水戸岡鋭治さんとの対談が興味深い。改めて、唐池さんと水戸岡さんの二人三脚で、時には激論を交わしながら、車両のデザインや設計をやってきたのですね。他の運輸会社が、ななつ星の成功を見て、水戸岡さんをワンポイントで起用し、成功を目論むのとでは、背景やストーリーの重さがまるで違う。

JR九州の鉄道経営は、赤字であることがある意味宿命づけられていて、株式上場など夢のまた夢、とあきらめる向きは多かった(当時、私もうすうす感じていました)。それを著者は「本気になって何が悪い。夢をみて何が悪い。そう思いながらここまでやってきた」から株式上場までこぎつけることができたと説きます。「JR三島会社」の一社として、本州のJR三社とは区別されたことにより感じた「逆境と屈辱」と、なんとなしないと会社がつぶれるという気持ちが、鉄道事業の改革と新規事業への挑戦に本気で取り組ませたのだそうです。

また、著者は「氣」の大切さについても、複数回言及しています。氣を充実させることで、人が職場が元気になり、業績がよくなる。そのためには、
①スピードのあるきびきびした動き
②明るく元気な声
③スキを見せない緊張感
④よくなろう、よくしようとする貪欲さ
⑤夢見る力
という5つの法則を哲学として持ち、実践。

意外だったのは、まちづくりの大切さについて言及されていた点。①安全安心、②歩く楽しさ、③食と買い物の3つに加え④地域の共同体意識だといいます。
①の安全安心は当然として、②人と人、人と自然、人と歴史が感じされること、そして③美味しい地元の料理が五感で味わえ、お土産を選ぶ楽しさを体験できることの望ましい、そして④おらがまちは、おらたちの手でと、魅力あるまちにしようという気持ちを本気で抱く人がどれだけいるか。まちづくりは決して観光客のためだけのものではありません。住んで良し訪れてよしのまちづくりを目指す。その本気のまちづくりは、住人にも生きる自信と誇り、そして笑顔をもたらすことができる。

成功の要諦は、次の3つだといいます。夢見る力、「氣」を満ちあふれさせる力、伝える力だと言います。前の2つは前記とかぶりますが、「人に情報を伝える」大切さについては、なるほどと思いました。声が通ること、その大きさもそのひとつ。何度も繰り返すことや近づいて話すこと、氣を込めて話すこと等、自らの体験から語る言葉は、伝わってきます。

最後に「本気」の学びとして、著者のまとめ18個が掲載されていました。
1. 逆境と屈辱は、人と組織を強くすることがある
2. デザインと物語は、いい仕事・いい商品・いいまちづくりには不可欠
3. 武者修行は最高の鍛錬の場
4. 継続は力なり。継続するにも力が要る
5. 熱意と準備、そして密度で交渉の成否は決まる
6. 手間を惜しまずやりたくなる夢を、リーダーは描くこと
7. 夢の実現後、すぐに次の夢を描くことが人を育てる
8. 有言実行の誓いと言霊が夢をかなえる
9. 何事も最初が肝心、スピードも肝心
10. 激論を戦わせた後は真実が見える
11. 公平かつ誠実な商いはブランド価値を高める
12. 新規事業の成否は、ひとえに「ヒト」にあり
13. 農業はすべてのものづくりの源
14. 人はどうあがいても、大自然にはかなわない
15. いかなる場面でも、競争は力なり
16. おいしい食事一度にもビジネスのタネはある
17. まちづくりは成果以上に、成果にいたるプロセスが大事
18. 「夢」と「氣」と「伝える」、この3つの力が人をその気にさせる
19. 伝えても、伝わらなければ、伝えたとはいえない

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元寇の歌 国語・音楽・歴史・道徳の複合学習

「元寇」は、明治時代でに発表された軍歌です。元の襲来(元寇)をテーマにした歌で、あの大正天皇も愛唱していたそうです。なるほど、一度歌ったら、そのメロディーは頭に残像として、どうしても残ってしまう!!!作詞・作曲共に永井建子(ながいけんし)。この方は、陸軍軍人・音楽家・作曲家・陸軍軍楽隊士官という多彩な方だったようです。軍歌というと、何かと毛嫌いする方がいるけれど、蒙古の襲来を撃退した鎌倉武士の活躍を題材にした歌について、反対する人はいないでしょう。仮にいるとすれば、国亡論者(憲法9条守って国破れたり。国破れて9条あり。を現実にしたい方々?)ではないか。

<元寇の音源は、コチラ>
https://youtu.be/C36pDA8u-EE
20170320235851

その歌詞が奮っています。こんな歌詞を小学生がそらんじて歌っていたら、誘拐犯がそんな子どもを誘拐しようなどという気持ちになるはずはありません。こういった歌を、ぜひ復活したい。歌詞をそらんじることで、こどもたちが自然と日本人としてのアイデンティティや誇りを持つことができます。これこそ日本人としての国語・音楽・歴史・道徳を一緒に学べる複合学習でしょう。新渡戸稲造が著した武士道や、大和魂の精神も自然と体得できるはず。

<武士道 The soul of Japanは、コチラ> 
http://www.mikito.biz/archives/51289814.html

一、(鎌倉男児)
四百余州(しひゃくよしゅう)を挙(こぞ)る /十万余騎の敵 /国難ここに見る /弘安四年夏の頃 /なんぞ怖れんわれに /鎌倉男児あり /正義武断の名 /一喝して世に示す

二、(多々良浜)
多々良浜辺の戎夷(えみし) /そは何 蒙古勢 /傲慢無礼もの /倶(とも)に天を戴かず /いでや進みて忠義に /鍛えし我が腕(かいな) /ここぞ国のため /日本刀を試しみん

三、(筑紫の海)
こころ筑紫の海に /浪おしわけてゆく /ますら猛夫(たけお)の身 /仇(あだ)を討ち帰らずば /死して護国の鬼と /誓いし箱崎の /神ぞ知ろし召す /大和魂(やまとだま)いさぎよし

四、(玄海灘)
天は怒りて海は /逆巻く大浪に /国に仇をなす /十余万の蒙古勢は /底の藻屑と消えて /残るは唯三人(ただみたり) /いつしか雲はれて /玄界灘 月清し

いわきサンシャインマラソン2018 サブ4達成

いわきサンシャインマラソン2018が、2018.2.11に開催されました。紀元節という節目の日に開催できたことは光栄ですね。今回は第9回となりますが、これまで第5回が大雪で中止、第6回が雨、第7回、第8回が強風という悪コンディションが続いただけに、今回は早朝まで降雨があったものの、スタート時点までに無風、気温10℃、快晴という絶好のコンディションとなったのは、まさに天佑でした。

<いわきサンシャインマラソン2014大雪で開催中止は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/36256082.html
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深夜の雨上がり状態の陸上競技場は、水たまりもありましたが、極めて良い状態でした。今回は過去最大の1.2万人が参加いただいています。うち半分は市外の方の参加です。市外参加者のほとんどは前泊もしくは後泊しますので、宿泊費・飲食費等の経済効果は確かにありますし、それ以上にいわきのファンとなり、それを友人知人に広めてくれる勝手大使の役割は、プライスレスの大きな価値です。

<第4回いわきサンシャインマラソンに伴う経済波及効果は、コチラ>
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出走前の陸上競技場です。1.2万人のランナーを入れるには、ややコンパクトともいえるのですが、うまい運営で、混乱なく出走できたのは、運営側のうまさだと思います。毎年、参加していますが、運営の方法が随時レベルアップしているのを感じます。

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今回も国際姉妹都市であるオーストラリアのタウンズビルからは、Julian Picot選手とElizabeth Maguire選手が参加。同じく国際姉妹都市であるハワイのカウアイからは、Bree Wee選手が参加。入賞にはならなかったようですが、こういった国際交流を地道にそして確実にやっていくことは大切です。

<Townsville Running Festivalは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/50529947.html
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今回も、スポンサーのひとつでもある第一生命さんのブースで、ランフォト無料サービスをやっていました。また、オールスポーツコミュニティのサイトに事前に登録しておけば、(ゼッケン番号を読み取って)カメラマンがレース中の写真を、随時SNSにタイムリーに自動的にアップするサービスも始まったようです。大会終了後に、そのサービスを知ったのですが、大会をenjoyするために、いろんなアイデアがあるものですねえ。

<いわきサンシャインマラソン2016 ランフォト無料サービスに驚愕は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/46831572.html
いわきサンシャインマラソン_第一生命


高校生フラガールチームが、ゴール地点で、一緒に記念撮影をしてくれました。いわき市内ではフラガールを見ることは、まあ、あるけれど、市外の方にとって、フラガール、それも女子高校生!と一緒に記念撮影をする機会など、ほぼないはず。このサービスは、間違いなく「プライスレス」!

いわきサンシャインマラソン2018_フラガール

こちらが、無料配布の秋刀魚の大鍋つみれ汁。先着順で、なくなり次第、終了。さんまのつみれ汁は、地元食材(地元水揚げのさんまと地元産のいわきネギ)を使い、心も体も温まるので、いわきの冬の定番ですね。

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こちらが、無料配布のカジキメンチ。先着順1000名まで、なくなり次第、終了。これは小名浜美食ホテル内で300円で販売されていますし、このカジキメンチを使ったソースカツ丼は、駅弁にもなっています。

<小名浜名物 カジキソースカツ丼?は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/46837280.html
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いわきサンシャインマラソン、完走しました。5時間を目標にペースを刻みましたが、終わってみれば、4時間切り。いわゆるサブ4という結果。天候に恵まれ、前回よりも2時間近くタイム更新に、本人が一番驚いています。『年に一度しかマラソンを走らない人の部』というカテゴリがあったら、結構いい感じかも?毎回ですが、沿道からの声援が凄い。震災以降、いわきにきてくれてありがとう!という一般市民の思いが形になっています。それを自ら体感し腹落ちした上で、対内対外に発信するために毎回参加しているのだけれど、運営方法がどんどん改善しているのも分かります。このサンシャインマラソンの凄いところのひとつは、市内企業スポンサーが、業種、地域問わずに着実に増えていること。ある自治体主催のマラソン大会では、運営で大赤字出して問題になったりしていますが、われらの大会は全く問題なし。ゴール後の、サンマのつみれ汁、カジキメンチの無料配布などは、地元企業や団体の協力で成り立っています。大会の運営スタッフ、ボランティア、沿道の声援、地元企業や団体に感謝です。また、練習した仲間、練習の時間をくれた家族に感謝です。

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威南記海南鶏飯 Wee Nam Kee チキンライス

威南記海南鶏飯(Wee Nam Kee Hainanese chicken riceウィーナムキー ハイナンチキンライス)は、田町に日本初上陸したシンガポールレストランです。シンガポール島内で人気店が海外進出したもの。東京には、ここ田町以外にも銀座と中野に出店しています。

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半円形の店内にざっくばらんにテーブルを並べた感じは、こぎれいですが、ざっくばらんな雰囲気でした。

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定番のチキンライス(の具)。チキンはローストかスチームか選べます(写真は両方のせ)。個人的にはスチームが好みです。鶏肉は肉厚で柔らかく、とてもジューシーでした。生姜ソース、チリソース、ダークソイソースの3つのソースをお好みで交ぜて食べます。添え物の香菜の量が、半端ではなかった。なお、シンガポール在住の友人にいわせると、シンガポール島内とは、ちょっと味付けや蒸し方に違いがあるとのことでした。

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チキンスープで炊かれたライスは、きちんとタイ米使用でした。炊き方はかなり硬めで、パラパラしています。量はかなりあるので、食べきれない・・・

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豚のスペアリブ?も鉄板の看板メニューのひとつ。ビールのおつまみに合うますね。

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基本的には、タイガービール、紹興酒、シンガポールカクテル等を飲んでほしいのか、なぜかワインは置いてありませんでした・・・

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田町のお店は、駅東口徒歩5分の田町グランパークの1階にあります。アクセス良い。

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いわきサンシャインマラソン前夜祭2018

いわきサンシャインマラソン前夜祭が、例年通りイベント前日2018.2.10の夜、いわきワシントンホテル椿山荘で開催されました。いわき市役所前のカウントダウン掲示板は「開催まであと1日」。

<いわきサンシャインマラソン2016 前夜祭は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/46825428.html
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大会主催である、清水市長に対して、選手宣誓宣言。

<いわきサンシャインマラソン2015 前夜祭は、コチラ>
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余興の第一弾は、チームクラップスのチアリーディングでした。いつもレースの終盤、小名浜臨海工業団地の登り坂37km地点で、応援してくれている小学生女子主体のチームです。こんな女の子たちに応援されたら、足を止めるわけにはいかない。こんな沿道からの応援が、いわきサンシャインマラソンを支えてくれていると実感します。

<チームクラップスの動画は、コチラ>
https://youtu.be/6vmGOi0UFa0
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東芝ブレイブルーパスの大野均選手、箱根駅伝の山の神 柏原竜二選手、東京マラソン優勝者の那須川瑞穂選手、タレントランナーの西谷綾子さんらに、参加いただくことができました。なんて豪華なゲストランナーなのでしょう。いわきサンシャインマラソンの実行委員会のスタッフの周到な準備に感謝です。

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ランニング親善大使として活動している女性ランニングチーム、Team R2からは、3名うら若きランナーが参加してくれています。明日はペースメーカーとして4時間と6時間目安に端っていただけるとのこと、なんとか食らいついていきたい。

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国際姉妹都市であるオーストラリアのタウンズビルからは、Julian Picot選手とElizabeth Maguire選手が参加。同じく国際姉妹都市であるハワイのカウアイからは、Bree Wee選手が参加。マスコットと写真を撮ったり、いわきの料理を食べたり、前夜祭をしっかり楽しんでいました。

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いわき野菜のマスコット、アグリンファイブからは、「とまにゃん」「くまんま」「ねぎぴょん」が参加。被写体として、えらい人気でした。

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明日の天気予報は、早朝が小雨で、午前中早い段階で上がり快晴の予報です。スタート時点で雨が上がっているといいですね。会場に設置された巨大てるてる坊主にお祈りしましょう。

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いわき市農林業賞表彰式

いわき市農林業賞表彰式に参加。農林業生産技術の向上に意欲的に取り組んでいる方らに贈られるアワードです。今回は、畜産業の草野隆さん、ベビーリーフの農事組合法人天住(あまずみ)野菜生産組合さん、オリーブのNPOいわきオリーブプロジェクトさんが受賞。誠におめでとうございます!

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受賞メダルは、メダルが透明で、格式の感じられるものでした。

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それぞれが生産したものを試食させていただきましたが、どれも絶品です!草野畜産さんの黒毛和牛ステーキ、天住野菜生産組合さんのベビーリーフ、さらにいわきオリーブプロジェクトさんのオリーブを使ったかぼすソルトです。特に、草野畜産さんの草野隆さんは、平成29年9月の全国和牛能力共進会(全共)で、肥育された「ひろこ号」で雌牛、17-20ヶ月未満の部で、優等賞を獲得されました。全国和牛能力共進会は、5年に一度しか開催されない、オリンピックのような大会です。そこで、いわき産の和牛の能力が認められたことは、本当に嬉しい。A4,A5クラスの牛肉、間違いなしです。風評などは、こういった取組みで乗り越えていくことこそが、王道です。

<炎の牛肉教室 No Beef No Lifeは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/51320831.html
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天住野菜生産組合さんは、30年も前からハウスのトマト栽培をやっていて、あるタイミングでベビーリーフ水耕栽培に切り替えたそうです。受賞の理由のひとつは、地元である田人地区の雇用を積極的に行っていること。後継者不足や担い手不足といわれる農業業界のひとつのやりかたかもしれません。

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いわきオリーブプロジェクトさんは、市内の休耕田や畑を利用して、オリーブを栽培して、3年目。当初は、いわきのオリーブ栽培には寒すぎるとの話もありましたが、栽培方法を工夫して種苗・栽培方法を確立できたそうです。ちなみにこの「オリーブリーフカボスソルト」は、いわき産のオリーブの葉と、いわき産のかぼす、それに赤穂産の天然塩をミックスしたもの。販売価格は500円だそうです。かつて、オリーブの収穫祭に参加させていただく機会がありましたが、絞りたてのオイルは本当に香ばしかったです。

<オリーブプロジェクト 2015収穫祭は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/45601719.html
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いわきオリーブプロジェクトさんでは、オリーブを活用したさまざまな6次化商品を開発済みです。エクストラバージンオイル、オリーブ麺、オリーブうどん、メヒカリのオリーブ漬、オリーブの実の漬等。これら商品は、平一町目のすかいストアさんで販売されていましたが、最近閉店してしまったのは、残念でした。

<すかいストアは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/22927218.html
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いわき市長から直接、感謝状とメダル等が、贈られました。

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隣の会場ではいわき伝統野菜(いわき昔野菜)の紹介がなされていました。一例として、小白井きゅうり・おかごぼう・じゅうねん・むすめきたか等があります。こういった野菜を、市内の共同給食調理センターで調理される学校給食に積極的に取り入れていって欲しいです。それにより、地域の特産を知り、市内地理の理解も深まる。食育にもなり、地域を愛する心が育まれると思うのです。そこに立ちふさがるのは、学校給食の一食あたりの予算です。食材実費が、一食当たり小学校266円、中学校310円(施設の運営経費はすべて市が負担していますが、食材実費は100%保護者負担です)。この範囲で栄養士さんが献立と栄養を考え、年間のメニューと食材を決めているのです。一番安い野菜を日本全国から調達するのに比べ、どうしても地元産野菜の調達単価は高くなりがちだし、収穫量も安定していないので、敬遠されがちなのです。しかし地元野菜を給食に使う前記のメリットはあまりにも大きいので、せめて年に数回でも地元野菜を使い一定量を安定購入することで、いわき伝統野菜を栽培する農家を金銭面からもサポートしたい。そのことで、いわき伝統野菜が持続的に生産可能となるからです。

<給食調理センターは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/45447841.html
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こちらは、小白井きゅうりを酢漬けにしたピクルスを用いたロールパンサンドイッチ。小白井きゅうりは、普通のキュウリに比べて白っぽく、青々としていないので消費菓子店での見た目がいまひとつともいえますが、そういった特性と希少性、地元産であることを知った上でならば愛着がわきます。やはり地元産の食品には、背景やストーリーが必要です。

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いちごは、福島県オリジナル品種「ふくはる香」。

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こちらは、じゅうねんで作ったおはぎ。じゅうねんは、エゴマの一種。白種と黒種と2つの品種があるらしい。いわき市内には三和地区の他に、田人地区でも栽培されているらしい。

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むすめきたかという小豆でつくったおはぎ。早く茹であがるので、帰省した娘が到着してから炊いても出来上がるということから「むすめきたか」と言う名なのだそうです。

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ワンダーファームのお正月

ワンダーファームのお正月イベントに参加しました。凍てつく寒さでしたが、楽しかった!

<ワンダーファームは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/47343305.html
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トマト神社(ジョークです!)では、真っ赤な鳥居のそばに、自家製・竹製の賽銭箱を設置していました。

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いわきの風習、鳥小屋!やはり松の内に燃やしてしまうのだそうです。

<鳥小屋 いわきの風習は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/22015001.html
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無料で、トマト甘酒がふるまわれていました。甘酒にトマトピューレを加えて加熱したもの。甘酒とトマトは、かなり微妙な組み合わせだと思っていましたが、意外に自然にイケました。

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お正月の定番、福袋。

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トマト狩り 800円体験。2.5haもの規模の巨大ハウス中で、トマトを実際に収穫しました。フルーツトマトやミニトマトなど、狩れるのは全9種。9種のトマトを袋がいっぱいまで詰めて持ち帰れます。スタッフの方に、美味しいトマトの見方や、もぎり方のコツを教えてもらってから開始。

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赤いトマト、オレンジのトマト、(熟しても)グリーンのトマト等、カラフルに詰めることができます。

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初めて知りましたが、トマトは茎のほうから早く熟していき、先は最後に熟すそうです。

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ハウス内では、受粉のため積極的にミツバチを飼っているそうです。自然な感じでいいですね。

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大抽選会もありました。おみやげ、ありがとうございました!

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加賀藩 金沢城跡の歴史 観光ボランティア

金沢市の金沢城跡を訪れた際に、観光ボランティアさんに同行をお願いして、歴史を語ってもらいました。これまで、広島や福岡、福島市等で観光ボランティアさんに、現地をご案内いただいています。実は金沢には、まちなか案内のボランティアガイド「まいどさん」、金沢城・兼六園を案内する「城と庭のボランティアガイドの会」、外国語対応の通訳ボランティアガイド「金沢グッドウィルガイドネットワーク(KGGN)」・金沢手話観光案内「かがやきR」など、様々なボランティアガイド団体があるんです。観光ボランティアを有する街は多いけれど、そのボランティア団体の数に驚いた。

<広島城観光ボランティアは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/48971079.html
<福岡市観光ボランティアは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/36431624.html
<福島市観光ボランティアは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/43771158.html
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金沢では、金沢城が金沢市の管理、兼六園が石川県の管理と、管理主体が違うため入場料金も別に発生します。それでも観光ボランティアは両方共通でやっていて、事前予約不要・無料です。案内時間は約40〜50分だそうです。

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金沢といえば、日本三大庭園の兼六園が有名ですが、金沢城も加賀百万石前田家の居城として立派です。天守閣が焼失してしまっていますが、一部の櫓や門は復元されています。下の写真は、橋詰門一の門。戦時中は、陸軍第9師団司令部が置かれ、戦後は、金沢大学(丸の内キャンパス)として使われました。1995年 金沢大学が郊外へ転出した後に、金沢城址公園として整備されつつあります。

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復元された三の丸。 天守や三階櫓の焼失後は二の丸が藩主の居所であり、本来であれば、二の丸御殿の復元が待たれるところですが、復元工事は、まだ未着手。

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五十間長屋の内部は、美しい木造でなされていて、ぜひ訪れたい場所です。

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櫓や壁の内部構造なども、実物展示があって興味深い。

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大東亜戦争中の陸軍第9師団司令部時代の遺構も、いろんな場所で発見することができます。ここで活動していた先人たちの息吹を感じられる場所ですね。

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ゆうプリタッチ メルカリの秘密

ゆうプリタッチは、日本郵便のe発送サービスです。スマホでの個人売買サイト「メルカリ」等のフリマアプリ・オークションサイトの出品者向けに、簡単・便利に商品を発送できるサービス。これが便利すぎて、スゴイ。特筆すべきは、「バーコード読み込みでの自動送り状印刷」と「プライバシー配送」です。

まず、二次元バーコード読み込みでの自動送り状印刷。メルカリで売買が成立すると、メルカリ運営者側から売り手側のスマホ宛てにバーコードが送られてきます。そのバーコードには、買い手側の届け先情報がすべて含まれていて、スマホを郵便局に持って行きバーコードの画面を設置されている「ゆうプリタッチ」の端末でスキャンするだけで、自動的に送り状が印刷・発行されるというもの。売買成立から発送まで1文字も手書きはいうまでもなく、入力する必要がない!という簡便さ。したがって発送までの時間短縮にもなり、売り手・買い手・運営者とも三方得という素晴らしい仕組み。

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そしてももう一つの特徴が、プライバシー配送。個人間のネット売買では、最終的に商品の受け渡しのため配送業者に依頼する必要があります。そこでは、送り先の住所を売り手側に記入してもらう必要があり、買い手としては個人情報をできれば教えたくないという事情がありました。そこで仲介するメルカリの登場。メルカリが売り手・買い手の情報を一手に管理し、バーコードという形を介することで、名前・住所等の個人情報を、売り手・買い手に開示せずに取引することが可能となった。これはエポックメイキング。

さらには、ゆうゆうメルカリ便というA4サイズ厚さ3cmまでの料金にいたっては、送料たった175円!!!という驚愕の価格設定。単なるテクノロジーの進化だけでなく、テクノロジーを利用したサービスの進化というものは、こういった既存のもの(物流)との組み合わせだと思います。

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タニタ食堂@いわき明星大学

タニタ食堂がいわき明星大学の学食に出ています。場所は、いわき明星大学の厚生館2階です。円形の厚生館は、スーパーセンターマルといわきニュータウン店側にあります。

<丸の内タニタ食堂でランチは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/37887678.html
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南と西の2方面に開放された学食は、いつも太陽の光がさんさんと入っていて明るい。黄色ベースの内装色と相まって、暖かいイメージ。

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天井高もあるので、開放的。薬学部および看護学部開設の影響からか、女子学生の姿が多くみられます。

<いわき明星大額 看護学部は、こちら>
http://www.mikito.biz/archives/48913384.html
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こちらが日替わりタニタ定食。学生は450円、一般は600円です。その健康メニューは、タニタ本店でレシピが作られ、食材や味付け等も厳密にタニタ本店のオーダーどおりに提供されます。ちなみにその日替わりタニタ定食だけで30種類以上あるらしい。ちなみに丸の内タニタではこの日替わりタニタ定食は830-880円。その差額は学生等への福利厚生の一環として、大学側が補填しているということのようです。

<丸の内タニタ食堂で、ボディチェックは、コチラ>
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ちなみに、学食の運営は、施設のプランニングから運営受託、メニュー・商品開発までてがける給食提供業者「レパスト」がやっています。タニタのブランドを冠するため、タニタが認めた一定の資格をクリアした「タニタシェフ」ら専門の調理員が調理しているそうです。基本は、一汁三菜の定食スタイルで一食当たり200グラム前後の野菜を使用、塩分は3グラム以下などタニタ食堂のコンセプトを厳守しているそうです。

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幕末薩摩英雄図鑑 人物相関図

幕末・明治維新時に活躍した薩摩藩士を中心に、50名の幕末の英雄をイケメンのイラストで紹介する本。一番の特徴は、史実やエピソードだけでなく、当時の英雄たちの人物相関図が、各人ごとに紹介されていること。これにより、盟友・敵対関係・親子親戚・上司部下の関係等が再確認でき、それが重畳的にわかることで、いろいろなことが想像できてきます。

ちょうどNHKの大河ドラマで「西郷どん(せごどん)」が始まりましたので、紹介される薩摩藩士の背景がわかって面白い。西郷隆盛/大久保利通/島津斉彬/島津斉興/島津久光らは、あまりに有名ですが、それらを支えた家老の調所広郷、島津家の存亡の危機となったお由羅騒動の主役、島津久光の側室お由羅、西郷隆盛や大久保利通を引き上げた小松帯刀、実業家へ転じなければならなかった五代友厚の理由等、かなり知的好奇心にかられる内容でした。

イケメンの画は、賛否あるでしょうが、先人の歩みを理解するためにとっつきやすくアプローチしているという点では、高く評価すべきものだと思います。

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空也もなか

東京銀座の老舗、空也もなかをいただきました。瓢箪型の空也もなかは焦げた皮が特徴です。これは、初代が9代目団十郎を訪ねた際に、火鉢の引き出しからありあわせの最中を取り出し、ちょっと焦がしてすすめられたとこと、焦げた皮がとても香ばしく美味しかった。それにヒントを得て、あえて皮を焦がして最中を売り出し、顧客から好評を得たとのこと。お店の歴史は長く、あの夏目漱石「吾輩は猫である」にも、「空也餅」という名前で登場しています。

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明治17年、上野池之端で開業し、創業130年だそうです。店は戦災で焼失、昭和24年に銀座六丁目並木通りに移転し、現在、四代目山口元彦氏が店主を務めています。屋号の「空也」は、初代古市阿行氏が関東空也衆の信徒だったことに因んだとのこと。空也衆というのは、踊りながら念仏を唱えるグループで、民間における浄土教の先駆者、口称念仏の祖、空也上人を拝む団体。

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その日の朝に作ったものを、その日のうちに売り切るのが空也のスタイル。さらに、地方発送、配達、カードいずれも利用できない。予約はできるけれど、顧客自ら店舗に足を運ばなければ買えないということであれば、もらったほうも有り難い。希少価値、いうなればブランド化に寄与していると思います。そういえば地元いわきのかしわ餅の梅月さんも、当日のものを当日売り切っていました。美味しいこだわりの和菓子は、そういうものなのかもしれません。

<久之浜 梅月のかしわ餅は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/47949693.html
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いわき市在京・各界地元交流の夕べ2018

いわき市在京・各界地元交流の夕べが、東京港区の新橋駅前の第一ホテルで開催されました。毎年夏のシーズンに開催されてきましたが、昨年のいわき市長選挙が9月にあったことから、昨年から冬開催となりました。今年は、いわき夢ワイン・いわきゴールド椎茸焼酎・絆フラ女将日本酒等、いわき産のワイン・焼酎・日本酒がずらっと並びました。

<いわき夢ワインは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/45706883.html
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毎年、在京で活躍しているいわき出身者が多数参加いただいて、ネットワークを広げています。またそれをもてなすために、市長・副市長のほか、いわき市役所の部長級が(原則として全員)参加。展示ブースには、直近のいわき関連の取組みがパネルやリーフレット等を使った展示。このイベントに対する市は、力入っています。非常に内容が濃い取組みではあるものの、課題もあります。それは、参加いただける在京人の層が、思っているよりも広がっていないことです。在京で活躍しているいわき人は、こんな数百人規模の単位ではないはず。声がかかっていないため、来ていただけない方で、いわきを応援したい層は多数いるのです。それらの方々にどうコンタクトしていくかが、キーとなるでしょう。

<いわき市在京・各界地元交流の夕べ2015は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/45164706.html
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フラおじさん・フラ女将と記念撮影。今回10名規模のフラ女将さんに参加いただくことができました。和装でばりっと決めた女将さんたちは、美しい。

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いわき市在京・各界地元交流の夕べに先立ち、経済産業省のキャリア官僚の方に、「ふるさといわき元気セミナー」と銘打ち、震災復興予算を使ってどのように、福島イノベーションコースト構想を具現化しているのかについて、講演をいただきました。かつては、早稲田大学理事の藁谷友紀先生等の講演等をいただき、非常にためになる内容でした。

<ふるさといわき元気セミナー2014は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/39871103.html
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第1回たいら学 16ミリフィルムが映す昭和11年のいわき

第1回たいら学 16ミリフィルムが映す昭和11年のいわき 上映会。戦前のいわきのまちなみがわかる大変貴重な動画。大東亜戦争で金属供出で溶かされた安藤信正公の銅像(現在の銅像は2代目)、県立結核療養所(現いわき病院)、磐城セメント(今の四倉駅前災害公営住宅)、磐城炭鉱 平発電所(現マルト城東店)、片倉製糸工場(現イオンいわき店)等等、先人の歩みとまちなみの変遷が体感できました。先人の歩みに感謝するとともに、今回の準備・運営くださった緑川様はじめ、関係スタッフの方々の御労苦にも大きく感謝します。

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戦前の昭和11年の一定時期に撮影されたことは、動画の内容から特定できたそうです。当時16ミリフィルムは、いわき市内(当時はいわき市ではありませんが・・・)で2台しかなかったとのこと。

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松ヶ丘公園に設置されていた安藤信正公の銅像。太平洋戦争の金属拠出命令により、撤去され、溶かされてしまいました。現在の2代目の安藤信正公の銅像は、同じ場所に、同じ作家(地元の彫刻家・本多朝忠氏)によるものですが、表情がまったく変わってしまったように見えます。

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現いわきイオン店である片倉フィラチャー。当時はいわきの繭移出地域の特性を生かした片倉製糸工場(片倉磐城製糸)であり、世界遺産に登録された富岡製糸場の兄弟工場でした(両方とも同じく片倉工業が経営)。その後、カタクラボウル・旧ニューライフ片倉、そして現在のニューライフ片倉&いわきイオン店に変遷しています。

<片倉磐城製糸・養蚕神社は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/39798662.html
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現在のマルト城東店は、かつての常磐炭礦平火力発電所。大正時代東北一の自家用火力発電所だったらしい。

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そして内郷マルト高坂SCの地にあった「浅野翁頌徳記念館」(浅野記念館・浅野翁頌徳記念会館)。この建物は、磐城炭礦社(常磐炭礦株式会社の前身)を設立した浅野総一郎の偉業を称えるため、昭和8年5月に立てられた建坪151坪の洋館で、収容人数1,500名という、当時としては華美で巨大なものでした。館内には浅野総一郎の銅像があり、洋室、和室、講堂、事務室、喫煙室、活動写真映写室などもあったようですが、老朽化のため、昭和48年頃に解体されたらしい。残念。

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現在の石炭化石館ほるるがある、入山第四坑。竪坑の姿がまさに、ほるるの外観そのものですね。

<石炭化石館ほるるは、こちら>
http://www.mikito.biz/archives/46187399.html
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しいのき迎賓館 元石川県庁

石川県政記念しいのき迎賓館は、2002年まで石川県庁として使われていた建物をリノベーションして再生させたものです。1924年竣工の石川県初のコンクリート造の建物は、築100年近いことになります。樹齢約300年のシイノキをシンボルとして、総合観光案内、レストラン・カフェ、会議室、ギャラリーなどの憩い・交流の空間を備えた施設です。各種イベントやコンサート等の貸室利用されています。

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正面は大正13年(1924)建築の格調ある意匠そのままですが、反対面は対照的に現代的なガラスの空間。新築の現代的な美術館のようです。

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この地は、もとをたどれば、前田利家が京都の三十三間堂を模した堂形の的場をこの場所に建て、家臣に通り矢を練習させた由緒ある場所。だから、シイの木も「堂形のシイの木」と呼ばれているのですね。郷土の歴史があるのは、誇りですね。

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レストラン ポール・ボキューズがテナントに入っています!フランスリヨンの3つ星シェフ、ポール・ボキューズのお店です!

石川県立歴史博物館 加賀本多博物館

レンガ造の石川県立歴史博物館と、それに隣接する加賀本多博物館を見て参りました。加賀本多家は「加賀八家(はっか)」と呼ばれる、加賀百万石、金沢藩当主前田家の家老・年寄職の中でも筆頭格を務める家です。陪臣であるにもかかわらず、禄高5万石を与えられおり、これは大名(江戸幕府から1万石以上の領地を与えられた者)を大きく超えています。全国的にも破格の待遇だったと言え、だからこそ、家に伝来の独自の名品が残され公益財団法人藩老本多蔵品館により運営・展示、現在も15代当主・本多政光が加賀本多博物館の館長を務めているそうです。

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このレンガの建物は、元の金澤陸軍兵器支廠の兵器庫3棟(旧陸軍九師団)で、国の重要文化財に指定されています。この地、本多の森公園は、加賀藩期の家老本多家の武家屋敷が軒を連ねていたところで、戦後は金沢美術工芸大学の用地などに利用されていたそうです。

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館内はリニューアルされ、石川県立歴史博物館と加賀本多博物館は、内廊下で完全につながっています。なお、加賀本多博物館には、豊臣秀吉が命名したとされる「村雨の壷」は、初代本多政重が藩主前田利長から50,000石の加増を固辞した際に代わりに拝領したもので、「五万石の壷」という異名があるそうです。 

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休憩スペースもあり、郷土の歴史と誇りに浸りながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

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丸徳四家広松商店 おとひめ蒲鉾

丸徳四家広松商店の「おとひめ蒲鉾」をいただきました。もちろん、そのかまぼこの味に定評はあるのですが、なんと言っても丸徳四家広松商店といえば、(震災前に)豊間中に「奇跡のピアノ」を寄贈した会社です。

<豊間中の奇跡のピアノは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/43550589.html
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かまぼこのオリジナル包装紙が奮っています。地元の浜の魚や道具が手書きで描かれているのですが、コメントがいわき方言丸出しで、面白い。こういうオリジナルな包装って、地域ブランドを作っていくで、とても重要だと思います。
「磯の魚は、おっかねーカオしてる」
「はまぐりは、足でめっける
「ばあちゃんは、潮が引くと磯へ出て、のり・ひじき・しゅうり貝など、いっぺ取って来る」
陸(おか)に上がった舟は、退屈そうだ」
ばんりょう(竹カゴ)に魚だのタコだの入れてヌルヌルする魚市場の広場を引っぱって行く」
「舟を漕ぐ”ろ”、チャカ船の”カジ”どちらも木でできている」

人形(ひとがた) 大祓詩

人形と書いて、ひとがたと読みます。人間の身代わりに厄災を引き受けてくれるよう、大國魂神社の禰宜さまに、人形のお祓いをしていただきました。

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大祓詩(おおはらいのことば)という、いつもより丁寧なお祓いですので、この一年は息災のはず。

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孤独のすすめ ハローワーカー嫌老社会 五木寛之著

本のタイトルから、「老いていく過程で、それぞれの自由な孤独を楽しみましょう」という内容だと、勝手に思っていましたが、まったく違っていて驚いた。著者は過去に「嫌老社会を超えて」という本で、社会保障(年金受給額の世代間の格差を含む)の世代間闘争や暴走老人に警鐘を鳴らしてきました。実際、現実社会においても、老人による交通事故報道が後を絶たないのも事実です。

「嫌われる、迷惑をかける老人」にならないためには、どうすればよいか。老いに抗わず、等身大に受け止め、工夫して楽しむには、どうすればよいか。高齢になっても元気に前向きには(精神的にも経済的にも)誰もができることではないことも事実。

著者は「高齢者の場合、前を向いたら死しかない。それよりは、あの時はよかった、幸せだった、楽しかった、面白かったと、さまざまなことを回想し、なぞっていったほうがいい」と主張します。また、昨今の断捨離ブームに対し逆に、「何もないところで回想の抽斗を開けるのは簡単ではない。モノがあることで、そこから記憶が引き出されるのだから、どんなモノでも捨てずにとっておくことには大きな意味がある」と主張します。なるほど、実践できることを、84歳の著者自らの体験も交えて「賢老のすすめ」本といってよいと思います。

それにしても、「下の勤労者世代」との対立が先鋭化しつつある点が気になります。国民が国の未来に対して希望を持てない現実社会(という人が多いし、マスコミもあおっている)。そのような漠たる不安の中で、その不満を政治ネタや娯楽番組など一時の気晴らしで紛らしている一般大衆。そんな人々の鬱積したマグマが、何らかのタイミングで爆発するのではないか。

著者は、「ハローワーカー」というネット公開マンガを引き合いに出しています。これは、架空の話ですが、究極の嫌老社会、世代間の熾烈な階級闘争、極端な排外主義を表すマンガです。
<ハローワーカーのあらすじ>少子高齢化に悩む日本で、20XX年に老人駆除法が施行。厚生労働省は、失業中の若者を雇って増えすぎた高齢者対策として、老人駆除部隊を編成し、老人狩りを実施。隊員の報酬は歩合制で、老人ひとりを駆除するごとに1万円が支払われる仕組み。こうして高齢者を間引いていくことで、老人の年金や医療費を削減でき、その分を出産や育児、教育費などに振り向けます。老人駆除は順調に進み、出産祝い金は500万円まで引き上げられた日本の出生率は急回復し、戦後最高の第3次ベビーブームが到来します。しかし追い詰められた老人たちが立ち上がり、剣豪を中心として国宝姫路城に立てこもり反撃を開始するというもの。

著者は、こういうマンガのような事態は起こって欲しくないと強く願っている一方、社会のムードが危険が方向にいっているのではと継承をならしつつ、それぞれ個人が行動できる現実的な解決案のいくつかを提案していると思います。

<ハローワーカーは、コチラ>
http://seiga.nicovideo.jp/watch/mg109927
http://seiga.nicovideo.jp/watch/mg112269
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とんかつひなた 1000円でミシュラン

とんかつひなたは、高田馬場にあるとんかつ専門店です。東京とんかつ会議で殿堂入りしている名店です。なんといっても、ランチにはサービスで「ロースカツ定食 1000円」で食べることができるんです。ミシュラン東京にも掲載されている名店のごちそうを、1000円で堪能できるとは、素晴らしい。

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奮発してサービスランチの上ロースカツ定食1500円を注文いたしました。150円追加で、汁物を豚汁に変更。時間によっては、希少な部位を食べることもできるらしい。「食べ比べ(全部位)コース 3500円」などというのもあり、とんかつ好きにはたまらない。14種類のハーブ等の薬膳漢方飼料を食べた宮城の豚だでそうです。

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木目を基調としたインテリアで、席はカウンターのみ。どの席からも、シェフの手間仕事を目の前で見るができます。カウンター越しに、とんかつの仕込みや衣付け、揚げている姿を目の前で見ることができるので、臨場感あります。

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とんかつは、中央の一切れのみ縦に置かれ、中の肉がピンクになっていることをショーアップ。揚げ方に自信がある証拠ですね。ご飯は小ぶりの茶碗ですが、キャベツとともに1回目はお替わり無料のサービスだそうです。付け合わせの漬け物は、胡瓜、人参、白菜どれも程良い塩加減です。

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お肉事体は非常に柔らかく、噛む度に溢れ出る脂も美味しい。赤身の旨味と白身の甘さが際立ちます。ちなみに食べ方としては、かつを立てて肉の断面が舌の上に乗るようにして食べると、コロモでなく、肉のうまみを存分に楽しめるのだそうです。

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定食にはチャーシュースープが付いてきますが、+150円で豚汁に変更できます。たっぷりの根菜と、豚肉を仕込む際の端肉が入っていて、良いお味でした!

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おいしいとんかつは、ソースではなく「塩」で食べるんだそうです。塩は2種類でペルー産インカと高知産あまみです。ペルー産は岩塩ぽい粗目の塩で、高知産はサラサラとしたお塩。これにオリーブオイルを垂らして食べることを提案しています。オリジナルソースは2種類用意があり、トロミの強いものとサラサラとしたもの。

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塩やソースをダイレクトに、かつにかけるのではなく、平皿に出しておき、それにかつを漬けるというスタイル。はじめ何のための皿かわかりませんでしたが、隣の人の食べ方を見て学びました。

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座席はカウンターのみ全14席。休日の13:30過ぎに入店しましたが、すでに行列&満員でした。客層は若く、女性ひとり客も見られました。

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店内にはさりげなく、ミシュラン・東京とんかつ会議等で、紹介されていることがアピール。

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次回は、串カツやしきんぼ・とんとろなどの別の部位も食べてみたくなりました。

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ちょっとおしゃれな雑誌ブルータスでも、紹介されていて、ちょっとしたとんかつブームの火付け役みたいです。

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丼丸 持ち帰り専用の海鮮丼屋 全国チェーン

「丼丸」は、鮮魚の全国チェーン店です。その特徴は(一般的なFCチェーン店とは異なり)、各オーナーが、フランチャイザーから完全に独立していること。価格設定から丼の種類、シャリの量など全て各オーナーが決め、誰からも制約されない独自の経営をしています。そして店舗名称も、各オーナーが独自の店名(屋号)をつけていることです。各オーナーの裁量により価格設定から丼の種類や味付けまで異なるため味やボリュームが、各店舗によって違うらしい。こちらはいわき平三倉にある「丼丸本舗三倉店」。

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ちなみにこのお店は、東京にあるテイクアウト専門の「丼丸ゆたか」さんです。

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海鮮系の丼モノがすべて、一律500円というリーズナブルなもの。昨今、魚介類の価格が高騰する中で、よく経営できているなあと感心します。

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上手だなあと思うのは、基本価格500円としつつも、税別だし、大盛りやトッピングにより、客単価を上げる努力をちりばめていることですね。150円くらいなら何かひとつトッピングしてしまいたくなるのが、顧客心理。

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海鮮丼だけで、このバリエーションの豊富さ!実際に使っているネタは10種類くらいなのでしょうが、その組み合わせだけで、メニューが豊富に感じられるのは、見せ方が上手。

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持ち帰り専門店なので、店内はとても狭い。2人の女性がてきぱきと働いていました。

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いわきの葬儀

いわきの葬儀の進行は、日本での一般的なやり方が多いですが、いわき地方オリジナルの部分もあります。病院で亡くなり、医師による死亡診断がされると、数時間後には病院から搬出されてしまいます。危篤の連絡を受けて病院にかけつけると、遺体はすでにないこともしばしば。自宅で安置する場合は、葬儀社が着替え、運搬、安置までやってくれます。守り刀はすでに持たせています。

<いわきのお葬式の風習は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/41469480.html 
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故人が好きだった嗜好品(酒やたばこ)をお供えします。まだ通夜もやっていませんが、なぜか御霊前が置かれている?

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自宅安置に必要なのが、強力な冷却装置。かなり小型ですが、故人の遺体の腹に乗せる冷却板につながれ、24時間冷たい液体を循環させ、遺体の腐敗を防ぎます。実際、数日間安置しても、まったく匂い等はありませんでした。

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親族で、死装束へのお着替え、三途の川を渡るための六文銭や杖等をお棺に入れ、最後のお別れをして、出棺。霊柩車で、火葬場のいわき清苑へ移動。

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いわき清苑では、到着後手はずどおり、ひととおりの説明があり、そのまま遺体は炉へ。約1時間で焼き上がります。焼かれた骨は、みなで拾って骨壺に入れて持ち帰ります。ここで市からの埋葬許可証もいただきます。持ち帰った骨壺は、お通夜の会場である葬儀場の祭壇へ安置します。

いわきでは、お通夜であっても、ブラックスーツ+ブラックタイでいくのが無難です。東京等では、お通夜は(急いでかけつけたという理由から)通常のスーツ+ブラックタイであるのと、ちょっと違う。

いわきの場合、お通夜の読経開始はどこでも18:00スタート。これが始まると原則として退席不可。どうしても18:30までに退席しなければならない場合は、18:00前に焼香を済ませて出てきてしまうこと。

<いわき清苑は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/41470078.html
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日本人は、正月は神道、クリスマスはキリスト教、お葬式は仏教が多いと言われていますが、最近、お葬式の読経・戒名にかかるお寺へのお布施が高騰しているらしい。一説によると、檀家の数が減少し、お寺の経営上、お願いするお布施の金額が上がっているらしい。噂によると、戒名により50万円~とも。いわきではありませんが、それを明朗会計にするお寺も現れ、守旧派からは総バッシング受けているらしいですが。

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初七日、四十九日等の節目節目にあげる卒塔婆は、すでに準備しておくみたいです。

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オガールタウン 町産材の高気密住宅と景観条例

オガール紫波の取組みは、商業施設や町役場だけに留まりません。オガール紫波の隣接エリアに、町が分譲を手がける「オガールタウン日詰二十一区」があります。暮らしに関わる公共、民間の多様なサービスが集積するオガール地区の住宅街が、オガールタウン日詰二十一区というわけです。

土地代だけで、800万円~の区画があり、建物を含めても2500万円~で、徒歩で紫波中央駅から都市部へも電車で通勤可能な新築一戸建てが手に入るのは、かなり魅力なのでは。

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地域循環型のエコハウスが建ち並ぶ良好な景観ができています。実は、景観協定や各種補助制度で、このまちなみ、高機能の住宅が誘導されているのです。基本的には当初分譲の条件として、地元の工務店に高気密住宅の新築を依頼すること、その工務店は高気密住宅工法の研修を受講済みであること、さらには、紫波町産の木材を使うことがあります。その見返りとして、200万円近い補助金が得られたり、固定資産税額が1/2減免になったりして、購入者・行政双方にWin-Winの関係ができます。これは、いわきでもぜひ取り入れたい。

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住宅分譲時には、街路に沿って、3本の街路樹が植えられ、それを維持することも分譲の条件となっているそうです。実際には3本だけでなく、自分の庭木も加えていくので、これも良好な景観の醸成に役立っています。

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電線を地中化する計画もあったようですが、コストやルールの関係から、一部の地区だけでした。ちょっと残念です。

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オガールタウン景観協定。まちづくりの当初からどのようにデザインしていくか、たくさんの他地区の事例を知り、この地区でどのような形がベストか考え、大胆に行動できるチームでないとこれは、実現できないでしょうね。

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オガールセンター オガールプロジェクト総仕上げの商業施設

オガールセンターは、オガールプロジェクトの総仕上げとなる建物です。

<オガールプロジェクトは、コチラ>
http://bit.ly/2DTfLlQ
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オガールセンターと紫波町役場との間にある芝生広場は、町有地で管理を株式会社オガールプラザが受け、民間利用に貸出をしています。株式会社オガールプラザ(パブリックマインドを持った民間)が利用目的を確認した上で、容易に利用することができます。この日は、オガールプラザにテナント入居しているSnow Peakというアウトドアショップのテントの展示。なんと、入社希望者の面接を、このテント内で実施するとのこと。確かに広さ・高さは十分ですが、さすがアウトドアショップの発想ですね。一般的には、公共空間の商業利用は不可で、それはいわきに限らず全国どこでも一緒のはず。公共空間を、いとも簡単に民間の商業利用することができるお手軽さに、びっくりしました。本来、公共は開かれているべきで、みんなの役に立つためにある。

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オガールプラザ内には、スノーピーク顧客向け?のボルダリング・スポーツクライミングの施設(壁?)がありました。5mはあろうかと思われる本格的なものです。半公共建物にこのような、時代のトレンドにあった施設があるのは珍しい。

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オガールプラザの背後には、全面人工芝が張られた岩手県フットボールセンターがあります。ここでは、中学生年代を対象としたサッカースクールや、ここを拠点とする社会人サッカーのクラブチームFC紫波が活動しています。ナイター施設もあり、稼働率が高いようです。

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日中の岩手県フットボールセンター。敷地内に公益社団法人 岩手県サッカー協会の建物があります。 

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2011.4.30の会場記念式の際に作成された寄せ書きが保存・掲示されていました。

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お洒落なベーカリー&カフェ「THE BAKER」。屋外でカフェを楽しむことができます。たった人口3万人の町で、こんなお洒落な店があるなんてステキ。田舎でも、散歩し、カフェでお茶を飲み、焼きたてのバゲットを購入して、自宅に帰るなんて生活ができるんです。

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店内・店外にカフェコーナーがあり、200円~ゆったりとした時間を過ごすことができます。

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オープンキッチンのレストランを見るようになりましが、オープンキッチンのパン屋さんは珍しい。お客に常に見られていることで、店長やスタッフにとっても適度な緊張感が出るそうです。またクリンリネスさの向上にも一役買っているそうです。

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自社製天然酵母種をすべてのパンに使用し、小麦粉本来の香りが楽しめ複雑で味わい深いフランスパンをメインに、たくさんの種類のパンを買うことができます。オススメはバゲットだそうです。

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スポットライトが美しい中庭。人口3万人のまちの風景とは思えない・・・

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オガールプラザ 使い道の見当たらない町有地の再開発

オガールプロジェクトは、平成24年に完成した官民複合施設オガールプラザが最初の建物でしたが、その成功で次々に建物が建設されていきます。平成26年には、民間複合施設オガールベースが完成。

<オガールプロジェクトの概要は、コチラ>
この、JR紫波中央駅前の町有地10.7haは、使い道の見当たらない土地でした。当時は雪捨て場にしかならないとして、頭を悩ませていたそうです。それが、岡崎正信氏を起点とした、パブリックマインドを持った民間が、プロフェッショナルな能力を持つ者とチームを作り、町から依頼を受けて、民間主導で「補助金に頼らずに」、まちづくりをやってのけてしまった。成功したものとして、簡単にまとめましたが、その経緯は著しく激しいものでした。

平成19年 公民連携の推進に関する学校法人東洋大学と紫波町との協定書締結、紫波町PPP可能性調査報告書
平成21年 紫波町公民連携基本計画策定、紫波中央駅前都市整備事業(オガールプロジェクト)開始、オガール紫波株式会社設立
平成22年 オガール・デザインガイドライン策定、岩手県フットボールセンター開場
平成24年 官民複合施設オガールプラザ オープン、紫波町図書館開館(オガールプラザ内)
平成25年 オガールタウン日詰二十一区 宅地分譲開始
平成26年 民間複合施設オガールベース オープン
平成27年 紫波町役場新庁舎 開庁
平成28年 民間複合施設オガールセンター オープン

<オガールベースは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/50914101.html
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オガールのスゴイところのひとつが、秀逸なサインやデザイン。すべてのサインやデザインが良く考えられ、当初計画から用いられています。プロフェッショナルなクリエイターが、地元に入り、全力で考えた、オガール・デザインガイドラインが、建設の前にできたのが大きいのではないか。

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紫波町は、これまで図書館がない町でした。農業主体の町で、読書や学習にあまり力を入れてこなかったのでしょう。しかし図書館はそれだけの機能ではありません。町民が集い、休む施設でもあります。実際、図書館が稼働すると、レファレンス・サービス(調べ物・相談)を利用する方も多い。

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図書館の開館に当たり、館長に抜擢された方は実は、東京在住。平日は紫波町で働き、週末に帰郷するという生活だそうです。「知りたい」「学びたい」「遊びたい」を支援する図書館の開館、その後の運営はとてもやりがいのある仕事だそうで、生き生きと仕事されておられました。

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農業主体の紫波町ですので、農業関連の書籍の蓄積に努めているそうです。「現代農業」のバックナンバーが揃っているだけでもスゴイのに、記事を検索できるシステムまで備えているのは、なかなかないのではないか。

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開架の図書コーナーの一角には、読書・学習スペースが設けられています。こういう場所さえあれば、学生は自然と机に向かうんですね。いわきでも、駅前のラトブの中央図書館、1町目の生涯学習プラザの学習コーナーには、自然と高校生が集まって勉強しているではないですか。図書館の効用は、大きい。

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飲み物持ち込み可、多少の声出しはOKだそうです。TSUTAYAが運営している武雄市図書館のコンセプトが非常に良いということで、地域ごとにアレンジされながら、全国に伝播しているようです。

<武雄市図書館 TSUTAYAは、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/35932399.html
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こちらの建物もローコストの木造2階建て。材料を汎用的なものとし、できるだけ地元産木材を使っているそうです。天井高があるので、開放感があります。

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柔らかい感じの照明。よく見ると天井が張ってないので配管が丸見えですね。これもコストダウンのひとつです。

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目に見えやすい動線上のブックカートが置かれていました。いわきの中央図書館にもありますが、日陰者扱いであることが多い。高齢者等が複数の本を持って移動するときに優しいブックカート。

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図書館に寄せるそれぞれの町民の思いを書いたメッセージが掲示されていました。そもそもオガールプロジェクトは、たくさんあるまちの課題を解決するには、どのような開発が良いのか?という視点で進められています。だからこそ、まず何が課題なのかを洗い出すことが必要。そしてそのために何をすべきか、何をすべきでないのか、徹底的に議論することで、施設に対する思いや愛着が出てくる。この愛着の現れが、これらメッセージ群です。

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中二階から見た図書館全景。決して広くはありませんが、開放感あふれる場所です。

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オガールプラザの二階には、講堂があります。ミーティングや研修、コンサートなど用途に応じたスタジオの他、音楽練習等に使えます。実はこれまで町には、100人程度が収容できるホールが存在しませんでした。この講堂は、階段状の椅子を引っ張り出すことで、簡易的コンサートホールにすることができます。

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子育て応援センターしわっせが入居。学童保育的な使われ方をしているようです。

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紫波町情報交流館が入居。町民の自主的活動・交流を支援しています。町民が集える場所です。

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パブリックスペースでは、人待ちや勉強、お茶、休憩等さまざまな使い方があります。

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オガールプラザ前の広場では、バーベキューのピットがいくつも設置されています。町有地ではあるものの、運営会社が管理運営しており、有料でBBQピットの貸出をしています。週末には、必ず数組の団体が、肉を焼いているくらい人気の施設だそうです。確かに、清潔でキレイだし、芝生等の緑も近い、さらには産地マルシェがオガールプラザ内に入居しているため、そこで肉・野菜・飲み物等を購入できるので、手ぶらで来て、食材の過不足を心配なくBBQできるので、便利だし、やってみたくなる。

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週末に家族や友人で、わいわいとBBQやるのは、ワクワクしますね。ここを実際に視察するまで、週末に町役場付近が人手で賑わうイメージがつかめませんでしたが、納得・腹落ちしました。

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株式会社オガールプラザ代表取締役として中核施設を経営している、岡崎正信氏。1972年岩手県生まれのバイタリティあふれる方でした。地域振興整備公団(現都市再生機構)勤務後、家業の建設会社を接ぐために帰郷。そこで紫波町が町有地の活用でどうにもならなくなっているところを、見る。それまでの経験や、新たな学び、東京のプロフェッショナル集団との協働を経て、民間主導のまちづくりに本腰を入れることになりました。現在は株式会社オガールプラザ代表取締役として中核施設を経営しています。

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夕食は、オガールプラザ内の「4832」でいただきました。紫波=しわ=4・8で、「4×8=32」の語源のようです。具だくさんの紫波サラダをはじめとする地元食材の地産地消を地で行くお店でした。

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紫波のオリジナルワインもあるんですね。醸造は市外の製造業者に委託しているようですが、地元産を誇れるのは嬉しい。味はまあ、それなりに・・・

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産直の紫波マルシェは、あくまで「オール紫波」にこだわっているそうです。紫波の農畜産物や加工品を中心とした「旬と完熟、採れたて」がウリ。基本的には、生産者も消費者も紫波の人。ここで野菜・鮮魚・精肉・惣菜・弁当・寿司・果物・米・花・加工品・惣菜・パン・乾燥野菜・ジュース・漬物などが揃うので、普段使いの買い物にしているようです。

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夜間のライトアップまで考えられている、オガールの各施設。「消費を目的としない人」を集めようとしているそうです。普遍的な集客装置とは、消費を目的としないパブリックな場のこと。ここには、図書館と役場庁舎、さらには手県フットボールセンターがあります。

まちづくりというのは、究極的にはエリアの不動産の価値を上げること。消費を目的としない人が集まり、いわゆる人気がでればマーケットが大きくなり、結果として不動産の価値も上がってきます。これが、民間主導のまちづくり。官主導ではこの発想、行動はありえない。

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オガールベース 補助金に頼らないまちづくり

岩手県紫波町にあるオガール紫波は、「補助金に頼らないまちづくり」をキーワードにまちづくりをしています。具体的には、パブリックマインドを持った民間業者が、町保有の土地の面開発を行い、商業複合施設を含む建物を建設・資金借入・テナント付け・運営等を行っています。その開発の最初の建物がオガールベースで、オガールインというホテル、レストラン、大浴場、体育館、飲食店舗、薬局、コンビニエンスストア等が入居しています。

敷地内の道路は蛇行させ、また芝生の中の小道も、単純な直線にはなっておらず、利用者の遊びや移動の動線を考えたものだそうです。ちなみにオガールの名前の由来は、フランス語で駅を意味するGare(ガール)と、紫波の方言で成長を意味する「おがる」を掛け合わせた造語。

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バレーボール専用体育館。床はオリンピック会場に採用されているイタリアメーカー製。その質の良さから、日本代表の合宿にも使われていて、設備の稼働率はとても高いそう。なお夕方は地元の小中学生のクラブチームに開放されていて、元気に練習していました。

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体育館もそうですが、建物全体が木造で、2階建て。意匠が凝っているだけに建築コストがかかりそうですが、汎用の材料を使ったり、不必要な機能をそぎ落とすことで、実は非常に安くできているそうです。

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オガールインのビジネスルーム。かなりコンパクトな部屋ですが、天井高があります。ベッド幅140cmのベッドが置かれています。ここは、宿泊特化型ビジネスホテル&ドミトリーなので、宿泊料金はかなりリーズナブル。セパレートのシャワー・トイレ付の部屋で、1名利用時6,200円/人、2名利用時 5,200円/人。
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モノトーンにウッディな組み合わせが、近未来的なデザインな内廊下でした。木造2階建てということもあり、部屋間の防音性はかなり低いです。そこを気にする方は、ちょっと向かないかも・・・

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オガールインレストラン。地産地消・こだわりのヘルシー料理で有名で、ある雑誌で「地方ビジネスホテル部門全国第1位」になったこともあるそうです。ロビースペースは、宿泊者全員に提供される無料のバイキング形式の朝食会場となります。

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正直、定番メニューの内容は、改めて目を引くものはありません。ここのこだわりは、地産地消です。メニューには「お米と野菜は紫波町産を使用しています」という添え書きがされ、ソーセージや焼き鮭、たまご、カレーまで提供され、地元産の野菜がウリ。

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地産地消をいうとき、そのエリアは県単位であることが多いですが、ここでは紫波町産にほぼ限定。「町産町消」とでもいうべきこだわりが、受賞のポイントだったのでしょう。

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ホテル花天の野菜工場

小名浜の三崎公園内に立地する、ホテル花天(かてん)は、全室オーシャンビューの高級指向です。そのホテル内に、なんと野菜工場があるんです。「花天サラダ工房」と名付けられたスペースは、LED水耕栽培で葉物野菜を栽培しており、ホテルの朝食に提供しているそうです。

ここは、みさきプレステージリゾートというホテルでしたが、東日本大震災の影響で休業。所有者等が入れ替わった上で、改装を行い「ホテル花天」として再オープンしたところです。かつての地階にあったプール(25m×5コース)をなくし、そのかわりに野菜工場として生まれ変わっていました。

まちなかの野菜工場としては、平の住宅地にもひまわり信金の街なか野菜工場を見てきました。どんな場所でも、野菜工場は可能なんですね。

<ひまわり信金の街なか野菜工場は、コチラ>
http://www.mikito.biz/archives/39590889.html
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自社消費のみならず、訪問者にも200円程度で販売してくれます。種類としては、ホウレンソウ・小松菜等、数種類ありました。

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国民年金健康センターいわき→平成19年みさきプレステージリゾート→平成29年ホテル花天と、2回生まれ変わって、現在に至っています。

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なんといっても、三崎公園という広大な緑地の中に立地し、オーシャンフロントという立地は、素晴らしい。

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吉田みきと プロフィール

ふるさとの福島県いわき市で、市議会議員として活動を開始しました! いわき市は、今、複層的な問題が山積しています。公認会計士としてのキャリアを生かし、フレッシュな視点で問題点を洗い出します。



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